「皮の模様」がくっきりしているものは新鮮です!
丸ごと一匹の「丸物」でも「切り身」でも、見た目がキレイで張りがあるものが第一条件ですが、合わせてチェックしたいポイントがあります。
それが「皮の模様」。新鮮なものは模様がハッキリしていますが、鮮度が落ちるとくすんできてしまいます。模様が“くっきり”しているかは、どのお魚でも共通のポイントとなりますので必ず見るようにしましょう。
さらに、模様以外にもチェックしておきたい点はいっぱい。「丸物」「切り身」それぞれご紹介していきたいと思います!
【丸物】目や尾びれでも新鮮さは分かります
丸ごと1匹のお魚は、身が引き締まっていて張りがあることに加え、目が澄んでいて、尾びれがピンとしているものが新鮮です。イワシやサンマについては、青緑っぽいものを選びましょう。
より細かなチェックポイントをイワシを例にご紹介します。
[イワシの場合]
必ずチェックしたいのは「模様のくっきりさ」と、下の4点。
①身に張りがある
②色・ツヤが良い
③目が澄んでいる
④ウロコがキレイ
さらに、肛門やエラの内側なども確認してみましょう。
【切り身】目や尾びれでも新鮮さは分かります
色が鮮明なものが新鮮になります。サワラなど赤身魚の場合は、血合いのキレイなものが良く、赤黒いものは鮮度が落ちていますのでご注意を。
サワラを例にチェックポイントをご紹介します。
[サワラの場合]
「模様のくっきりさ」と、3つのポイントに注目してください。
①血合いがキレイ
②身が皮より張り出している
③身が割れていない
切り身の場合は、パックで売られている場合が多いですが、そのパックもチェックポイントとなります。
パックにドリップや血がたまっているものはダメ
底にドリップと呼ばれる汁や血がたまっているものは、切り身にしてから時間が経ったものである可能性が高く、鮮度も落ちていると思われます。そのほか、解凍物、加工日、消費期限、原産地なども確認しましょう。
うっかり古いものを買うことのないようご注意を!
以上、新鮮なお魚の選び方をご紹介しました。誰でもチェックできるポイントですので、スーパーでのお魚選びにお役立てくださいね!