2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!
今回は、手が届かない高い窓も隅々まで拭き掃除してくれるECOVACSの窓拭きロボット「WINBOT X」を紹介します。
窓掃除を自動化! ECOVACS「WINBOT X」
ECOVACS
WINBOT X
実勢価格:5万2954円
サイズ・重量:W245×D245×H109mm・1.8kg
ロボット本体定格電力:60W
電源:充電式
操作:リモコン
▼テスト結果
- 内汚れの洗浄力:14/15点
- 外汚れの洗浄力:15/15点
- 設置しやすさ :19/20点
- 隅まで届くか :19/20点
- 使いやすさ :19/20点
- 静音性 :7/10点(84.9db)
- 評価 :S
ECOVACS「WINBOT X」は、掃除のプロ塩月孝仁さんにご協力いただき、『家電批評』2021年12月号で窓拭きロボット4製品の比較テストを行った際、ベストに選ばれた製品です。
充電式のため、電源が近くになくても使用できます。安全ポッドを窓に貼り付けるため、落下防止ロープも不要。本体も空気で窓に貼り付くため、落下もしにくいです。
【受賞の決定打】充電式なので場所を選ばず使える
一番のオススメポイントは、コードレスのため取り回しがいいことです。ライバル製品は電源接続が必要なところ、本製品は充電式で場所を選びません。また、ライバル製品がカーテンレールに落下防止ロープを引っ掛けなければならないのに対して、本製品は窓に取り付けた安全ポッドとつながるため、落下防止ロープも不要です。
ポイント:すみずみまで汚れを拭き取る
本体と別の窓に固定した安全ポッドともに空気を吸引して窓に密着。最長1.5mまで安全ポッドからコードが伸びて、本体が窓を掃除します。コードの伸び縮みと本体の動きが機敏なうえに、ローラーが窓枠と四隅を素早く検知。本体が窓の上を縦横無尽に動き、クリーニングパッドが汚れをキレイに取り去ります。
なお、掃除用の洗剤は専用品(実勢価格858円)が必要です。
以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、ECOVACSの窓拭きロボット「WINBOT X」の紹介でした。特に大きい窓がある家に住む人におすすめの製品です。気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。
なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。
『家電批評』 2022年1月号
晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円
『家電批評』2022年1月号は21年12月3日発売! スマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並びます。ぜひチェックしてみてください!
WINBOT Xは拭き残しの少なさがいいですね。