【結論】据え置きプロジェクターのベストバイはDangbei「DBOX02 Pro」【家電批評が検証】
雑誌『家電批評』が専門家と比較テストを行った結果、4KクラスでベストバイとなったのはDangbei「DBOX02 Pro」でした。画質トップではないものの十分に高画質。手軽に天井投映出来るジンバルも使い勝手が良くおすすめです。
フルHDクラスではエプソン「EF-71」がベストバイを獲得。比較的狭い場所での利用がメインなら十分満足できる画質。設置の自由度の高さで高評価でした。
性能・機能・使い勝手のバランスがベストバイ
- DangbeiDBOX02 Pro
- 最安価格: ¥179,900〜
十分な画質と使い勝手を両立!
- エプソンLifestudio Flex EF-71
- 最安価格: ¥129,800〜
目的別・据え置きプロジェクターのおすすめ
-
弱点のないプロジェクターを求めるなら高画質で使い勝手も優秀DangbeiDBOX02 Pro
-
コスパを求めるなら狭い場所に最適
これらのおすすめは実際の製品を比較して選びました。使う人の目的や状況によって最適な選択は異なりますので、どれが自分に合うかはこの後の選び方や、詳細なスコアを記した比較表を参考にしてみてください。
20万円以下の据え置きプロジェクターの人気商品を徹底比較!

プロジェクター人気に伴い、さまざまなタイプや価格帯の製品が登場しています。
テレビ代わりに使う人も増えましたが、昼間の明るい部屋でも使うなら重要なのが「輝度」。しかし、明るい部屋での視認性を求めると、価格は一気に30万円以上になってしまいます。
「さすがにそこまでは……」という人も多いでしょう。
今回、雑誌『家電批評』は比較的手が出しやすい20万円以下のミドルクラス製品を検証します。
この価格帯は、低価格帯の4K製品とフルHDの高級機が混在しています。
そこで、OSを搭載したスマートプロジェクターを2クラス6製品を集めてそれぞれ検証。ベストバイとなったDangbei「DBOX02 Pro」を筆頭に、各製品の比較結果を紹介します!
据え置きプロジェクターの選び方は
2クラス6モデルをそれぞれ比較検証!
4K製品4機種とフルHD製品2機種を5項目で検証。画質・音質は識者とともに視聴して評価しました。
画質(暗室)

暗室でNetflixの映画を視聴し、その画質を評価しました。
画質(明室)

昼間にカーテン等を閉め、薄暗くした部屋でスポーツ観戦をする想定でスポーツ番組を視聴しています。
なお、フルHDモデルでは4Kモデルより厳しく採点しました。
音質

ミュージシャンの公式MVを視聴し、各製品の音質や音の広がりを評価しました。
設置性

起動までの時間や自動補正機能の充実ぶり、自動補正の速さや精度を評価しました。
使い勝手

ホーム画面のUIや設定項目、本体やリモコンの使い勝手を総合的に評価しました。
それでは、据え置きプロジェクターのおすすめランキングを見ていきましょう!
【比較】据え置きプロジェクターのおすすめランキング
専門家と一緒に実際に使ってみた、プロジェクターのおすすめランキングです。4KクラスベストバイはDangbei「DBOX02 Pro」、フルHDクラスのベストバイはエプソン「EF-71」でした。以下は画質・音質・使い勝手などを比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DangbeiDBOX02 Pro
![]() |
|
262.6mm |
215.6mm |
246.8mm |
4.8kg |
LaserVibe |
||||||
XGIMIHORIZON S Pro
![]() |
|
273mm |
174mm |
234mm |
4.75kg |
LED&レーザー |
||||||
ベンキューGP520
![]() |
|
241.3mm |
225mm |
151mm |
3.7kg |
4LED |
||||||
エプソンLifestudio Flex EF-71
![]() |
|
190mm |
190mm |
248mm |
4.0kg(約) |
3LED(3原色LED) |
||||||
エプソンLifestudio Flex EF-72
![]() |
|
190mm |
190mm |
248mm |
4.0kg |
3LED |
||||||
JMGON1S
![]() |
|
187mm |
191mm |
165mm |
2kg |
3色レーザー |
【1位】Dangbei「DBOX02 Pro」
- DangbeiDBOX02 Pro
- 最安価格: ¥179,900〜
- 画質(暗室)
- 画質(明室)
- 音質
- 設置性
- 使い勝手
- おすすめポイント
-
- 目立つ弱点がなくて良バランス
- 暗室・明るい部屋ともに高画質
- がっかりポイント
-
- 音質はさほど良くない
- 幅
- 262.6mm
- 奥行
- 215.6mm
- 高さ
- 246.8mm
- 重量
- 4.8kg
- 光源
- LaserVibe
- 投影方式
- DLP
- OS
- Google TV
- 投影サイズ
- 300インチ(最大)
- 輝度
- 2000 ISO ルーメン
- 型番
- DBOX02 PRO
快適なジンバルと良好な画質!

標準設定でも十分な画質ですが、設定を詰めることでさらなる高画質化が期待できるポテンシャルが魅力です。
ジンバルの使い勝手もよく、上下だけでなく左右回転もしやすいので、天井投影や画面位置の調整が非常にスムーズでした。
自動補正はワンテンポ間がありますが、精度は申し分ありません。

画像設定を詰めればさらに高画質に!「カスタム」で色温度を「ウォーム」、ガンマを「暗」に変え、シャープネスを落とすとより見やすい画質になります。
光の輪がやや気になる

投影時に気になったのが、画面の外側にうっすらと丸い光が出てしまうことでした。
暗室だと特に見えてしまうため、常に気にしてしまいます。
画質



暗部の表現が4製品中で一番明るいものの、映像はやや前世代的な印象でした。
ただし、性能自体はいいので設定を追い込めばかなりの高画質を実現できます。
明るい部屋でのスポーツ観戦では「明るさがほとんどの弱点を覆い去るような印象」と高評価です。
音質

12Wスピーカーを2基搭載していますが、情報量が控えめでレンジも狭いのが残念でした。
中低域が薄い一方、中高域は耳につく音で帯域バランスも若干悪いです。
「映画」は部分的に良くなりますが「標準」の方が最適です。
設置性

起動までは約1分2秒。台形補正やピント合わせは自動・手動の両対応で、画面のズームやシフトも可能です。

画面を左右に移動した際、補正がワンテンポ遅れることがありますが精度は優秀です。ナナメ投影も比較的しやすかったです。
使い勝手

HDMIとUSB Type-Aを2ポートずつ装備。片方のHDMIはeARC対応なので、サウンドバーもすぐつなげます。
光デジタル音声端子も用意されています。

Google TV搭載でNetflixにも正式対応なので、使い勝手は良好です。

サイドボタンで設定を表示するリモコンは、やや慣れが必要そうです。
【2位】XGIMI「HORIZON S Pro」
- XGIMIHORIZON S Pro
- 最安価格: ¥225,390〜
- 画質(暗室)
- 画質(明室)
- 音質
- 設置性
- 使い勝手
- おすすめポイント
-
- 音質は4製品中で一番良い
- ジンバルが便利で設置しやすい
- がっかりポイント
-
- Android TVでNetflix非対応
- 幅
- 273mm
- 奥行
- 174mm
- 高さ
- 234mm
- 重量
- 4.75kg
- 光源
- LED&レーザー
- 投影方式
- DLP
- OS
- Android TV
- 投影サイズ
- 最大200インチ
- 輝度
- 1800 ISO ルーメン
- 型番
- HORIZON S PRO
画質



暗室での映像は光の入り方がシャープで、ビビッドな印象です。
明るいシーンでレインボーノイズが発生することもなく、サテン生地の艶感などの細部もしっかり出ていました。
明るい部屋でのスポーツ中継は「スポーツ」モードがパワフルで見やすいです。
SDR領域の階調や色の描き方が丁寧。作品鑑賞には「映画」モードで「Dolby Vision Dark」設定がおすすめです。
音質

ハーマンカードン製スピーカーを搭載。標準モードの完成度が高く、厚みのある中域が魅力です。
重要な部分を大切に再生しています。
使い勝手

接続ポートはeARC対応のHDMIが1つとUSB Type-Aが2つと少なめです。

Android TVでNetflix公式非対応です。見る場合は、Fire TVなどのSTBを接続する必要があります。
【3位】BenQ「GP520」
- ベンキューGP520
- 最安価格: ¥198,000〜
- 画質(暗室)
- 画質(明室)
- 音質
- 設置性
- 使い勝手
- おすすめポイント
-
- 暗室でも明るい部屋でも高画質
- Google TVでNetflixにも対応
- がっかりポイント
-
- ジンバルは付属しない
- 幅
- 241.3mm
- 奥行
- 225mm
- 高さ
- 151mm
- 重量
- 3.7kg
- 光源
- 4LED
- 投影方式
- DLP
- OS
- Google TV
- 投影サイズ
- 180インチ(最大)
- 輝度
- 2600 ANSI ルーメン
- 型番
- GP520
画質



暗室では暗いシーンでも人物の顔がしっかり見え、HDRの階調表現の豊かさがしっかり出ています。
暗部の黒の立ち上がりも安定しており、階調の飛びもありません。
明るい部屋でも黒浮きが気にならず、プリセットも効果的で文句なしの満点評価でした。
輝度に余裕があり、HDRで製作された「フランケンシュタイン」をのびのび表現。朝日が入るシーンは眩いばかりで高輝度が活きています。
設置性

ズームやシフト、画面回転にも対応していますが、自動補正は遅めです。
使い勝手

接続ポートはかなり豊富で、USB-Cポートも搭載しています。

起動まで1分14秒。リモコンの反応も鈍く、アプリの起動も遅いです。
大きいリモコンは押しやすいけれど鈍いです。
【4位】エプソン「Lifestudio Flex EF-71」
- エプソンLifestudio Flex EF-71
- 最安価格: ¥129,800〜
- 画質(暗室)
- 画質(明室)
- 音質
- 設置性
- 使い勝手
- おすすめポイント
-
- 設置性が高く狭い場所に最適
- 十分満足できる画質と音質
- がっかりポイント
-
- 表現幅が狭くHDRは物足りず
- 幅
- 190mm
- 奥行
- 190mm
- 高さ
- 248mm
- 重量
- 4.0kg(約)
- 光源
- 3LED(3原色LED)
- 画面解像度
- フルHD(1920×1080)
- 輝度
- 700ルーメン
- 投影サイズ
- 150インチ(最大)
- 投影方式
- 3LCD
- OS
- Google TV
- 型番
- EF-71
狭い場所でも設置しやすい

ナナメ投影の自由度も高く、自動補正もかなり高速です。

角度の自由度が高く、完全に真上に向けられるため、天井投影もかなり快適。ジンバルが動かしやすいので、狙った位置に投映出来ます。
画質



黒浮きが多く、モード変更で明るさも抑えられてしまうため、輝度の表現幅は狭めでした。
HDR映像では物足りなさを感じますが、SDRであれば十分です。
映像が明るいスポーツ番組を皆んなで観戦するという使い方なら明るい部屋でも楽しめます。
比較的輝度が高めでも、ドラマなどの作品性まで楽しむにはやや物足りません。
音質

スピーカーは4Kモデルと同じく5W×2のSound by Boseオーディオを採用。低域や高域は弱いものの、中域メインでセリフは明瞭です。

サウンドモードをニュースにすると聞き取りやすくなります。
低域や高域は期待できませんが、セリフが明瞭で聞きやすいことは良いところ。寝室など狭い場所で使うなら音圧も十分です。
設置性

インテリア性の高いデザインですが、LEDランプはついていません。

背面カバーの一部を外すことで真上を向くので、手軽に天井投影を楽しめます。

ズームやシフト機能で位置調整も可能です。
使い勝手

接続ポートは少なめでHDMIとUSB Type-Aがそれぞれ1つずつのみです。

Google TV搭載で、Netflixにも公式対応です。

リモコンも使い勝手や反応が良く、メニューも非常に分かりやすいです。
【5位】エプソン「Lifestudio Flex EF-72」
- エプソンLifestudio Flex EF-72
- 最安価格: ¥161,335〜
- 画質(暗室)
- 画質(明室)
- 音質
- 設置性
- 使い勝手
- おすすめポイント
-
- コンパクトで設置しやすく使いやすい
- LED照明としても使えてカジュアル
- がっかりポイント
-
- 同価格帯の製品と比べると輝度が圧倒的に足りない
- 幅
- 190mm
- 奥行
- 190mm
- 高さ
- 248mm
- 重量
- 4.0kg
- 光源
- 3LED
- 投影方式
- 3LCD
- OS
- Google TV
- 投影サイズ
- 最大150インチ
- 輝度
- 1000ルーメン
- 型番
- EF-72
画質



写真ではビビッドですが、映画を再生すると輝度がたりず、不満の残る画質です。
明るい部屋では、映像モードをビビッドにして色の薄さをカバーして視聴しましたが、スポーツ中継であっても周囲が明るいとコントラストの低下を隠せません。
黒浮きの影響で暗部階調の表現力が不足。輝度が低いためHDRのダイナミックな表現も苦手でした。
音質

レンジの欲張りすぎなのか、逆に薄っぺらく感じます。音圧が低めで、大画面で楽しむ際にアンバランスな印象です。
「ニュース」モードはセリフに最適です。
使い勝手

設置性

台形補正は実にスムーズ。ナナメ投影でも瞬時に補正できました!
本体も小型で置きやすいです。
【6位】JMGO「N1S」
- JMGON1S
- 最安価格: ¥149,380〜
- 画質(暗室)
- 画質(明室)
- 音質
- 設置性
- 使い勝手
- おすすめポイント
-
- コンパクトで設置しやすい
- 天井投影やナナメ投影に対応
- がっかりポイント
-
- 映像のノイズがかなり気になる
- 幅
- 187mm
- 奥行
- 191mm
- 高さ
- 165mm
- 重量
- 2kg
- 光源
- 3色レーザー
- 投影方式
- DLP
- OS
- Google TV
- 投影サイズ
- 180インチ(最大)
- 輝度
- 850 ISO ルーメン
- 型番
- J70-6A6
画質



局所コントラストは高いものの、画面全体ではピーク輝度も控えめでレンジの狭さを感じます。
写真には写っていませんが、実際に映像を見ると暗部に規則性があるノイズが生じ、暗いシーンでは映像に集中できません。
「ビビッド」モードでパリッとした絵になりますが、階調がなく単調な表現になります。
音質

音の厚みや情報量は期待できませんが、作品を楽しむのに十分な音質は備えています。
側面には5Wのスピーカーを搭載しています。
使い勝手

Google TVを搭載しており、Netflixにも公式対応。ただし、リモコンの反応が鈍く、起動後のネット接続やアプリ起動もやや遅く感じます。


HDMIをつなぐと真上を向けられなくなるのも、やや使い勝手が悪いです。
【まとめ】据え置きプロジェクターのおすすめ
以上、据え置きプロジェクターのおすすめランキングでした。
今回は、20万円以下のミドルクラスプロジェクター6製品を画質、音質などの全4項目で徹底検証しました。
その結果、1位・4Kクラスでベストバイに輝いたのはDangbei「DBOX02 Pro」でした。性能・機能・使い勝手のバランスのとれた優秀な据え置きプロジェクターです。
画質はBenQ「GP520」が一番でしたが、十分に高画質で設定次第でさらに高画質化も期待出来ます。ジンバルの使い勝手もよくて目立つ弱点がなく良バランス、おすすめの逸品です。
4位・フルHDクラスでベストバイに輝いたのはエプソン「EF-71」。比較的狭い場所での利用がメインなら、高価な4Kクラスではなく、よりお手頃価格のフルHD製品がおすすめです。
記事を参考に、ぜひお気に入りの製品を見つけてください。
据え置きプロジェクターのおすすめ
4Kクラス

Dangbei
DBOX02 Pro
狭い場所での利用がメインならお手頃なフルHD

エプソン
Lifestudio Flex EF-71
プロジェクターの売れ筋ランキングもチェック!
プロジェクターのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

![家電批評: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/100wm/img_b3288d40ddd40fcbbae4c094af12cf8323865.png)











標準設定では映画モードでも、色温度がやや高めに感じられ、輪郭補正も強いです。調整を推奨します。