キッチン オーブンレンジは型落ちでも問題なし!?

高機能オーブンレンジの最新モデルは10万円前後がザラだったりします。「最新モデルは機能がいいから、それくらいして当然でしょ」と納得している方もいると思いますが、どうせ買うなら、良いものを“お得”にゲットしたいですよね。……ここでオススメなのが“型落ち”モデルです。

2018年6月に発売されたシャープ「ヘルシオ」の最新モデルAX-AW500(26Lタイプ・レッド系)は現在、9万円前後で販売されています。

シャープ:ヘルシオ 2018年モデル:AX-AW500-R

シャープ
ヘルシオ 2018年モデル
AX-AW500-R
実勢価格:9万3478円


サイズ:49×43.5×38.5cm
重量:21kg
総庫内容量:26L(1段調理)

対して2017年8月に発売されたひとつ前のモデルAX-AW400(26Lタイプ・レッド系)は、見た目的にはほとんど同じなのに5万円台で購入することができます。

オーブンレンジは型落ちでも問題なし!? イメージ

シャープ
ヘルシオ 2017年モデル
AX-AW400-R
実勢価格:5万5285円


サイズ:49×43.5×38.5cm
重量:21kg
総庫内容量:26L(1段調理)

以前ご紹介した「おすすめオーブンレンジランキング」で1位の座をゲットしたAX-AW400。とにかく対応レシピや自動メニューが豊富で、2017年モデルながら既にAIスピーカーにも対応。型落ちといえども十分にハイスペックです。

ランキングはコチラの記事をご覧ください。
【おまかせで調理OK】おすすめ「オーブンレンジ」ランキング5選

キッチン シャープなら4年落ちだってイケちゃいます

ヘルシオの2017年モデルはお買い得……と言っても5万円台。「もう一声!」という方にはAmazonで人気のコチラのモデルをオススメします。

シャープのオーブンレンジは数年前のモデルでも十分にハイスペック。「AIやクラウド機能は使わない。オーブンやレンジの機能がしっかりしていればいい」という方なら2014年発売モデルでも満足できるのではないでしょうか。

シャープ:過熱水蒸気オーブンレンジ 2014年モデル:RE-SS10B-R

シャープ
過熱水蒸気オーブンレンジ
2014年モデル RE-SS10B-R
実勢価格:2万2480円


サイズ:49×44.5×37cm
重量:約17kg
庫内容量 : 31L(2段調理タイプ)

キッチン シャープ以外も型落ちモデルが狙い目です!

先の「おすすめオーブンレンジランキング」で2位になった東芝の「石窯ドーム」や、3位のパナソニック「3つ星ビストロ」もNEWモデルが発売されていますが、大々的に進化しているという訳ではないので、こちらも型落ちを狙うのがベストのようです。

東芝:過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム 2017年モデル:ER-RD7000-R

東芝
過熱水蒸気オーブンレンジ
石窯ドーム 2017年モデル
ER-RD7000-R
実勢価格:9万9100円


サイズ:39.6×49.8×39.9cm
重量:21kg
庫内容量:30L(2段調理タイプ)

価格.comによると、ER-RD7000-Rの2017年7月の初値は16万9343円。2018年8月現在の最安値は9万6979円となっています。

パナソニック:3つ星ビストロ 2017年モデル:NE-BS1400-RK

パナソニック
3つ星ビストロ 2017年モデル
NE-BS1400-RK
実勢価格:9万4800円


サイズ:49.4×39×43.5cm
重量:20kg
庫内容量:30L(2段調理タイプ)

価格.comによるとNE-BS1400-RKの2017年6月の初値は19万292円。2018年8月現在の最安値は8万7690円となっています。

キッチン バルミューダの製品はスタイリッシュだけど…

オーブンレンジの購入を検討していて、いろいろ見て回っていたら「バルミューダの製品が気になった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

バルミューダ:The Range(ブラック):オーブンレンジ

バルミューダ
The Range(ブラック)
実勢価格:4万1986円


サイズ:45×41.2mm×33cm
重量:約12kg
庫内容量:18L(1段調理タイプ)

こちらのオーブンレンジは新機軸を打ち出しつづけるバルミューダらしいデザインが目を引きます。音楽が鳴る仕掛けなども楽しいのですが、検証ではオーブンのパワーがやや不足している印象でした。庫内もサイズの割に狭めで、大ヒットアイテムのトースターほどのインパクトはありませんでした。

……という訳で、バルミューダのオーブンレンジは性能よりスタイリッシュさを重視する方にオススメです。

つづいて、最近何かと話題になっている調理家電3製品をご紹介したいと思います。

キッチン 話題の低温調理器はAnovaがオススメです

サラダチキンや鶏ハムなどが人気になり、注目度が高まった調理家電「低温調理器」。

話題の低温調理器はAnovaがオススメです イメージ

いろいろなメーカーから発売されていますが、家電批評では比較テストで料理の仕上がりの良さといろいろな鍋への適応力などが評価された「Anova」の製品をベストとしてオススメします。

Anova:Precision Cooker WIFI 2nd Gen:調理家電

Anova
Precision Cooker
WIFI 2nd Gen
実勢価格:2万500円

※低温調理は食中毒を引き起こす危険性があるので、実際に使用する際は衛生面に十分お気をつけください。

キッチン ほったらかし調理のベストな組み合わせを見つけました

材料を入れてスイッチを押したら、あとは“ほったらかし”で美味しい料理が作れる「電気圧力鍋」。忙しい人でも手軽に料理が作れるということで、人気が高まっている家電のひとつです。

電気圧力鍋もいろいろなメーカーから出ていますが、比較検証の結果、編集部がイチオシするのはシャープの「ヘルシオ ホットクック」です。

シャープ:ヘルシオ ホットクック:KN-HW24C

シャープ
ヘルシオ ホットクック
KN-HW24C
実勢価格:4万8850円

……でも、いくらほったらかし調理が可能と言っても、料理によっては野菜のカットなどの下ごしらえが必要になります。そこでオススメなのがコチラのアイテムです。

愛工業:野菜調理器Qシリーズ Aセット:キッチン用品

愛工業
野菜調理器Qシリーズ Aセット
実勢価格:2818円

野菜の薄切りや細切りなどがササッとできるので、「ホットクック」の隣りに常備しておくと便利ですよ!

キッチン ホットプレートの新機軸は大型タイプ!?

最近は小型で火力のある、やや単身向けのホットプレートがトレンド傾向にありましたが、パナソニックから2018年8月に発売されたばかりの新製品はかなりの大型タイプ。

ホットプレートの新機軸は大型タイプ!? イメージ

パナソニック
IHデイリーホットプレート
KZ-CX1-W
実勢価格:4万8545円


本体サイズ:59.3cm×32.3cm×4.6cm
専用プレート:57.6cm×29.6cm×2.5cm

「IHヒーター」と「ホットプレート」の2WAYタイプ。しかも「ダブルIH熱源」のため、一度に2種類の料理を作ることもできます!

ホットプレートの新機軸は大型タイプ!? イメージ2

(公式サイトより)

写真上:IHヒーター
写真下:ホットプレート

デザインもスタイリッシュで、食卓に置いても見栄えがします。これからは“魅せる大型ホットプレート”の時代がくるかもしれません。

以上、「家電批評」がオススメするオーブンレンジの2018年上半期ベストと話題の調理家電のご紹介でした。調理家電の新調を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。