備えて守る「水害対策グッズ」徹底検証!

水害対策グッズ

ゲリラ豪雨、台風など、全国各地で豪雨災害のニュースを目にするようになった昨今。気象庁のデータによれば、ここ40年で大雨の発生回数はジワジワと増加しています。

水害は地域ごとに違いはありますが、いつ起こるかわからないうえ、以前は水害がなかったようなエリアでも大きな被害が出ることもあります。

水害対策グッズ2

そこで今回、テストするモノ批評誌『MONOQLO』では、防災の専門家とともに日頃から備えておきべきグッズを厳選。被害状況によって様々ですが、今回は「車中泊」を快適に過ごせるおすすめアイテムを紹介します。

実際の使用感や備えやすさ、そしてコロナ禍という状況も加味して評価しましたので、日頃の備えの参考にしてはいかがでしょうか。なお、検証には災害危機管理アドバイザーの和田隆昌さんとカーグッズライターの平岡祐輔さんにご協力いただきました。

プロ直伝! 車中泊を快適にするアイテムを紹介

車中泊を快適にするアイテム

災害に遭ったとき、自分の車の中で避難生活をするケースが増えています。自分の車で寝るときは、グッズを使って快適性を上げ、ぐっすり眠れる環境づくりが大切です。

和田隆昌 氏
防災士・災害危機管理アドバイザー
和田隆昌 氏 のコメント

車中泊はプライバシーが確保できるのもメリットのひとつです。

車中泊を快適にするアイテム2

家の寝室に近い形にすることで、軽自動車でも快適な車中泊が実現できます。

ハスラーで車中泊に快適な環境を作りました

スズキのハスラー

今回の検証では、RVとして人気のスズキのハスラーを使用しました。

平岡祐輔 氏
ライター
平岡祐輔 氏 のコメント

ハスラーだと大人2人ならギリ寝られます。

ということで、プロに教わった車内を自宅の雰囲気に近づけるためのグッズを紹介します。

おすすめ1:遮光性の高いカーテン

ボンフォーム「車内カーテン ミニバン後席用」

ボンフォーム
車内カーテン ミニバン後席用
実勢価格:4280円

※Amazonは普通車 ミニバン1台分の商品ページです

ボンフォーム「車内カーテン ミニバン後席用」は、付属のフックを使えば簡単に設置できます。遮光性が高く、外からの視線をシャットアウトできます。

ボンフォーム「車内カーテン ミニバン後席用」2

簡単に取り付けられ、車内は真っ暗に!

おすすめ2:ハンガーを掛ける車内用バー

クレトム カラーインテリア・バー

クレトム
カラーインテリア・バー
実勢価格:1067円

クレトム「カラーインテリア・バー」は、車内の左右にあるアシストグリップに、このバーを取り付けるだけで設置可能。

クレトム カラーインテリア・バー2

上着などをハンガーのまま掛けられ、ゴム付きなので滑りにくいです。

おすすめ3:快眠できるエアベッド

アイリスオーヤマ「エアベッド ABD-1N」

アイリスオーヤマ
エアベッド ABD-1N
実勢価格:2178円

アイリスオーヤマ「エアベッド ABD-1N」は、付属のポンプで膨らませれば、厚さ22cmのベッドが完成。フワフワで寝心地がよく、冷気が伝わりにくいから安眠できます。

アイリスオーヤマ「エアベッド ABD-1N」2

分厚いから、段差を感じず快眠できます。

おすすめ4:保温性と速乾性に優れた寝袋

Naturehike「シュラフ 封筒型」

Naturehike
シュラフ 封筒型
実勢価格:4990円

Naturehike「シュラフ 封筒型」は、ファスナーで連結可能な封筒型の寝袋。保温性と速乾性に優れていて、表地は防水性も備わっています。

Naturehike「シュラフ 封筒型」2

保温と速乾に優れ寝心地もいい!

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以上、車中泊を快適に過ごせるおすすめアイテム4選でした。

車中泊では家の寝室に近い形が快眠につながります。ぜひ参考のうえ、快適な睡眠環境を作ってみてください。