キッチン道具ごとに紹介!正しいコーヒーの淹れ方は?

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コーヒーを淹れる道具といえば「ドリッパー」のほか、さまざまな「抽出器具」があります。

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定番とされているものは以上。それぞれのタイプでおすすめの製品の紹介と、正しい淹れ方をわかりやすく解説します。

今回はウェーブ式のドリッパーでのコーヒーの淹れ方おすすめドリッパーカリタ「ウェーブドリッパー 185 Sを紹介します。

キッチンカリタ「ウェーブドリッパー 185 S」

カリタ「ウェーブドリッパー 185 S」 イメージ

カリタ
ウェーブドリッパー
185 S
実勢価格:¥4,765(税込)​

[SPEC]
2〜4人用
ステンレス製
珈琲豆10g/1杯
ウェーブフィルター185

カリタ「ウェーブドリッパー 185 S」は、熱伝導率が高いステンレス製なので、湯通しするだけでもドリッパーが温まり、注いだお湯が冷めにくいです。ウェーブフィルターとのセットで、驚くほどバランスの良いコーヒーになります。

ポイント1:円錐型の平底タイプ

ポイント1:円錐型の平底タイプ イメージ

カリタのウェーブシリーズは、これまでのドリッパーとは一線を画す存在です。一般的なカリタのドリッパーが採用する台形型ではなく、これは丸い平底タイプ。底が平らになっているので、偏ってお湯を注いでも、コーヒー粉全体に馴染みやすい構造となっています。

さらに、セットで使用するペーパーフィルターの形状が画期的。文字通りウェーブ状の受け皿型で、側面には20個のひだがあります。

ポイント2:カリタ式の3つ穴

ポイント2:カリタ式の3つ穴 イメージ

側面のひだによって、ドリッパーとの接着面積を限りなく少なくすることに成功。接着面積が少なければ、フィルター内の偏ったところにお湯が溜まらず、速やかにドリップできるとともに、コーヒー粉がお湯に触れることで吐き出す炭酸ガスをうまく外に逃がすこともできます。

よって、コーヒー粉全体からバランス良く、均一に抽出することが可能になるというわけ。

もちろん、このウェーブドリッパーシリーズでもカリタの代名詞ともいえる3つ穴は健在で、速やかな抽出で余計な雑味をカットしてくれます。

キッチンウェーブ式ドリッパーで淹れたコーヒーの味の特徴

ウェーブ式ドリッパーで淹れたコーヒーの味の特徴 イメージ

ウェーブ式ドリッパーが生み出す、コーヒーの味わいはしっかり系。とはいえ、雑味などは感じないバランスのとれたもの。それは専用のウェーブ構造のフィルターによって、均等な抽出を可能にしているからです。

初心者でも、このカリタ「ウェーブドリッパー 185 S」のセットで淹れれば美味しい一杯になります。

▼ウェーブ式の味の特徴のグラフ

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通常のカリタ式ドリッパーに比べて、しっかりとした味わいが特徴。コーヒーの旨味を存分に楽しむためのドリッパーといえます。

キッチンウェーブ式のドリッパーでのコーヒーの淹れ方

専用フィルターが必須ですが、お湯をしっかりと回して注がなくても自然と全体にお湯が馴染んでいくので、ハンドドリップ初心者でも美味しいコーヒーを淹れられる点がおすすめです。

それでは、ウェーブ式のコーヒードリッパーを使った正しいコーヒーの淹れ方を紹介します。

STEP1:専用フィルターを用意

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ポイントは専用のフィルターを用意すること。カリタの「ウェーブシリーズ」には専用のウェーブフィルター以外使えないので注意しましょう。

STEP2:ペーパーをセット

STEP2:ペーパーをセット イメージ

ウェーブフィルターをドリッパー内部にセットします。

STEP3:コーヒー粉を入れる

STEP3:コーヒー粉を入れる イメージ

用意したカップ数分のコーヒー粉(目安:1杯10g)をドリッパーにセットしたウェーブフィルター内に入れます。

STEP4:コーヒー粉を平らにする

STEP4:コーヒー粉を平らにする イメージ

ドリッパーのフチをトントンと叩くようにして、コーヒー粉を平らにならします。

STEP5:お湯を真ん中に注ぐ

STEP5:お湯を真ん中に注ぐ イメージ

沸騰させて一呼吸置いたお湯(92℃)を、コーヒー粉の真ん中から注ぎ入れ、小さな円を描くように粉全体を湿らせます。

STEP6:コーヒー粉を蒸らす

STEP6:コーヒー粉を蒸らす イメージ

少し時間を置いて粉を蒸らします。目安は10〜50秒(カップ数が多いほど時間をかける)です。

STEP7:2回目のお湯を注ぐ

STEP7:2回目のお湯を注ぐ イメージ

中心で小さな円を描くようにお湯を注ぎます。小さな円でもウェーブ構造が全体にお湯を回してくれます。

STEP8:必要量までお湯を注ぐ

STEP8:必要量までお湯を注ぐ イメージ

STEP7を繰り返して、必要なカップ数分の量になるまでお湯を注ぎます。

STEP9:ドリッパーをはずす

STEP9:ドリッパーをはずす イメージ

サーバーにカップ数分のコーヒーが溜まったら、すぐにドリッパーをはずして出来上がりです。

キッチンおすすめウェーブ式ドリッパー:各素材でラインナップあり

最後に、カリタ「ウェーブドリッパー 185 S」に最適な専用フィルターと、ほかにおすすめなウェーブ式ドリッパーを3製品紹介します。

カリタ「KWF-185 (50枚入)」

カリタ「KWF-185 (50枚入)」 イメージ

カリタ
KWF-185 (50枚入)
実勢価格:¥298(税込)

※Amazonは「100枚入」の購入ページです。

カリタ「KWF-185 (50枚入)」は、味の決め手となる「ウェーブシリーズ」専用フィルターです。このペーパーフィルターのひだが均等な抽出を可能にしています。

カリタ「ガラスドリッパー185」

カリタ「ガラスドリッパー185」 イメージ

カリタ
ガラスドリッパー185
実勢価格:¥1,878(税込)

カリタ「ガラスドリッパー185」は、「ウェーブシリーズ」の耐熱ガラス製バージョン。透明なため、抽出過程も楽しめるのが魅力です。

カリタ「185ロト」

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カリタ
185ロト
実勢価格:¥2,420(税込)

カリタ「185ロト」は、格調ある有田焼を採用しています。セラミック製だから保温性の高さに優れるなど、使いやすいドリッパーです。

カリタ「ウェーブスタイル 185」

カリタ「ウェーブスタイル 185」 イメージ

カリタ
ウェーブスタイル 185
実勢価格:¥4,045(税込)

カリタ「ウェーブスタイル 185」は、ウェーブフィルターを使用できるサーバ型のドリッパー。耐熱ガラス製でインテリアに合わせやすいデザインも魅力です。

以上、ウェーブ式のドリッパーでのコーヒーの淹れ方とおすすめドリッパーの紹介でした。

カリタ「ウェーブドリッパー 185 S」は、これまでになかった画期的なウェーブ構造でバランスの良い抽出ができます。誰が淹れても美味しいコーヒーを淹れられるので、コーヒー初心者にもおすすめですよ。

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