『家電批評』で11月に一番売れたモノは!?

『家電批評』で11月に一番売れたモノは!? 家電批評売れたものおすすめ イメージ

日に日に気温が下がり、冬の始まりを感じる頃。あたたかい食べ物やお風呂が恋しくなってきますね。

雑誌『家電批評』編集部は毎月さまざまなジャンルの商品を比較検証! そのなかで特に優秀だった製品を、ベストバイとして紹介しています。

『家電批評』で11月に一番売れたモノは!? 家電批評売れたものおすすめ イメージ2

今回は、1カ月のまとめとして、『家電批評』の記事を読んだ方たちが実際に購入した「2024年11月の売れたものランキング」を作成しました。どの製品も、『家電批評』編集部が実機を試して比較検証した、ガチでおすすめできるものばかりです!

それではさっそく、『家電批評』2024年11月に売れたものランキングを発表します!

【2024年11月】家電批評売れたもの1位は?

第1位【加湿器】スリーアップ「多機能スチーム 加湿器 スチームポット ST-T2370」

  • スリーアップ多機能スチーム加湿器「スチームポット」 ST-T2370
  • 実勢価格: ¥14,080

総合評価: 4.15

加湿性能
 4.25
お手入れしやすさ
 5.00
給水しやすさ
 3.50
機能性
 4.00
操作性
 3.50
静音性
 5.00
消費電力
 2.00

使い勝手が超優秀でお手入れのしやすさは随一

2024年11月の「家電批評」売れたものランキング第1位は、加湿器のスリーアップ(Three Up)「多機能スチーム 加湿器 スチームポット ST-T2370」でした!

「お手入れが面倒……」という人には、ポットタイプのスチーム式がおすすめです。使用後に水分を拭き取っておけば、カビや雑菌が繁殖する心配がほとんどありません。

なかでも本製品は加湿量が多く、加湿ムラも少ないので、部屋をしっかり加湿してくれます。

湿度設定やオン・オフタイマーなど、機能も充実していて、取っ手付きで持ち運びもしやすいです。

お手入れがサッと数秒で済むので、とにかくラクにお手入れしたい人におすすめです。

おすすめポイント
  1. お手入れのしやすさは随一
  2. 稼働音がとっても静か
  3. モードや設定が豊富
がっかりポイント
  1. 消費電力が大きめ
240mm
奥行
240mm
高さ
320mm
重量
2.5kg(約)
加湿方式
スチーム式
適用畳数
17畳(洋)、10畳(和)
型番
ST-T2370WH

第2位【電熱グローブ】RSタイチ「RST656 e-HEAT グローブ」

  • RSタイチRST656 e-HEAT グローブ
  • 実勢価格: ¥12,601

総合評価: 4.39

あたたかさ(サーモ)
 4.67
あたたかさ(体感)
 4.75
つけ心地
 3.27
運転しやすさ
 4.27

手全体がすぐにポカポカ&ゴワつきもなし!

2024年11月の売れたものランキング第2位は、電熱グローブのRSタイチ「RST656 e-HEAT グローブ」でした!

本製品の魅力はなんと言ってもあたたまる速さ。テストでは電源をつけてから数十秒で手の甲があたたかくなり、1分程度で全体がポカポカに。

外気温10℃程度なら中モードでも快適に使えたので、普段バイクを運転するモニターからも高評価でした。

手首の内側まですっぽり包むので熱が逃げにくい構造も魅力です。保温性能はダントツ! ゴワつかず動かしやすく、運転しやすさも文句なしです。

冬用のグローブは厚い生地でゴワつくものが多く、ウインカーやボタン操作に手間取ることがありますが、本製品は走行時のストレスもほぼありませんでした。

ライダー視点考えられた作りは好印象です。

一方、デメリットはバッテリーの大きさ。今回検証した他製品より厚みがあり、手首の内側に入れると厚手の上着と干渉するのが難点です。

使用時は袖口が薄めの上着と合わせることをおすすめします。真冬のツーリング用を探している人におすすめです。

おすすめポイント
  1. 保温性能はダントツ!
  2. ゴワつかずフィット感も良好
  3. 温度切り替えボタンが大きく視認性が高い
サイズ展開
S、M、L、XL、XXL、WM、WL
カラー展開
4色
バッテリー
別売
型番
RST656

第3位【衣類乾燥除湿機】三菱電機「SARARI MJ-M120WX」

  • 三菱電機SARARI MJ-M120WX
  • 実勢価格: ¥43,200

総合評価: 4.11

 
衣類乾燥
 3.75
除湿性能
 4.42
使い勝手
 3.33
静音性
 4.00
消費電力
 5.00
設置性
 5.00

衣類乾燥も除湿も総合ベストで省エネ

2024年11月の「家電批評」売れたものランキング第3位は、衣類乾燥除湿機の三菱電機「SARARI MJ-M120WX」でした!

特に優秀なのは消費電力と設置性で、両項目とも満点です。

消費電力は他製品と比べ約半分に抑えられており、昨今の電気代の高騰を考慮すると、長時間使う人にはうれしいです。また、コンパクトで置き場所に困りません。

除湿性能も優秀で、広さ7.3畳の部屋を2時間で約36.5%も除湿できており、夏のジメジメした部屋を快適にしてくれます!

肝心の衣類乾燥は、2時間運転する検証で製品近くに干した衣類は約80%近くまで乾きましたが、バスタオルは距離があったためか、乾燥率が36.6%と低い結果に。それでも、ワイシャツなどほかの衣類は十分乾いており、もう1時間ほど運転すればしっかり乾くでしょう。

本体の重さは13.5kgと他製品よりも少し重めですが、実際に持つとスペック以上に重く感じます。ただ、キャスター付きなので移動はラク!

衣類をしっかり乾かし、除湿もできて省エネな、欠点のない製品が欲しい人におすすめです。

おすすめポイント
  1. 乾き残りを自動で感知する
  2. 電気代が安い!
  3. コンパクトで設置しやすい
がっかりポイント
  1. 見た目に反してとても重い
360mm
奥行
210mm
高さ
534mm
重量
13.5kg
適用床面積(50Hz・木造)
14畳
タンク容量
3.0L(約)
除湿方式
コンプレッサー式
型番
MJ-M120WX-W

4位: 【内蔵SSD】コルセア「MP600 PRO LPX」

  • コルセアMP600 PRO LPX PCIe Gen4 x4 NVMe M.2 SSD 1TB
  • 実勢価格: ¥12,500

総合評価: 4.45

シーケンシャル読み込み
 4.33
シーケンシャル書き込み
 4.00
IOPS読み込み
 4.00
IOPS書き込み
 5.00
PS5リード&コピー速度
 5.00
冷却性能
 4.67
GB単価
 4.00

安価ながらハードな読み書きに耐え得る性能

2024年11月の「家電批評」売れたものランキング第4位は、内蔵SSDのコルセア(CORSAIR)「MP600 PRO LPX PCIe Gen4 x4 NVMe M.2 SSD 1TB」でした!

PS5とパソコン、両方で行ったテストで欠点は見あたらず。価格面でも非常に優秀で、コスパは随一となっています。

読み込み・書き込み値ともに公称速度に近いパフォーマンスを発揮しながら、複数回のテストでも数値のブレが少なく、この安定性がベストバイの決め手です。

おすすめポイント
  1. 読み込み・書き込み値が公称速度に近い
  2. 安定した高速動作
  3. 6製品中コスパは随一
公称最大リード速度
7100MB/s
型番
CSSD-F1000GBMP600PLPW

5位: 【iPad対応タッチペン】Ciscle「B-RB01」

  • CiscleB-RB01(2023model)
  • 実勢価格: ¥2,099

総合評価: 4.71

書き味
 5.00
持ちやすさ
 5.00
筆圧検知
 0.00
パームリジェクション
 5.00
磁石
 5.00
充電
 5.00
機能性
 5.00
交換用ペン先
 5.00

“書く”だけなら純正と遜色なし!

2024年11月の「家電批評」売れたものランキング第5位は、iPad対応タッチペンのCiscle「B-RB01」でした!

ワイヤレス充電とUSB-C充電の両方に対応するため、iPadの種類を問わないのが最大のメリット。

良好な書きやすさで、交換用ペン先も3個付いてお得です。USBで充電できる点は本家を上回ります。

おすすめポイント
  1. 2通りの充電方法を備える
  2. 滑らかな書き味
がっかりポイント
  1. 筆圧検知には非対応
直径
8.8mm
高さ
166mm
重量
14g
自動スリープ
5分間
稼働時間
10時間(約)
充電方式
ワイヤレス、USB-C
型番
B-RB01

6位: 【双眼鏡】ニコン「ACULON T02 8x21」

  • ニコンACULON T02 8x21
  • 実勢価格: ¥7,950

総合評価: 3.80

ブレの少なさ
 3.65
明るさ
 3.15
クリアさ
 3.65
覗きやすさ
 3.65
操作性
 3.85
持ちやすさ
 4.70
携帯性
 5.00

片手で持ちやすくてペンライトも振りやすい

2024年11月の「家電批評」売れたものランキング第6位は、双眼鏡のニコン(Nikon)「ACULON T02 8x21」でした!

カメラやレンズメーカーとして有名なニコンの双眼鏡。明るくクリアな視界、手に持ちやすい形状やピントダイヤルの回しやすさなど、ライブ向け双眼鏡に必要な条件はクリアしています。

視界の端まで像がクッキリと見えるのはさすが光学機器メーカーのニコン。ピントリングは大きく回しやすいので調整が素早く行えます。

デザインもよく、マットなカラーリングは高級感があり、カラバリは6色と豊富。推しのカラーに合わせてチョイスもできます。

ニコン(Nikon)「ACULON T02 8x21」は、エントリークラスの双眼鏡としてはやや高価ですが、明るくクリアな視界、像のブレにくさでコンサート・ライブや演劇の鑑賞などさまざまなシーンで快適に使えるのでおすすめです。

おすすめポイント
  1. 満足度ナンバーワン!
  2. 片手で持ちやすい
  3. 豊富なカラバリも魅力
104mm
奥行
34mm
高さ
87mm
重量
195g
ひとみ径
2.6mm
実視界
6.3°
見かけ視界
47.5°
レンズコーティング
倍率
8倍
対物レンズ有効径
21mm
アイレリーフ
10.3mm
最短合焦距離
3m(調整をしていない正視眼の場合)
型番
BAA860WA

7位: 【衣類スチーマー】パナソニック「衣類スチーマー NI-FS70A」

  • パナソニック衣類スチーマー NI-FS70A
  • 実勢価格: ¥14,460

総合評価: 4.55

 
仕上がり
 4.63
立ち上がり時間
 5.00
スチーム
 4.25
温度・ムラ
 4.50
付加機能
 4.00

軽量で持ちやすく使い勝手抜群。仕上がりも良好

2024年11月の「家電批評」売れたものランキング第7位は、パナソニック「衣類スチーマー NI-FS70A」でした!

約660gという軽量コンパクトなボディは腕への負担に配慮した重心バランスで、さまざまな角度でスチームをかけても疲れにくく、ストレスを感じません。

また、触れているだけで連続スチームが可能な静電タッチ式ボタンは、感覚的にスチームのオンオフ操作ができて快適です。

かけ面の温度も全製品で最も高温で、シワが伸ばしやすくふっくら仕上がっている印象。

立ち上がり時間は、アイロン付きタイプでは最速の約16.5秒(実測)と、慌ただしい朝の時間帯でもすぐに使えるのがうれしいポイントです。

立ち上がり直後はスチームが安定しないのが少し残念でしたが、すべてのテスト項目で高評価を獲得しました。

80mm
奥行
160mm
高さ
130mm
重量
660g(約、本体のみ)
コードの長さ
2.5m(約)
タンク容量
130ml(約)
スチーム量
15g/分(平均約、HIGH設定時)
型番
NI-FS70A-K

8位: 【HDMI無線化アダプタ】プリンストン「EZcastpocket」

  • プリンストンEZCast Pocket(ワイヤレス USB-C to HDMI)
  • 実勢価格: ¥14,961

総合評価: 4.14

起動速度
 2.67
使い勝手
 5.00
伝送の安定性
 5.00
遅延
 2.50
設置性
 5.00

ビジネス用途ならプリンストン一択!

2024年11月の「家電批評」売れたものランキング第8位は、HDMI無線化アダプタのプリンストン(PRINCETON)「EZcastpocket(ワイヤレス USB-C to HDMI)」でした!

HDMIアダプタとは、パソコンやスマホ画面を大型のテレビやモニターに表示させるためのアイテム。そして、それを無線化できるのが、「HDMI無線化アダプタ」です。小型で持ち運びがラクなので、急なプレゼンや会議でも安心して使えます。

送信機は小型で接続したデバイスから給電できるため、設置性はダントツ。起動は少し遅めですが、挿すだけで安定して伝送できるのが便利です。

プレゼンなどのビジネス用途におすすめです。

おすすめポイント
  1. 挿すだけで接続できる
  2. コンパクトで持ち運びやすい
  3. 5m離れても安定してつなげる
がっかりポイント
  1. やや遅延するシーンもあった
170mm(本体ケーブル・コネクター含む)
奥行
40mm
高さ
16mm
重量
36g(約)(送信機)、43g(約)(受信機)
型番
EZCASTPOCKET-C1R1

9位: 【カップウォーマー】PGVAVA「カップウォーマー コーヒー保温コースター」

  • PGVAVAカップウォーマー コーヒー保温コースター
  • 実勢価格: ¥3,799

総合評価: 4.30

保温性能
 5.00
機能性
 3.50
使い勝手
 3.00

3時間後もあたたかさをキープ! 機能性も良好

2024年11月の「家電批評」売れたものランキング第9位は、カップウォーマーのPGVAVA「カップウォーマー コーヒー保温コースター」でした!

大きな特徴は、高い保温性能。時間が経過してもカップの水温が下がらず、寒い時期でもあたたかい飲料が飲める点がベストバイの決め手になりました。

実測して温度を確かめると、カップを乗せて1時間後までは温度が下がり続けましたが、57.6℃に達してからは一定の水温を維持。比較検証した他製品に差をつけました。

機能面も良好。本製品は温度設定が5段階あるので、好みの温度で保温が可能です。また、カップを離すと電源が自動でオフになるセンサーを搭載しているため、安心して使えそうでした。

さらに丸型でコースターのように使えて、デスクに置いても邪魔にならない形状なのもポイントです。またプレート部分がシックでおしゃれなガラス素材で、オフィスのような場所で使っても悪目立ちすることがありません。

コーヒーや紅茶などの飲み物を、最後まであたたかいまま楽しみたい人におすすめ商品です。

おすすめポイント
  1. 保温性能は全7製品中最高評価
  2. センサー搭載で電源が自動でオフ
  3. コンパクトなサイズで邪魔にならない
直径
156mm(実測値)
奥行
16cm(実寸)
13.4cm(実寸)
高さ
2.5cm(実寸)
重量
350g(実測値)
電力
200W
電圧
110V
端子
ACケーブル
センサー
タイマー
保温モード
5段階
電源方式
AC
型番
BW0102

10位: 【スマホ用VRゴーグル】エレコム「VRG-X02RBK」

  • エレコムVRG-X02RBK (リモコン付属)
  • 実勢価格: ¥2,682

総合評価: 4.10

導入のしやすさ
 5.00
装着感
 3.00
使い勝手のよさ
 4.50
画質
 4.00
音質
 3.00
機能の充実度
 4.00

ピントの追い込みや操作性など細かな気遣いが光る!

2024年11月の「家電批評」売れたものランキング第10位は、スマホ用VRゴーグルのエレコム「VRG-X02RBK」でした!

「追い込めるピント」で動画が鮮明に見れます!ソツがないつくりになっているおすすめの一台です。

ピントの追い込みの利点は、人の肌を見るときに最大限に発揮されます。ピントを合わせすぎて肌の粒感が気になったときは、ややボカしてなめらかな肌が見られるのが素晴らしい!

大自然を舞台にしたVR動画を観るときは徹底的にピントを合わせ、人を見るときはややぼかす。この調節がエレコムだとストレスなくできます。また、Bluetoothイヤホンを装着せず、スマホのスピーカーから音を出しても広がりを邪魔しないうえ、リモコンも便利。

細かな気遣いが光るVRゴーグルで、この価格でこの使い勝手のよさはとてもおすすめです。

おすすめポイント
  1. 「追い込めるピント」で動画が鮮明!
  2. リモコン操作もストレスゼロ
  3. 直感的に使える操作性
幅(ゴーグル内側)
152.3mm
奥行(ゴーグル内側)
58.4mm
高さ(ゴーグル内側)
57mm
重量
273g
対応スマホサイズ
4.7~7.0インチ
ピント調節機能
目幅調節機能
型番
VRG-X02RBK

これからも360LiFEと『家電批評』は人気商品を徹底比較します!

以上、『家電批評』2024年11月の売れたものランキングトップ10でした。

今回ご紹介したアイテムは、どれも本気で比較検証したものばかり。ぜひ、素敵なお買い物ライフの参考にしてください。

また、360LiFEでは他にも雑誌『LDK』『LDK the Beauty』『MONOQLO』の月間売れたものランキングの記事を公開中です。気になる方はこちらもチェックしてみてください。