コスパ・タイパ重視の“簡単キレイ”のコツは?
なんだか最近老けちゃった、昨年より太った気がすると嘆いても、「時間がない」「お金がない」と後回しにしていませんか?
キレイになるのをあきらめたわけじゃないけど、時間とお金を考えると頑張るのは正直面倒……という人も多いかと思います。
そこで雑誌『LDK』が、時短(タイパ)とお得さ(コスパ)を重視した美容のワザやコツを美容のプロと探しました。
今回は、顔のスキンケア編から、シワ・シミ対策のちょこっとキレイ術を伝授。お肌の糖化リスクを軽減する食事の調理法チェンジやおすすめの雑穀米をご紹介します。
焼くよりゆでる調理にチェンジして糖化リスクを抑える
紫外線と老化に加え、シワ・シミの原因となるとも言われている「糖化」。
糖化とは、食事などから摂取した余分な糖質(ブドウ糖など)が体内のたんぱく質や脂肪と結びついて変性を引き起こす現象のこと。
そのため「糖化」は肌の老化を誘発する原因の一つとされ、シミやシワといった肌トラブルが起こるのは糖化が進んでいるサインともいえます。
シミ・シワを進行させる糖化
糖化により変性した質の低いタンパク質「AGEs」が蓄積すると、ハリや弾力が低下します。
糖の「とりすぎ」にはやはり注意が必要。とはいえ、まったくAGEsをつくらないような生活はできません。そこで注目したいのが調理方法です。
糖化リスクは調理法で変わる
同じ食材でも、調理法によって糖化リスクが異なります。
「生のまま」→「蒸す・ゆでる」→「煮る」→「焼く」→「炒める」→「揚げる」の順に、AGEsは増えていくと言われています。
また、高温で調理するほどリスクは上がるので、低温調理を選びましょう。
目玉焼きはゆで卵にチェンジ!
食卓の常連食材をゆでる調理法にチェンジするのがおすすめ。たとえば、毎朝食べている目玉焼きを糖化リスクの低いゆで卵に変えるだけでもハリを失う可能性を減らせます。
そのほかにも早食い、お菓子や丼もの、清涼飲料水をよく摂る、お酒を習慣的に飲む、朝食を抜きがちなど、肌の老化を招く習慣を改善しましょう。
ご飯党なら白米はもち米・玄米にチェンジ!
血糖値の急上昇も糖化リスクが高まるといわれていることから、主食は糖質の吸収度合いを表すGI値が低いものを選ぶのが有効とされています。
その点で、白米を主食にしている人は、もち麦や玄米に置き換えるのがおすすめです。
自宅で炊くのももちろんOKですが、コンビニでももち麦入りのおにぎりが買えるので、手軽に脱・糖化が叶います。
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大麦入り雑穀米5製品比較でベストバイに輝いたのが、アイリスフーズ「十六穀米 リッチもち麦たっぷりブレンド」。
腸活によいとされるもち麦(もち性の大麦)入りで、食物繊維はたっぷり。つぶつぶ感をしっかり感じられるので、自然と租借も増えます。
以上、“コスパ&タイパ至上主義”の美容ワザ より、顔のスキンケア編からシミ・シワ対策のちょこっとキレイ術、食事の調理法チェンジやおすすめの雑穀米でした。
「献立で迷ったときは焼く調理法からゆでる・蒸す調理法にする」「白米を雑穀米に変える」のは、シミ・シワが気になる人にとって立派なタイパテク。ぜひ取り入れてみてくださいね。
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低温調理で作るゆで卵は、糖化のリスクがグッと下がります。