2020年総まとめ!最強コスパの家電&デジタル一挙公開
この1年間、ネットを疑う家電ガイド『家電批評』ではテストにテストを重ね、数々の掘り出しものを発見してきました。今回ご紹介するのはその中でも、最強コスパでヒット間違いなしといえる超目玉案件です。
家電界隈をくまなく巡った取材班が思わずうなってしまった安くて良いものだけを選りすぐってご紹介します。
初見で仰天、慣れると夢中! 「Oculus Quest 2」
Oculus
Oculus
Quest 2
実勢価格:3万7180円
64GB/単体
サイズ(本体):W191.5×H102×D142.5mm(ストラップ折りたたみ時)
重量(本体):503g
サイズ(コントローラー):90×120mm
重要(コントローラー):126g
ストレージ:64GB、256GB
ディスプレイパネル: 高速スイッチLCD
解像度:1832×1920(片目あたり)
ディスプレイリフレッシュ:72Hz(90Hzサポート対応予定)
SoC:Qualcomm Snapdragon XR2
RAM:6GB
稼働時間:約2~3時間
充電時間:約2.5時間
IPD:3段階
「Oculus Quest 2」は、前モデルの大ヒットを受け、大期待のなか登場! さっそく試遊してみると「超やばい!」という雑なコメントしか出せない素晴らしいクオリティでした。
映像は黒色の表現がやや弱くなったものの、全体的には飛躍的な進化を遂げ、コントローラーとの連動による臨場感もただごとではありません。初めてでも玄人でも絶対に楽しめること間違いナシです!
「Oculus Quest 2」のポイントは?
まずは「Oculus Quest 2」のポイントを詳しくみていきましょう。
前モデルよりも手に馴染むコントローラー
コントローラーは前モデルよりやや大きくなり、曲線的で手になじむ印象。左コントローラーにはメニューボタンを搭載しています。
右コントローラーにはオキュラスボタンを搭載。左右いずれも内容に合わせた振動が発生し、より現実感が高まります。
コントローラーなしでも操作可能!
コントローラーを使用しないハンドトラッキング操作も可能。一部のアプリにしか対応していませんが、未来感は極大です!
寝転がっても平気!
ストラップがやわらかい素材に変更されたため、寝転がっても違和感が少なくなりました。ヘッドホンと併用することで、とんでもない環境を構築できちゃいます。
ホーム画面は直感的に理解できます
ホーム画面は理解しやすい構造で、初トライのテスターも戸惑うことはありませんでした。
フェイスブック登録が前提
使用するにはフェイスブックアカウントが必須になります。情報を共有することはもちろん、非公開にしたり別名で登録したりすることも可能。新たにFBアカウントを作成する際には、実名および正確な生年月日を使用するのがマストです。
「Oculus Quest 2」で前代未聞の没入感を!
では実際に「Oculus Quest 2」でどんな楽しみ方ができるのかご紹介します!
360度映像は非常にスムーズ。日常ではあり得ない光景を目の前に、思わず声が出ることもしばしばです。
ゲーム内で即席チームを組んだり戦ったり。これはもう止まりません!
コントローラーの振動と相まって、没入度は抜群。これは老若男女がハマること請け合いです。
【結論】「Oculus Quest 2」なら別世界に飛べます!
「Oculus Quest 2」は、前作を持っている人も、これからデビューの人も絶対に楽しめる最強のクオリティでした。ゲーミングPCとの連動(※Linkケーブルが必要)も可能と至れり尽くせりでありながら、最安ラインでは4万円を大きく切るという価格設定! VR覇者になるべく登場した大本命だと断言できます。
前提となるフェイスブック連動に問題があるとの指摘もありましたが、個別の日本語によるサポートもあるのでご安心ください。
仕事も悩みも吹っ飛ばす「Oculus Quest 2」で、ぜひ人類の一歩先へどうぞ!
『家電批評』2020年12月号
家電批評
2020年10月号
家電デジタルの最強コスパ140製品を紹介した「安くて良いモノ スペシャル」を特集している『家電批評』2020年12月号はこちらから購入できます。ぜひチェックしてみてくださいね。