マンネリ解決!プロ直伝の「とり肉」レシピ&コツ
とり肉は手頃なお値段で、便利な食材。食べやすくてボリュームもあって、食卓によく登場する食材ではないでしょうか。
定番の唐揚げやソテーもいいですが、いつものレパートリーにちょっと飽きたなといいうときは、ぜひプロのアイデアを取り入れてみてください。
話題の料理家直伝のちょっとしたテクや、新しいお店風レシピで、マンネリを解決。とり肉がぐんとおいしく仕上がります。
家族も喜ぶ新メニュー、手軽なのでぜひ試してみてください!
安くておいしいとり肉の三大部位はこちらです!
ご紹介していくとり肉レシピでは、定番ともえる三大部位を使います。それぞれの特徴を活かしておいしく仕上げていきましょう!
その1:ジューシーやわらかな定番のもも肉
脂のりがよく、コクのあるジューシーさが魅力。味がよいのでどんな料理にも使える万能な部位です。
その2:安くてヘルシーなむね肉
クセがなく、あっさり淡泊な味。低脂肪・高たんぱくで栄養価にも優れています。もも肉より脂肪が少ないのでダイエットにも最適。安いのもうれしいポイントです。
その3:コク&旨みたっぷりな手羽元
羽の付け根の部分で、脂肪が少なくやわらかな肉質です。骨からうま味が出るので煮込み料理にもピッタリな部位。お安いのにコクがあって食べごたえも十分です。
それでは今回は、鶏もも肉を使ったやみつきレシピを2種類ご紹介します!
バターレモンソースが最強! とりもも肉のチキンステーキ
1つ目は「チキンステーキ」です。
ジューシーチキンと濃厚タレがたまらない!外食気分が味わえる絶品レシピです。
おいしく仕上げるポイントはコチラ。
プロがおしえる重要ポイント
冷たいフライパンで皮から焼く
片栗粉をまぶすことで肉汁を閉じ込める効果が。さらに、冷たい状態からじっくりと火を通すことで、身が縮まずふっくらジューシーに仕上がり、皮目もパリッと焼きあがります。
チキンステーキの作り方
<材料>※1~2人分
とりもも肉……1枚
塩……ひとつまみ
片栗粉……大さじ1
オリーブオイル……大さじ1
★しょうゆ……大さじ2
★砂糖……大さじ1
★バター……10g
★おろしにんにく(チューブ)……2cm
★レモン……1/8個
<作り方>
1:下味をつける
肉の両面に塩をふり、片栗粉とともに袋の中に入れ、よく振って肉の表面に片栗粉をまぶしましょう。
2:重しをのせて焼く
オイルと肉を皮目のほうから入れ、ホイルを被せ水入りのボウルで重しをし、弱火で10~15分加熱します。
3:裏面を焼く
裏返して再びホイルをして2~3分焼きます。最後にもう一度皮目を下に向けてパリッと焼き上げましょう。
4:ソースを作る
鶏肉を焼いたフライパンに★を全て入れ、弱火で煮立たせます。焼いた肉を切り、ソースをかけて完成です。
皮目はパリッパリで中はジューシー! バターレモンソースが最強なチキンステーキで極上ごはんを堪能してくださいね。
タルタルたっぷりが決め手! 黄金のチキン南蛮
2つ目のレシピは「黄金のチキン南蛮」。こちらもごはんのお供に最高な、とりもも肉メインディッシュです。
「黄金のチキン南蛮」の作り方
<材料>※1~2人分
玉ねぎ(みじん切り)……1/4個
★ゆで卵……2個
★マヨネーズ……大さじ4
★酢……大さじ1/2
★砂糖……大さじ1/2
★塩・こしょう……3ふり
●とりもも肉(1口大に切る)……1枚
●小麦粉……大さじ1
●塩・こしょう……2ふり
溶き卵……1/2個
片栗粉……大さじ3
サラダ油……大さじ3
◆しょうゆ……大さじ2
◆砂糖……大さじ2
◆酢……大さじ2
<作り方>
1:玉ねぎを耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをして600Wのレンジで1分加熱し、★を入れてよく混ぜます。
2:ポリ袋に●を入れてふり混ぜる。溶き卵を加えてもみ混ぜ、最後に片栗粉を加えてなじませます。
3:フライパンにサラダ油を中火で熱し、2の肉を皮のほうから入れて両面じっくり揚げ焼きします。
4:フライパンの余計な油をふき取り、混ぜ合わせた◆を加え、とろみがつくまで煮からめます。器に盛り、1のタルタルソースをかけて完成です!
重要ポイント:焼くときはさわらない
皮のほうから焼き、あまりさわらずに熱することで、焼き目もついてパリッと仕上がります。
以上、ごはんがすすむ鶏ももレシピを2種ご紹介しました。
ジューシーで美味しいもも肉を、もっと活用してみてくださいね!
▼料理上手になる! おすすめフライパンはこちら
誰でも上手く、そして美味しく作れますよ!