編集長・武田のイチ押し「格安ルンバ+マキタ」のW使い
ルンバ780を5年使った編集長・武田いわく、「ルンバ+マキタが一番能力を発揮する使い方」とのこと。
というのも、これまでの本誌のテスト方法は同一ジャンルの製品を複数集めて、あくまでも並列に比較することが主流でした。これはこれで意味があるものなのですが、ロボット掃除機単体で完璧という製品は意外と少ないのが事実。そこで編み出した戦術がマキタとのW使いだったそうです。
ルンバを5年使って見つけたのが「格安ルンバ+業務用マキタ」。「ルンバが掃除機したあとマキタでササッと」が武田家では定番とのこと。
大人気のルンバもアマゾンで検索すると型落ちモデルがたくさんあることから、ロボット掃除機はアマゾンでの入手がおすすめです。
かつての最上位870も今ではわずか5万円台と格安です。
アイロボット ルンバ870
サイズ・重さ:最大W353mm × H92mm・約3.8kg(バッテリー含む)
充電時間:約3時間
稼働時間:最大60分
実勢価:5万2780円
部屋や階段の隅などルンバの苦手はマキタでカバー
ルンバは基本的に面が得意。しかし、部屋の隅々など、所々細かいゴミは残ってしまい、完璧にキレイにすることはできません。そこで、活躍するのがマキタのスティック掃除機。さすが業務用で知られるマキタ。軽くて吸引力も十分です。もちろん、安いモデルで十分です。
ルンバの苦手な部屋の隅や階段は軽々使えるマキタで仕上げましょう。
マキタ専用スタンドで場所も取らずコンパクトに収納
マキタ専用のジャストサイズのスタンドもあり、縦置きできて場所をとらず、スペースも必要最低限でOK。このスタンド、実はダイソンにもぴったりなんです。
山崎実業
クリーナースタンド
実勢価格:2700円
材質:スチール
サイズ:W150×H380×D240mm
重さ:680g
耐荷重:3kg
アマゾンで格安のルンバを購入して、マキタで補う。それぞれが長所を発揮すれば、別に最上位モデルではなくてもいいのがこの組み合わせのいいところです。ルンバをお持ちの方にぜひおすすめします!
ハンディのおすすめはkoboldパワーも見た目もイケてます
続いて、ハンディクリーナーのおすすめは、細かいところをさっと手軽に掃除できるドイツ発VORWERKの「kobold(コーボルド)」。スタイリッシュなデザインで、充電器にもなる専用スタンドもおしゃれです。コレならあえてリビングに見せて置いても恥ずかしくありません。
kobold(コーボルド)の詳しい記事はこちら
「ダイソン」じゃないイケてるハンディ掃除機をご所望の方へ
VORWERK
充電式ハンディクリーナーkobold
実勢価格:1万2960円
モーター:メンテナンスフリーの直流モーター(約23,000rpm)
質量:650g
吸引力(連続使用時間):通常(約15分) ブースト(約9分)
アマゾンで星3以下の評価なしレビュアーもお墨付きの吸引力
ハンディというと吸引力に不安がありますが、このkoboldはなかなかのパワー。アマゾンのレビューでも星3以下の評価は見当たらず、レビュアーも認める吸引力です。
強弱を使い分けることもでき、商品としての完成度さもkoboldの魅力です。
使う場所を選ばず、車でも家でも重宝すること間違いなし。ハンディクリーナにしてはやや割高ですが、ダイソン以外の選択肢として十分アリな逸品です。
セカンドクリーナーにはコード式のこまめちゃんがおすすめ
充電式ハンディクリーナーはお手軽で使いやすいですが、その一方でコード式という選択肢もあります。コード式でおすすめなのが、日立のセカンドクリーナーこまめちゃん。
本体は2.1kgと、こまめちゃんという割には男性でも片手で扱うのはラクではない重さ。持ち上げずにローラーで転がしながら使うのがベターです。
日立 セカンドクリーナーこまめちゃん
PV-H23
実勢価格:5841円
サイズ・質量:L315×W135×H210mm・2.1kg
吸込仕事率:240W
延長パイプとヘッドで掃除機っぽくも使えます。
隙間ノズルでふすまのレールの掃除もできちゃいます。
掃除機としての用途が広いため「ハンディクリーナー」というよりは、「ミニ掃除機」として使うといいかもしれません。