老け&不調のお悩みに!“コレだけやっとこ”習慣
ぽっこり下腹や肩コリ、たるんだお尻に顔のシミ……。年を重ねて気になり始めたカラダの異変はありませんか? そんな、ちょっとした老化や不調の悩みを解決すべく、雑誌『LDK』が「コレだけやっとこ! ルーティーン」をお届け!
お金も手間もかけず、無理なく今日からマネできることだけを厳選した、プロお墨付きの方法です。
腹横筋を刺激!ぽっこり下腹を鍛えるおすすめ習慣3つ
体重は変わらないのに下腹がぽっこり出る! と悩んでいるという人は多いのでは? 食事の量も、体重も変わってないのにウエストだけ増加した理由は、年齢とともに腹筋が衰えてきたからです。
腹横筋は、お腹まわりをぐるりと1周している筋肉。でも、普段の動作ではなかなか使われにくく、高いところにあるものを取ろうとするとき、ぐーって手を伸ばす動作でしか使われないから肉がつきやすいんです。
すると、気づかないうちに衰えておやすみモードに。これが大人の下腹ぽっこりの元凶なんです。
ということで今回は、腹横筋を刺激してペタんこなお腹に近づくためのおすすめ習慣を3つご紹介します!
座ってるだけ!コアの腹横筋に効く「バランスクッション」
K&G
バランスクッションDX
実勢価格:2525円
▼検証結果
腹筋に効くか:◎
使いやすさ :◎+
座っているだけでコアの腹横筋に効く「バランスクッション」。以前、バランスクッション7製品を比較し、ベストバイとなったK&G「バランスクッションDX」は、高低差が出やすくちょうどいい不安定さで腹筋に効きます。
薄くて椅子にフィットし、違和感なく座れるので、ながらトレーニングにうってつけ!
また、軽く体を傾けるだけで腹横筋を左右に動かせるので効果的です。
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1日1分!即効性を求めるなら腹筋を超使う「腹ペタポーズ」
とにかく短期間で効果を出したい人は、最初はキツイけど1日30秒×2回だけ集中して腹横筋を使う腹ペタポーズを実践してみてください。
まず、背筋を伸ばして後頭部とかかとを壁につけて立ち、そこから30秒お腹を凹ませます。息を止めずに頭と肩を壁につけたままキープしましょう。
POINT:10秒ずつココを意識して!
1:最初の10秒
肩を引いて壁につけ10秒かけて大きくお腹を凹ます。
2:次の10秒
下腹を壁に押しつけるようにもう10秒お腹を引っ込める。
3:最後の10秒
ラスト10秒は限界を超えるまで思い切りお腹を凹ます。
コツは壁に背をつけて真っすぐ立ち、お腹を大きく凹ませること。1日たったの1分なのに早ければ1週間で効果があることも。道具なしでできるので、どこでもできちゃいます!
「ゆるめる」で効果倍増!腹筋を使う前に足をぶらぶらさせる
腹横筋をはじめとする腹筋は、股関節周りの筋肉が硬いと効率よく動きません。ゆるめるには、真っすぐ立って膝を曲げずに片足を上げ、5方向に各5秒動かし、そのまま逆戻り。
前→斜め前→真横→斜め後ろ→後ろの順に動かしてください。これを両足やればOK!
正しくできているとゆるめる前よりひざが高く上がります。
太ももの付け根に手を当てて振動を感じるのがポイント!
以上、腹横筋を刺激するおすすめ習慣のご紹介でした。
下腹を一周している腹横筋は、引き締まったお腹をつくるには必須の筋肉なのですが最奥にあるため、叩き起こさないと働きません。でも働いてなかったからこそ、意識的に動かしてあげるだけで、本来の機能が目覚め、脂肪をしっかり燃やすようになります。
再び怠けないようにするには3日坊主の筋トレより、「日常的に使う」ことが大事です。ぜひ実践してみてくださいね!
『LDK』2020年8月号
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意識しないと使いにくい筋肉なんです。