ビューティーUV対策&美肌見せも叶う最強の日焼け止めパウダーは?

日焼け対策、みなさんバッチリできていますか?

「朝、しっかり日焼け止めを塗っているから、対策は万全! 私は大丈夫!」と思ったりしませんか。

実は、朝しっかり日焼け止めを塗っても、紫外線の降り注ぐ屋外では汗や皮脂と一緒に、日焼け止めはどんどん流れていってしまうんです。うっかり焼けを防ぐためにも、日焼け止めのこまめな塗り直しは必須。でもメイクをしていると、日焼け止めを塗り直すのは難しいですよね。

そんな時に活用したいのが「日焼け止めパウダー(UVカットパウダー)」。メイクの上からさっと重ねるだけで、UV対策と化粧直しまでできる製品が増えているんです。

とはいえ、日焼け止めパウダーはUVフェイスパウダーやUVパウダーなど種類も豊富で、口コミだけでは違いがわかりにくく、どの商品を選んでいいのか迷いませんか?

日焼け止めパウダーの製品の数々

そこで、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ雑誌の『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、 プロのヘアメイクさんと一緒に、UV対策もできて美肌見せも叶うおすすめを探しました。

ビューティー日焼け止めパウダーを使うメリットは?

肌にサッと重ねるだけでUV対策ができる便利な日焼け止めパウダー。そのメリットについて見てみましょう。

メイクの上から手軽にUVカットできる

リキッドタイプの日焼け止めは塗り直しが面倒。とくにメイク後だと、ベースメイクからやり直しになってしまいますよね。

そこで活躍するのが日焼け止めパウダーです。メイクの上から重ねれば、UVカット力をプラスできます。

2ステップでメイクもキレイに直せる

メイク直しにも重宝します。でもいきなり日焼け止めパウダーを塗るのはNG。2ステップのお直しでキレイなメイクが復活しますよ。

▼ステップ1

メイクの上からティッシュオフしている女性の画像
軽くティッシュオフします。

まずは汗や皮脂を拭き取ってから、日焼け止めパウダーを使うようにしましょう。ティッシュオフすることにより、テカリやベタつきのないサラサラの肌に仕上がります。

▼ステップ2

頬にパフでパウダーをのせている女性の画像
日焼け止めパウダーをサッとのせるだけ。

日焼け止めパウダーは、何度も重ねづけをせず、顔の中央から外側に向かってそっと押さえるようにのせるようにしましょう。崩れたメイクも再びキレイになります!

ビューティー日焼け止めパウダーの選び方

続いて日焼け止めパウダーの選び方をチェックしていきましょう。

1:UVカット効果で選ぶ

日焼け止めアイテムには、UVカット効果の度合いを示す「SPF」「PA」の2種類の数値が記載されています。

SPFは、シミ・そばかすなどの原因といわれる紫外線B波の防止効果をあわらす数値。数値が高いほど紫外線B波をブロックしてくれます。

PAは、シワ・たるみの原因といわれる紫外線A波の防止効果をあらわす数値で「+」の4段階で表されます。「+」が増えるほど効果が高くなります。「絶対に焼けたくない!」という人は、「SPF50・PA++++」を選ぶといいでしょう。

2:仕上がりの好みで選ぶ

日焼け止めパウダーには、ルースパウダーとプレストパウダーの2種類があります。

ルースパウダータイプ

ルースパウダータイプの画像

ルースパウダータイプは細かな粒子状になっているため、肌にふわっと乗り、自然な印象に仕上がります。製品によっては、パールやラメが含まれているものもあるので、ツヤ感やトーンアップしたい人におすすめです。

プレストパウダータイプ

プレストパウダータイプの画像

プレストパウダータイプは、粉を油分で固めたもので肌にしっかりと密着。カバー力があり、仕上がりはマットな印象です。

3:持ち運びのしやすさで選ぶ

外出時の化粧直しで使いたいなら、持ち運びのしやすさは大きなポイント。その点では、プレストパウダータイプがおすすめ。粉モレや粉飛びせず、ミラー付きでスリムなアイテムが多いで、バッグの中に入れやすく外出先でも重宝します。

NANA 氏
ヘア&メイクアップアーティスト
NANA 氏 のコメント

プレストタイプは粒子が細かいので崩れにくい点も◎

4:カラーや機能性で選ぶ

日焼け止めパウダーといっても、アイテムによってカラーや機能性もさまざま。カラーは大きく分けて「無色」と「色付き」があります。

無色のものは、いつものメイクに取り入れやすく、マスクに色が付きにくく、崩れが目立ちにくいのが魅力です。

血色感を与えてくれるピンク、自然な仕上がりのベージュ、透明感を与えてくれるラベンダーなど色付きのものは、仕上がりの好みに応じて選ぶことができます。

また、シェーディングやハイライト効果がある日焼け止めパウダーや、肌にのせるとスースーする冷感パウダーも登場しているので使い心地や、なりたい肌に応じて選びましょう

5:肌へのやさしさで選ぶ

日焼け止めアイテムに配合されている紫外線カット剤は、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」という2種類の成分。紫外線吸収剤を使った日焼け止めは、人によっては肌負担があり、アレルギー反応を起こすことがあります。

一方、紫外線吸収剤不使用のものや紫外線散乱剤を使用しているものは「ノンケミカル」とも呼ばれ、肌にやさしい傾向です。敏感肌さんは「ノンケミカル処方」「吸収剤フリー」と記載のあるアイテムを選ぶといいでしょう。

さらに石けんや洗顔料だけで落とせるタイプなら、クレンジングによる肌への負担軽減も期待できます。

ビューティー前回のベストバイをプレイバック

今回の検証結果を発表する前に、前回(2021年検証)のベストバイを振り返ってみましょう。

第一三共ヘルスケア:トランシーノ 薬用UVパウダーn (医薬部外品):UVケア
 

第一三共ヘルスケア
トランシーノ
薬用UVパウダーn
(医薬部外品)
実勢価格:3300円

SPF50+/PA++++

▼総合評価

  • 焼けにくさ: ◎
  • 仕上がり: ◎
  • 崩れにくさ: ◎
  • 使用感: ○

前回ベストバイは、定番ブランドのトランシーノ「薬用UVパウダーn」でした。崩れたメイクの上に塗ってもムラにならず、シミや毛穴を自然に隠す仕上がりが優秀。薄づきで、肌悩みに寄り添うパウダーです。

ビューティー人気の日焼け止めパウダー9製品を徹底比較

今回検証したのは、持ち運びが便利で使いやすいプレストタイプの日焼け止めパウダー。ドラッグストアやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、デパート・百貨店などで購入できる定番・新作の9製品をピックしました。

テスト方法は以下の4つ。UVカット効果はもちろん、崩れたメイクのお直し後も透明感のあるキレイな美肌見せを叶えてくれる日焼け止めパウダーを探しました。

焼けにくさ

パウダーを塗布したPP板の下にUVラベルを置き、日光に当て色の変化を測定しました。

仕上がり

下地+ファンデの上に使った場合と、下地の上に使った場合両方を見て、カバー力や肌なじみのよさをジャッジしました。

お直し力

メイクの上から使うことを前提に、ファンデに重ねやすいか、立体感が出せるかなどをチェックしました。

使用感

付属のスポンジやブラシの質や使い勝手はもちろん、塗ったときのサラサラ感なども併せて評価します。

※「UVラベル」は日油技研工業株式会社の登録商標です。
※総合評価は「焼けにくさ」を重視して決定しています。

それでは、おすすめ順に日焼け止めパウダーを紹介します!

A評価ツヤのあるヘルシーな仕上がり ETVOS「ミネラル UVベール」

ETVOS ミネラルUVベールの製品画像
王冠アイコン

ETVOS
ミネラルUVベール
実勢価格:3850円

SPF45・PA+++

▼テスト結果

  • 焼けにくさ:◎(UVカット率:70.2%)
  • 仕上がり :◎
  • お直し力 :◎
  • 使用感 :◎
  • 総合評価:A

すべてのテストで高評価でベストバイを獲得したのは、ETVOS(エトヴォス)「ミネラル UVベール」でした。

厚塗り感がなくお直しにぴったりなうえ、赤色光を透過するミネラルの働きで血色感をプラスしてくれます。UVカット率も第2位と、UVケアもお任せできます!

ササッとお直しで美肌見えが叶う

▼すっぴん

すっぴん状態の女性の肌(頬)の画像

すっぴんだとシミや赤みがやや目立っています。

▼下地+日焼け止めパウダー

下地とエトヴォスのUVパウダーを重ねた肌の画像

下地と日焼け止めパウダーで仕上げたのがこちら。肌の補整力はまずまずです!

▼ファンデーション+日焼け止めパウダー

ファンデーションとエトヴォスのパウダーを重ねた肌の画像

こちらはファンデーションと日焼け止めパウダーのダブル使いをした場合。毛穴や赤みをカバーして、自然なツヤ感がアップしています!

NANA 氏
ヘア&メイクアップアーティスト
NANA 氏 のコメント

 血色感とツヤが出るので健康的な肌に仕上げてくれます。

A評価お直し力が優秀! フーミー「おでかけUVパウダー」

フーミー おでかけUVパウダーの製品画像

フーミー
おでかけUVパウダー
実勢価格:2530円

SPF40・PA+(真ん中のみ)

▼テスト結果

  • 焼けにくさ:○(UVカット率:63.5%)
  • 仕上がり :◎
  • お直し力 :◎+
  • 使用感 :◎
  • 総合評価:A

WHOMEE(フーミー)「おでかけUVパウダー」は、薄づきで肌なじみがよく、ハイライト&シェーディング一体型で自然なツヤ感と立体感が出せます。

ブラシの質も最高! メイク上級者には超オススメの日焼け止めパウダーです。

お直し用として高評価

▼下地+日焼け止めパウダー

カバー力は低いですが、ツヤ感が◎。

▼ファンデーション+日焼け止めパウダー

白浮きせず粉っぽさもない仕上がりに。

A評価UVカット率トップ! キスミー フェルム「プレストパウダーUV」

キスミー フェルム プレストパウダーUV カラー/02 ナチュラルの製品画像

キスミー フェルム
プレストパウダーUV
カラー/02 ナチュラル
実勢価格:1320円

SPF48・PA+++

▼テスト結果

  • 焼けにくさ:◎+(UVカット率:82.3%)
  • 仕上がり :◎
  • お直し力 :△
  • 使用感 :○
  • 総合評価:A

焼けにくさ重視なら、UVカット率トップのキスミー フェルム「プレストパウダーUV」。カバー力が高めで肌アラをしっかり隠したい人向きです。ただ、若い世代には厚塗り感が出ちゃうかもしれません。

紫外線も毛穴目立ちも防いでくれる!

▼下地+日焼け止めパウダー

ファンデ並のカバー力があります。

▼ファンデーション+日焼け止めパウダー

黄みが強めの仕上がりになりました。

B評価ファンデなしで美肌に クリアラスト「フェイスパウダー ハイカバーN クールUV」

クリアラスト フェイスパウダー ハイカバーN クールUVの製品画像

クリアラスト
フェイスパウダー
ハイカバーN クールUV
カラー/ナチュラルオークル 22
実勢価格:1650円

SPF50+・PA++++

▼テスト結果

  • 焼けにくさ:◎(UVカット率:67.4%)
  • 仕上がり :◎
  • お直し力 :△
  • 使用感 :◎
  • 総合評価:B

クリアラスト「フェイスパウダー ハイカバーN クールUV」は、UVカット率&カバー力ともに高く、下地の上に重ねるだけでファンデ要らずで美肌が完成します! お直し用としては色みが強いのと、ケースが分厚くかさばる点が惜しいポイントでした。

冷感パウダーでつけるとスースーしますよ。

パウダーだけでも仕上がり◎!

▼下地+日焼け止めパウダー

毛穴や赤みをカバー! 下地オンリーで済ませたいときの仕上げに最適です。

B評価自然なツヤ感 オンリーミネラル「ミネラルUV パウダー クール コンフォート」

オンリーミネラル ミネラルUVパウダー クールコンフォートの製品画像

オンリーミネラル
ミネラルUVパウダー
クールコンフォート
実勢価格:4950円

SPF50+・PA++++

▼テスト結果

  • 焼けにくさ:○(UVカット率:55.4%)
  • 仕上がり :○
  • お直し力 :◎
  • 使用感 :◎
  • 総合評価:B

オンリーミネラル「ミネラルUV パウダー クール コンフォート」は、赤みや毛穴を隠しきることはできませんが、自然なツヤと立体感をプラスしてくれるので、お直し用として優秀です。

UVカット力がもう少しあるとなおよし。メントール誘導体を配合したパウダーということですが、ひんやり感はあまり感じませんでした。

薄付きでナチュラルメイク派におすすめ

▼ファンデーション+日焼け止めパウダー

ナチュラルなツヤ感が出ます。

B評価白浮きせず赤みをカバー セザンヌ「UVシルクカバー パウダー」

セザンヌ UVシルクカバーパウダーの製品画像

セザンヌ
UVシルクカバーパウダー
実勢価格:748円

SPF50・PA++++

▼テスト結果

  • 焼けにくさ:◎(UVカット率:65.8%)
  • 仕上がり :◎
  • お直し力 :△
  • 使用感 :○
  • 総合評価:B

セザンヌ「UVシルクカバー パウダー」は、セミマット仕上げのプチプラパウダー。カバー力しっかりで赤みを消し、肌なじみもいいので、ファンデ要らずでベースメイクが完成します。粉っぽさがあるのと、付属パフがペラペラなのが残念なポイントでした。

1000円以下でも焼けにくさと仕上がりは優秀

▼下地+日焼け止めパウダー

お粉をしっかりはたいたような仕上がりです。

C評価白浮き・厚塗り感アリ HABA「UVカットプレストパウダー50+」

HABA UVカットプレストパウダー50+の製品画像

HABA
UVカットプレストパウダー50+
カラー/ナチュラル
実勢価格:2420円

SPF50+・PA++++

▼テスト結果

  • 焼けにくさ:○(UVカット率:59.3%)
  • 仕上がり :○
  • お直し力 :○
  • 使用感 :△
  • 総合評価:C

HABA「UVカットプレストパウダー50+」は、肌に低刺激な散乱剤のみを使用した日焼け止めパウダーです。UVカット力は平均点。カバー力が高く赤みを消せますが、色がしっかりつくので白浮きしやすいです。

また、パフの毛足が短く使いにくさを感じました。

仕上がりは悪くないけれど白浮きしちゃう可能性大

カバー力が高いだけに、塗った感がある仕上がりになりました。

C評価カバー力は優秀 Koh Gen Do「マイファンスィー UVプレストパウダー」

Koh Gen Do マイファンスィー UVプレストパウダーの製品画像

Koh Gen Do
マイファンスィー
UVプレストパウダー
実勢価格:5280円

SPF50+・PA++++

▼テスト結果

  • 焼けにくさ:△(UVカット率:51.6%)
  • 仕上がり :◎
  • お直し力 :△
  • 使用感 :○
  • 総合評価:C

Koh Gen Do(コウゲンドウ・江原道)「マイファンスィー UVプレストパウダー」は、SPFは最高値にもかかわらずUVカット力が物足りず、UVカット力 は今回のテストでは9製品中一番低く、日焼け対策にはやや力不足でした。

カバー力もあり肌なじみはよかったです。仕上がりはマットです。

値段に見合った実力は発揮できず

▼ファンデーション+日焼け止めパウダー

カバー力はありますが、ツヤや立体感は出ません。

C評価透明感やツヤは叶わず グレイシィ「光仕上げパウダー UV」

グレイシィ 光仕上げパウダー UVの製品画像

グレイシィ
光仕上げパウダー UV
カラー/ベージュオークル
実勢価格:1980円

SPF50+・PA++++

▼テスト結果

  • 焼けにくさ:△(UVカット率:54.0%)
  • 仕上がり :○
  • お直し力 :△
  • 使用感 :○
  • 総合評価:C

資生堂 グレイシィ「光仕上げパウダー UV」は、カバー力はあるものの粉っぽさがあり、肌アラが目立つ結果に。顔色が悪く見えて、お直しで使うと白浮きしそうです。「つやハイライト」もキラキラするだけでツヤは出ません。

ウリの透明感は感じられず......

立体感がなく、のっぺりして血色が悪く見えます。

ビューティーまとめ:ETVOSなら毛穴や赤みもカバー

UVカットとツヤのある健康的な仕上がり両方を叶えるなら、ベストバイのETVOS(エトヴォス)「ミネラル UVベール」がおすすめです。

ちなみに日焼け止めパウダーは、日焼け止めや化粧下地などのベースメイクと違ってお直し用のアイテムなので、UVカット率が 65%以上あれば優秀といえそうです。

UVカット率のまとめ

UVカットパウダー9製品のUVカット率のグラフの画像
UVパウダー4製品のUVラベルの画像_キスミーフェルムが一番薄い(焼けにくい)

今回のテストではUVカット率82.3%と、「焼けにくさ」が光ったキスミーフェルム「プレストパウダー UV」くらいUVカット力が高ければ、ファンデレスで下地の上に重ねて使ってもOKです。

ベストバイ:ETVOS「ミネラルUVベール」

ETVOS ミネラルUVベールの製品画像
王冠アイコン

ETVOS
ミネラルUVベール
実勢価格:3850円

SPF45・PA+++

以上、紫外線対策はもちろんお化粧直しに便利な日焼け止めパウダーの紹介でした。

UVケア対策として、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ビューティーフェイスパウダーの売れ筋ランキングもチェック!

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