食品雑貨魚を買ったら
これだけはやっておきたい

スーパーで魚を丸ごと買ってきたものの、その日のうちに食べられなかったらどうしていますか? 魚は内臓から傷みはじめます。魚は時間が経つほど臭みが増し、味も落ちていきます。特に、サンマのような青魚は傷みが早く腐りやすいので、注意が必要です。

せっかく新鮮な魚を買ってきても、そのまま冷蔵庫に入れてはいけません。すぐに食べない場合でも、内臓だけは取っておきましょう。

食品雑貨意外と簡単
サンマの内臓の取り方

サンマの場合、内蔵を取るのは意外と簡単なんです。

①頭を落とす

最初に軽くうろこを取ったら、エラのあたりに包丁を入れて、ざっくりと頭を切り落とします。

②お腹に包丁を入れる

肛門に包丁を入れ、刃を頭のほうに向けて押し出すようにお腹を切り開くと、内臓も一緒に出てくきます。

③貯め水で洗う

流水だと身が崩れる場合があるので、貯め水でお腹の中を洗い、キッチンペーパーで優しく拭き取りましょう。

このほか、「つぼ抜き」という方法があります。こちらも簡単、次の3ステップで処理完了です。

①頭は切り落とさず、背骨を切断する。
②肛門の少し手前に1cmほどの切込みを入れる。
③頭をゆっくり引っ張る。内臓がちぎれてしまっても、包丁などで内蔵の一部をおさえながら引っ張ると内臓が出てきます。

どちらの方法も簡単なので、お試しください。

食品雑貨下処理済みの魚
冷蔵庫へ入れるその前に

内蔵の処理が済んだ魚は、元のパックに戻しただけで、冷蔵庫に入れてはいけません。キッチンペーパーで包み、空気が入らないようにぴっちりラップしてから冷蔵庫へ入れましょう。このとき、濡らしてかたく絞ったキッチンペーパーをお腹に詰めておくと、みずみずしさが保てます。

冷蔵庫で保存した魚は、翌日までならおいしく食べられます。食べるのはもうちょっと後というときは、いったん冷凍しましょう。

冷凍する場合、焼いたり醤油に漬けたりして下処理をすると、生臭さをおさえておいしく冷凍できます。冷蔵庫保存と同じようにぴっちりラップをし、ジップロックなどの保存袋に入れてから冷凍庫へ。急速冷凍を心がけたいところですが、急速冷凍機能がない場合は、アルミなど熱伝導の良いトレーに乗せてから冷凍庫に入れると、冷凍スピードがアップします。

食品雑貨サンマの内蔵
食べられる理由

サンマの内蔵ってほろ苦いですよね。好きな人はその苦味がたまらないそうですが、多くの魚は内蔵を食べないのに、どうしてサンマは食べられるか考えたことありますか?

サンマは、食べたものを消化する時間が短いからなんです。サンマには胃がなく、エサを食べてから30分から1時間程度で排出に至るため、内臓に不純物がほとんど残っていません。そのために臭みも少なく、内臓を食べることができるんです。

内蔵まで食べられるとはいえ、傷みはじめるのも内臓から。丸ごと全部食べる場合は、買ってきたその日のうちに食べるのが安心です。



丸ごと買ってきた魚は、その日に食べてしまえば問題ナシですが、どうしても後で……とういう場合、そのまま冷蔵庫に入れるのはNG。面倒でも内蔵の処理はしてくださいね。この手間を惜しまなければ、翌日でもおいしく食べられますよ!