【結論】iPadのおすすめは「iPad Pro」
iPadのおすすめは、雑誌『家電批評』が専門家と一緒にiPadを実際に使って検証した結果、1位ベストバイはApple「iPad Pro 11インチ(M5)」でした。圧倒的な処理性能を誇るM5チップと、美しい有機ELディスプレイを搭載。クリエイティブな作業からエンタメ視聴まで、幅広く使いこなしたい人におすすめです。
【総合ベスト】性能機能はバツグン!動画編集などに最適
- AppleiPad Pro 11インチ(M5)
- 最安価格: ¥143,800〜
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目的別・iPadのおすすめ
-
総合力で選ぶなら高性能&有機ELで動画編集にも適したAppleiPad Pro 11インチ(M5)
-
持ち歩かない前提なら頭ひとつ飛び抜けた音の広がりと迫力ある映像を楽しめるAppleiPad Pro 13インチ(M5)
-
iPadファーストチョイスなら10万円以内(検証時)で買えるAppleiPad Air 11インチ(M3)
「自分に最適なiPad」はどれか整理しよう

iPadが日本で発売されてから早15年。今でも大人気のiPadですが、いつの間にか動画やネットを見るだけに落ち着いたりしていませんか?
本当はもっと使いこなしたいけれど、自分に最適なモデルはどれか迷う……。
そんなお悩みを持つ方のために、今回は雑誌『家電批評』があらためて各モデルの実力を徹底比較します。
iPadの選び方
まずはiPadのラインナップをおさらいしましょう。iPadはどの機種も特徴がはっきりしているので、用途と予算に応じて選んでください。
なお、全機種に「Wi-Fiモデル」と、4G/5G通信ができる「Wi-Fi + Cellular」モデルが用意されています。

*写真左から「iPad mini(A17 Pro)」、「iPad(A16)」、「iPad Air 11インチ(M3)」、「iPad Pro 11インチ(M5)」、「iPad Air 13インチ(M3)」、「iPad Pro 13インチ(M5)」です。
選び方1:「ここは譲れない!」があるか?

コンパクトさが一番大事!→「iPad mini(A17 Pro)」
「iPad mini(A17 Pro)」は、iPadのラインナップで唯一小型軽量に全フリした設計で、「miniじゃなきゃ!」という根強い人気を誇ります。
サイズはA5ノートよりわずかに小さく、ネットブラウズや読書、手書きメモなどにはぴったり。性能的には「iPad(A16)」より上で、ディスプレイ品質は「iPad Air(M3)」とほぼ同等です。
高性能&有機ELで動画編集などに最適→「iPad Pro(M5)」
「iPad Air(M3)」や「iPad mini(A17 Pro)」のディスプレイは液晶ですが、「iPad Pro(M5)」は高輝度な有機ELパネルを採用。また、メモリ容量も「iPad Air(M3)」の8GBに対して12GBと余裕があります。高画質・高性能ゆえ、4K動画の編集など高負荷な作業で威力を発揮。
ただし、価格の高さが悩みどころです。
選び方2:スペックにこだわりナシなら“11インチAir”
10万円以下で買えるのにできることはProとほぼ同じ→「iPad Air 11インチ(M3)」
「iPad Air 11インチ(M3)」に採用されたSoC「M3」は、ひと世代前のMacBook Airが搭載していたもの。つまり処理性能はパソコン並みで、「iPad Pro(M5)」に速さではやや劣るものの、高負荷な作業も十分こなせます。
一方、ディスプレイを液晶に、最安モデルはストレージも「iPad Pro(M5)」の半分(128GB)にするなどコストダウンも図り、価格を抑えています。迷ったらこれを買えばOKです。
コスト重視なら無印! ノートをとったりネットを楽しむには十分→「iPad(A16)」
「iPad(A16)」は「無印」とも言われるベーシックモデルで、「iPhone 15」と同世代のA16チップを採用しています。
ネックとなるのは、Apple Intelligenceに非対応である点。現時点では困りませんが、将来的にAI関連の新機能が使えない可能性があります。とはいえ、映像体験は「iPad Air(M3)」とほぼ同等。動画や漫画の閲覧、勉強での手書きノート作成といった用途であれば、十分すぎる性能です。
選び方3:持ち歩かないなら13インチは検討すべき! 大画面は正義です

動画体験は10-11インチとはまったく違う!→「iPad Air 13インチ(M3)」・「iPad Pro 13インチ(M5)」
iPadの中でも一際存在感を放つのが、大画面の「iPad Air 13インチ(M3)」と「iPad Pro 13インチ(M5)」です。A4サイズがすっぽり収まる大きさで、細かい描き込みが必要なイラスト制作などでは圧倒的な使いやすさを誇ります。
特筆すべきは映像体験です。11インチとスペック上の数値は同じでも、画面が大きい分、細部の表現がわかりやすく、体験としての質には差があります。さらに音質面では、「iPad Pro 13インチ(M5)」が音の広がりにおいて頭ひとつ飛び抜けています。
iPadのおすすめランキング
プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、iPadのおすすめランキングです。ベストバイ1位はApple「iPad Pro 11インチ(M5) 256GB」、2位はApple「iPad Pro 13インチ(M5) 256GB」」でした。以下はエンタメ性能・性能・機能・携帯性・コスパなどを比べた当サイト独自の結果です。iPadのスペック表記はWi-Fiモデルに準拠しています。
| 商品 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AppleiPad Pro 11インチ(M5)
![]() |
|
177.5mm |
5.3mm |
249.7mm |
446g |
1000nit(ピーク1600nit) |
11インチ、Ultra Retina XDR(タンデムOLED・広色域P3) |
Apple M5 |
スペースブラック、シルバー |
|||||
AppleiPad Pro 13インチ(M5)
![]() |
|
215.5mm |
5.1mm |
281.6mm |
579g |
1000nit(ピーク1600nit) |
13インチ、Ultra Retina XDR(タンデムOLED・ 広色域P3) |
Apple M5 |
スペースブラック、シルバー |
|||||
AppleiPad Air 11インチ(M3)
![]() |
|
178.5mm |
6.1mm |
247.6mm |
460g |
500nit |
11インチ、Liquid Retina(IPS 液晶・広色域P3) |
Apple M3 |
スペースグレイ、ブルー、パープル、スターライト |
|||||
AppleiPad Air 13インチ(M3)
![]() |
|
214.9mm |
6.1mm |
280.6mm |
616g |
600nit |
13インチ、Liquid Retina(IPS 液晶・ 広色域P3) |
Apple M3 |
スペースグレイ、ブルー、パープル、スターライト |
|||||
AppleiPad mini(A17 Pro)
![]() |
|
134.8mm |
6.3mm |
195.4mm |
293g |
500nit |
8.3インチ(Liquid Retinaディスプレイ) 2266×1488ピクセル、326ppi、 IPS 液晶・広色域P3 |
Apple A17 Pro |
スペースグレイ、ブルー、パープル、スターライト |
|||||
AppleiPad(A16)
![]() |
|
179.5mm |
7.0mm |
248.6mm |
477g |
500nit |
11インチ Liquid Retina(IPS 液晶・sRGB) |
Apple A16 Bionic |
シルバー、ブルー、ピンク、イエロー |
【1位】Apple「iPad Pro 11インチ(M5)」
- AppleiPad Pro 11インチ(M5)
- 最安価格: ¥143,800〜
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- エンタメ性能
- 性能・機能
- 携帯性
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 有機ELかつ120Hz表示
- Airより薄くて軽い
- がっかりポイント
-
- 机の上ではカメラが邪魔に
- 本体価格が高価
- 幅
- 177.5mm
- 奥行
- 5.3mm
- 高さ
- 249.7mm
- 重量
- 446g
- 輝度
- 1000nit(ピーク1600nit)
- ディスプレイ
- 11インチ、Ultra Retina XDR(タンデムOLED・広色域P3)
- SoC
- Apple M5
- カラー
- スペースブラック、シルバー
- ストレージ
- 256GB、512GB、1TB、2TB
- 型番
- IPAD PRO 11 WI-FI 256GB 2025(A3357)

“何かをつくる”人には頼りになるハイパワーです!
動画撮影にもおすすめ!

1200万画素の広角カメラを搭載。他のiPadとは異なり、編集耐性に優れたProRes形式での撮影が可能です。
また、LiDARスキャナも備えているため、物体の3Dスキャンにも活用できます。
iPhoneと同様のFace IDを搭載

iPad Proならではの機能が、長辺側に搭載された顔認証(Face ID)。外付けキーボードの使用時も、ロック解除が快適です。
【2位】Apple「iPad Pro 13インチ(M5)」
- AppleiPad Pro 13インチ(M5)
- 最安価格: ¥189,800〜
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- エンタメ性能
- 性能・機能
- 携帯性
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 音の広がりで頭ひとつ飛び抜けている
- がっかりポイント
-
- 本体価格が高価
- 幅
- 215.5mm
- 奥行
- 5.1mm
- 高さ
- 281.6mm
- 重量
- 579g
- 輝度
- 1000nit(ピーク1600nit)
- ディスプレイ
- 13インチ、Ultra Retina XDR(タンデムOLED・ 広色域P3)
- SoC
- Apple M5
- カラー
- スペースブラック、シルバー
- ストレージ
- 256GB、512GB、1TB、2TB
- 型番
- IPAD PRO 13 WI-FI 256GB 2025(A3360)
【3位】Apple「iPad Air 11インチ(M3)」
- AppleiPad Air 11インチ(M3)
- 最安価格: ¥96,840〜
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- エンタメ性能
- 性能・機能
- 携帯性
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 高負荷アプリもサクサク
- iPadOSの機能をフル活用
- がっかりポイント
-
- 実はProより重く厚い
- 画面は60Hzで残像感がある
- 幅
- 178.5mm
- 奥行
- 6.1mm
- 高さ
- 247.6mm
- 重量
- 460g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 11インチ、Liquid Retina(IPS 液晶・広色域P3)
- SoC
- Apple M3
- カラー
- スペースグレイ、ブルー、パープル、スターライト
- ストレージ
- 128GB、256GB、512GB、1TB
- 型番
- IPAD AIR 11 WI-FI 256GB 2025(A3266)

Apple Pencil Proもバッチリ使えます!
できることはほぼProと同じ

「iPad Pro 11インチ(M5)」とほぼ同仕様の純正キーボード「Magic Keyboard」も用意され、PCライクに使えます。

上の写真のように外部モニターへデスクトップを拡張することも可能。これは、Mチップを搭載するAirとProの特権です。
<ここはイマイチ>Proより厚みがあるのに「Air」という矛盾

写真左「iPad Pro 11インチ(M5)」、写真右「iPad Air 11インチ(M3)」。
Proに比べてAirの厚みは0.8mm増し、重さも16g増。果たして「Air」と名乗っていいのかは疑問です。
【4位】Apple「iPad Air 13インチ(M3)」
- AppleiPad Air 13インチ(M3)
- 最安価格: ¥124,480〜
👇️3月4日(水)20:00~3月11日(水)01:59👇️楽天市場で見る¥124,480〜
- エンタメ性能
- 性能・機能
- 携帯性
- コスパ
- おすすめポイント
-
- Proの13インチよりも安い
- 幅
- 214.9mm
- 奥行
- 6.1mm
- 高さ
- 280.6mm
- 重量
- 616g
- 輝度
- 600nit
- ディスプレイ
- 13インチ、Liquid Retina(IPS 液晶・ 広色域P3)
- SoC
- Apple M3
- カラー
- スペースグレイ、ブルー、パープル、スターライト
- ストレージ
- 128GB、256GB、512GB、1TB
- 型番
- IPAD AIR 13 WI-FI 256GB 2025(A3268)
【5位】Apple「iPad mini(A17 Pro)」
- AppleiPad mini(A17 Pro)
- 最安価格: ¥71,500〜
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※256GB、512GBモデル、セルラー版もあり
- エンタメ性能
- 性能・機能
- 携帯性
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 最新のペン機能に対応
- 片手で持てる圧倒的な機動力
- がっかりポイント
-
- 画面分割作業は窮屈なサイズ
- 純正キーボードは存在しない
- 幅
- 134.8mm
- 奥行
- 6.3mm
- 高さ
- 195.4mm
- 重量
- 293g
- 輝度
- 500nit
- SoC
- Apple A17 Pro
- OS
- iPadOS 18
- ディスプレイ
- 8.3インチ(Liquid Retinaディスプレイ) 2266×1488ピクセル、326ppi、 IPS 液晶・広色域P3
- アウトカメラ
- 約1200万画素、F値1.8
- インカメラ
- 約1200万画素、F値2.4
- 無線LAN
- Wi-Fi 6E
- センサー
- Touch ID、3軸ジャイロ、 加速度センサー、環境光センサー、気圧計
- バッテリー駆動時間
- 最大10時間(Wi-Fi利用、動画再生時)
- カラー
- スペースグレイ、ブルー、パープル、スターライト
- ストレージ
- 128GB、256GB、512GB
- 型番
- IPAD MINI WI-FI 128GB 2024(A2993)
miniの割り切りポイント
キーボードは純正品なし

横幅が狭すぎるためか、シリーズで唯一純正のキーボードケースが存在しません。
マルチタスクは苦手です

ウィンドウを複数並べるマルチタスクも可能ですが、画面が小さくなりすぎてしまい使いづらいです……。
【6位】Apple「iPad(A16)」
- AppleiPad(A16)
- 最安価格: ¥57,987〜
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※Amazonは256GBの販売ページです
- エンタメ性能
- 性能・機能
- 携帯性
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 手頃な価格で購入しやすい
- 基本性能は十分
- がっかりポイント
-
- 画面の反射が目立つ
- Apple Intelligence非対応
- 幅
- 179.5mm
- 奥行
- 7.0mm
- 高さ
- 248.6mm
- 重量
- 477g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 11インチ Liquid Retina(IPS 液晶・sRGB)
- SoC
- Apple A16 Bionic
- カラー
- シルバー、ブルー、ピンク、イエロー
- ストレージ
- 128GB、256GB、512GB
- 型番
- A3354
動画を視聴する分には、Airとほぼ同じ体験!

仕様上、「iPad Air(M3)」よりも色域は狭いですが、実際に映画を見比べてみると、映像の色調や明暗の表現はAirとほぼ同等。かなりの大健闘と言えます。
Airより反射が目立つ
左:iPad、右:iPad Air

写真左「iPad(A16)」、写真右「iPad Air 11インチ(M3)」。
「iPad Air 11インチ(M3)」と比べると、ディスプレイのコーティングが異なるため、「iPad(A16)」の反射はやや多め。屋外やデスクライトの直下で使う場合、少し見づらく感じるかもしれません。
ペンもキーボードもAirやProとはかなり異なる......

「iPad(A16)」は「Apple Pencil Pro」には非対応。「Apple Pencil(USB-C)」が必要です。

写真左「iPad Pro 11インチ(M5)」、写真右「iPad(A16)」。
純正キーボードは、AirやPro向けよりも広い設置スペースを必要とし、画面の角度調節も細かくできないなど、使い勝手はそこそこです。
【番外】Apple「iPad Air(第5世代)」
- AppleiPad Air(第5世代)
- 最安価格: ¥89,770〜
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中古ならM1チップ搭載のAirが狙い目です!
「iPad Air(第5世代)」は、M1チップを搭載するのでApple Intelligenceや外部モニターによる画面拡張に対応。型落ちですがiPadOSをフル活用できます。
- 幅
- 178.5mm
- 奥行
- 6.1mm
- 高さ
- 247.6mm
- 重量
- 461g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 広色域(P3)
- ストレージ
- 64GB、256GB
- 型番
- IPAD AIR WI-FI 256GB 2022 (A2588)
iPad選びでよくある質問
液晶と有機ELはどのくらい違いますか?
違いは一目瞭然です。特に動画や画像編集をするなら、奮発して「iPad Pro(M5)」を選ぶ価値は十分にあります。「iPad Air(M3)」のディスプレイ輝度は500nitですが、Proは1000nit、HDRコンテンツなら最大1600nitで表示されます。スマホのカメラでもHDR動画が撮れる今、映像編集や一眼カメラで撮影した画像の編集にはProのほうが適しています。
HDR画像

写真左「iPad Air(M3)」、写真右「iPad Pro(M5)」。
非HDR画像

写真左「iPad Air(M3)」、写真右「iPad Pro(M5)」。
高輝度なPro(有機EL)は、葉の鮮やかさや水の透明感をクリアに再現しており、画像全体が明るく見えます。対してAir(液晶)は、Proに比べると全体的に暗め。視野角も狭いため、斜めから見るとさらに画面が暗く感じてしまいます。
動画視聴はAirで十分

カタログスペックには差がありますが、AV評論家がPrime Videoで『トップガン マーヴェリック』を再生し、今回比較した6機種で比較したところ、正面から見る限り、色や明るさの表現に大きな差はないという結果になりました。
もしかすると、モデルごとの体験差が極端に出ないよう、アプリ側で再生品質が調整されているのかもしれません。
120Hzが欲しいか? も決め手に

写真左「iPad Air(M3)」、写真右「iPad Pro(M5)」。
Proは10〜120Hzの間でリフレッシュレートを変化させる「ProMotion」に対応。Webサイトをスクロールするだけでも、左のAirは文字や写真の残像が目立っています。
処理性能の違いはどれくらい?
基本性能はAirも抜群。差はGPUでつきます。
iPadの処理性能を左右するSoC。無印の「iPad(A16)」と「iPad mini(A17 Pro)」はiPhone系の「Aチップ」、「iPad Air(M3)」と「iPad Pro(M5)」は、PC用のMチップを搭載しています。
AirのM3とProのM5で差が出るのは、大量の画像に一括してノイズリダクションをかけたり、重量級のAI処理を行ったりするシーン。書類作成などの日常用途では、M3でもオーバースペック気味といえるほどの性能です。
性能チェック

ベンチマークアプリは「Geekbench 6」で計測(なお、「iPad Pro(M5)」はメモリ容量とCPUコア数が多い1TBモデルを使用してテストしたため、スコアはやや上振れています)。
複数アプリの併用やブラウザで大量のタブを開いた際の快適さを左右する「マルチコア」のスコアは、「iPad Air(M3)」が無印「iPad(A16)」の約2倍も高速。一方で、「iPad Pro(M5)」とAirの差は1.4倍程度で、Airも十分な性能と言えます。
AI処理は流石にM5が圧勝

写真左「iPad Air(M3)」、写真右「iPad Pro(M5)」。
オフライン画像生成アプリ「Draw Things」にて、モデル「Qwen-Image 1.0(6-bit)」を実行した結果、Proの方が圧倒的に高速でした。AI処理においては、Proに分があります。
▼生成完了までの時間
- iPad Pro(M5):約1分
- iPad Air(M3):約4分25秒
※テスト条件:画像サイズ「小」、ステップ数「5」、CoreML「有効」
「iPad Air(M3)」と「iPad Pro(M5)」で使い勝手に差はある?
決定的な差はありませんが、無視できない細かい違いはあります。
Airの基本性能は非常に高く、日常の使用シーンで不満を感じることはほぼないでしょう。しかし、Proと比べるとあらゆる面で「少しずつ及ばない」のも事実。256GBモデル同士で比較すると、Airが11万円台(検証時)なのに対し、Proは16万円台(検証時)。約5万円もの価格差がある以上、明確な差がないとProの立つ瀬がない、とも言えます。
Proは高速充電に対応

写真左上「iPad Air(M3)」、写真右下「iPad Pro(M5)」。
「iPad Pro(M5)」は、60W以上の充電器とケーブルを組み合わせることで、さらなる高速充電が可能です。実測値では、「iPad Air(M3)」が30〜35W程度なのに対し、Proは最大50〜55W程度を記録しました。
さらに、ホーム画面を開いているだけではAirと同程度の充電速度でしたが、アプリを起動するとProは50W程度までアップしました!
ProはUSBポートが爆速。Airも10Gb/s対応で高速!

「iPad Pro(M5)」のUSBポートはシリーズで唯一Thunderbolt 5に対応。 転送速度は40Gb/sです。ただ、「iPad Air(M3)」のUSB-Cも10Gb/s対応なので、SSDなどからのファイル転送は十分快適です。
Airは2台、Proは4台。マイクの性能がかなり違う

スピーカーとマイクの数も、「iPad Air(M3)」の2つに対し、「iPad Pro(M5)」は4つずつと倍増しています。配信動画の撮影や楽器の録音、頻繁なWeb会議などを行う人にとって、音質面で有利なProを選ぶ価値は十分にあります。
iPad Air

iPad Pro

こちらは「ボイスメモ」アプリで、同じ音を録音した際の波形比較です。Proのほうが高い音圧(ボリューム)で、しっかりと録音されているのがわかります。
ロック解除はAirのほうが快適かも

「iPad Air(M3)」は、トップボタンに指紋認証(Touch ID)を搭載しています。タブレットは縦向き・横向きどちらでも使うデバイスなので、両方の持ち方に合わせて指紋を登録しておくとスムーズです。
縦持ちでは顔認証がしにくくなる「iPad Pro(M5)」より使いやすいと言えます
iPadおすすめのまとめ
以上、iPadのおすすめランキングでした。
機能・性能面ではProがベストですが、Airのほうが高コスパです!
今回は、ベンチマークや使い勝手、AV評論家による音質・映像再生品質のチェックなどをもとに、各iPadを格付けしました。
コスパを含めても性能が高い「iPad Pro(M5)」が総合点ではトップですが、10万円以内で買える(検証時)「iPad Air 11インチ(M3)」のほうがファーストチョイスとしておすすめ。
一方、無印の「iPad(A16)」は評価が下がります。中古でも構わないなら、無印と近い価格で買える「iPad Air(第5世代)」を手に入れたほうが満足できるでしょう。
「iPad mini(A17 Pro)」は点数こそ低めですが、唯一無二の携帯性かつコスパも優秀。例えば、「iPad Air 13インチ(M3)」と「iPad mini(A17 Pro)」の2台持ちをして、普段使いはmini、PCライクにがっつり使うならAirと使い分けるのもアリでしょう。
記事を参考に、ぜひ自分にピッタリのiPadを見つけてください。
iPadのおすすめ

Apple
iPad Pro 11インチ(M5)
Wi-Fiモデル 256GB
※外付けキーボードは別売
iPadの売れ筋ランキングもチェック!
iPadのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

![家電批評: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/100wm/img_b3288d40ddd40fcbbae4c094af12cf8323865.png)































液晶モデルも有機ELモデルも暗い部分の階調表現は共通して弱め。ProもAirも同じような視聴体験になります。