実用派メーカーが打ち出したスタイリッシュな掃除機
各社がデザインに磨きをかけたコードレス掃除機を発売する中、どちらかというとコスパ重視の実用的な製品を多く輩出しているイメージのツインバード。
そんなツインバードから、シンプルかつスタイリッシュな「TC-E261S」が登場し、各方面で話題になりました。
今回はそんな話題のコードレス掃除機の実力を検証してみました。
見た目がいいだけの掃除機…ではありませんでした!
ツインバード工業
コードレススティック型クリーナー
TC-E261S
実勢価格:2万1314円
サイズ:235×135×1030mm
重量:約1.5kg
集じん容量:約0.25L
稼働時間:約30分(標準モード)、約7分(強モード)
そのまま壁掛けしてもインテリアを損なわない、シンプルなデザインです。
この掃除機は自立式ではありませんが、ダイソンやパナソニックなどでも採用している「滑り止め」がついています。小休止のときなど、壁にサッと立て掛けることができて便利です。
集じん方法はゴミを捨てる際に舞い散ったり手が汚れたりしにくく、メンテナンスも簡単な「紙パック式」を採用しています。
紙パック式コードレス掃除機のライバルと言えばマキタなどが思い浮かびますが、見た目にもこだわりたい方はツインバード一択で間違いないかもしれません。
なお使用感ですが、スイスイ動くものの吸引力はさほど強力ではないという印象でした。また、粉を吸ったときジョイント部分がザラザラした点も気になりました。
しかし約1.5kgという軽さは魅力的。取り回しの良さはなかなかです。
吸引力は並といった感じですが、検証の結果、思っていた以上に軽快で「カッコいいだけ」の製品ではないということがわかりました。スタイリッシュで手軽に使えるコードレス掃除機を探している方はぜひチェックしてみてください!