2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!
今回は、高画質とハイコスパのモバイルモニターと緊張感のある駆け引きを楽しめる2人用ボードゲームアプリを紹介します。
高画質とハイコスパのEVICIV 「EVC-1302」
EVICIV
EVC-1302
実勢価格:2万980円
サイズ・重量/W302×D8×H190mm・566g
パネル:IPS
視野角:178/178
スピーカー:1W×2
EVICIV「EVC-1302」は、『家電批評』2021年10月号で行ったモバイルモニター8製品比較でベストバイに輝いた製品。価格はモバイルモニターのなかでもかなり安いにもかかわらず、液晶の発色も視野角も優秀。動画や携帯アプリ、任天堂Switchなどのゲーム画面の共有にもおすすめです。
ポイント1:ノートPCの右側に配置したマルチディスプレイ環境を作りやすい
映像入力端子はminiHDMIとUSB Type-Cの2系統。端子は右側にあるので、マルチディスプレイの構築は右側配置が適しています。
ポイント2:ダイヤル式で操作しやすいOSD(オンスクリーンディスプレイ)
OSDの操作はダイヤル式のボタンで行います。回して選択、押して決定します。
中国製品の場合、設定項目が中国語や英語の場合がありますが、本機は日本語表示です。
ポイント3:マグネットで脱着できるカバースタンドが付属
マグネット式のカバースタンドが付属します。スタンドの重量は約241gなので、本体との合計重量は800g以下と、モバイルモニターの中ではかなり優秀です。
スピーカーは背面にあり、スタンドの隙間から音が出る構造です。
緊張感のある駆け引きが楽しめる Asmodee Digital 「Patchwork The Game」
Asmodee Digital
Patchwork The Game
ios版:490円(App内課金あり)
Android版:440円(App内課金あり)
『家電批評』2021年2月号でボードゲームカフェオーナーのだてあずみさんにご協力いただき、2人対戦用のボードゲーム4製品を比較した際、ベストバイに輝いたのが、Asmodee Digital「Patchwork The Game」。
お互いのコマがゴールするまでにどれだけ隙間なくタイルを並べられるかを競うゲーム。計画性が超重要で、考えているうちに、時間を忘れてしまうほど没頭しちゃいます! うまく隙間を埋められて勝つと快感です。
How to Play?
1.ボタンを集めて、さまざまな形状のパッチスタイルを入手
2.パッチタイルを自分のボードに隙間なく並べていく
3.ゲーム終了時のボタンの所持数とタイルの数で判定!
ポイント1:かけ引きや勝負に集中できる!
交換やコマの配置といった手順から解放されるので、対戦相手とのかけ引きに集中できます。
ポイント2:iPadならアイテムや現状の管理がラクちん!
ボードやボタン、タイルなど、とにかくアイテムの数が多いですが、ひと目で状況がわかります。
ポイント3:操作はタッチだけだからやりやすい
さまざまな形状のタイルから、選んで、回転・配置します。操作はタップするだけでOK。
ポイント4:ボードが見やすくてプレイが快適
ボード上にキレイなパッチワークを作ることを目指すゲーム。iPadだと大きくて見やすいです。
以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、EVICIV「EVC-1302」とAsmodee Digital「Patchwork The Game」の紹介でした。これがあれば、おうち時間がさらに充実すること間違いなしです。
なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。
『家電批評』 2022年1月号
晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円
『家電批評』2022年1月号ではスマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並んでいます。ぜひチェックしてみてください!
アプリで遊ぶボードゲームの理想形。ボードをキレイに埋めると快感です!