デザインや色・柄に頼るのは失敗のもと!
洋服は、大きく分けて「デザイン」「シルエット」「色・素材」と3つの要素があります。おしゃれに無頓着な方は、ついデザインや色など見た目でわかりやすい変化を求めてしまいますが、実はこれが大きな失敗のもとなんです。
デザインや色は遊べば遊ぶほど変化を感じやすい反面、子どもっぽくなりがち。シャツは無地よりチェックの方が幼く感じ、スラックスよりポケットの数が多いカーゴパンツの方がヤンチャな印象が強くなります。
年間1000着以上の洋服に袖を通すファッションバイヤー&ブロガーのMBさんに聞くと……
「大人がまずこだわるべきは『シルエットと素材』です」とのこと。
子供っぽくならず、落ち着いた大人の印象を与えるには、メリハリのある美しいシルエットを心がけ、ツヤのある上質に見える素材を選びましょう。これだけで、無地でシンプルなデザインでも十二分に洗練された印象になるんです。デザインや色柄など安易な変化は失敗のもと。
では、避けたいアイテムをご紹介していきましょう。
90年代臭がするチェックシャツの不正解
ユニクロ
エクストラファインコットンブロード チェックシャツ（ボタンダウン・長袖）
実勢価格：1990円＋税
秋が近くなると、チェック柄のシャツが多くなりますね。でも、安易に選ぶと“90年代の冴えない感”を彷彿とさせる印象になってしまいます。
また、派手なチェックはヤンチャさも増し、悪目立ちするので選ばないのが無難。おしゃれ初心者はまず無地がオススメです。チェックなら、色数の少ないものが無難です。
野暮ったさが漂うNGパンツの代表格
ユニクロ
ジョガーパンツ（カーゴ・丈短め64cm）
実勢価格：2990円＋税
品のよくないベージュの色味に加え、子どもっぽいポケットもイマイチです。
着用してみると、シルエットが太く、ブカッと野暮ったく見えてしまいます。シワになりやすい素材なので、これ１枚穿いただけで、野暮ったさが。
ご紹介した服を合わせると……
懐かしの「電車男」スタイルに。
一見、秋っぽさも感じてしまうので、やりがちなスタイルですが、よくよく見ると大人には向かないスタイルです。意識して避けることをオススメします。
