話題の360度カメラで旅やレジャーが変わる!
360度カメラは上下左右を一度に撮影できる注目アイテム。旅やレジャーに持っていけば、いつもと違う、周りに自慢できる写真や動画が撮れるはず。でも、何を買えばいいか分からないし、値段も高そう……。そんなアナタのために、今回は、360度カメラの人気4製品を比較しました。
買って間違いなしはリコー「THETA SC」!
今回、画質・価格・使い勝手で総合的にオススメだったのは「THETA SC」でした!
「THETA SC」は、360度カメラの元祖THETAの廉価版モデル。上位機の画質そのままに、動画撮影の一部やHDMIポートなどの機能を削ったもので、画質メインなら最強の一台です。
画質・価格・使い勝手の全てにおいて優秀。強いて言えばmicro SDに未対応なのが残念ですが、それでもおすすめできる逸品です。
リコー
THETA SC
実勢価格:2万3940円
サイズ:W45.2×D22.9×H130.6mm
[評価]
画質:S
スマホ連動:A
使い勝手:A
電源ボタン、シャッターを押せば、すぐに360度の風景を保存できます。
持ちやすい形状、わかりやすいボタン配置で気軽に撮影が可能!
夕暮れをきちんと表現!
他機種は明るめに写るのに対し、目で見たままの明るさ&高精細な画質でした。
リアルタイムプレビューや撮影、データの転送などを簡単に行うことができます。
スマホとはWi-Fiで通信。ペアリングも簡単。
Facebook、LINE、Twitterにも気軽に360度画像&動画が投稿できます!
スポーツ撮影なら「KeyMission 360」が◎
タフネス性や4K UHD動画撮影など機能満載。アクション用途なら◎です。
Nikon
KeyMission 360
実勢価格:5万9800円
サイズ: W65.7×D60.6×H61.1mm
[評価]
画質:A
スマホ連動:A
使い勝手:A
明るい青空を鮮やかに表現!
一眼レフで撮影したかのような鮮やかな絵作り。日中の撮影は文句なし!
iPhoneで気軽に撮影できる「insta360 nano」
iPhoneに挿すだけで自動でアプリが起動し撮影ができる手軽さは随一。ただ、画質だけが残念でした。
サンコー
insta360 nano
実勢価格: 2万3999円
サイズ:W33×D21×H110mm
[評価]
画質:C
スマホ連動:S
使い勝手:S
手軽なのは、凄くいいです。
ぱっと見明るいですが、解像感が他機種と比べると2段階くらい低いです。
「Gear 360」はGalaxy専用だけど画質は文句なし!
Galaxy専用ですが、NFC搭載でペアリングは非常に簡単。アプリも使いやすく、全ての面で優秀です!
サムスン
Gear 360
実勢価格 :2万9333円
サイズ:W60.6×D66.7×H56.3cm
[評価]
画質:S
スマホ連動:A
使い勝手:A
Galaxyなら、このカメラ一択でOK!
THETAとKeyMissionの中間の画作り。解像感も高く鮮やかで文句なしです。
以上、話題の360度カメラ4台撮り比べでした。今から買うなら、やっぱり元祖リコーの廉価版「THETA SC」、おすすめです!
360度カメラで撮ったら傘として残すのはいかが?
360度カメラで撮影した画像は、普通の画像と違って印刷しづらく、SNSでシェアしておしまいという方も少なくないのでは?
そこでオススメなのがこのパノレラ。なんと、カメラで撮影した360度の思い出を傘に印刷して残せちゃうんです。
PANORELLA
PANORELLA
実勢価格:1万4800円
こちらが印刷した傘の内側。まさに360度のパノラマに感激です。
実際は、WEB上に画像をアップロードして微調整を行うだけ。とても簡単に360度画像が印刷された傘を作成することができます。思い出の風景を傘で残す。いかがですか?
①360度カメラで撮影したデータをサイトにアップします。
②すると、傘に組み込まれ、画像の微調整が行えます。
③デザインが完成したらあとは購入するだけ。注文から7週間程度で配達されます。
[もうひとつ]旅の記録を自動撮影できるライフログカメラ
最後に、360度カメラではないですが、注目のカメラをもうひとつご紹介。
「Key Mission 80」はIPX7相当の防水や耐衝撃性を備えつつ、バックパックのストラップに付けたままインターバル撮影が可能なアクションカメラ。旅をはじめ、ハイキングや登山など、ノーハンドで記録を残すには最適なまさに「ライフログカメラ」です。
Nikon
KeyMission 80
実勢価格:3万442円
画質はスナップ撮影なら十分なもの。いざという時に手に取っただけで起動する手軽さはスマホ以上! 旅との相性はバツグンでした。
便利なのがホルダーから取り出すだけで撮影モードになる機能です。決定的なシーンを逃さずにすぐに撮影可能!
ホルダーから外せば……
すぐに撮影開始!
ふとした瞬間を逃さず撮影できます。
振り向きざまも激写!
一定時間ごとに自動撮影してくれるので、鞄のストラップなどにつけておけば、ルート撮影などに便利。スマホ連携で写真へGPS情報も付加可能です。
カメラホルダーにセットしたままで……
海辺も
雰囲気のある道も
一定時間ごとに自動撮影できます!
ということで、今回は話題の360度カメラの撮り比べと、旅にぴったりなライフログカメラをご紹介しました。特に、「スマホのカメラはちょっと飽きた……」という方、今度の旅やレジャーのお供にいかがでしょう?
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。