年末大掃除の最強アイテム&必殺テクを大公開
外出自粛やテレワークの浸透でお家時間が例年より長かった2020年。台所のベトベト汚れや水まわりのカビ、部屋のスミに渦巻くホコリなど、いつも以上に家の汚れが気になった人も多いはず。
2021年を真っさらな気持ちで迎えるべく、断捨離や掃除に精を出している人もいるのではないでしょうか。
そこで、これまでお掃除のプロたちに教えてもらったラクしてごっそり汚れが取れちゃうアイテムやワザを一挙公開! 1日1箇所でもいいのでぜひチャレンジしてみてください。
今回は、しつこいシンクの水垢を落とす方法です!
水垢を専用洗剤でラクに落とす方法
水垢は水滴が乾くと水分のみが蒸発し、水垢となる石鹸かすなどが残ってしまいます。ガチガチの水垢を酸でゆるめた後、研磨剤で物理的に落とすことが水垢落としに有効なんです。
STEP1:食器洗いスポンジのソフト面に洗剤をつける
使うのは、食器洗いに使う台所用スポンジでOK。後ほどご紹介するベストバイの専用洗剤を前面にたっぷりつけましょう!
STEP2:まだ、こすらないで!洗剤をなでつけるだけ
シンクをなでるように洗剤をつけていきます。この段階では力を入れず、シンクに沿ってまっすぐ塗ってください。
STEP3:シンクはそのまま放置!その間に蛇口もやっておく
シンクにつけた洗剤はそのまま15分ほど放置。それを待っている間に、洗剤を蛇口にも塗布しましょう。蛇口もこすらず、なでるだけでOKです。
STEP4:ココは盲点! 蛇口の裏も忘れずに塗布する
水滴がつたって汚れやすい蛇口裏も忘れずに。目につかないものの、表側より水垢がひどい可能性大です。こちらもこすらず、なでつけるように塗布しましょう。
STEP5:放置して15分後、シンクの中をこすり落とす
酸の力で十分汚れがやわらかくなっているため、簡単に水垢が落ちます。残った汚れをはがす感覚で、ちょっと力を入れて優しくこすり落とします。
STEP6:シンクの角は汚れの集積所! やや強めに
汚れが溜まりやすいカーブの部分は、少し力をこめて入念に。蛇口もこすって落とし、後は流すだけ。約30分で完了です。
ということで今回は、シンク磨き用の専用洗剤4製品を集め比較検証を実施。プロと一緒に、「汚れ落ち」をメインに「使いやすさ」もチェックしてみました。
その中から上位2アイテムをピックアップしてご紹介します!
ピカピカシンクがよみがえるレック「茂木和哉 キッチン用みがき剤」
レック
茂木和哉
キッチン用みがき剤
実勢価格:990円
▼検証結果
汚れ落ち :◎+
使いやすさ:○
酸と微粒子で頑固な水垢を落とすレック「茂木和哉 キッチン用みがき剤」がおすすめ1位に。どれも洗剤をつけて同回数こすったところ、本製品は汚れを落としたうえ、ツヤっとした仕上がりになりました。
レック「茂木和哉 キッチン用みがき剤」は、研磨剤の濃度を調節しており比較的シンクを傷つけにくいとうたっているものの力を入れてこするのはご法度です。
そのためにも、15分置いて汚れをゆるめるのがポイントです。かなりガンコな汚れがあったシンクもツヤツヤに仕上がりました。
スプレー式で手軽に使える「ティンクル」
キンチョー
水回り用ティンクル
防臭プラスW
実勢価格:327円
※リンク先はセット商品を含む販売ページです
▼検証結果
汚れ落ち :◎
使いやすさ:◎
キンチョー「水回り用 ティンクル 防臭プラスW」は、スプレーするだけで使いやすいのに、1位に迫る汚れ落ちを見せました。
レック「茂木和哉 キッチン用みがき剤」は汚れを落とす力は強いですが、研磨剤が入っているので取り扱いには十分注意が必要です。ご自宅にあった専用洗剤を見つけて、今年こそシンク汚れを撃退しましょう。
以上、年末の大掃除で試してほしい掃除ワザの紹介でした。諦めていた汚れもスッキリ落として、お家をもっと心地いい空間にしましょう。
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