レンジでカンタン! 大人から子どもまで人気の“冷凍チャーハン”
レンジ1つでカンタンに調理できて美味しい「冷凍チャーハン」。定番から変わり種まで種類も豊富なことから冷凍食品の中でも人気が高く、大人も子どもも楽しめます。冷凍庫に常備しているというご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな「冷凍チャーハン」は冷凍食品業界の主戦力といっても過言ではなく、各社の完成度は高まるばかり。「本格炒め炒飯」をヒットさせたニチレイを筆頭に、味の素・マルハニチロなどのほかにも、コンビニやスーパーのPB品も数多く出回っていて、各社が次々と新商品を生み出しています。
意外と知らない?チャーハンとピラフとパエリアとの違い
冷凍のご飯物と言えばチャーハンが定番ですが、最近ではさまざまな種類のものが登場しています。中でも人気なのがピラフやパエリアです。しかし、チャーハンとの違いがわからないという方も案外多いのではないでしょうか?
まず、今回ご紹介するチャーハンは漢字で「炒飯」と書くことからも分かる通り、炊き上がったご飯を卵や具材など一緒に炒めた料理です。ちなみに、日本では焼きめしというそっくりな料理がありますが、違いは卵を入れる順番にあります。チャーハンは先に卵を入れてからご飯を絡めるのに対して、焼きめしは先にご飯を入れ、後から卵を絡めます。ただ、この違いには諸説があり、お店によっては同じ料理として提供されていることも多いようです。
ピラフはチャーハンと見た目はとてもよく似ていますが調理の方法が大きく異なり、生のお米を炒めてから小さめに切った具材と共にブイヨンで炊き上げた料理です。イメージとしては日本の炊き込みご飯に近いでしょう。
パエリアもピラフと同じく生のお米を使いますが、炒めるのではなくサフランで色をつけてから魚介類の煮汁で少し芯が残るように炊き上げる料理です。
冷凍食品の場合もそれぞれ製法にこだわって作られていますので、一見見た目は同じように見えても、しっかりとその味わいの違いを楽しむことができます。
自分で作るよりも冷凍の方がおいしい?
冷凍食品は手作りには敵わない…かつてはそんなイメージを抱いている方が大半でした。チャーハンは材料さえ揃っていれば短時間で作ることができるものの、シンプルな料理だけに奥深く、「なかなかおいしく作ることができない」という悩みを抱えている方も多いでしょう。
それこそ、専門店のような味を再現したいと思うとさまざまな調味料や食材も必要になりますし、技術も求められます。シンプルな料理であるにも関わらず、時間や手間、コストもかかってしまいますよね。
いま、冷凍食品の技術はどんどん進化しており、本格的な味を楽しめるようになっています。チャーハンは中でも人気が高い商品だけあって、特にレベルが高くなっているもののひとつです。中には人気料理人や専門店が監修して「お店の味」をリアルに再現したものなども登場しています。そのためチャーハンは自分で作るよりも冷凍食品の方が手軽で、しかもおいしいと感じる方が増えているのです。
冷凍チャーハンを使ったアレンジレシピ
冷凍チャーハンはメーカーの推奨する通りに温めて食べても十分においしいものが多くなっています。しかし、冷凍チャーハンをベースにしてさまざまなアレンジを楽しむことも可能です。
好みの具材をプラスするだけでも味わいはかなり変わりますが、なかでも人気なのがあんかけチャーハンです。中華風あんかけを作って、冷凍チャーハンにかけるだけでまるで専門店のような本格的なあんかけチャーハンを楽しめます。あんかけが作るのが面倒なのであれば、市販の中華丼の素などでも代用できます。
また、チャーハンの油っぽさが苦手だという方は生野菜を混ぜて食べるのもおすすめ。チャーハンのちょっと濃いめの味と生野菜のみずみずしさがとてもよくマッチします。
想像以上にハイレベル!“油選びにも余念なし”なんです!
なんと冷凍チャーハンは「油選び」までこだわっている品が多いとのこと。
チャーハンは味のインパクトが重要で、ガツンとした味わいを出すために油が重要と言われていますが、冷凍炒飯はより自家製の味に近づけるためにサラダ油や菜種油を使用するのが今のトレンドであると、日本炒飯協会 統括部長である「ぺーいち氏」は話します。
また、商品の中にはうるち米を使用したチャーハンも。これは好みが分かれるかもしれません。
ということで今回は、スーパーやコンビニなどで手軽に購入できる「冷凍チャーハン」28製品をプロに食べ比べていただきました!
その結果、プロが美味しいと認めた上位20製品をランキングで発表します。
冷凍チャーハン28種類をプロが実食!美味しさNo.1はどれ?
テストしたのは、変わり種のチャーハンでなく、あえて昔ながらの「王道」チャーハンのみ。国内大手の冷凍食品メーカーやスーパーのPBなどの28製品を、ぺーいち氏に食べ比べていただき、上位20製品をランキング化しました。
▼ランクインした20製品がこちら
・味の素 大海老炒飯
・ニチレイ 本格炒め炒飯
・セブン-イレブン すみれチャーハン
・ファミリーマート 極うまチャーシュー 炒飯
・トップバリュ 2種類のにんにく油と ねぎ油 香味チャーハン
・味の素 ザ★チャーハン
・セブン-イレブン 直火炒め極上炒飯
・味の素 五目炒飯
・マルハニチロ あおり炒めの焼豚炒飯
・日清 CUP NOODLE 謎肉炒飯
・ローソン 五目炒飯
・ニチレイ 具材たっぷり五目炒飯
・セブン-イレブン 炒め油香るチャーハン(袋)
・セブン-イレブン 炒め油香るチャーハン(カップ)
・マルハニチロ WILDish 焼豚五目炒飯
・マルハニチロ 炒飯の極み[えび五目XO醤]
・日清 五目炒飯
・トップバリュ 本格五目炒飯
・テーブルマーク 焼めし
・テーブルマーク 下町食堂の焼めし
テストしたのは、次の5項目です。
テスト1:味(10点満点)
味付けは三者三様。今回は、完成度が高い究極のチャーハンを探しました。
テスト2:具材の量(10点満点)
具の種類だけでなく、満足できる量の具材が一人前に入っているかを確認。
テスト3:香り(10点満点)
チャーハンの第一印象を決める油やソースの香りが良いかをチェック。
テスト4:ボリューム感(10点満点)
一袋に入っている量は もちろん、口に入れた時の満足感も採点しました。
テスト5:コスパ(10点満点)
内容量と価格のバランスが取れているかを確認し、数値化しました。
以上の5項目を計50点満点で厳しく評価。合計点をもとにランキングを決定しています。なお、今回の検証では、加熱時間はパッケージに忠実に従って実食しています。
さて、全国のあらゆるチャーハンを食べ尽くしているプロは、いったいどのような評価を導き出したのでしょうか? お待ちかねのランキングの発表です!
冷凍チャーハンのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、冷凍チャーハンのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | ||||||||||
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味の素大海老炒飯
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冷凍の概念を超えた本格中華味!/誰もが「食べたい」と思う芳醇な香りが漂う/具材の海老も大きくてプリプリなうえにたくさん入っている |
400g |
パラパラ |
普通 |
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ニチレイ本格炒め炒飯
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|
期待を裏切らない安心の味!/香りも良い印象で文句なし |
450g |
パラパラ |
濃い |
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セブンイレブンすみれチャーハン
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|
飽きがこない味と香り! |
300g |
パラパラ |
普通 |
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ファミリーマート極うまチャーシュー炒飯
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300g |
パラパラ |
普通 |
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トップバリュ2種類のにんにく油とねぎ油 香味チャーハン
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|
600g |
パラパラ |
濃い |
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味の素ザ★チャーハン
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|
600g |
パラパラ |
濃い |
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セブンイレブン直火炒め極上炒飯
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|
300g |
パラパラ |
普通 |
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味の素五目炒飯
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|
400g |
パラパラ |
普通 |
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マルハニチロあおり炒めの焼豚炒飯
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|
450g |
パラパラ |
普通 |
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日清フーズCUP NOODLE 謎肉炒飯
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|
300g |
パラパラ |
濃い |
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ローソンローソンセレクト 五目炒飯
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|
290g |
パラパラ |
普通 |
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ニチレイ具材たっぷり五目炒飯
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|
500g |
パラパラ |
普通 |
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セブンイレブン炒め油香るチャーハン(袋)
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|
170g |
パラパラ |
普通 |
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セブンイレブン炒め油香るチャーハン(カップ)
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|
170g |
パラパラ |
普通 |
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マルハニチロWILDish 焼豚五目炒飯
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|
270g |
しっとり |
普通 |
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マルハニチロ炒飯の極み えび五目XO醤
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|
700g |
しっとり |
普通 |
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日清フーズ五目炒飯
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|
270g |
しっとり |
普通 |
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トップバリュ本格五目炒飯
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|
450g |
しっとり |
薄い |
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テーブルマーク焼めし
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|
600g |
しっとり |
薄い |
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テーブルマーク下町食堂の焼めし
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|
380g |
パラパラ |
薄い |
味の素「大海老炒飯」
- 味の素大海老炒飯
- 検証時価格: ¥366〜
※現在、こちらの商品は製造を終了しています
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
ベストバイは味の素「大海老炒飯」。ダントツの高評価の理由は「大海老炒飯」の香りの良さ。レンジから出した瞬間に、誰もが「あ、食べたい」と思うほど芳醇な香りが漂い、見事な仕上がり! しかも、具材の海老も大きくプリプリで、たくさん入っているため、食べ応えは男性でも十分でした。
さらに、味わいも菜種とラードのミックス油で口当たりをさっぱりさせており、生姜ペーストが後味すっきり。食べ飽きない工夫もありました。素晴らしい完成度にプロも驚きを隠せなかった逸品です。
- おすすめポイント
-
- 冷凍の概念を超えた本格中華味!
- 誰もが「食べたい」と思う芳醇な香りが漂う
- 具材の海老も大きくてプリプリなうえにたくさん入っている
- 内容量
- 400g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
メインの大きい海老がごろごろ入っているのにまず感動。プリプリっとした弾ける食感に、思わず冷凍食品だと忘れるほど!
鼻に抜ける生姜の香りがピカイチ! 焼豚の香り・甘み、プリプリの海老、たまり醤油が見事にマッチし、後からオイスターソースも追っかけてきて絶品。冷凍で体験した事のない本格味に感動します。
ニチレイ「本格炒め炒飯」
- ニチレイ本格炒め炒飯
- 実勢価格: ¥140〜検証時価格: ¥267〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
2位はニチレイ「本格炒め炒飯」。19年連続売上No.1を誇るニチレイの冷凍チャーハンは、完ぺきに考え尽くされたザ・定番醤油味と大きめの焼豚の旨味が合わさり、食べるたびに「そうそうこれがチャーハン!」と頷ける究極味。香りも良い印象で文句なしです。
- おすすめポイント
-
- 期待を裏切らない安心の味!
- 香りも良い印象で文句なし
- 内容量
- 450g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 濃い
▼加熱後
愛される定番商品は味のバランスが最強です。絶対ハズしたくない日にぜひ!
セブン-イレブン「すみれチャーハン」
- セブンイレブンすみれチャーハン
- 検証時価格: ¥267〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
3位はセブン-イレブン「すみれチャーハン」。濃厚な味噌ラーメンで知られる北海道の人気ラーメン店「すみれ」監修のチャーハンは、思ったよりさっぱりの醤油味。香りもすごくいいので、一度は食べてほしい逸品です。
- おすすめポイント
-
- 飽きがこない味と香り!
- 内容量
- 300g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
オーソドックスな感じもしますが、全部食べても飽きがこない見事なクオリティです。
4位: ファミリーマート「極うまチャーシュー 炒飯」
- ファミリーマート極うまチャーシュー炒飯
- 検証時価格: ¥300〜
※パッケージが変更しています
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
4位はファミリーマート「極うまチャーシュー 炒飯」。大きめの焼豚は油っぽさを抑え、生姜の効いた醤油味でさっぱりと仕上げている。満足感も感じやすいです。
- 内容量
- 300g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
香りと後味がとてもイイです。
5位: トップバリュ「香味チャーハン」
- トップバリュ2種類のにんにく油とねぎ油 香味チャーハン
- 検証時価格: ¥354〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
5位はトップバリュ「2種類のにんにく油とねぎ油 香味チャーハン」。塩コショウが効き、にんにくがガツンとくるパンチのある味。ボリュームの割りに安くおいしいです。
- 内容量
- 600g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 濃い
▼加熱後
塩味強めで男性にウケます。好きな人はハマる味!
6位: 味の素「ザ★チャーハン」
- 味の素ザ★チャーハン
- 検証時価格: ¥395〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
6位は味の素「ザ★チャーハン」。5位のトップバリュと似た味。醤油ではなく塩コショウベースでにんにくよりもネギの香りが食欲をそそり、思わずかき込みたくなる味が最高!
- 内容量
- 600g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 濃い
▼加熱後
塩コショウをベースにネギ油が広がります。
7位: セブン-イレブン「直火炒め極上炒飯」
- セブンイレブン直火炒め極上炒飯
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
7位はセブン-イレブン「直火炒め極上炒飯」。油と焼豚の香りが良く、バクバク食べたくなるしっかりめ味。3位の「すみれチャーハン」より高いですが、安定の完成度で美味しさが光ります。
- 内容量
- 300g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
油と醤油がマッチする芳醇な香りが◎。
8位: 味の素「五目炒飯」
- 味の素五目炒飯
- 検証時価格: ¥291〜
※Amazonはセット商品の販売ページです
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
8位は味の素「五目炒飯」。水気が出やすい醤油の五目チャーハンなのにパラパラに仕上げています。旨味の強い肉やシイタケなどがゴロゴロ入ってるのが◎。
- 内容量
- 400g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
野菜入りで五目ご飯に近いです。
9位: マルハニチロ「あおり炒めの焼豚炒飯」
- マルハニチロあおり炒めの焼豚炒飯
- 実勢価格: ¥490〜検証時価格: ¥278〜
※Amazonはセット商品の販売ページです
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
9位はマルハニチロ「あおり炒めの焼豚炒飯」。パラパラチャーハンにオイスターソースが馴染んでいます。焼豚は美味しいですが、その他の具の印象が薄めでした。
- 内容量
- 450g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
オイスターソースの香りがしっかりめです。
10位: 日清「CUP NOODLE 謎肉炒飯」
- 日清フーズCUP NOODLE 謎肉炒飯
- 検証時価格: ¥300〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
10位は日清「CUP NOODLE 謎肉炒飯」。カップヌードルの影の主役である謎肉がたくさん。ただ味付けはコクが少なめで、バランスが欠けました。
- 内容量
- 300g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 濃い
▼加熱後
新発売の「謎肉」は肉がゴロゴロしています。
11位: ローソン「五目炒飯」
- ローソンローソンセレクト 五目炒飯
- 検証時価格: ¥258〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
11位はローソン「五目炒飯」。ローソンは隠し味でホタテのエキスが入り、特徴的な味。タケノコの水煮もあり、全体的に和風おこわのような独特の味わいです。
- 内容量
- 290g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
ホタテの旨味が光る独特の風味。
12位: ニチレイ「具材たっぷり五目炒飯」
- ニチレイ具材たっぷり五目炒飯
- 実勢価格: ¥534〜検証時価格: ¥108〜
※Amazonはセット商品の販売ページです
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
12位はニチレイ「具材たっぷり五目炒飯」。ニンジンやネギなどふんだんな野菜が楽しめます。植物油を使っており、味付けもかなり優しいです。
- 内容量
- 500g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
野菜の甘味を感じる優しい味です。
13位: セブンプレミアム「炒め油香るチャーハン(袋)」
- セブンイレブン炒め油香るチャーハン(袋)
- 検証時価格: ¥149〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
13位はセブン-イレブン「炒め油香るチャーハン(袋)」。14位のカップと味の差はほぼ感じず。こちらの方が安いので、少しでも安く美味しく食べたいなら十分アリ!
- 内容量
- 170g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
しっかり味の定番チャーハンに近い味。
14位: セブン-イレブン「炒め油香るチャーハン(カップ)」
- セブンイレブン炒め油香るチャーハン(カップ)
- 検証時価格: ¥213〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
14位はセブン-イレブン「炒め油香るチャーハン(カップ)」。唯一のカップチャーハンは煮豚系で味はしっかり味。洗い物をしたくない一人暮らしに◎。
- 内容量
- 170g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 普通
▼加熱後
ご飯もパラパラで旨いので、ランチのお供に。
15位: マルハニチロ「WILDish 焼豚五目炒飯」
- マルハニチロWILDish 焼豚五目炒飯
- 実勢価格: ¥372〜検証時価格: ¥221〜
※Amazonはセット商品の販売ページです
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
15位はマルハニチロ「WILDish 五目炒飯」。袋がお皿になる新パッケージ。別皿に開けて温めると味わいが変わってしまったので袋のまま温めるのが吉。
- 内容量
- 270g
- お米のパラパラ具合
- しっとり
- 味付け
- 普通
▼加熱後
塩味強めだけどコクは少し欠けます。
15位: マルハニチロ「炒飯の極み えび五目XO醤」
- マルハニチロ炒飯の極み えび五目XO醤
- 検証時価格: ¥149〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
同15位はマルハニチロ「炒飯の極み えび五目XO醤」。いろいろな海鮮を加え、XO醤で味付けした高級路線ですが、アサリのだしが強くバランスが欠けていました。
- 内容量
- 700g
- お米のパラパラ具合
- しっとり
- 味付け
- 普通
▼加熱後
チャーハンというより海鮮炒め風に近いです。
17位: 日清「五目炒飯」
- 日清フーズ五目炒飯
- 検証時価格: ¥346〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
17位は日清「五目炒飯」。ほのかに香る醤油の優しい味。米粒に油が行きわたっていないのか、塊になりがちなのでパッケージより温め時間が短くてもいいかもしれません。
- 内容量
- 270g
- お米のパラパラ具合
- しっとり
- 味付け
- 普通
▼加熱後
解凍に注意しないと米がダマになりがちです。
18位: トップバリュ「本格五目炒飯」
- トップバリュ本格五目炒飯
- 検証時価格: ¥267〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
18位はトップバリュ「本格五目炒飯」。チンしてみると「おこげ」があることに驚きます。ただ、香ばしさが薄く、ガツンとした塩気もほとんど感じられません。味が薄すぎな気も……。
- 内容量
- 450g
- お米のパラパラ具合
- しっとり
- 味付け
- 薄い
▼加熱後
唯一「おこげ」を混ぜた変わり種チャーハンでした。
19位: テーブルマーク「焼めし」
- テーブルマーク焼めし
- 検証時価格: ¥408〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
19位はテーブルマーク「焼めし」。具が多く甘味たっぷり。子どもも年配の人でもバクバク食べたくなる懐かしい味。若干しっとりしすぎた仕上がりが評価を落としました。
- 内容量
- 600g
- お米のパラパラ具合
- しっとり
- 味付け
- 薄い
▼加熱後
誰もが家庭で食べた懐かしのチャーハンです。
20位: テーブルマーク「下町食堂の焼めし」
- テーブルマーク下町食堂の焼めし
- 検証時価格: ¥213〜
- 味
- 具材の量
- 香り
- ボリューム感
- コスパ
20位はテーブルマーク「下町食堂の焼めし」。19位と似たコンセプトの商品ですが、醤油の香りが弱まったのか甘みが薄くて、ちょっとバランスが悪いです。商品名と味に若干違和感がありました。
- 内容量
- 380g
- お米のパラパラ具合
- パラパラ
- 味付け
- 薄い
▼加熱後
うっすら塩味は感じます。
プロが伝授!より美味しい冷凍チャーハンを作るポイント
冷凍チャーハンをより美味しくするには、普段テキトーにしがちな電子レンジのワット数が重要。ワット数はコンロでいう火力。守らないと、本来の味を上手く発揮できないので味が下がることも。
解凍時間と電子レンジのワット数は、メーカーが最もおいしくなるよう設定しているので、解凍・温め時は必ずパッケージ表示時間を厳守しましょう!
チャーハンは水分量が命。表示を守らないと、今回の上位商品でも本来の味になりませんよ!
以上、冷凍チャーハンおすすめランキング20選でした。「15位までのチャーハンは好みによってぜひ選んで食べてほしい」とプロのお墨付き。簡単調理でクオリティが高く、スーパーやコンビニで手軽に購入することもできるので、ぜひ食べ比べてみてください。
原材料に『うるち米』と記載している商品があります。この手の商品の特徴は、お米が粉っぽくチャーハンより、おこわのような食感が強い印象です。ただ、そのぶん価格は安め。好きな人はぜひ注目してみると面白いかも。