プロテインを飲むなら シェイカーも欠かせない!
トレーニングやダイエットの効率を上げるためには、食生活に気を配り、特に「タンパク質」の摂取が重要です。成人の場合、タンパク質の1日の必要量は体重1kgにつき約0.8~1.2gとされています。
タンパク質は、普段の食事からでも摂取できますが、トレーニングに必要な量を食事だけで摂るのは意外と大変。そこで、食事では摂りきれない必要な分のタンパク質をサポートし、効率よく摂取するために飲むサプリメントが「プロテイン」です。
(C)deymos/123RF.COM
プロテインは粉末状で販売されているものが多く、それを水や牛乳などに溶いて液状にして飲むのが一般的です。しかし、メーカーや原料などによって溶けやすさにはかなりの違いがあります。コップに入れてスプーンなどでちょっとかき混ぜるだけで溶けるものもあれば、いくらかき混ぜてもダマが残ってしまうものもあります。
▼サンロクマルで公開中のプロテインランキングの記事はこちら
そんなプロテインをダマにならずに手軽に作れるのが「プロテインシェイカー」です。
また、トレーニングを行うのは自宅だけとは限りません。人によってはジムに通って鍛える人もいるでしょう。プロテインを飲むのはトレーニング直後が最も効果的と言われています。トレーニングの効果を高めるためにも、ジムにもプロテインを持って行きたいもの。持ち運びにもシェイカーは役立ちます。
そこで、長らくプロテインを愛用しているガチ系筋トレ男子のお二人に、人気のシェイカー10製品を試してもらい、使いやすさを検証しました。初めてシェイカーを使う人だけでなく、これまで何気なくシェイカーを選び使っていた人にも役立つので、ぜひ参考にしてみてください!
プロテインシェイカーの使い方
プロテインシェイカーは粉末状のプロテインを液体に溶かして飲みやすくする為のものです。より美味しく飲むためには正しい使い方が欠かせません。ここではプロテインシェイカーの基本的な使い方についてご紹介します。
プロテインシェイカーに液体を先に入れ、その後プロテインを入れてよく振ります。プロテインを先に入れると溶けにくくなったり、ダマになったりします。プロテインを溶かす液体は、水か牛乳を使用する方が多くいますが、ジュースやスポーツドリンクなどでも良いです。
摂取したたんぱく質の量を正確に把握したい方は水で溶かすのがおすすめです。振った直後は泡立っているので少し落ち着かせると飲みやすくなります。
プロテイン用シェイカーには 「ボトル型」と「飲み口型」があります
まず、プロテイン用のシェイカーは、大きく分けると「ボトル型」と「飲み口型」の2つのタイプがあります。ボトル型は、円筒状のボトルに付いたキャップを取り外してボトルから直飲みするタイプ。飲み口型は、キャップに細い飲み口が付いていて、そのまま飲めるタイプです。どちらもメリット、デメリットがあるので、目的や飲んでいるプロテインのタイプに応じて使い分けるとよいでしょう。
●ボトル型
○メリット
・ゴクゴク飲める
・密閉性が高い
・洗浄がラク
・価格が安く初心者におすすめ
✕デメリット
・飲むときにキャップに付いたプロテインが漏れやすい
・トレーニング中の場合は、いちいち蓋を開け締めしなければならず使いにくい
●飲み口型
○メリット
・少しずつ飲みやすい
・ミキシングボールなどがついていて、ダマになりにくい
・飲むときにプロテインが漏れにくい
・トレーニングの最中に最適で使いやすい
✕デメリット
・キャップの構造上洗浄がしづらい
・飲み口がある分、密閉性が少し低い
・価格が高め
このように、プロテインシェイカーのタイプ別の特徴から、家では飲み口なしのボトル型を、ジムなどでは飲み口ありの飲み口型というように、シーンによって使い分けている人もいるようです。
※画像はAmazonより
○メリット
・ボトル下部に粉末プロテインやサプリメントを収納できる
・プロテインやシェイカーをひとつにまとめられるのでジムに行くときに楽
・下部を取り外したままでも使用可能なので使い勝手が良い
×デメリット
・サプリは入れられる物は仕切りが付いており洗うのが面倒
・シンプルなシェイカーと比べて値が張る場合がある
●電動タイプ
※画像はAmazonより
○メリット
・電動で混ぜてくれるので力が弱い方も快適に使える
・手動で混ぜるシェイカーと比べて滑らかな舌触りのプロテインができる
・USBで充電するタイプはジムや外出先でも使える
?デメリット
・電源が無いと使えない場合もある
・洗う時などのお手入れが少し面倒
プロテインシェイカーの選び方
長く愛用できるプロテインシェイカーを選ぶために、チェックしたほうがよいポイントをご紹介します。
気密性
プロテインシェイカーを選ぶにあたって最も重要なのが「気密性」です。傾けた際にこぼれたり、振っている途中で漏れたりするのを避ける為にも必ずチェックしましょう。
蓋を閉める際に2~3周まわるものの方が1周で閉まる物に比べて気密性が優れている傾向があります。また、閉まったらカチッと音が鳴るものもあるので閉め忘れが心配な方におすすめです。
今回も比較検証でもこぼれにくさをテストしたのでチェックしてください!
目盛り
ほとんどのプロテインシェイカーには目盛りが付いています。
大きく分けて2種類あり、ひとつがシェイカー本体に直接プリントされているものです。もうひとつが凹凸を使ってボトルそのものに目盛りが付いているエンボス加工のものです。
プリントされている目盛りだと長く使っていくうちに薄くなっていくことがあります。計量カップなどを使わずに、正確に計りたいという方はエンボス加工のシェイカーを選ぶと良いでしょう。
手入れのしやすさ
意外と見落としがちなのが手入れのしやすさです。実際に使ってからではないと気付かないことも多いので、購入する際にチェックするようにしましょう。
頻繁に使う物なので、いかに「洗いやすいか」を見ていきます。ボトルタイプのようにシンプルな作りであるほど洗いやすく、多機能タイプなど多くのパーツが使われているものほど大変になります。
今回も実際に比較してみたので確認してみてください!また、自宅に食洗器がある場合は、食洗器に対応しているかを確認しましょう。手洗いとは違い、どのタイプのシェイカーでもお手入れが楽になります。
持ち運びやすさ
自宅で飲むのではなく、ジムや職場で飲むことを想定しているのであれば、持ち運びやすさも重要です。持つ場所がくぼんでいて自分の手にフィットしやすいものや持ち手が付いているものを選べば、移動中にこぼす心配も減ります。
なお、電動タイプのシェイカーは混ぜるのには便利ですが、重さなどの理由から持ち運びには不便です。
サイズや容量
プロテインシェイカーの容量は500ml前後が一般的で、小ぶりであれば300ml前後、大きめのタイプであれば800ml前後のものまで存在します。
持ち運びを想定している方は、カバンに入りやすい300mlから試してみてください。また、激しい運動をする方は800ml前後のものも便利です。
見た目
せっかく購入しても、使わなければ意味がないので、外出先で使用する際には、好きな見た目かも大切です。ハンディシェイカーには、カラーのかわいいキャップが付いているものや、モノトーンを基調としたスタイリッシュなタイプもあります。
モチベーションが上がるような外観やカラーのものを選べば、外出先で取り出すのが楽しみになるだけでなく、自宅でのトレーニングのモチベーションもアップしますよ。
ダマ防止にはボールやバネが有効
ダマをなくすためにプロテインシェイカーを購入したのに、商品によってはどうしてもダマが気になる場合があります。
そんな方は、「ブレンダーボール」や「シェイカーボール」と呼ばれるボールやバネなどの付属品が含まれたプロテインシェイカーを選ぶのも手。ただ、ボールやバネは単品でも売っているので、買い足すのも気になってから買い足すのもアリです。
なめらかな仕上がりになる上、少ない労力でシェイクすることができます。
飲みやすさや持ちやすさなど 全方位から徹底的にテストしました
今回は人気のプロテインシェイカー10製品を実際に購入し徹底検証。いずれの製品も「プロテインを完全に溶かせる」、「持ち運びしやすいサイズ」、「目盛り付きで計量が簡単」という基本的な機能を備えていたため、今回の検証では以下の5項目をチェックしました。なお、テストに伴う評価は、男性ユーザーを想定しています。
[テスト①:飲みやすさ]
飲みやすさは重要なポイント。飲み口のあるものは、ある程度の量が口に入ってくるか、飲み口のないものは口の周りに付かないかなどを確認しました。
[テスト②:こぼれにくさ]
プロテインを作っているときや、持ち運ぶ際に中身がこぼれたら大惨事! 飲み口のあるものは外れにくさを、飲み口のないものはキャップを開けたときにこぼれないかなどをチェックしました。
[テスト③:持ちやすさ]
プロテインを作るとき、手にフィットしたシェイカーのほうが振りやすいですよね。手でしっかり握れるか、素材が滑りにくいかなどを比べてみました。
[テスト④:洗いやすさ]
プロテインシェイカーはいつも清潔にして使いたいものです。実際に洗ってみて、ボトルに手が入るか、キャップにプロテインが残らないかなどを確認しました。
[テスト⑤:コスパ]
機能や使いやすさに対して、お値段以上の価値があるかを見極めました。
この5項目を各20点満点で評価し、総合点順にランキングを作成しました。なお、同点数の場合、初心者向けボトルという前提を優先し、価格の安いものを上位としました。
それではいよいよ、プロテイン用シェイカーランキングの発表に参りましょう!
キャップがカチッとはまる! ウイダー プロテインシェーカー
【ボトル型】
森永製菓
ウイダー プロテインシェーカー
実勢価格:393円
サイズ:W79×D79×H157mm
容量:500ml
目盛り:100ml以降50ml刻み
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 18/20点
- こぼれにくさ: 18/20点
- 持ちやすさ: 20/20点
- 洗いやすさ: 18/20点
- コスパ: 20/20点
- 総合点: 94/100点
見事1位に輝いたのは、「ウイダー プロテインシェーカー」。飲み口のない、シンプルなボトル型のシェイカーです。
実際に使ってみると、キャップがしっかりと閉まったことがわかるように「カチッ」と手に感触が伝わるギミックや、真ん中が絶妙にシェイプされて手になじむボトルなど、随所に工夫が施されています。ボトル型のシェイカーにありがちな"フタが斜めに入る問題"も、ローレット部分を深くする事で軽減されているようです。さらに、この工夫によって液漏れしにくくなっているのはうれしいですね。
欠点らしい欠点はほとんどなく、「ボトルがやや細めのつくりなので、手の大きな人だとボトル内部を洗うときに、手が入らず洗いにくいと感じるかも……」という点をようやく絞り出せた程度。
2位とスコアは僅差でしたが、完成度の高さでは飛び抜けていました。
ボトルに凹みがあるので、手にしっかりフィットして持ちやすい!
小さめのシェイカーならコレ! Kentaiシェイカー
【ボトル型】
Kentai
Kentaiシェイカー
実勢価格:710円
※あわせ買い対象商品
重量:φ90×H125mm
容量:500ml
目盛り:100ml以降50ml刻み(単位はcc)
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 18/20点
- こぼれにくさ: 16/20点
- 持ちやすさ: 16/20点
- 洗いやすさ: 20/20点
- コスパ: 20/20点
- 総合点: 90/100点
2位は「Kentaiシェイカー」。見た目や機能に特別なところは見当たりませんが、どの項目でもまんべんなく高スコアを獲得しました。
ボトルがやや太めなので洗いやすく、底までしっかり洗える点もポイントです。また、今回検証した製品のなかではかなり背が低くコンパクトなので、収納スペースを取りたくないなど、小さめのシェイカーを探している人には特におすすめです。
かなりしっかりとフタが閉まるので、思い切りシェイクできて非常に良いです。
アメリカで人気の高機能シェイカー ブレンダーボトル クラシック
【飲み口型】
Blender Bottle
ブレンダーボトル クラシック(28oz)
実勢価格:1674円
重量:W95.3×D95.3×H222.3mm
容量:800ml
目盛り:100ml刻み、4オンス以降2オンス刻み
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 20/20点
- こぼれにくさ: 20/20点
- 持ちやすさ: 20/20点
- 洗いやすさ: 12/20点
- コスパ: 16/20点
- 総合点: 88/100点
3位となったのは、アメリカで人気の「ブレンダーボトル クラシック」です。
「飲みやすさ」、「こぼれにくさ」、「持ちやすさ」で満点を叩き出した実力派で、飲み口のキャップを開けたまま固定できたり、ステンレス製のブレンダーボールが泡立て器のような役目を果たしたりする、高機能なシェイカーです。ただ、パーツが多く洗いにくかったり、お値段も高めなので、「洗いやすさ」や「コスパ」の点数は低めでした。「ちょっと価格が高くても良いモノが欲しい!」という人にはおすすめです!
容量が大きく、トレーニング中の水分補給用としても重宝します。また、作りもしっかりしているので、安心して利用できます。
4位: コンパクトサイズで女性向き
アクティブシェイカー
【飲み口型】
DNS
アクティブ シェイカー
実勢価格:486円
※あわせ買い対象商品
サイズ:W90×D90×H160mm
容量:350ml
目盛り:1オンス(29.7535ml)刻み
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 18/20点
- こぼれにくさ: 18/20点
- 持ちやすさ: 16/20点
- 洗いやすさ: 14/20点
- コスパ: 20/20点
- 総合点: 86/100点
4位の「アクティブ シェイカー」は、キャップの中に内蔵されるメッシュによって、シェイクの効率をアップできるシェイカーです。ボトル側面は、フラットな面とラウンドする面を組み合わせた形状をしていますが、二人の意見は「持ちやすい」と「持ちづらい」とで分かれました。また、飲み口タイプでこの500円以下という価格(※ただし、あわせ買い対象商品)は、コスパ満点です!
サイズが比較的コンパクトなので、バッグに入れて持ち運ぶときかさばりません。
5位: ピタッと吸い付く感じが気持ちいい
ザバスのプロテインシェイカー
【ボトル型】
明治
ザバス プロテインシェイカー
実勢価格:698円(黒)、334円(赤)
サイズ:W86×D86×H155mm
容量:500ml
目盛り:100ml刻み
▼黒はコチラ
▼赤はコチラ
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 18/20点
- こぼれにくさ: 14/20点
- 持ちやすさ: 18/20点
- 洗いやすさ: 18/20点
- コスパ: 16/20点
- 総合点: 84/100点
プロテインシェイカーといえば、こちらを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。おなじみの定番シェイカーであるザバス プロテインシェイカーが5位となりました。
ボトルの真ん中がややシェイプした形状で、パッと見は1位のウイダーに似ています。「持ちやすい形」という点ではウイダーに軍配が上がりますが、ザバスはボトル表面の加工がうまいのか、手に吸い付くようなフィット感がありました。ウイダーに比べると値段もやや高めですが、持ったときのフィット感が気に入るなら、こちらもアリです。Amazonで送料無料となっているのも見逃せないポイントですね。
シンプルなシェイカーでスポーツショップで見かけることも多く、これを最初に購入する人は多いです。
6位: 持ちやすいけど洗いにくい
マイプロテイン シェイカー
【飲み口型】
マイプロテイン
シェイカー
実勢価格:1810円
サイズ:W98×D98×H230mm
容量:600ml
目盛り:100ml刻み、5オンス刻み
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 18/20点
- こぼれにくさ: 16/20点
- 持ちやすさ: 20/20点
- 洗いやすさ: 14/20点
- コスパ: 16/20点
- 総合点: 84/100点
泡立て器のようなワイヤー製「ミキシングボール」によってシェイク効率を高められる、マイプロテイン シェイカーが6位でした。
「持ちやすさ」が高評価の一方、背が高く細長い形状が仇となり、「洗いやすさ」の評価は振るいませんでした。また、キャップが閉まっているかが若干わかりづらく、「こぼれにくさ」の評価に影響しました。
ボトルにフラットな部分があり、指をかけられるのでシェイクしやすいです。
7位: こぼれにくく持ちやすい
ジャンボシェイカー
【飲み口型】
ビーレジェンド
ジャンボシェイカー
ブラック
実勢価格:1380円
容量:600ml
目盛り:100ml以降50ml刻み
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 18/20点
- こぼれにくさ: 20/20点
- 持ちやすさ: 20/20点
- 洗いやすさ: 12/20点
- コスパ: 14/20点
- 総合点: 84/100点
「こぼれにくさ」と「持ちやすさ」で満点評価を得た、ビーレジェンドのジャンボシェイカーが7位にランクイン。プロテインを溶かしやすくするためのネットがキャップ内に付いているのが特徴です。ボトルが細めで持ちやすかったほか、プロテインの「こぼれにくさ」も高評価でした。
一方で、ネットが付いていて洗いづらかったり、お値段が1500円以上する点がネック。スコアの傾向は3位のブレンダーボトルクラシックと似ていますが、機能面でやや見劣りする分、ビーレジェンドのほうが順位を落としています。
スリムでしっかり握れるのがいいですね。握った時のフィット感がとても優れています。
8位: シンプルで洗いやすい
BS STARロゴ入りシェイカーカップ
バルクスポーツ
BS STARロゴ入り
シェイカーカップ
実勢価格:346円
サイズ:約φ85×H125mm
容量:500ml
目盛り:100ml刻み
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 16/20点
- こぼれにくさ: 14/20点
- 持ちやすさ: 14/20点
- 洗いやすさ: 20/20点
- コスパ: 16/20点
- 総合点: 80/100点
同率6位となったのは、検証した10製品中、最もコンパクトな「BS STARロゴ入りシェイカーカップ」。2位のKentaiシェイカーとよく似ていて、かさばらないという利点があります。ただ、BS STARロゴ入りシェイカーカップはサイズのせいか材質のせいか、シェイクするときにやや持ちづらい印象がありました。飲み口が広く、底が浅いシンプルな構造のため「洗いやすさ」は最高評価でした。
9位: 200円台の超お手軽シェイカー
DHCプロティンダイエット専用シェーカーコップ
【ボトル型】
DHC
DHCプロティンダイエット
専用シェーカーコップ
実勢価格:301円
※あわせ買い対象商品
サイズ:H188mm
容量:600ml
目盛り:50ml刻み
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 18/20点
- こぼれにくさ: 14/20点
- 持ちやすさ: 18/20点
- 洗いやすさ: 8/20点
- コスパ: 20/20点
- 総合点: 78/100点
同じく9位の「DHCプロティンダイエット専用シェーカーコップ」は、200円台で買えるコスパGOODな超お手軽プロテインシェイカーです。「プロテインダイエット専用」とありますが、一般的なプロテインにももちろん使用OK。比較的コンパクトなボトルなので女性にも扱いやすい反面、男性が手を入れて洗うのには苦労するため、洗いやすさが低評価に(今回は男性向けランキングのため)。それでもプロテインを飲むのに不便はありませんし、お値段も最安クラスなので、最初のシェイカーとしては十分おすすめできます。
コスパ最強のシェイカーなので、とにかく安く買いたいという方にはおススメです。
10位: 持ち手があってシェイク効率もいいが…
ハンディシェイカー
【ボトル型】
DNS
ハンディシェイカー
実勢価格:880円
※あわせ買い対象商品
サイズ:W90×D90×H140mm
容量:600ml
目盛り:100ml刻み
▼テスト結果
- 飲みやすさ: 16/20点
- こぼれにくさ: 12/20点
- 持ちやすさ: 20/20点
- 洗いやすさ: 16/20点
- コスパ: 12/20点
- 総合点: 76/100点
10位の「ハンディシェイカー」は、持ち手が付いているのがポイントのシェイカー。キャップの中にもうひとつパーツが付いているので、シェイクの効率も優秀です。持ち運びのしやすさも秀逸ですが、残念だったなのは、キャップを開けるときに、ボトルとキャップの間に入り込んだプロテインが垂れやすいこと。そのため、「こぼれにくさ」の評価は低めでした。
飲んだときに口のまわりに余分なプロテインが付いてしまうのだけが残念です。他の部分は合格点です。
実は100均でもシェイカーを買えます
ここまで紹介したプロテインシェイカーも魅力的ですが、飽きずにプロテインを摂り続けることができるか不安という方は、まず100均の商品から試してみてはいかがでしょうか。
安いプロテインシェイカーの特徴
100均のように安い商品でも、プロテインシェイカーとして使用できます。ボトル型や飲み口型などラインナップは豊富なので、自分のお気に入りが見つかるはずです。
ただし、お店によってはプロテインシェイカーが置かれていない場合もあります。その際でも、ドレッシング用シェイカーなどを探すと代用できるものが見つかることも。
なお、一般的に安い商品では目盛りがエンボス加工ではなくプリントとなっています。
100均のプロテインシェイカーの注意点
安いと振った時に中身が飛び出しやすいといわれています。100均で購入した場合は、他の商品以上にフタがしっかり閉まっているか確認してください。
また、100均商品の多くがプラスチック製です。衝撃にはあまり強くないので、持ち運ぶ際にはできるだけ衝撃を与えないように注意しましょう。
プロテインシェーカーの売れ筋ランキングもチェック!
プロテインシェーカーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
おわりに
以上、プロテインシェイカーのご紹介でした。これまで何気なく選んでいた人も、こだわりを持ってシェイカーを選んでみてはいかがでしょうか。ぜひ記事を参考に、ベストなものを探してみてください!
このタイプのボトルにありがちな、キャップを開けたときのこぼれがほぼありません。