値上げ時代の救世主!100均の優秀アイテムはどれ?
2022年に入り、食品を中心にさまざまな物の値上げが話題となっています。さらに、10月には値上げの対象が2.5倍になるなんて話も。
そんなときに頼りになるのが、100均です。2022年4月には目利きの集まる銀座に進出するなど、低価格で一定以上の品質を供給するレベルまで成長しています。
そこで、雑誌『MONOQLO』では、そんなレベルアップを続ける100均のアイテムをプロと一緒に検証。優れた逸品を探しました。
100均で買えるモバイルバッテリー3製品を比較
近頃の100均では110円以上の製品がかなり増え、中でも特に話題なのが“ガジェット類”です。
そこで、主要ショップのガジェット類約60製品を集めて、使い比べてみました。
その中から今回取り上げるのは、高コスパと大人気だった「モバイルバッテリー」。
USB-Cの製品が増えてきたため、現在は取り扱い製品数は減少傾向で、購入時に販売されているものはUSB Type-Aの製品のみでした。
3製品を比較した結果、高評価だった順に紹介します。
ダイソー「モバイルバッテリー(うさぎゅーん!)」
ダイソー
モバイルバッテリー(うさぎゅーん!)
実勢価格:550円
サイズ・重量:60×90×15mm・100g(本体のみ)
容量:4000mAh
接続端子:USB Type-A(ケーブル付属)
▼テスト結果
- バッテリー公称値:4000 → 実容量実測値:2359.2
- ロス率:41.0%
A評価だったのが、ダイソー「モバイルバッテリー(うさぎゅーん!)」。
容量のロス率が41.0%と一番少なかったです。容量は少なめですが、550円なら全然アリ!
Standard Products「モバイルバッテリー10000mAh ナチュラル」
Standard Products
モバイルバッテリー10000mAh ナチュラル
実勢価格:1100円
▼テスト結果
- バッテリー公称値:10000 → 実容量実測値:5192.8
- ロス率:48.1%
B評価だったのが、Standard Products「モバイルバッテリー10000mAh ナチュラル」。
バッテリー公称値は10000ですがロス率は48.1%で、実際は5192.8の実用量でした。
ダイソー「スマートフォンモバイルバッテリー P200」
ダイソー
スマートフォンモバイルバッテリー P200
実勢価格:1100円
C評価だったのが、ダイソー「スマートフォンモバイルバッテリー P200」。
バッテリー公称値は10000ですがロス率は52.8%で、実際は4719.1の実用量でした。
以上、100均で買えるモバイルバッテリー3製品の比較検証でした。安くても使えるモバイルバッテリーをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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