勢いが止まらない!ダイソーのオシャレアイテム
コロナの影響は、リアル店舗中心の小売業に大きな打撃を与えています。ところが、そんななかでも100均は絶好調。とりわけ、業界1位の巨人・ダイソー(大創産業)は、2020年の売り上げが5千億円を突破。ますます勢いを増しています。
そんなダイソーが、今注力しているのが新業態の開発。2021年3月に東京・渋谷にオープンしたのが「スタンダードプロダクツ バイ ダイソー」です。
シンプルで使いやすい!「Standard Products by DAISO」
「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに生まれた、ダイソーの新業態が「Standard Products by DAISO」。収納雑貨や食器、服飾雑貨を中心に、シンプルで使いやすいアイテムを約1300点取りそろえています。
「まるで無印良品」な製品が激安価格で買えるとあり、オープンと同時に人気沸騰。一時は入場制限がかかるほどの盛況を見せました。製品の中心価格帯は330~1100円です。
そこで今回、「Standard Products by DAISO」のアイテムをプロとチェック。「コットンタオル」「深皿」「カトラリー」5製品をご紹介します。
吸水性も肌触りも抜群!「オーガニックコットンタオル」
Standard Products
オーガニックコットンタオル
実勢価格:330~770円
サイズ展開:ハンドタオル(2枚330円)、フェイスタオル(330円)、スリムバスタオル(550円)、バスタオル(770円)
ハンドタオルからバスタオルまで、4サイズで展開する「オーガニックコットンタオル」。ふれ込みどおり、ふわふわで抜群の肌ざわりに加え、タオルにループがあり、フックなどに引っかけて使いやすいのもポイントです。
さらに、肝心の吸水性も文句なし。
▼1回洗いで給水した高さ
過去ベストのタオルと吸水性を比較したところ、ほぼ同等という結果になりました。これは買って損なしの製品です!
モノによって評価はマチマチ「新潟燕のカトラリー」
Standard Products
新潟燕 金メッキ アイススプーン 2本
実勢価格:330円
金物の町として知られる燕市で作られた、新潟燕のカトラリー。今回、アイススプーン、ヒメフォーク、スープスプーンの3製品をテストしましたが評価はマチマチに。
金メッキのアイススプーンは、色も使用感もプロから高く評価され、2本で330円はお買い得という結論になりました。
デザインがカワイイ。金色も◎。
金のアイススプーンが150円は安い!
その他の検証結果は、以下のとおりです。
【B+評価】「新潟燕 ライラック ヒメフォーク 2本」
Standard Products
新潟燕 ライラック ヒメフォーク 2本
実勢価格:330円
【B評価】「新潟燕 ライラックスープスプーン 2本」
Standard Products
新潟燕 ライラックスープスプーン 2本
実勢価格:330円
C評価: ガリガリ擦れるのが気になる「深皿 グレー」
Standard Products
深皿 グレー
実勢価格:110~550円
サイズ展開:12cm(110円)、15cm(330円)、18cm(330円)、21cm(550円)、24cm(550円)
「深皿 グレー」は、パッと見はおしゃれな深皿ですが、スプーンやフォークが当たったときの音が結構不快。
プロからは「金属のカトラリーを当てたときにイヤな音がする」「塗装が雑」「重ねたときに底がガリガリ擦れるのが気になる」など、イマイチの評価でした。木製のカトラリーしか使わないならアリかもしれません。
ちなみに、深皿のほかに平皿もありますが、つくりに関しては深皿と同じでした。
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以上、ダイソーの新ブランド「Standard Products」から5製品のご紹介でした。
どれも優秀……とは行きませんでしたが、オーガニックコットンタオルは過去ベストのタオルに並ぶ吸水性を備え、デザインのこだわりが光りました。
ぜひ、お買い物の参考にしてみてくださいね。
タオルの左右のヘムがヘリンボーン柄になっているのが◎。