値下げやHP新機能でますます注目のニトリ
気になるショップで常に上位に入るほど、注目度の高い「ニトリ」。便利なアイテムがお手頃なお値段でそろうのは本当に助かりますよね。
最近は、価格をより買いやすく見直したり、オンラインショップを使いやすくしたりと改良を続けています。
ニトリ最新ニュース1:値下げアイテム増加中!
安さで人気を博していたニトリですが、「生活応援」と題して大規模な値下げをスタート。雑誌『LDK』で高評価となったアイテムも値下げされているのでぜひチェックしてみてください!
▼すべりにくいアーチ型ハンガー
旧価格:304円→新価格:279円
数が必要な収納用品も、さらに買い揃えやすくなりますね。
ニトリ最新ニュース2:公式HPに新機能登場
公式サイトに、お部屋の模様替えに役立つ新機能が登場しました。このアイテムどう使うんだろう……?と悩んだときに参考になるのが「スタッフコーディネート」機能。ニトリの製品を使っておしゃれに見せるコーディネートも公開しています。
また初のインスタライブも開催。12月のライブ配信では値下げ製品を中心に紹介しました。今後の開催にも期待したいです。
ニトリの話題の製品や新製品をプロがジャッジ
そんなニトリの新製品や定番アイテムを集め、寝具‧収納‧インテリアなどのプロたちとジャッジ。以下の3段階で評価しました。
A+評価‧A評価:
プロと編集部オススメの見つけたら即買いなベストバイアイテム
B評価:
ちょこっと惜しいところがあるけど、使う人によってはアリ
C評価:
ニトリだからと許されないお値段以下なアイテム
種類がありすぎ…どんな枕を選べばいい?
ニトリには、1万円以下の手頃な価格の枕が山積みにあります。高さも素材も豊富にあるので、どれを選べばいいか悩みますよね。そこで専門家の方と一緒に多方面からチェック。今回ご協力いただいたのは、スリープトレーナーのヒラノマリさんです。プロのアドバイスをもとに「枕の選び方」と「検証方法」を紹介します。
枕の選び方のポイント
1:立ったときと同じ姿勢になる枕を選ぼう
立った時と同じ姿勢で寝ると、体に負担がかかりません。頸椎の曲線をキープできる形と高さがポイントです。
頸椎がカーブし、無理のない姿勢を保てます。
後頭部が下がりすぎることで頭の重さが支えられず、肩がこったり寝違えたりしやすくなります。
背骨や腰に負担がかかり、首にシワができます。気道が圧迫されるので、いびきの原因にもなります。
2:マットレスとの相性で決めよう
やわらかいマットレスを使用している場合は、枕もやわらかめの方が合います。
▼枕の検証項目
1:寝心地
実際に寝転がって、フィット感(寝返り)、横向け、仰向けになった時の寝心地を評価。
2:通気性(放熱性)
枕の中心に水を垂らした布を置き、その上に熱源と重りを乗せて、1時間後に湿度を測定。
さらに、沈み込み具合をチェックして、クッション性を「かたい~やわらかい」で評価しました。
それでは、たくさんあるニトリの枕の中で過去テストでもベストバイだったおすすめと、注意して選びたい枕を紹介します。
過去ベストバイ獲得!「高さ10ヵ所調整できる枕」
ニトリ
高さ10ヵ所調整できる枕(パイプ)
実勢価格:4990円
サイズ:W40×D60×H12㎝
材質 :ポリエステル
▼テスト結果
- 寝心地 :◎+
- 通気性(放熱性):◎+
- クッション性 :かたい
ニトリで枕を購入するなら、高さ調整機能がある枕がおすすめ。「高さ10カ所調整できる枕」は各部位ごとに微調整できる構造になっており、少しずつ高さを変えられます。
自分にベストな枕を作れるので、どんな体格の人にもフィットしやすいんです。
細かく調整できてどんな人にも合います。
「高さ10カ所調整できる枕」は、お手頃価格の枕の中でも、とくに通気性・寝心地に優れたアイテムです。
仰向けで寝ても、傾斜も高さもフィットしています。
横向きに寝ても、首が自然な形で安定します。
頭の形にフィットする秘訣:部分ごとの高さ調整機能
一番下のウレタンシートを抜くと、全体の高さを一気に変えられます。
5カ所に分かれたウレタンシートを抜き差しすることで部分調整も可能です。
パイプを取り出すところも4カ所搭載。これによって高さの微調整が可能になります。
注意して選びたい…「肩・首・背中も支える枕」
ニトリ
肩・首・背中も支える枕
実勢価格:5083円
サイズ:W75×D60×H12.5㎝
材質 :ウレタンフォーム
▼テスト結果
- 寝心地 :×
- 通気性(放熱性):○
- クッション性 :かたい
最近注目を浴びている、背中まであるタイプの枕もニトリで販売されています。「肩・首・背中も支える枕」は一見楽そうですが、実は日本人の体型にはあまり合わず、調整しても体に負担がかかって寝苦しい場合があるので注意が必要です。
どちらかというと、欧米人のような大きな体格向きの枕といえるでしょう。
仰向けでも横向きでも寝姿勢が安定しない
仰向けになると、枕自体はかなり高さがあるのに後頭部が下がって首が反ってしまいます。首の骨が自然な形に安定せず、肩こりの原因になる恐れも。
横向きになると、首から背骨にかけて不自然に曲がってしまい、腰に負担がかかってしまいました。
「肩・首・背中も支える枕」のように背中まである枕は、腰にも首にも不自然な圧がかかってしまうので、高さを調節してもフィットする人が少なそうです。
枕の売れ筋ランキングもチェック!
枕の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
以上、ニトリの枕の紹介でした。お買い物の参考にしてくださいね!
どんなにいい枕でもマットレスとの相性が悪いと睡眠の質は上がりません。