レジャーを2倍楽しむなら アクションカメラがピッタリ!
どんどん高画質になっていくスマホカメラ……だけど、いくら防水といっても海やプールなどで浸水する可能性がある中では、なかなか割り切って使いづらいもの。
そこでオススメなのがアクションカメラです。カバーをつければ完全防水で、動画も写真もお手の物。リモコン、自撮り棒と一緒に使えば最強のレジャーカメラになります。InstagramなどSNSで見たことがある方もいるのではないでしょうか?
もっとも定番なのは「GoPro」社のアクションカメラですが、新品だと4~5万円はする高級品……。
ですがご安心ください。実は現在の市場では性能の進化が著しく、1万円以下からでも4K対応の高性能の製品を購入できるようになりました。
思い出を残せば、楽しさも2倍! 使いこなせば臨場感たっぷりの動画が残せるので、「あまり興味はないけど……」という人でも、この記事を読めば見方が変わることでしょう。
格安で機能も使いやすさも合格 お得な一台を探します!
そこで今回は、3種類のお手頃価格な4Kアクションカメラと、別格として3万円台のGoProとを比較検証しました。
テスト方法は、バックパックにアクションカメラを装着し、昼の街、夜の街を30分間歩き動画撮影。また、人、風景、屋内の静止画も撮影し、仕上がりをPCモニターでチェックしました。
では、格安4Kアクションカメラのベストを発表します。躍動的な映像を撮影したい方はぜひチェックしてください!
防水・タッチパネル機能搭載 格安なのに高機能の一台!
今回のテストで見事、ベストに選ばれたのはCamparkの4Kアクションカメラです。
Campark
4Kアクションカメラ
実勢価格:9999円
センサー:1/2.3"SONY製CMOSセンサー
動画解像度:最大4K24fps
写真解像度:最大20MP
評価はコチラです。
動画:○
静止画:○
その他:◎ アクセサリー一式に加え、タッチパネル液晶を搭載
アクションカメラに求める明るくわかりやすい画づくりと、初心者でも操作しやすいタッチパネル、専用ケースなどの基本的なアクセサリーが一通り揃った、格安とは思えないアクションカメラです。思い出を残すなら、十分以上に使えますよ!
夜の街を動画撮影したワンシーンです。手振れ補正も若干ですが、効いています。(日付が古い設定になっていますが、すべて2018年6月に撮影しています)
静止画ではコントラスト強めですが、はっきりと明るい画質で必要十分。170度の広角で広々撮影できます
ケースも含め「全部入り」で超便利! 腕や腰ベルト、バイク用などのアタッチメントからサブバッテリー、クリーナークロスなどマウントやサブバッテリー などが一式ついています。
ケースに収めれば、こんなにコンパクト。すべてのパーツが一つに収められるので、旅行などに持ち運びやすく便利です。
ほかにも機能は盛りだくさん! 多種モードで、4k録画や2000万画素写真の高画質。しかもコンパクトで30m防水なので、海や水辺での撮影にも心配ありません。スローモーション、タイムラプス、長時間露光撮影、連続写真、水中モード、車載モードなどの豊富な撮影モードが選択可能で、色々な場合で大活躍します。
もっと遊び倒したい方は、この記事の最後におすすめのアタッチメントを紹介するのでそちらもチェックしてみてください。
続いて、その他の製品の実力を紹介します。
Victureは多趣味な人向き 30m水深対応の水中カメラにも
26個のアクセサリーが付属しているので、マルチな場面で撮影ができる一台です。
Victure
4K
アクションカメラ
実勢価格:7880円
評価はコチラです。
動画:○
静止画:△
その他:△ アクセサリー一式はありますが、バックがなくて不便
性能的には十分ですが、価格を考えればCamparkかJeemakを選びたいかも。
解像度が高く明るさもあり、夜でも十分撮影可能です。静止画では、色味が薄くひと昔前のスマホレベルでした……。
保護等級IP68防水ケースで、サーフィン、ダイビング、シュノーケリング、水泳などのマリンスポーツに適応。30mまでの水中撮影が可能です。
また、26個のアクセサリーが付属していて、バイクや自転車、スキー、スノーボード、サーフィンなどのアウトドアスポーツを録画することができます。多趣味な人は検討してみても良さそうです。
スマホからの遠隔操作OK 170度の広角レンズ搭載
スマホからの遠隔操作が可能なので、撮った動画もかんたんにスマホなどへ転送できます。
apeman
アクションカメラ 4K
実勢価格:8480円
動画:△
静止画:△
その他:○ アクセサリー一式とバックが付属されています
全体的に暗めで、画質がもやっとしています。
全体的に暗めなので、とくに夜の撮影には向きません。解像度は高いのですが、全体的に暗く屋内撮影だと難しいかも……。
別格のGoProは お値段だけある高機能が満載
大定番のGoPro Hero 5は、動画の手ブレ補正ではもっとも強力で見事の一言でした。今回のテストでは別格扱いでしたが実力は本物。値段は惜しまない、という方であればぜひ検討してもらいたいモデルです。
GoPro
GoPro Hero 5
実勢価格:3万2400円
評価はコチラです。
動画:◎
静止画:○
その他:○ タッチパネル式で感度も良好です
動画撮影での手ブレ補正は見事の一言。さすが定番モデルといたっところ。風切り音を自動的にフィルターし、先進的な画像処理機能によって低光量環境下でも驚異的な品質のビデオと写真の撮影が可能です。
解像度も十分ですが、なにより手ブレ補正が強力! 下手な画づくりをせず、きちんとした色味ですが、多少暗めに感じられました。
以上、アクションカメラ4機種のご紹介でした。最後に、あると便利なアタッチメントをご紹介します。
アタッチメントをプラスして もっと世界を広げよう
アクションカメラの面白いところは、海や山、街など様々なシーンで撮影ができる点です。もっとユニークな映像を撮影したいなら、手で直接持つ以外に別のアングルから撮影してみるのはいかがですか?
なお対応機種に注意しつつ、チェックしてみてください。
TELESIN
クリップマウント
実勢価格:690円
カバンに装着できるクリップマウントなら、移動中の動画撮影も可能。旅の記録を残せます! 食べ歩きながら、喋りながら、楽しい時間を残しましょう。
joyliveCY
Gopro用自撮り棒
実勢価格:899円
海でもプールでも高画質に撮影可能! 自撮り棒と付属のリモコンを使えば、完全防水のカメラの出来上がり。30m防水なので気軽に使えます。街でも共通に使えるので、一本あると便利ですよ!
以上、アクションカメラのご紹介でした。レジャーやスポーツなど、アクティブなシーンの記録にはピッタリです。ぜひご参考にしてください。