これから買うなら無地Tを買うならスーピマがオススメ!
ユニクロのド定番アイテムである「無地Tシャツ」。一言に“無地T”といっても、速乾性に特化した「ドライEX」やファッション性を高めた「ウォシュスラブ」など種類が多すぎて、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
そこで編集部ではユニクロの無地Tシャツのベストを決めるべく、代表的な6種類をピックアップしてプロの目で厳しくチェックしてもらいました。
商品を全て店頭で購入し、ファッションのプロ5名が実際に手に取り、着てみて採点。「寸法」「サイズ感と着心地」「襟元」「生地感」「洗濯して縮むか」の5項目を徹底的にチェックしてもらいました。
検証に当たっていただいたのは、スタイリストの伊藤良輔さん、池田未来さん、井田正明さん、ファッション系ライターの力石恒元さん、ブランドプレスの高畑誠さんの5名です。
ガチ検証の結果、プロが“最強のユニクロ無地T”として太鼓判を押したのは「スーピマコットンクルーネックT」でした。
なお、6製品の検証結果はコチラの記事で詳しくご紹介しています!
指先だけでわかる 肌触りの良さは圧倒的!
今回の6製品比較で見事ベストの座をゲットしたのは、繊維が長くて上質なアメリカ産高級コットン「スーピマ」を使ったこちらのクルーネックTシャツです。
繊細な生地はしなやかで風合いも豊か。適度に細身で、身体に馴染むサイズ感も魅力的です
このTシャツ一枚で着てもしっかりオシャレに見えます。
ユニクロ
スーピマコットン クルーネックT
実勢価格:1000円+税
※現在オンラインでは「ホワイト」は在庫切れとなっています。
「秋は下着として着ても気持ちよさそう!」(スタイリスト 池田未来さん)
「スーピマの着心地のよさは否定するところないですね」(ブランドプレス 高畑誠さん)
このTシャツがベストな1枚として選ばれた理由は以下の通りです。
【ポイント①】細めだけどしっかりした縫い目が◎!
袖口や裾の縫い目がやや細めに、かつしっかりととられているので、無地のTシャツにありがちなチープさを感じさせません。
【ポイント②】透けにくさや縮みにくさも平均点以上です
透けにくさの基準となる生地の厚さでは「ユニクロ ユー」、洗濯での縮み幅の小ささでは「ウオッシュスラブ」にやや劣りましたが、両方とも平均点を超える実力でした。
肌触りで他を圧倒していることを考えると、両方とも充分な結果と言えそうです。
【ポイント③】ナチュラルな 質感で下着っぽくありません
「ドライカラー」など化学繊維入りの生地は見た目も風合いも無機質になりがちですが、コットン100%のスーピマは生成色で、オーガニックな風合いが楽しめます。
「スーピマ」ならアウターとして着用しても違和感がありません。「Tシャツだけじゃ心もとない」なんてときは、ニットキャップを浅めにかぶったりして小物のアレンジで視線をうまく他に誘導するという手もあります。
なお、コーディネートをモノトーンで統一すると“お値段以上”の印象になるのでオススメです。細身のシルエットのパンツ、特にブラックジーンズをあわせるとこなれた雰囲気に!
「グレーTを着てモノトーンに色みを加えても◎」(スタイリスト 伊藤良輔さん)
以上、ユニクロ「スーピマコットン クルーネックT」のご紹介でした。
袖を通さずとも触れただけでわかる肌触りの良さはバツグン。ゴワゴワせず、透け感のない生地の厚みも絶妙です。また、一年中着られるのでコスパも悪くありません。
今回は白Tで比較を行いましたが、ユニクロの無地Tシャツはカラバリが豊富なので、自分好みのカラーを発掘するのも楽しいですよ!
今回ご協力いただいたファッションのプロはコチラ
写真左:スタイリストの伊藤良輔さん
写真中:スタイリストの池田未来さん
写真右:スタイリストの井田正明さん
写真左:ライターの力石恒元さん
写真右:ブランドプレスの高畑誠さん