残量がすぐわかる「電池チェッカー」がオススメです
リモコンにマウス、おもちゃや災害時の備え用などなど、家にたくさんある乾電池。使いかけのものや新品のものがごちゃごちゃして、どれが使えるものだったかわからなくなることありませんか?
そこでオススメしたいのが「乾電池チェッカー」。電池に押し当てるだけで簡単に残量を確認できる優れモノです。最後まで使い切ることができ、使い切った電池はため込まずに処分することができます。
各メーカーで発売されている乾電池チェッカーを5製品集めて、「正確性(0.986V電池測定)」と「使い勝手」を検証しました。それでは結果をご覧ください!
旭電機化成「スマイルキッズ バッテリーチェッカー」
旭電機化成
スマイルキッズ バッテリーチェッカー ADC-07
実勢価格:819円
サイズ:W69× D16×H104mm
重さ:40g
▼テスト結果
正確性 :◎
使い勝手:○
旭電機化成「スマイルキッズ バッテリーチェッカー ADC-07」は、青になるほど残量があることを示すのでわかりやすく、使い勝手は良好。残量の数値も正確でした。単1~単5形乾電池のほか、ボタン形電池も計測できて便利です。
テスト1:正確性
残量は18段階のパラメータで表示され、かなり正確です。
テスト2:使い勝手
別途電源が必要で、単4電池を使用します。
Voocye「バッテリーチェッカー BT-168D」
Voocye
バッテリーチェッカー BT-168D
実勢価格:329円
▼テスト結果
正確性 :○
使い勝手:◎
Voocye「バッテリーチェッカー BT-168D」は、電池の状態によって測定値にバラつきが出てしまいます。とくに電池の残量が少ないほど結果は当てにならなくなりました。
テスト1:正確性
今回検証した中では、唯一数字で表示されるタイプ。少し数値が上振れしました。
テスト2:使い勝手
測定している電池から電源を得て作動するタイプで便利です。
Dlyfull「ユニーバーサルバッテリーテスター B2」
Dlyfull
ユニーバーサルバッテリーテスター B2
実勢価格:1550円
▼テスト結果
正確性 :△
使い勝手:○
Dlyfull「ユニーバーサルバッテリーテスター B2」は感度が高く、残量が少ない電池を使用しても「Good」表示になってしまいました。ここまで結果が異なると参考にはできなそうです。
テスト1:正確性
感度が非常に高く、残り少ない電池も「GOOD」表示に。
テスト2:使い勝手
電源は単4電池。取り替えやすく使い勝手はいいです。
パナソニック「電子チェッカー FF991-W」
パナソニック
電子チェッカー FF991-W
購実勢価格:908円
▼テスト結果
正確性 :○
使い勝手:△
パナソニック「電子チェッカー FF991-W」は測定はできているようなのですが、3段階でしか判別できないためわかりにくいです。また、電池内蔵タイプで、500回ほど測定すると使用不可になります。
テスト1:正確性
残量は緑・黄色・赤の3段階とざっくりとした表示です。
テスト2:使い勝手
電源は内蔵で交換ができないため、使い切りです。
東芝「バッテリーチェッカー TBC-30」
東芝
バッテリーチェッカー TBC-30
実勢価格:1683円
▼テスト結果
正確性 :○
使い勝手:△
東芝「バッテリーチェッカー TBC-30」は、ケース付きの大仰な見た目のわりに測定結果はざっくり表示。性能は高いとはいえませんがお値段は今回最高値なので、もっと安いチェッカーをおすすめします。
テスト1:正確性
パナソニックと同じく3段階のざっくり表示なので、判断に迷います。
テスト2:使い勝手
電源はボタン電池。入手しづらいとちょっと不便かもしれません。
まとめ:安くてもしっかり計測できる旭電機化成!
以上、乾電池チェッカーのご紹介でした。電池に押し当てるだけで簡単に残量を確認できるのは本当に便利。なかでも旭電機化成「スマイルキッズ バッテリーチェッカー ADC-07」は正確性も使い勝手も優秀でした。
お値段も1000円以下と手ごろ。高いからいいというわけではないことがわかりました。安くてもしっかり計測できるチェッカーを選んでくださいね。
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