家電生活をラクにしてくれるお助け家電はどれ?

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掃除やアイロンがけなど日々発生する家事。だけど、だるいし面倒。最近は運動不足で体力も低下したし、肩こりも辛い……。それなら頑張るのは家電にお任せして、少しでもラクしませんか?

ということで、本音の家電ガイド『家電批評』がしんどいことをラクにしてくれる「お助け家電」を検証! あらゆる製品を徹底テストし、ベストバイを探しました。

今回は、スティック掃除機の2万円以下の比較的新しいモデル5製品を家電プロレビュアーの石井和美さんと検証した結果、高評価だった2製品をご紹介します。

1位ハイエンド並みの吸引力! アイリスオーヤマ「SBD-G2-H」

 
ハイエンド並みの吸引力! アイリスオーヤマ「SBD-G2-H」 イメージ
王冠アイコン

アイリスオーヤマ
SBD-G2-H
実勢価格:1万9800円

サイズ・重量:W236×H1050×D167mm・1.0kg(本体のみ)
充電時間:約3時間
集じん方式:紙パック

U2万円でベストバイに輝いたのは、アイリスオーヤマ「SBD-G2-H」。ハイエンド機のシャーク「CS651J」とダイソンの2機種(「V15 Detect Total Clean」と「V12 Detect Slim Fluffy」)に次ぐ吸引性能を発揮しました。

▼テスト結果

  • 手の負荷           :◯(9.60N)
  • 静音性            :◎(70.6dB)
  • フローリング(砂)      :◯
  • 壁際&コーナー(コーヒー)   :◎
  • 短毛カーペット(コーヒー)  :◯
  • 長毛カーペット(紙片、髪の毛):△
  • 充電しやすさ         :◯
  • 疲れにくさ          :◯
  • ヘッドの動かしやすさ     :◯
  • ゴミの捨てやすさ       :◯

アイリスオーヤマ「SBD-G2-H」は、吸引力と取り回しのバランスに優れた1台。また、本体もスタンドもシンプルで部屋に馴染みます。

ポイント1:フローリングもカーペットもおまかせ

ポイント1:フローリングもカーペットもおまかせ イメージ

とくに壁際での吸引力が優秀。ヘッドはブラシが付いていないタイプで、短毛カーペットの掃除にも向いています。

ポイント2:奥の方までしっかり届く

ポイント2:奥の方までしっかり届く イメージ

スティックが床面とほぼ平行に倒れ、ヘッドの左右の可動域も広いので、隙間掃除もラクラク!

ポイント2:奥の方までしっかり届く イメージ2

ゴミを感知すると赤ランプが点灯します。

アイリスオーヤマ「SBD-G2-H」は、取り回しも吸引力も妥協ナシ! ヘッド角度が自由自在に動くため、手の届きにくいところや隙間掃除もしやすいのでおすすめです!

2位可動が超スムーズ! ツインバード 「TC-E263GY」

可動が超スムーズ! ツインバード「TC-E263GY」 イメージ

ツインバード
TC-E263GY
実勢価格:2万1780円 

サイズ・重量:W235×H1050×D135㎜・1.4Kg(本体+延長管+パワーブラシ)
充電時間:約2.5時間
集じん方式:ダストパック

ツインバード「TC-E263GY」は、吸引力があと一歩だったもののヘッドの動きがバツグンで、取り回しやすいです。

▼テスト結果

  • 手の負荷           :◎
  • 静音性            :◯
  • フローリング(砂)      :◯
  • 壁際&コーナー(コーヒー)   :×
  • 短毛カーペット(コーヒー)  :◯
  • 長毛カーペット(紙片、髪の毛):×
  • 充電しやすさ         :◎
  • 疲れにくさ          :◯
  • ヘッドの動かしやすさ     :◎
  • ゴミの捨てやすさ       :◯

テストでは、充電のしやすさやヘッドを縦にしても動かしやすいなど、使いやすさで圧倒的な評価を得ました。

ポイント1:マグネット式充電が便利

ポイント1:マグネット式充電が便利 イメージ

マグネットを近づけるだけで充電ポートにカチッとはまり、小さな充電口に挿すストレスから解放されます。

ポイント2:可動がとにかくラク!

ポイント2:可動がとにかくラク! イメージ

自走式のため、軽い力で動かせます。また、縦向きにしてもヘッドが浮きにくいので狭い空間の掃除にも向いています。

ツインバード「TC-E263GY」は、縦にしてもヘッドが安定する扱いやすい自走式クリーナー。近づければカチッとはまるマグネット式充電で、充電もラクにできます。

以上、2万円以下のスティック掃除機5製品比較で高評価だったアイリスオーヤマとツインバードの製品を紹介しました。

スティック掃除機を複数テストして実感したのは、全体の軽さはそこまで重要ではなく、手元が軽くヘッドにある程度重さがあるほうが床にピタッとフィットして掃除しやすいということ。

また、床面の材質やカーペットの毛足の長さによっても吸引の得意・不得意が分かれるため、自宅の床に合った吸引性能や替えヘッドの有無に着目し、日々のストレスをカバーしてくれる機種がおすすめです。選ぶときの参考にしてくださいね。

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家電『家電批評』2021年12月号

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2021年12月号
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