深い引き出しが惜しい収納になっている理由って?
大容量だから、積み上げて収納しがちなキッチンの深い引き出しの収納。
深い引き出し収納は置くときはいいのですが、取り出すときがめんどう。実はそれが「ちょっと惜しい収納」なんです。
自分じゃ気付けない、深い引き出し収納の惜しい収納の盲点は以下の2つ。
1.安易な置き方で料理の効率を下げてしまう
とりあえず似たサイズのものを重ねているけど……。上のものをどかさないと使いたいものにたどりつかないのが深い収納のデメリットなんです。
また、高さがないものは取りにくくなっています。背が低い調味料類もかがまないと取れません。
2.場所をとる大物は思い切って処分するのもアリ!
「あるのが当たり前」「本当にそれって必要?」というようなアイテムが隠れていませんか?例えば、パスタ用の大きな鍋だけでも収納がいっぱいになってしまうので、4人分のパスタがレンチンでできるパスタメーカーに替えるのもアリ。
揚げ物のときしか出番がない揚げ物バット。グリルにキッチンペーパーを敷けば、バットの代わりになります。
引き出しで幅を利かせている大物調理道具は、別のもので代用できることもあります。一度持ち物を見直してみるのもおすすめです。
浮かせる収納で取りやすいキッチンに生まれ変わりましょう
そこで今回は、山崎実業の「tower」やつっぱり棒を使った、見やすく取り出しやすい収納術をご紹介します。
1.山崎実業「tower」のシンク下収納で浮かせたらたっぷり置ける
山崎実業
tower
シンク下伸縮キッチンラックスリム
ホワイト
実勢価格:3960円
サイズ:W55.5~90×D12.5×H17.5cm
▼テスト結果
使いやすさ :◎
汎用性 :○
小物はタワーのキッチンラックに、大物は引き出しに直入れ。深さを生かした2段階の収納になり、圧倒的にものが出し入れしやすくなります。必要に合わせてスライドできるのも便利!
サイドバーに引っ掛けるだけで設置完了。ある程度重さがあるため安定します。
缶詰やパックご飯など食品ストックを置けば、上から見やすく取り出しやすい収納に。
よく使う保存容器や調味用の小皿なども取り出しやすくなります。
2.倒れてくるフタやバットは100均のつっぱり棒で解決!
いつの間にか倒れて邪魔になっているフタやバット類は、つっぱり棒で収納スペースを作り、縦に収納。出し入れもしやすくなります。
STEP1.シンク下の空いているスペースにつっぱる
引き出しの売り側につっぱり棒を設置。つっぱる壁がなければ結束バンドを使います。
STEP2.鍋のフタなどを立てて掛ける
フタやバットなどを差し込むように収納すれば、深い収納内でも迷子になりません。
以上、「ちょっと惜しい収納」を解消するおすすめアイテムとテクニックでした。深い引きだしを賢くフル活用したいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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取り外して洗えるのも高ポイントです。