家電生活をラクにしてくれるお助け家電はどれ?

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掃除やアイロンがけなど日々発生する家事。だけど、だるいし面倒。最近は運動不足で体力も低下したし、肩こりも辛い……。それなら頑張るのは家電にお任せして、少しでもラクしませんか?

ということで、本音の家電ガイド『家電批評』がしんどいことをラクにしてくれる「お助け家電」を検証! あらゆる製品を徹底テストし、ベストバイを探しました。

今回は、スティック掃除機の最新ハイエンドモデル7製品を家電プロレビュアーの石井和美さんと検証した結果、高評価だった2製品をご紹介します。

1位取り回しのよさが断トツ! シャーク「CS651J」

取り回しのよさが断トツ! シャーク「CS651J」 イメージ
 
王冠アイコン

シャーク
CS651J
実勢価格:5万9950円

サイズ・重量:W258×H1060×D114mm・2.0kg(コードレススティック本体)
充電時間:約3.5時間 
集じん方式:サイクロン

ハイエンド機のベストに輝いたシャーク「CS651J」は、7製品中ダイソン2機種に次ぐ吸引力で、あらゆる面で取り回しのよさを発揮しました。

▼テスト結果

  • 手の負荷           :◎(9.13N)
  • 静音性            :△(75.1dB)
  • フローリング(砂)      :△
  • 壁際&コーナー(コーヒー)   :◎
  • 短毛カーペット(コーヒー)  :◯
  • 長毛カーペット(紙片、髪の毛):◎
  • 充電しやすさ         :◎
  • 疲れにくさ          :◎
  • ヘッドの動かしやすさ     :◯
  • ゴミの捨てやすさ       :◎

使いやすさで他を圧倒したシャーク「CS651J」。吸引力においてもダイソンの次に良く、今回見事1位の座に輝きました。

ポイント1:スタンド1台で2つのバッテリーの充電が完結

ポイント1:スタンド1台で2つのバッテリーの充電が完結 イメージ

本体のスタンドに2つの充電ドックを搭載。本体の充電が切れてもすぐに予備バッテリーに交換して掃除を続けられます。

また、スタンドに置くだけで本体と予備バッテリーの充電が同時にできる手軽さも魅力。さらに付属品が充実しているうえ、付属品専用のスタンドまで付いており、コスパの面でも満足度がかなり高いです。

ポイント2:家具の下も楽々!

ポイント2:家具の下も楽々! イメージ

パイプがL字に曲がるので、家具の下を掃除する際に腰を深くかがめなくてもOK!

石井和美 氏
家電レビュー歴10年以上のプロレビュアー
石井和美 氏 のコメント

細部まで工夫されていて、マルチに使える1台です。

シャーク「CS651J」は、日々の床掃除のみならず「ここの隙間も掃除してみよう」「布団のお手入れをしよう」など、住環境へのモチベーションを爆上げしてくれる1台と言えるでしょう。

2位 吸引力にこだわるなら! ダイソン 「Dyson V15 Detect Total Clean」

吸引力にこだわるなら! ダイソン「Dyson V15 Detect Total Clean」 イメージ

ダイソン
Dyson V15 Detect Total Clean
実勢価格:10万8900円

サイズ・重量:W337×H250×D135mm・1.93kg(本体) 
充電時間:約4.5時間
集じん方式:サイクロン

2位のダイソン「Dyson V15 Detect Total Clean」は、やはり吸引力では他の追随を許さず、微細なゴミまでしっかり吸引してくれました。

▼テスト結果

  • 手の負荷           :△(20.62N)
  • 静音性            :◯(72.9dB)
  • フローリング(砂)      :◎
  • 壁際&コーナー(コーヒー)   :◎
  • 短毛カーペット(コーヒー)  :◎
  • 長毛カーペット(紙片、髪の毛):◎
  • 充電しやすさ         :◯
  • 疲れにくさ          :◯
  • ヘッドの動かしやすさ     :◯
  • ゴミの捨てやすさ       :◯

ダイソン「Dyson V15 Detect Total Clean」は、重たいのがネックですが、吸引力はやっぱり最強! 1つのゴミも許さない人におすすめです。

ポイント1:どんな床面でもバッチリ吸引

ポイント1:どんな床面でもバッチリ吸引 イメージ

4種類の床面すべてでゴミをパワフルに吸い込み、吸い残しがほぼない仕上がりを実現しました。

ポイント1:どんな床面でもバッチリ吸引 イメージ2

ヘッドはカーペット用とフローリング用があります。

ダイソン「Dyson V15 Detect Total Clean」は、取り回しの面では重さが気になるものの、吸引力が長続きするため「いいものを長く使いたい」という人にはうってつけです。

以上、スティック掃除機の最新ハイエンドモデル7製品の比較で高評価だったシャークとダイソンのご紹介でした。

スティック掃除機の検証でわかったことは、全体の軽さはそこまで重要ではなく、手元が軽くヘッドにある程度重さがあるほうが床にピタッとフィットして掃除しやすいということを実感しました。

また、床面の材質やカーペットの毛足の長さによっても吸引の得意・不得意が分かれるため、自宅の床に合った吸引性能や替えヘッドの有無に着目し、日々のストレスをカバーしてくれる機種がおすすめです。

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家電『家電批評』2021年12月号

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2021年12月号
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