機能性とデザインを両立ワークマンプラスとは?
作業服専門店として有名な「ワークマン」。そのワークマンから2018年に登場した、新ライン「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」。
作業着を専門に扱ってきたからこその機能性にデザイン性が加わり、デイリーユースに使えるブランドです。
なかには45万着以上売り上げたレインパーカーなど、ブランドの立ち上げからまだ1年ほどであるにもかかわらず、ヒットアイテムを多く輩出しているんです。
残念なアイテムを検証4製品を紹介します
そんなワークマンは高品質なのに低価格なので、どれもが“買い”に見えてしまいます。でもよく調べてみれば、デザインに難があったりストレスがあったりと「日常着」としては残念ながら適さないものも。
今回はそんな検証で見つけたアイテム4点を紹介します。
暖かいけど見た目が残念迷彩柄がイマイチなベスト
フィールドコア
ユーティリティEUROベスト
実勢価格 : 2900円
暖かさは抜群ですが「この迷彩柄は大人の日常着にはオススメできない」とプロがデザイン性に疑問を呈した惜しい商品です。
テカテカと光る生地も微妙。迷彩柄は着る人を選ぶ難易度の高いアイテムで、日常着にしたいのなら避けるのが賢明です。
+3℃を謳っているけど微妙すぎる保温インナー
ヒートアシスト
裏アルミプリント長袖ハイネック
実勢価格 : 1900円
裏地にアルミプリントを施しており、一見保温性は高そうですが、GUのインナーと検証してみたところ、
▼テスト結果
ワークマン:21.1%
GU:27.5%
結果、このあったかインナーよりも1000円近く安価なGUをも超えられず残念な結果に。これなら素直にGUを買う方が賢明です。
大人気のスリッポンも光りすぎが安見えします
ワークマン
ファイングリップシューズ
実勢価格 : 1900円
テレビで紹介され完売状態の人気商品。滑らない機能性の高さはプロも認めていますが、安っぽい印象で普段使いには微妙です。
ポリウレタン特有のチープな光沢感はダサく見えてしまいます。
使うと逆に足が疲れる不安定な残念インソール
ワークマン
立体構造
インソールTC
実勢価格 : 880円
足の疲れを軽減させる役割があるインソールですが、この商品はかかとの部分がやわらかくあまり安定しません。
あえて買う必要はなさそうです。
これを使って靴を履くとグニャグニャと曲がってしまい、履いて歩くと違和感がありました。
以上、ワークマンの買ってはいけない4製品を紹介しました。今回紹介した製品に見られる共通点は、機能性と普段着としてのデザインのバランスが悪いこと。使えないものを買うムダを避けるため、衝動買いする前に売り場でしっかり確認してください。
なおワークマンで買うべきアイテムは、サンロクマル上でたくさん紹介していますので、こちらからご覧ください!