格安アイテムだけでできる、全身大人コーデって?
手頃な価格でトータルコーディネートが叶う「ユニクロ」「GU」、そして「無印良品」や「ワークマン」。流行から定番のものまでファッションアイテムが豊富に揃っていますが、「オシャレになれない」「安っぽく見える」という人も少なくないのでは?
有名ファッションバイヤーのMB氏は「本当に使える服を選べば、ユニクロでもオシャレになれる」と言います。
そこでテストするモノ批評誌『MONOQLO』が、誰でもオシャレになれる洋服の選び方をMB氏に教えてもらいました。
今回は、今年の春のトレンドをおさえた、寒暖差が気になる季節のレイヤード(重ね着)スタイルを紹介します!
総額約1万3540円で全身コーディネートが完成!
冬が終わると春がやってきますが、今年の春は雰囲気が違います。
今春のメンズのトレンドカラーはシックなブラウンなどが基調。装いもクラシックなものが人気です。
もちろん、差し色としてピンクカラーや柄物を使うのもありですが、モノトーンやブラウントーンで大人っぽさを主張するのが今年流。重苦しくならないように、インナーは明るい色を入れれば十分です。
着こなしもシックなセットアップなどが注目ですが、それにともなって人気があるのがワークデザイン。
ワーク風のステッチワークを施したセットアップが増えているので、クラシックと上手にバランスを取りましょう。
ということで今回は、そんなワークテイストとクラシックを織り交ぜたコーデに。春らしさはインナーに任せてシックにまとめています。
シューズもスニーカーよりも革靴がおすすめ。ただ、フォーマルシューズだとビジネス用に見えてしまいがちなので、チロリアンシューズなどが最適です。
ソールを少し盛ったものを選べば、脚長効果も得られるのでぜひ試してみてください。
それでは、それぞれのアイテムの詳細や、今回のコーディネートのおすすめポイントを紹介していきます!
アイテム1:GU「ジップアップパーカNT+E」
GU
ジップアップパーカNT+E
69 NAVY
実勢価格:¥3,990
今回のアウターは、GU「ジップアップパーカNT+E」です。
カニエ・ウェストが着用して人気を博した「カーハート アクティブジャケット」のGU版。古着テイストを取り入れた良品です。
ジッパーの上げ下げで体温調節できるのも、この季節に嬉しいです。
程よくくたっとしたフードがヴィンテージ感を演出。独特な風合いがオシャレです。
アイテム2:GU「ドライポンチT(長袖)」
GU
ドライポンチT(長袖)
00 WHITE
実勢価格:¥1,290
GU「ドライポンチT(長袖)」は、MB氏が毎年必ずといってよいほど購入するというGU名作中の名作。
光沢のある天然素材の表地ながら、裏地は機能素材で快適。サイズ感もやや大きめで色気があります。
サイドスリットで、体型をさりげなくカバーできるのもグッド。一枚でも重ね着でもサマになります。
2層構造のポンチ素材を使用していて、ヨレにくいです。
アイテム3:GU「フレアスラックス」
GU
フレアスラックス
(丈標準73.5~77.5cm)
09 BLACK
実勢価格:¥2,990
じわじわ人気が高まっているのがフレアパンツ。GU「フレアスラックス」は裾広がりの綺麗なシルエットで、トレンド感満載です。
きちんと感があって、足もすらっと長く見せてくれます!
アイテム4:GU「ウォッシュドビーニー」
GU
ウォッシュドビーニー
07 GRAY
実勢価格:¥1,290
今回の小物の1点目は、GU「ウォッシュドビーニー」。
ヴィンテージ加工を施したこなれ感のあるニット素材が特徴。今年らしい色ムラが、良いアクセントとなってくれます。
被り心地もややユルめでいい感じ。悪目立ちしなくて使いやすいです。
アイテム5:ユニクロ「クラウンパントサングラス」
ユニクロ
クラウンパントサングラス
09 BLACK
実勢価格:¥990
2点目の小物は、ユニクロ「クラウンパントサングラス」。
日本人の顔によく馴染む、フレンチヴィンテージの名作アイウェア「クラウンパント」です。
フレーム上部が直線なのがポイント。シャープに見せてくれるうえ、アクセントになります。
ユニクロでも人気の製品で何気に完売が早いので、早めのご購入を!
アイテム6:GU「チャンキーソールチロリアンシューズ+E」
GU
チャンキーソールチロリアンシューズ+E
09 BLACK
実勢価格:¥2,990
今回の足元は、GU「チャンキーソールチロリアンシューズ+E」です。
ギザギザのシャークソールがインパクト大! 身長盛り盛りの一足で、フレアパンツとも相性抜群です。
フォーマルにもカジュアルにも合わせられるので、非常に便利です。
クラシックとヴィンテージが好バランスな春のレイヤードスタイル!
大きめのトップスに、丈長のアウターを合わせました!
クラシックと合わせて、今年外せないのがヴィンテージ・ワーク。加工感があるアイテムを取り入れると程よい抜け感が生まれます。
今回はヴィンテージ加工を入れた帽子をチョイス。上下を黒などにまとめた場合は、こうしたアクセントが効いてきます。
アウターの生地もガッシリしているので、ガンガン着てほつれさせたり、汚れをつけたりするくらいでちょうど良いでしょう。
大事に使うだけがファッションではありません。変化を楽しむことも重要です。
なお、ご紹介した製品はセール対象になっている場合もあるので、掲載価格よりもさらに手頃に入手できることも。コーディネートの参考にしてみてくださいね。
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