比べたら全然違う! 手動の鉛筆削りの正解は?
小学生が毎日のように使う必需品といえば、鉛筆削り。入学・進級のタイミングで購入を検討する人も多いですよね。
小さい子どものためにまず検討するのは、コードや充電が不要の手動式の鉛筆削り。
差し込むだけで自動で削れる電動タイプも人気ですが、手動式は電動式鉛筆削りに比べると壊れにくく、小学校の6年間を過ぎても長く使えるものが多いです。価格帯も1000~2000円程度のものが主流で、使う期間を考えてもコスパがいいといえるでしょう。
でも、鉛筆削りも実にさまざまな製品があって、店頭で試すこともできないので、選ぶのが難しいですよね。
そこで雑誌「LDK」が、小さな子供でも使いやすく、家庭で長く使える手動鉛筆削りを探して29製品をテスト。
「鉛筆固定のしやすさ」「手回しのしやすさ」「効率よく削れるか」「付加機能」「負荷の少なさ」「削りカスの捨てやすさ」「ダストボックスの容量」「分解・清掃・復旧のしやすさ」「安全性」の全9項目で比較。
見事に総合1位を獲得したおすすめを紹介します!
手動鉛筆削りのおすすめは?
カール事務器「手動鉛筆削器 ハイストロング」
- カール事務器手動鉛筆削器 ハイストロング CS-108
- 実勢価格: ¥1,770〜
- 鉛筆固定
- 手回しのしやすさ
- 削り効率
- 切削性
- 捨てやすさ
- ダストボックス容量
- お手入れ
- 安全性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 軽い力で削れる
- 削る時の安定感が抜群
- ダストボックスの容量が大きい
- 幅
- 81.1mm(実測)
- 奥行
- 143.2mm(実測)
- 高さ
- 151.5mm(実測)
- 重量
- 436.3g(実測)
- 無駄削り防止機能
- 有
- 芯先調節機能
- 無
- 型番
- CS-108
削りやすさ、お手入れのしやすさでNO.1に
軽い力でどんどん削れる感覚が心地いいです。大容量のダストボックスで毎日の準備もはかどります!
持ち手が大きく、回しやすい
ハンドルが大きいため回すときの手にかかる負担が少なく感じられます。本体も支えやすく、ずっしりした安定感もポイントです。
仕上がり
削り角度は比較的シャープ。芯先は長めでしっかり尖っています。
子どもモニターも「削りやすい」
今回の検証では、普段から鉛筆をよく使う小学1年生から6年生までのキッズたちもモニターとして参加しました。
「ハイストロング」の削りやすさは、キッズモニターにも好評でした。
軽くて回しやすいし、すべらないし、すごくいいです。(4年生女の子)
まわしやすくて、安定している。本体は重たい。(6年生男の子)
ロングセラーをうかがわせるレトロな見た目の「ハイストロング」。それを裏切らない安定感、削りやすさが大人モニターにも子どもモニターにも好評でした。
大きめで丈夫なつくりなので、職場など大人数でシェアする一台としてもおすすめです。
ぜひ入学準備の参考にしてみてくださいね。
手回しのしやすさは最高点。安定感は抜群です。