3Dプリンターのメリットは?
プラモデルのパーツを作成するなど、自宅での本格的な工作を叶える3Dプリンター。ペンケースやスマホスタンドなどの簡単なものから推しのフィギュアなど、知識と熱量さえあれば魔法のようになんでも作れる、いわば究極のDIYツールといえます。
でも、3Dプリンターといえば業務用の数十万から数百万円する高額な専門機器、のようなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。実はここ数年、安い物だと3万円〜5万円程度の製品が増えています。家庭で簡単に立体モデルが作れるようになるとあって近年一気に需要が高まっているんです。
とはいえ、値段や機能が様々でどれを選んでいいか迷ってしまいませんか?
そこで今回は、家庭用の3Dプリンターから初心者向けの一台を探 すべく、識者として3Dプリンター YouTuberのえふてぃーさんをお呼びし、「印刷のスピード」「精度」「静音性」「組み立てやすさ」「使い勝手」をプロの目で厳しくチェック。ベストバイを決定しました。
そもそも、3Dプリンターとは?
一般的に、「プリンター」と呼ばれるものは紙などにインクを塗布して平面的な印刷をする機械ですが、3Dプリンターはそれにとどまらず、データをもとに金属や樹脂などの素材を一層ずつ重ねることによって、立体物を作る3Dプリント機械です。
3Dプリンターは、3次元データをもとに立体物を作る機械のこと。1層ずつ出力していくことで3Dデータを立体にしていきます。
3Dデータは自分で作っても配布サイトから入手してもOK!
無料の配布サイトから気になった作品を出力してみるのがおすすめ!
画像は「https://www.thingiverse.com/」より
方式は大きく2種類に分かれます
FDM(熱溶解積層方式)
樹脂などを高温で溶かし、ノズルから出力させながら重ねていくことで立体を造形する方式
▼特徴
- 印刷後の手間が少ないので初心者でも使いやすい
- 硬いものや大きなものに◎
- 光造形式に比べると比較的本体が大型
▼使う材料
- フィラメント: リールに巻きつけた細長い糸状の樹脂。1kgあたり2000~5000円程度(検証時)と安価なものが多く、強度や耐久性に優れています
光造形式
UVレジンに紫外線を照射し、樹脂を固めながら積層していくことで立体を造形する方式
▼特徴
- 細かいフィギュアやパーツ造形に向いている
- 比較的本体サイズがコンパクト
- 印刷後に追加作業が必要
▼使う材料
- UVレジン: 液状の合成樹脂。1kgあたり3000~5000円程度(検証時)で、フィラメントに比べコスパは低め
- UVレジン二次硬化機: 紫外線を照射し印刷直後の印刷物の強度をあげるもの
3Dプリンターで造形するまでの大まかな流れ
手順1: お好みの3Dデータを用意
配布サイトなどから3Dデータを探します。最初は1パーツのみで作れるシンプルなデータがおすすめです。
手順2: 3Dデータを1層ごとにスライス
スライスソフトと呼ばれるソフトで3Dデータを3Dプリンター用のデータに変換。
手順3: 材料をセットして印刷開始!
スライスが完了したら接続したパソコンからデータをプリンターに転送し、材料をセットしてスタート!
手順4: 完成!
完成品の作例。デスクワークグッズからフィギュアまで作れちゃう!
3Dプリンターの選び方は?
これがわかれば初めてでも安心!選び方の基本をQ&Aで紹介します。
Q. 3Dプリンターはどこで買えばいいの?
A. 正規の販売代理店や直販での購入が◎ 正規の販売代理店や直販なら、サポートが期待できます。
修理補償がつく代理店や、メーカー販売の通販から買った方が故障や不具合があった場合にも安心です
Q. 3Dプリンターで何を作ればいい?
A. 最初は身の回りの小物から始めてみては。いざ始めるとなると何を作ったらいいのかわからない……。そんな時はスマホスタンドや文房具入れなど、身の回りのものから作ってみるのがおすすめです。
画像は「https://www.thingiverse.com/」より
Q. スライスソフトとは?
A. 3Dデータをプリンター用のデータに変換するソフトです。3Dデータはそのままでは印刷できません。スライスソフトに読み込ませ、サイズや配置、印刷密度等の設定をしてからデータを変換します。
Ultimaker Cura
無料
製品によって細かい設定を変えられてわかりやすいこのソフトがおすすめです!
Q. 買ったらそのまま始められるの?
A. 印刷前に「レベリング」という作業が必須です。「レベリング」とはノズルと造形プレートの高さを調整する作業のこと。印刷のクオリティに直結します。
最近はレベリングもオートでやってくれる便利なモデルが増えています!
3Dプリンターを徹底比較
今回は、家庭向けの3Dプリンターから初心者向けの一台を探すべく、有名メーカーから5万円以下で購入できるFDM式を3製品と、アンカー初の3Dプリンターをピックアップ。印刷のスピード、精度をはじめ、静音性、組み立てやすさ、使い勝手を徹底比較しました。
さらに、安価で精巧な立体物を作れる光造形式のモデルについては特別枠で紹介します。
比較1: 組み立てやすさ
3Dプリンターの多くは一部のパーツを組み立てる必要があります。
製品に付属のマニュアルの見やすさや、組み立ての難易度をチェックしました。
比較2: 印刷の精度
やっとの思いで印刷ができても、造形物に欠けやくぼみ、印刷ミスなどがあったらしょんぼり……。
このテストでは印刷速度、ノズルとベースの温度等をデフォルトの設定で同一モデルを印刷し、出来上がった造形物の出来栄えを識者がチェック。製品ごとの印刷精度を比較しました。
比較3: 印刷スピード
同じ3Dモデルを印刷しても、製品によって印刷スピードはさまざま。せっかくなら速く作れるほうが嬉しいですよね。
このテストでは同じ3Dモデルを使用して印刷スピードをデフォルトに設定し印刷。印刷が終了するまでの時間を計測し、製品ごとの印刷スピードを評価しました。
比較4: 静音性
3Dプリンターの稼働中はモーター音や冷却ファンの稼働音が発生します。この音がうるさいと自宅での作業中も煩わしく、就寝中に動かすのも難しい……。
そんな稼働音を調べるべく、3Dプリンターをデフォルト状態で稼働させ、製品ごとの静音性を識者がチェックしました。
比較5: 使い勝手
いくら印刷の精度がよくてスピードが速くても使いづらいのは難点。
材料の入れやすさやメンテナンスのしやすさ、操作パネルの見やすさを確認しました。
以上を比較しました。
それでは、3Dプリンターのおすすめランキングを発表します。初心者でも始めやすい3Dプリンターははたして?
3Dプリンターのおすすめは?
3Dプリンターのおすすめ比較表
プロと一緒に実際に使ってみた、3Dプリンターのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アンカーAnkerMake M5
|
|
印刷速度は今回テストした製品中最速/アプリ連携で遠隔操作と監視が可能/わかりやすいマニュアルと操作性 |
502mm |
438mm |
470mm |
12.6kg |
FDM方式 |
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MINGDAMagician X2
|
|
静かで使いやすい/3つの入力規格に対応に汎用性◎/組み立ての手間が少なく設営ラクラク! |
460mm |
430mm |
546mm |
7.4kg |
FDM方式 |
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ElegooNeptune 3 PRO
|
|
印刷精度の高さは今回2位と同等で優秀/LED搭載で印刷中も見やすい!/ヘラやノリ、ドライバー等工具充実! |
475mm |
445mm |
515mm |
8.1kg |
FDM方式 |
||||||
CrealityEnder-3 V2 Neo
|
|
ファンの音はほぼなし。静音性優秀/工具類はかなり充実 |
438mm |
424mm |
472mm |
7.8kg |
FDM方式 |
【1位】アンカー「AnkerMake M5」
- アンカーAnkerMake M5
- 実勢価格: ¥59,990〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥59,990〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥99,990〜
- 組み立てやすさ
- 印刷の精度
- 印刷スピード
- 静音性
- 使い勝手
アプリ連携の利便性と使い勝手の良さが随一!
3Dプリンターのおすすめランキング1位は、A+評価でベストバイに輝いたアンカー「AnkerMake M5」。本製品の特徴はアプリ連携機能と初心者でも安心の使い勝手のよさ。アプリから印刷の進捗と様子をプリンター搭載のカメラで確認でき、任意で停止等の操作が可能です。また、面倒なレベリング操作もオートで完了。レベリングとアプリ連携をすればすぐに始められる敷居の低さは大きな魅力です。
稼働音がやや大きめなのは難点ですが、印刷スピードは4製品中ダントツの速さ。大きなものや高さのあるものも素早く、かつ精度の高い印刷が可能です。
今回検証した製品のなかでは、価格は高いですが、値段に見合った性能といえます。
- おすすめポイント
-
- 印刷速度は今回テストした製品中最速
- アプリ連携で遠隔操作と監視が可能
- わかりやすいマニュアルと操作性
- がっかりポイント
-
- 印刷精度は若干劣る
- 幅
- 502mm
- 奥行
- 438mm
- 高さ
- 470mm
- 重量
- 12.6kg
- タイプ
- FDM方式
- 型番
- V8111
▼今回のテストで印刷に要した時間:15分
▼作業風景はこんな感じ!
印刷スピードは速いのに精度も◯
やや糸引き(印刷時にできるくもの巣のような症状のこと。ノズルが移動する際、ノズル先端からフィラメントが垂れ落ちることで発生します)はあるものの、目立つミスはほぼなし。この速さで精度も高いのはスゴい!
印刷速度を速くすると精度も落ちがちですが、これなら安心です
見やすいマニュアルで工具も超充実!
写真付きの日本語対応の取扱説明書と充実の工具類で初心者にも安心です。
最初から工具一式がついていると初心者のハードルがぐっと下がります!
専用アプリとの連携で遠隔から操作、進捗のチェックが可能!
専用アプリで印刷終了までの残り時間と進捗がカメラ越しにチェックできます。途中でミスが見つかった場合はアプリから停止などの操作も可能です。
アプリから遠隔操作できるのは超便利! 外出中にプリントするのに重宝します
【2位】MINGDA「Magician X2」
- 組み立てやすさ
- 印刷の精度
- 印刷スピード
- 静音性
- 使い勝手
地味に大事な静音性に優れた技能派!
3Dプリンターのおすすめランキング2位は、A評価でFDM3Dプリンター静音制部門でベストバイを獲得したMINGDA「Magician X2」。
本製品の魅力はなんといっても静音性。3Dプリンターの稼働中はモーター音やファンの音が気になりますが本製品はそれらの音がほぼなく、動いていることを忘れるほど! 寝る前や他の作業中に動かしてもうるさくないので、時間を選ばず重宝しそうです。
また、フィラメントの挿入や印刷物を載せるシートの取り外しもラクラク。使い勝手の面でも優秀です。作業前後の工程が簡単なので、初めて使うときの難易度は低めといえます。
印刷速度は今回1位のアンカー「AnkerMake M5」には及ばずながら、平均的な速度。半額以下でこの性能ならコスパも◎です。
- おすすめポイント
-
- 静かで使いやすい
- 3つの入力規格に対応に汎用性◎
- 組み立ての手間が少なく設営ラクラク!
- がっかりポイント
-
- 工具が少ないのは惜しい
- 幅
- 460mm
- 奥行
- 430mm
- 高さ
- 546mm
- 重量
- 7.4kg
- タイプ
- FDM方式
▼今回のテストで印刷に要した時間:42分
▼作業風景はこんな感じ!
稼働音はほぼなし! 抜群の静音性です
モーター音やファンの音もほぼなく、寝る前に動かしてもうるささはほぼなし!
静音性が高いのは時間を選ばず使えてかなり嬉しいポイントです!
3Dデータの入力方法が3つあり汎用性高!
3Dデータの入力方法は3つ。USB-AとUSB-C、SDカードと一般的な規格に対応。入力方法が一つしかない製品もある中これは嬉しい!
PCの種類やUSBの規格を選ばず3Dデータが読み込めるので利便性もGood!
かゆいところに手が届く使い勝手のよさも◎
印刷物をのせるシートはマグネット式で印刷物の取り外しもお手入れも簡単です。
作業工具は最低限
印刷物の取り外し、細かいカスの処理に重宝するヘラやフィラメントを切ったりするニッパーの付属はなし。ここは惜しいポイントでした。
【3位】Elegoo「Neptune 3 PRO」
- 組み立てやすさ
- 印刷の精度
- 印刷スピード
- 静音性
- 使い勝手
印刷スピードや精度は優秀
3DプリンターのおすすめランキングでA評価、FFMD式3Dプリンターコスパ部門でベストバイを獲得したElegoo「Neptune 3 PRO」。印刷スピードと精度は2位のPhrozen「Sonic Mini」と同等クラスと優秀な低価格機。また、操作パネルのレイアウトは明快で各種設定や読み込んだ3Dデータが見やすく、本体上部にLEDライトを搭載しているので、印刷状態がわかりやすいのも◎。
取り回しのよさと付属品の充実度は魅力です。稼働中はややファンの音がしますが、そこまで気になりません。
惜しいポイントとして、レベリングの設定の難しさがあります。最新機種の多くは自動で設定してくれますが、Z軸の設定は手動。初めて使った筆者は難儀しました。そこさえ乗り越えれば頼れる相棒になってくれるはずです。
- おすすめポイント
-
- 印刷精度の高さは今回2位と同等で優秀
- LED搭載で印刷中も見やすい!
- ヘラやノリ、ドライバー等工具充実!
- がっかりポイント
-
- 一部レベリングは手動なので注意
- 幅
- 475mm
- 奥行
- 445mm
- 高さ
- 515mm
- 重量
- 8.1kg
- タイプ
- FDM方式
- 型番
- JP-EL-3D-NEP2
▼今回のテストで印刷に要した時間:43分
▼作業風景はこんな感じ!
スピードは標準的で印刷精度は文句なし!
四角のくぼみやアルファベット、円形の部分も目立ったミスはほぼありませんでした。
印刷後の糸引きや欠けもほぼなく、印刷精度はかなり優秀です!
目立った特徴はないものの使い勝手は良好!
フィラメントの挿入もワンタッチで完了。色を変えたい時のフィラメントのつけ外しも簡単です。
革新的な機能はないものの大きなデメリットはなく、価格に見合った性能です
工具や各種パーツの充実度も◎
シートはマグネット式。湾曲するので作品を傷つけず簡単に取り外すことができます。
レベリング設定が手動なのは惜しい
最初に設定が必要なレベリングの一部は手動なので、使い始めはやや難儀しそうです。といはいえ一度設定すればその後は自動なので、慣れれば簡単です。
【4位】Creality「Ender-3 V2 Neo」
- 組み立てやすさ
- 印刷の精度
- 印刷スピード
- 静音性
- 使い勝手
静音性は優秀ながらややクセのある使用感
3Dプリンターのおすすめランキング5位は、A評価のCreality「Ender-3 V2 Neo」。本製品の静音性は静音性ベストのMINGDAに肉薄する高評価。稼働音が小さいので自宅で使う際に重宝しそうです。
使い勝手は他製品と比べややクセのある印象。ダイヤル式の操作パネルは好みの差はあれど良好な使用感です。一方でシートの固定がクリップ式な点や曲げて取り外しができない点は惜しいポイントでした。
また、印刷スピードは他製品と比べるとやや時間がかかります。また印刷後造形物にやや糸引きがあるものの、ここはノズルとシートの温度設定次第である程度修正できます。
他製品と比べるとやや印刷スピードや精度で劣るものの、使い勝手のよさや静音性では魅力的な一台です。
- おすすめポイント
-
- ファンの音はほぼなし。静音性優秀
- 工具類はかなり充実
- がっかりポイント
-
- 仕上がりはやや糸引き、凹凸あり
- やや印刷時間がかかる
- 幅
- 438mm
- 奥行
- 424mm
- 高さ
- 472mm
- 重量
- 7.8kg
- タイプ
- FDM方式
- 型番
- 3d-Ender3V2 Neo-1
▼作業風景はこんな感じ!
操作パネルはダイヤル式!
下部のダイヤルで操作するタイプ。やや慣れが必要ですがタッチ操作と違いパネルが汚れないのはGood。
他製品にはない独特な作りで使いやすさは良好。初期設定も簡単です
工具が充実しており使い勝手も◎
付属のヘラは金属製で丈夫な作り。別にニッパーも付属し造形物の取り外しやパーツの切断に重宝します。
静音性が高く煩わしさはほぼなし!
稼働中のモーター音はかなり静か。冷却ファンの音も小さく、静音性は優秀です。自宅で作業しながら使用する際も問題ないレベルでした。
稼働音が小さいと場所や時間を選ばず使えるのでここは重要です!
シートは曲げられず固定はクリップ式
他製品と異なりシートは硬く、シートを曲げて造形物を外せないのは△。本体への固定もクリップ等で固定する方式なので、ここはやや難点でした。
【コラム:光造形式】Phrozen「Phrozen Sonic Mini」
- 組み立てやすさ
- 印刷の精度
- 印刷スピード
- 静音性
- 使い勝手
精巧な造形物が作れる高コスパ機!
Phrozen「Phrozen Sonic Mini」は、液状のUVレジンを使う光造形式。UVレジンに紫外線を照射して硬化させる方式のため、FDM式より細かい造形が可能です。本製品もそれに漏れずテストでは手のひらサイズの小さなモデルも精巧に印刷できました。
毎度印刷の度に掃除が必要な点や、レジン特有のにおいや稼働音は気になるものの、この価格で精巧な造形物が作れるならコスパは優秀です。
操作性は初心者にも安心のシンプルなレイアウト。大きな造形物や実用品を作るのもいいけれど、自分で精巧なフィギュアをつくってみたい! という人には断然こちらをおすすめします。
- おすすめポイント
-
- FDM式に比べ優れた印刷精度
- 無駄のないシンプルな操作パネル
- がっかりポイント
-
- 稼働音がやや気になる
- 使用後のお手入れがやや面倒
- 幅
- 250mm
- 奥行
- 250mm
- 高さ
- 330mm
- 重量
- 4.5kg
- タイプ
- 光造形方式
- 型番
- SOMIN0000JP
機能も最低限で初心者でも迷わない!
シンプルなレイアウト
操作画面はプリント、レベリング、マニュアル程度と最低限なのでわかりやすいのは魅力です。
難しい設定や機能がないので初心者でも迷わず簡単に使えるのは利点です。
面倒なレベリングもオートで完了
初期設定もお任せ
初心者には難しいレベリングの設定も機械が動いて最後にねじ止めすればOKと超簡単!
極小の部分も正確な仕上がり!
光造形としては文句なしのクオリティ。フィギュア作りの入門機にはぴったりです!
毎回パーツを洗浄するのはやや面倒……
材料に液状のレジンを使う関係で、印刷のたびに各種パーツを洗浄する必要があります。FDM式が手間がない分こちらはやや面倒です。
*UVレジンの使用中やお手入れ時は、必ず手袋を着用してください。そのほか、UVレジンの取り扱いの詳細に関しては、容器に記載されている注意事項やメーカー公式サイトなどをご確認ください。
3Dプリンターのおすすめ まとめ
以上、3Dプリンターのおすすめランキングの紹介でした。今回テストした製品はすべてA評価以上と好成績でした。
3Dプリンターというと、おもちゃやフィギュアなどのホビー用途でイメージされがちですが、スマホケースやヘッドホンスタンド、大きなギターのボディに至るまで実用的なものも作れちゃう装置なんです!
記事を参考に、お気に入りの3Dプリンターを活用して究極のDIY、始めてみませんか?
3Dプリンターのおすすめ商品
3Dプリンターの売れ筋ランキングもチェック!
3DプリンターのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
最近は2〜3万円程度で買えるコスパのいいモデルも増えてます!