家電LDKのミシン事情は?

入園準備など新生活に向けて購入する人の多い家庭用ミシン。最近ではマスクやエコバッグ作りなどで季節を問わず楽しんでいる人が増加しています。

また、かつての家庭用ミシンは重くて値段もそれなりにするのが当たり前でしたが、軽くてコンパクトなものや格安製品も登場し、比較的気軽に購入しやすくなっているんです。

過半数の人がミシンを持っている!

Q. ミシンを持っていますか?

※LDK公式Twitterのアンケートより

テストする女性誌『LDK』でアンケート調査を行ったところ、ミシンを所有する人は過半数。別のアンケートによると、子どもの入園時に買った人と親から譲り受けた人の割合が多かったです。

人気のミシンは1〜2万円!

Q. 所有するミシンの価格は?

※LDK読者アンケートより

所有しているミシンの価格については、約7割の人が3万円未満と回答していました。

そこで今回は、2万5000円以下の家庭用ミシン5台を集めてテストを実施。キレイに縫えて初心者でも使いやすい1台を探しました。

家電家庭用ミシンでできることはこんなこと!

テスト結果の発表の前に、家庭用ミシンがあるとできることの主な例をご紹介したいと思います。「ほんとに家にミシンって必要かな?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

裾上げもカンタンにできます

ズボンやスカートの丈が合わないとき、お店に裾上げを依頼するとお金がかかる場合が多いため、自分でできると経済的です。

裾上げは、厚地のデニムでもコツさえつかめば自宅でカンタンにできます。折り目をつけ専用の針と糸を使えばOKです!

入園グッズ・学校用品が作れます

ミシン購入のきっかけは「子どもの入園グッズ作りのため」という方、多いのではないでしょうか。入園後も発表会の衣装作りや、バザーへの出品、さらには小学校入学後の学童用品作りなど、ミシンの出番はたくさんあります。

手提げ袋やコップ入れなど、サイズ指定をする園が多いですが、巾着袋は縫い方がシンプルなので、ひとつマスターしてしまえばサイズを変えるだけでサクサク作れちゃいます。

ポーチやバッグもスグに作れます

ポーチやバッグなども、基本テク+少しの応用テクでカンタンに作れます。ちょっとしたものなら、100均のハギレなどでパパッと作れます。

立体感のある「キャラメルポーチ」は、コスメなどの小物を入れるのにとっても便利。マチがあって、さらに裏地やファスナーがついているため一見難しそうですが、直線縫いだけでカンタンに作れますよ!

オリジナルの洋服が作れます

子どもの普段着はもちろんのこと、発表会の衣装なども作れます。ソーイング初心者でもカンタンな子ども服から始めて、自分の服や大人用の服にチャレンジする人がたくさんいます。

親子でお揃いの服を着たい方や、オリジナルの服を作りたい方にとって、ミシンは無くてはならないアイテムと言えます。

ギャザーでふんわりとした、子ども用のかわいいスカートも作り方は意外とカンタン。布の端をつなぎ合わせて、ウエストと裾を仕上げてゴムを通すだけ! 大人用のスカートも生地の丈を変えるだけで、同じ要領で作れます。初めての洋服作りにオススメです。

家電家庭用ミシンの種類は3つ!

制御回路の違いなどにより、ミシンには大きく3つの種類があります。それぞれの特徴を押さえておきましょう。

タイプ1:電動ミシン

一番構造がシンプルでわかりやすいミシン。電圧によってモーターの速さを変化させながら動かします。低速で縫うとパワーが弱いですが、安価なものが多いので購入しやすいです。入園グッズなどの小物作りに向いています。

タイプ2:電子ミシン

電子回路で縫う速度を調節します。低速でもパワーがあるため電動よりも厚地が縫いやすですが、コンピューターミシンよりも機能は少なめ。小物作りから洋服作りまで活躍してくれます。

タイプ3:コンピューターミシン

コンピューターを内蔵し、縫う速度や模様の形成を制御します。高額なものが多いですが、液晶パネルで簡単に設定でき、エラーが起きた際も液晶パネルと音で警告してくれます。また、自動糸切り機能が付いているのもコンピューターミシンのメリットです。

家電初心者も失敗しない!ミシンの選び方は?

先述のとおり、ミシンにはサポート機能が付いたものもラインアップされています。自分が行う作業を減らしてくれるものや、きれいに縫製できるように補助をしてくれるもの、その機能がなければ自分では難しいような縫い方ができる機能などがあります。

自分にはどんな機能が必要なのか考えながら、チェックしていきましょう。

選び方1:簡単な模様縫いができる

直線縫いのほかジグザグ・ボタンホールも縫えるかをチェックしましょう。また、刺繍ができる機能が付いているミシンだと、入園用バッグなどかわいいものを作ってあげたいときにも簡単に作れます。

選び方2:針穴糸通しがついている

初心者はセッティングの作業ひとつとっても混乱しがち。糸通しを手助けしてくれる針穴糸通しがあれば、不器用さんでもパッと針に糸を通すことができ、準備がラクになります。中級者、上級者にとっても、手間が少なくなることでよりスピードアップできるためおすすめです。

選び方3:フットコントローラーが使える

フットコントローラーがあれば、縫うスピードやスタート・ストップが足で操作可能なので両手を自由に使えます。スイッチを操作するために手を離さなくて良いので便利。縫い目が曲がったり生地がズレるなどの失敗が少なくなります。

選び方4:ある程度のパワーがある

厚地を縫いたい人はパワーがあるものを選びましょう。デニムやキルティングのような生地でもミシンに負担をかけずラクに縫えます。大きい家庭用ミシンのほうがパワーも安定感もありますが、重くなるので持ち運びがしにくくなります。

選び方5:自動糸調子機能はなくてもOK

自動糸調子機能は、電子ミシンとコンピューターミシンのなかで、水平全回転釜の機種のみに搭載されています。

自動糸調子機能が搭載されている製品には糸調子ダイヤルに「オート」表示があり、自動糸調子機能が搭載されていない製品には適切なダイヤル数値に印が付いているので確認してみてください。

家庭用ミシンの多くは下糸の調子が一定で自分で調節するのは上糸のみ。上糸を調節する「糸調子ダイヤル」を動かし上下の糸がバランスよく絡み合うよう調節しますが、最初に上糸と下糸の掛け方が正しければ、大抵は機種ごとに適切とされる数値にダイヤルを合わせたままでOK。「自動糸調子」がなくても大丈夫です。

マイミシン販売員 田上さん
マイミシン販売員
マイミシン販売員 田上さん のコメント

「何を作りたいか?」を基準に選ぶことも重要!

家電家庭用ミシン5台を徹底比較!

今回は、電動・電子・コンピュータータイプの家庭用ミシン5台をピックアップ。洋裁のプロにご協力いただき、以下の3項目を比較しました。

テスト1:仕上がり

普通地(シーチング)・キルティング・薄地(オー ガンジー)・伸縮地を2枚重ねし、それぞれの生地に適切な針と糸を使い、直線・ジグザグ・ボタンホールを縫いその仕上がりをチェックしました。(ただし、素材によってはジグザグ・ボタンホールは評価していません)

テスト2:縫いやすさ

4種類の生地を2枚重ね、直線・ジグザグ・ボタンホールを縫いその縫いやすさを評価。また、ミシンの音がうるさくないか、返し縫い操作がしやすいかもチェックしています。

テスト3:準備しやすさ

上糸・下糸を正しい順番や方向でスムーズにセットできるか、本体に針穴糸通しが付いているかどうかもチェック。また、ミシン本体が出し入れしやすいかどうかを、サイズ感や重さ、取っ手の有無などを合わせてチェックしました。

それでは、テストの結果をおすすめ順に発表します。

第1位ブラザー「PS202X」

王冠アイコン

brother
PS202X
実勢価格 2万2600円

サイズ:幅41.3×奥行16.9×高さ31.0cm
重量:4.8kg

タイプ:コンピューター
フットコントローラー:別売り
針穴糸通し:あり
文字縫い:なし

▼総合結果

  • 準備しやすさ:A+
  • 縫いやすさ :A+
  • 仕上がり  :A+

見事1位に選ばれたのは、準備が一番簡単であらゆる縫い目がキレイなブラザー「PS202X」でした。

生地や縫い方を問わず満足な仕上がりになるため、小物から洋服まで自信を持って作れます。下糸の引き上げが不要なため、初心者でもセットしやすい点も高評価でした。縫う前の手間をかけたくない人におすすめです。

仕上がり:どの生地を縫っても縫い目がキレイ

▼仕上がりのテスト結果詳細

  • 普通地   :◎+
  • キルティング:◎+
  • 薄地    :◎+
  • 伸縮地   :◎+

どの生地でも基本の直線縫いはもちろんのこと、ジグザグやボタンホールといった模様縫いまで引きつれることなく縫製がきれいに仕上がりました。小物から洋服作りまで幅広く活用でき、初心者さんや不器用さんが使っても、上手に作れそうです。

縫いやすさ:パワフルで操作がラクちん

▼縫いやすさのテスト結果詳細

  • 普通地   :◎+
  • キルティング:◎+
  • 薄地    :◎+
  • 伸縮地   :◎+
  • 返し縫い  :◎+
  • 静音性   :◎

重量がある分手元が安定して縫い心地が抜群です。コンピューターミシンのため、簡単なボタン操作で針の上下ができたりエラーを警告してくれる機能も便利でした。

準備しやすさ:糸セットが一番カンタン

▼準備しやすさのテスト結果詳細

  • 上糸セット  :◎+
  • 下糸セット  :◎+
  • 針穴糸通し  :◎+
  • 本体の出し入れ:○

初心者がつまずきがちな下糸の引き出しをする必要がない『下糸クイック』はとてもうれしい機能。

下糸はボビンを入れて糸をミゾにそって通すだけでOKです。

フックに糸を引っ掛けてレバー操作をするだけで、糸が針穴に素早く通せます。上下の糸セットが簡単で、準備のわずらわしさが最小限です。

別売りのフットコントローラーはこちら

brother
フットコントローラー
MODEL T
実勢価格:3090円

第2位ジャノメ「JN-51」

王冠アイコン

ジャノメ
JN-51
実勢価格:2万918円

サイズ:幅40.6×奥行17.4×高さ29.8cm
重量:5.4kg

タイプ:コンピューター
フットコントローラー:別売り
針穴糸通し:あり
文字縫い:なし

▼総合結果

  • 準備しやすさ:A+
  • 縫いやすさ :A+
  • 仕上がり  :A+

2位のジャノメ「JN-51」は、ずっしりとした重みで安定感があって、縫い音も比較的静か。手元に安定感があり、特に縫いやすさではプロに高く評価されました。

仕上がりや準備しやすさも上位でこちらもベストバイ獲得。縫いやすさで選びたい人にピッタリです。

仕上がり:テクニックいらずできちんと縫える

▼仕上がりのテスト結果詳細

  • 普通地   :◎+
  • キルティング:◎
  • 薄地    :◎+
  • 伸縮地   :◎

生地も縫い方も問わず、申し分のない仕上がりに。あらゆる用途の物がちゃんと作れます。

縫いやすさ:安定感バツグンでプロが絶賛

▼縫いやすさのテスト結果詳細

  • 普通地   :◎+
  • キルティング:◎+
  • 薄地    :◎+
  • 伸縮地   :◎+
  • 返し縫い  :◎+
  • 静音性   :◎+

ジャノメは、一番安定感があり高速にしても比較的縫い音が静かな点でプロが絶賛していました。生地や縫い方を問わず縫い心地はバツグン。

また、ボタンホール用の押えを使って受け台にボタンをのせて挟むと、自分でボタンサイズを測らなくてもサイズに合ったボタンホールを作ることができます。

準備しやすさ:上糸も下糸もすんなりと掛けられる

▼準備しやすさのテスト結果詳細

  • 上糸セット  :◎+
  • 下糸セット  :◎
  • 針穴糸通し  :◎+
  • 本体の出し入れ:◎

上糸も下糸もセットしやすくて、針穴糸通しもついているためスムーズに準備できます。持ち手付きで持ち運びもしやすいです。

別売りのフットコントローラーはこちら

ジャノメ
フットコントローラ
C-1036
実勢価格:3100円

第3位ジャガーインターナショナルコーポレーション「KD-850」

ジャガーインターナショナルコーポレーション
KD-850
実勢価格:1万4783円

サイズ:幅36.3×奥行19.1×高さ28.0cm
重量:5.6kg

タイプ:電子
フットコントローラー:別売り
針穴糸通し:あり
文字縫い:なし

▼総合結果

  • 準備しやすさ:A
  • 縫いやすさ :A
  • 仕上がり  :A

パワーがあり、仕上がりも上々なジャガーインターナショナルコーポレーション「KD-850」が3位に。全項目で好成績で幅広いジャンルの作品がキレイに作れます。コンピューターミシンのような便利な機能へのこだわりがなければ、本機でも十分です。

仕上がり:どの項目も優秀で洋服まで縫える

▼仕上がりのテスト結果詳細

  • 普通地   :◎
  • キルティング:◎
  • 薄地    :◎
  • 伸縮地   :◎

普通地の直線縫いは、A+評価の2製品に劣らないキレイさ。

ボタンホールもちゃんと作れています。4項目とも十分に満足の仕上がりで、どんな物でもソツなく縫えます。

縫いやすさ:パワーがあって快適に操作できる

▼縫いやすさのテスト結果詳細

  • 普通地   :◎
  • キルティング:◎
  • 薄地    :◎
  • 返し縫い  :◎
  • 静音性   :○

パワーや安定感は十分に合格。薄物〜厚物までラクに縫えます。

縫い模様の切り替えや返し縫いはダイヤルやレバーによるアナログ操作になりますが、スムーズに使えるため、コンピューターミシンの簡単ボタン操作にこだわらなければ、十分に満足できるでしょう。

準備しやすさ:取説をいちいち見ずに糸通しができる

▼準備しやすさのテスト結果詳細

  • 上糸セット  :◎+
  • 下糸セット  :◎
  • 針穴糸通し  :◎
  • 本体の出し入れ:○

上・下糸通しがしやすくて針穴糸通しも装備。

本体に上糸の掛け方や下糸を通す方向がひと目でわかるように表示されています。迷わずに糸セットができ、初心者でも安心して使えます。

別売りのフットコントローラーはこちら

ジャガーインターナショナルコーポレーション
フットコントローラー
FC001
実勢価格:3145円

4位:アックスヤマザキ「子育てにちょうどいいミシン MM-10」

アックスヤマザキ
子育てにちょうどいいミシン MM-10
実勢価格:1万1000円

サイズ:幅29.4×奥行11.5×高さ26.5cm
重量:2.1kg

タイプ:電動
フットコントローラー:付属
針穴糸通し:なし
文字縫い:別売りキット

▼総合結果

  • 準備しやすさ:B
  • 縫いやすさ :B
  • 仕上がり  :B

4位のアックスヤマザキ「子育てにちょうどいいミシン MM-10」は、軽量でコンパクトなため出し入れがラクちん。価格が安い分高機能ではないものの直線縫いなど基本縫いはきれいに仕上がるため、コストを抑えたい人におすすめ。入園グッズなどの小物作りに最適です。

仕上がり:小物や袋ものならちゃんと作れる

▼仕上がりのテスト結果詳細

  • 普通地   :◎
  • キルティング:○
  • 薄地    :◎
  • 伸縮地   :○

基本の直線縫いとジグザグはバッチリ。

ボタンホールは縫い目がちょっと荒い仕上がりでしたが、入園グッズや小物作りなら十分に活用できます。

縫いやすさ:安定感には欠けるけど操作性は良好

▼縫いやすさのテスト結果詳細

  • 普通地   :○
  • キルティング:○
  • 薄地    :○
  • 伸縮地   :○
  • 返し縫い  :○
  • 静音性   :△

本体が軽いため手元の安定感はいまひとつで、縫い音も気になりますが、ダイヤルなどの操作性は良好。どの生地でも縫いづらさを感じることはありません。キルティングを重ねても問題ありませんでした。

準備しやすさ:軽くて出し入れしやすい

▼準備しやすさのテスト結果詳細

  • 上糸セット  :○
  • 下糸セット  :○
  • 針穴糸通し  :△
  • 本体の出し入れ:◎+

本棚に収まるコンパクトサイズで軽いため、ミシン特有の重さや持ち運びの面倒さが軽減されます。 糸掛けのしやすさは合格でしたが、本体に針穴糸通しが付いていないのが残念でした。

別売りの刺繍キットはこちら

アックスヤマザキ
刺繍キット
実勢価格:3300円

5位:ベルソス「コンパクト電動ミシンR VR-H019」

ベルソス
コンパクト電動ミシンR
VR-H019
実勢価格:5980円

サイズ:幅約28.5×奥行約12.0×高さ約28.0cm
重量:約2kg

タイプ:電動
フットコントローラー:付属
針穴糸通し:なし
文字縫い:なし

▼総合結果

  • 準備しやすさ:C
  • 縫いやすさ :C
  • 仕上がり  :C

5位のベルソス「コンパクト電動ミシンR VR-H019」は、軽くて持ち運びに便利なのはよいですが、一番肝心な仕上がりテストで生地が引きつれてしまい低評価。縫い音がうるさくて、糸の準備に手間がかかるのも残念でした。ちょっとした裁縫ならいいですが、仕上がりは期待できません。

仕上がり:キレイに縫うのはかなり難しい

▼仕上がりのテスト結果詳細

  • 普通地   :△
  • キルティング:○
  • 薄地    :△
  • 伸縮地   :△

キルティング2枚重ねの少し厚みのある生地は持ちこたえたものの、そのほかの生地は引きつれが生じて、直線縫いでも表面が波打ってしまいました。

ボタンホールとはとても言いがたいレベルで、イマイチの仕上がりです。

縫いやすさ:パワー不足で操作性もイマイチ

▼縫いやすさのテスト結果詳細

  • 普通地   :△
  • キルティング:△
  • 薄地    :△
  • 伸縮地   :△
  • 返し縫い  :△
  • 静音性   :×

軽量のため、手元の安定感はありません。縫い音がすさまじく、子どもが寝ているときに使ったら起きてしまいそう……。

操作性としては、速度調節が2段階だけで微妙な調節ができないところや、返し縫いレバーや模様ダイヤルが硬くて操作しづらいところがネックでした。

準備しやすさ:出し入れしやすいけど糸掛けが面倒

▼準備しやすさのテスト結果詳細

  • 上糸セット  :△
  • 下糸セット  :△
  • 針穴糸通し  :△
  • 本体の出し入れ:◎+

 

軽くて持ち手が付いているため、出し入れ時のわずらわしさが少ないです。持ち運びしやすさは最優秀でした。

ただし、一般的なミシンと違い、天びんに糸を掛けるとき穴に通す必要や針穴糸通しの不備があり面倒でした。

以上、家庭用ミシンのおすすめランキングでした。

家電ミシンの基本を確認!

ミシンは、作りたいものによって使う糸や針が変わります。トラブルを発生させないためにも、ミシンを使ううえでの基本を覚えておきましょう。

糸と針は生地の厚さに合わせる

薄い生地には細い糸と針、厚い生地には太い糸と針を使うのが基本。針と糸が合っていないと、糸切れや目飛びなどのトラブルの原因になってしまいます。

また、糸はポリエステル製を使用します。ポリエステル性は熱や水に強くて仕上がりもきれい。またトラブルが起きにくく種類も豊富なため、多くの人に使われています。

いっぽう、経年劣化が激しく湿度の影響を受けやすい綿・絹など、使わないほうがよい糸もあるため注意しましょう。

▼使うと故障の原因になりやすい糸

  • 綿
  • 透明のナイロン
  • 手縫い用
マイミシン販売員 田上さん
マイミシン販売員
マイミシン販売員 田上さん のコメント

手縫い糸は一発でミシンが壊れることも!

針穴糸通しが使えないことも

薄地は9号の針を使うのが適切ですが、ミシンの針穴糸通しが使えません。

9号の針を使いたい場合は、針穴糸通しを使用せずに、針穴を見ながら糸を通しましょう。

家電ミシンを故障させないためには?

できるだけミシンを長く使うためにも、故障は避けたいところ。さいごは、故障させないためのポイントを紹介します。

ミシンに無理をさせない!

格安ミシンの耐久年数は、使用状況によって違いが出ます。高額なミシンほどのパワーはないため、

  • 厚地を頻繁に縫わない
  • 長時間連続で使わない
  • 糸が絡んだら丁寧に取る

の3つの項目のように、無理をさせないようにしましょう。

故障と思ったらまず下糸を見直して!

初心者は「下糸がぐちゃぐちゃになる」「上糸がつる」などのトラブルが多く、ミシンの故障を疑う人もいるそうですが、実は糸掛けミスが原因の場合がほとんど。トラブルが発生したら、今一度糸の掛け方を見直してみましょう。

原因1:押えを下げたまま上糸を掛けた

上糸を掛ける時、押えを下げたままだと糸調子がとれません。押さえは上げた状態で上糸を掛けましょう。

原因2:上糸が天びんに掛かっていない

天びんに糸が掛かっていないと上糸がたるみ、どんどん下糸に引っぱられて絡まり出します。

家電ミシンはブラザーかジャノメで決まり!

いかがでしたか? 今回、初心者にも使いやすいU2万5000円の格安ミシンを探したところ、ブラザー「PS202X」とジャノメ「JNー51」2台のコンピューターミシンがベストバイを獲得しました。

糸のセットがラク!ブラザー「PS202X」

王冠アイコン

brother
PS202X
実勢価格 2万2600円

サイズ:幅41.3×奥行16.9×高さ31.0cm
重量:4.8kg

タイプ:コンピューター
フットコントローラー:別売り
針穴糸通し:あり
文字縫い:なし

縫い心地のよさはトップ!ジャノメ「JN-51」

王冠アイコン

ジャノメ
JN-51
実勢価格:2万918円

サイズ:幅40.6×奥行17.4×高さ29.8cm
重量:5.4kg

タイプ:コンピューター
フットコントローラー:別売り
針穴糸通し:あり
文字縫い:なし

どちらも小物から洋服までキレイに作れて、コンピューター制御の簡単操作や操作ミスを警告してくれるなど、初心者向けのやさしい機能も魅力です。

ぜひ、お気に入りの1台を見つけてみてくださいね。

家電ミシンの売れ筋ランキングもチェック!

ミシンのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。