実はこれ、掃除機に取り付ける水吸い用アタッチメントです
「switle」は、カーペットにこぼしてしまった液体などを吸い込んで掃除ができる「アタッチメント」。switle本体に電子部品はなく、家にあるキャニスター掃除機に取り付けて使用します。
今回の検証では東芝の「VC-PC6A」に取り付けてみましたが、問題なく使用することができました。
公式スペックに動作を保証する型番リストはありませんでしたが、別売りのアタッチメントを使えばミーレやエレクトロラックスの掃除機にも取り付けられるので、ほとんどの掃除機で使えそうです。
シリウス
switle
販売価格:2万1400円
サイズ・質量:W148×D506×H283mm・約1.2㎏(本体)
タンク容量:500ml(清水)・600ml (汚水)
家にある掃除機に取り付けるだけ!
家で使っている掃除機に取り付けるだけで使えます。いわばサードパーティー製のアタッチメントのようなものです。
吸い込むと同時に水を噴射!水拭きをしている感覚です
吸い込むのと同時にタンクに入れた水を逆噴射させ、水洗いをしながらゴミや液体を吸っていく仕組み。実際に、フローリングにこぼすとベタベタして厄介そうなものを3種類用意して検証しました。
コーンスープをドバっとこぼす
雑巾で拭くだけはむしろ染み込ませてしまいそうな汚れも……
水を噴射しながら吸い取っていきます。
After
液体が染み込みやすいカーペットでも目立たなくなる程度にキレイにできました。
落ちづらいしょうゆのシミ
After
After
服につくと何度洗っても落ちないしょうゆのシミもほぼほぼキレイになりました。
トロみのある焼肉のタレ
After
After
しょうゆのシミ同様、タレ自体はキレイに吸い取れたもののやや跡が目立つ結果になってしまいました。それでも雑巾で拭くよりはマシな印象です。
また、コチラの公式動画にもあるように、液体だけでなく麺などの食べこぼしも吸い取ることができます。
丸ごと水洗いOKなのでお手入れも簡単です
本体は電子部品がないので、まるごと水洗いすることができ清潔を保てます。
残ったニオイは除菌水を使ってカバー!
@クリア
次亜塩素酸
販売価格:1000円
容量:2000ml
原材料・成分:純水・100%クリスタル結晶塩
今回の検証で気になったのがニオイです。「switle」は消臭効果もうたっていますが、焼肉のタレはニオイが残ってしまいました。特にカーペットはニオイが残りやすく、水だけで解消するのは難しい。強い匂いが残るものは除菌水を水に希釈して使うのがオススメです。
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