ビーズリングとビーズピアスのセット作りに挑戦
自分にピッタリのオリジナルアイテムが手に入るのが、ハンドメイドの魅力ですよね。
色はもちろん、素材も質感もさまざまなビーズは手頃に手に入る、ハンドメイドのひとつです。ビーズでできたアクセサリーも、素材や質感に光沢感のあるパーツを用いれば、大人向けの高見えするものが作れるんです。
穴の開いた金具にビーズを編みつけてゴージャスなアクセサリーに
穴の開いたドーム型の金属パーツ「シャワー台」にクリスタルパーツとビーズを編みつけて、 リングやピアス用のパーツに留め付ければ、一点もののオリジナルアクセができますよ。
編み付け方を覚えたら、繰り返し編み付けていくだけだから、思ったより簡単です。
雑誌「LDK」2024年3月号では、講師の奥美有紀さんにビーズとシャワー台を組み合わせたリングとピアスの作り方を教わりました。
穴の開いたドーム型の金属パーツ「シャワー台」。穴の部分にテグスでビーズを編みつけて、リングやピアスのパーツに留め付けます。
石座付きのクリスタルをシャワー台に編みつけて、その周りにビーズを付けてボリューム感のあるアクセを作ることができます。
解説図解がダウンロードできます!
雑誌『LDK』2024年3月号p106-107を見ながらLet’sチャレンジ!
主な材料と道具
今回使用したリングとピアスのシャワー台のサイズは同じ。ここでは、リング1つ分の材料を紹介します。ピアスは別途、シャワー台付きピアスを1ペア用意してください。
作り方ポイント1:まずはシャワー台の使い方をチェック
穴の開いたドーム型の金属パーツ「シャワー台」にビーズを編みつけ、リングやピアスなどに留め付けるだけで、立体的で存在感のあるすてきなアクセサリーが完成します。
貴和製作所
シャワー ゴールド(15mm)
ピアス用154円 リング用132円
※リンク先はリング台です
印を付けて扱いやすく
シャワー台の穴にテグスでビーズを通すときに、センター上下に糸で印をつけると、ビーズを通す位置がわかりやすいです。
センター上下に印をつけます。
穴にテグスを編みつけます。
クリスタルを付けてゴージャスにします。
作り方ポイント2:石座にクリスタルをセットする
デザインのポイントとなるのがクリスタルです。好きな色のクリスタルを石座にセットしてシャワー台に編みつけていきます。
STEP1:ツメを倒す
クリスタルの形に合わせて石座を選びます。クリスタルを石座にセットし、平やっとこでツメを倒して固定します。
シャワー台に印をつけておく
シャワー台を使用するときは、センター上下に糸で印を付けておきます。この記事からダウンロードできる解説図も参考に、テグスを使って石座をシャワー台に取り付けます。
※テグスは1本使用(50cmにカット)。わかりやすいように中心で色(ピンクと黒)を変えています。
STEP2:解説図をチェック
写真を参考に、50cmのテグスをシャワー台の裏側から①に通し、ピンクと黒のテグスを石座の穴に平行に通して、シャワー台の②へ通します。これで装着完了です。
STEP3:固結びする
ピンクと黒のテグスをシャワー台の裏面でクロスさせそれぞれギュッと引き、ゆるまないようにして固結びにします。
STEP4:テグスを表に出す
3の固結びをした後、2でテグスを通した穴に再びテグスを通して、シャワー台の表面にテグスを出します。
作り方ポイント3:1周目/丸大ビーズを編みつける
クリスタルのまわりを丸大ビーズでふち取ります。石座の穴に少しずつビーズを編みつけ、ずれないように留めていくのがポイントです。シャワー台のどの穴に通すかは、解説図も参考にしてください。
STEP5:両側からテグスを引く
黒のテグスに丸大ビーズを2個通し、写真のように反対側からピンクのテグスをクロスさせてビーズを通し、左右にギュッと引きます。
STEP6:ビーズ4個通す
黒のテグスに丸大ビーズを4個通します。ビーズのサイズが違うと、周囲をふち取るビーズの個数も変わるので、サイズは均等なもので揃えます。
STEP7:ビーズを固定する
黒のテグスをシャワー台の裏に通してギュッと引き、ビーズを固定します。
STEP8:ビーズを編みつける
上部の丸大ビーズ2個が5で編みつけたもの、右サイドの丸大ビーズ4個が6、7で編みつけたものです。
STEP9:黒テグスを表に出す
黒のテグスを丸大ビーズの内側からシャワー台の表面に出し、手前の丸大ビーズ2個に再度通します。
STEP10:ピンクテグスも同様に編みつける
6、7、9と同じように、左のピンクテグス側も丸大ビーズ4個を通し、シャワー台に編みつけます。
STEP11:テグスをクロスさせる
ピンクと黒のテグスそれぞれに丸大ビーズ2個を通し、さらに丸大ビーズ2個を通してテグスをクロスさせます。
STEP12:1周目完成
ピンクと黒のテグスをそれぞれギュッと引き締めれば、石座のまわりが丸大ビーズでふち取られます。
STEP13:テグスを裏にし固結び
シャワー台の表面にあるテグスを2の①の穴に通し裏面へ。テグスがゆるまないようにギュッと引き、固結びします。
作り方ポイント4:2周目/丸小ビーズを編みつける
1周目と同じように、石座のまわりにビーズを編みつけます。1周目より小さめのビーズを使っていますが、編みつけ方は1周目と同じです。LDK公式HP内の解説図を参考にしてください。
STEP14:丸小ビーズを2個通す
シャワー台裏面にあるテグスをふち側の穴から表面に出し、丸小ビーズを2個通します。ピンクと黒のテグスをクロスさせて、ギュッと引きます。
STEP15:丸小ビーズ7個を通す
黒のテグスに丸小ビーズ7個を通し、写真★印のシャワー台の穴2個(クリスタル真横)に通します(解説図参照)。
STEP16:金の丸小ビーズの先端2個に再度通す
15の★印に黒のテグスをくぐらせたら、金の丸小ビーズの先端2個に再度通し、ギュッと引き締めます。
STEP17:丸小ビーズ7個通す
ピンクのテグス側も15、16と同じように、丸小ビーズ7個を通し(①)、★印のシャワー台の穴2個(②→③の順)、丸小ビーズ先端2個に通します(④)。
STEP18:丸小ビーズを固定する
ピンクと黒のテグスをそれぞれ左右にギュッと引き締め、丸小ビーズを固定させます。
STEP19:丸小ビーズを12個通す
ピンクと黒のテグスにそれぞれ丸小ビーズ5個を通します。さらに黒のテグスに丸小ビーズ2個を通してから、ピンクのテグスにクロスさせて通します。
STEP20:固結びしてカットする
テグスを両側からギュッと引き締めてから、シャワー台裏面にピンクと黒のテグスを出して固結びしてカットします。結び目に接着剤をつけます。
作り方ポイント5:シャワー台をリングにセット
仕上がった石座にリング台のツメを倒して固定します。このとき、上下の印として付けた糸は外しておきます。ピアスの場合も、石座の作り方はリングと同じです。
STEP21:ツメを2つだけ倒す
リング台のツメは、シャワー台をはめやすいように、隣り合う2つだけ平やっとこで倒しておきます。シャワー台の上下に印として付けた糸はカットします。
STEP22:残り2つのツメも倒す
リング台にシャワー台を滑り込ませ、セットしたら、傷つけないように注意して、残り2つのツメも平やっとこで倒します。4つのツメ全てがきちんと倒れているかチェックしたら完成です!
完成品はこちら!
ピアスは石座を2個作り、リングと同じようにシャワー台付きピアスに固定します。
クリスタルパーツとゴールドビーズでゴージャスな仕上がりです。一点豪華なイヤリングやピアス、ヘアアクセサリーなど、アレンジを楽しんでみてください。
クリスタルをポイントにしたヘアアクセもステキです!
ぜひハンドメイドに挑戦してみてくださいね。
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- 奥行
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- 重量
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- タイプ
- コンピューター
- フットコントローラー
- 別売り
- 針穴糸通し
- あり
- 文字縫い
- なし
- 型番
- PS202X
小物から洋服作りまで活躍
生地や縫い方を問わず満足な仕上がりになるため、小物から洋服作りまで幅広く活用できます。初心者さんや不器用さんが使っても、上手に作れそうです。
下糸の引き上げが不要なため、初心者でもセットしやすい点も高評価でした。縫う前の手間をかけたくない人におすすめです。
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