アンドロイド用の無線充電器実はiPhoneで使えるんです
話題の純正品「AirPower」が発売延期なら、せめて公式サイトで発売されているワイヤレス充電器を……と思っても、こちらも現在、品薄状態。でも、ご安心ください。実はiPhoneって、無線充電器ならアンドロイド用のものが使えるんです。
ということで、今回はAmazonなどで簡単に手に入る、人気の無線充電器4製品の充電性能を検証。バッテリー0%状態のiPhone 8を、各モデルにて1時間充電し、その時点でのバッテリー残量を比べてみました。その結果、優秀だったのはアップル公式サイト販売品ではなく、この製品でした。
性能は文句なし、コスパは最高!ベストバイはPowePort Qi
Anker
PowePort Qi
実勢価格:1560円
バッテリー残量:0%→35%(1時間後)
見事、ベストバイに輝いたのは、アンカーの「PowePort Qi」。4製品の中で最安値の1399円という手頃な価格でありながら、バッテリー残量が1位の35%を記録しました。ハイパフォーマンスなのにローコストを実現しているため、Amazonでも高い評価を受けています。
その他の3製品の結果はコチラアップル認定品はイマイチ…
nanamihome
Qi
実勢価格:2200円
バッテリー残量:0%→30%(1時間後)
惜しくも2位となったQiも、バッテリー残量はPowePort Qiと僅差。決め手になったのは、PowePort Qiの「2000円以下」というハイコスパでした。平置きではなく、縦置きでも充電可能です。
パナソニック
QE-TM102-k
実勢価格:3538円
バッテリー残量:0%→28%(1時間後)
ベルキン
wireless charging base
実勢価格:6980円
バッテリー残量:0%→27%(1時間後)
こちらはアップルストアで販売されている認定製品ですが、価格の割に結果はイマイチでした。
純正品は何と3台同時充電可能!?それでも待つ必要はないかも
アップル
Air Power
販売予定価格:未定
アップル純正のiPhone 8対応ワイヤレス充電器「AirPower」は、2018年以降に発売が延期されています。Apple Watch、AirPodsと合わせて3台同時充電ができる仕様になりますが、価格は高めになりそうです。サードパーティー製の充電器も、選択肢の1つにしてみては?