アウトドアに必須!携帯性に優れた「折りたたみバケツ」
「バケツ」は、キャンプや釣りなどアウトドアで必須アイテムのひとつ。
最近コロナ禍で、キャンプ場も混雑していますが、バケツがあれば水をまとめて汲んでおくことができ、炊事場の前の行列に何度も並ぶ必要がありません。ただし通常のバケツは嵩張り、携帯にも不適です。
そこで今回紹介するのが、折りたたみバケツです!
折りたたみバケツにはどんな種類がある?
コンパクトに収納できる折りたたみバケツ。以下の商品のように、わずか2〜3cmの厚さになるものもあって、携帯性に優れています。
▼折りたたむ前
▼折りたたんだ後
折りたたみバケツの用途は水汲み、炊事、浸け置き、防災など多岐に渡ります。なかには「足湯」に使う人もいますが、折りたたみバケツにはどんな種類があるのでしょうか?
種類1:手入れがしやすく価格も安い「樹脂製」
[メリット]
- 高耐久性
- 壊れにくい
- 価格が安い
- 手入れがしやすい
[デメリット]
- 重量が重い
素材にエラストマーやシリコンなどの樹脂を使ったバケツです。耐久性が高く、長く使うことができます。ただし次に紹介する布製に比べて重量が重いのがデメリットです。
種類2:コンパクトさでは樹脂よりも上の「布製」
[メリット]
- かさばらず収納に便利
- 軽い
[デメリット]
- 耐久性や安定感では樹脂製に劣る
素材にポリエステルなどを使ったバケツです。樹脂製に比べてコンパクトにまとめられるので、家でもちょっとした隙間に収納しておくことができます。また軽量なので持ち運び用として使いたいと考えている人におすすめです。
焚き火の火を消す(個人的には炭は再利用してほしい)とか、氷を入れてドリンクを冷やすとか、沢の水を頭から被る……とか、なにかとバケツは水場では重宝しますが、立派なバケツはかさばるのが難点。このタイプは自立しないなど弱点もありますが、荷物を少なくしたいキャンプでは重宝するシーンが多々あるかと思います。
早速ですが、今回のランキング第1位を紹介しましょう!
- シアザライフ 折りたたみバケツ キャンプバケツ 15L
- 検証時価格: ¥1,980〜
- 組み立て時サイズ
- 縦30×横30×高さ17cm
- 折りたたみ時サイズ
- 縦28.5×横19×厚さ3cm
- 容量
- 15L(約)
- 重量
- 300g
- 素材
- 500D ターポリン 0.5mm
さまざまなタイプの折りたたみバケツから、今回1位になったのは「シアザライフ」の折りたたみバケツでした。
こちらは500Dターポリン(ポリエステルやナイロンなどの布の両面に塩化ビニール製樹脂を塗布した生地)で作られたバケツです。容量は15Lもあり、折りたたみ時には28.5×19×厚さ3cmのコンパクトサイズに。丈夫で使い勝手のよい商品です。
折りたたみバケツの選び方は?
では、折りたたみバケツはどんな点に着目して選べばよいのでしょうか? キャンプ歴30年以上でアウトドアイベントも企画主催している義村貞純氏に、折りたたみバケツを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
[ポイント1:サイズ]一人で運びきれる容量のものを
折りたたみバケツのサイズ選びは「大き過ぎず」「小さ過ぎず」。大き過ぎると収納時もじゃまになりやすく、水を一杯に入れたときに一人では運びきれなくなってしまいます。
逆に小さ過ぎると用途が限定されてしまい、アウトドア用としてキャンプなどに持っていってもあまり使い道がないということも。
なにを洗うのか? なんのために持っていくのか? に尽きると思います。洗うものが、入る(浸かる)サイズが使い勝手はいいのですが、キャンプ場で寝袋を着け洗いする人は少ないでしょう。この場合は、ほとんどのご家庭にあるお風呂でやったほうが、下水処理の点や、時短の点からもよいと思います。逆に、週末キャンパーで月曜日から激務なんていうスタイルの方は、現地でなるべくメンテナンスを済ませたほうがよいかもしれませんね。ただ、キャンプ場は自然の湧き水など貴重な水資源を利用しているケースが多いのと、炊事場が混むこともあり、バランスを考えて適切な容量をセレクトするのが◎。
[ポイント2:取手]長さや持ちやすさのチェックは必須
取手の握りやすさも重要なポイントです。たとえばハンドルを2か所に取り付けたタイプより、写真のような4か所に取り付けたハンドルの方が安定感があります。持ったときに取手が滑りにくいかなどのチェックもしておきましょう。
また上の写真左の「両手で持つタイプ」より写真右の「片手で持つタイプ」のほうが便利。さらにショルダータイプだと、両手がふさがらず、荷物運びがラクになります。
容量が大きいバケツだとかなりの重量になります。僕は取手で持ち上げるぐらいはともかく、今回は軽量なバケツのランキングなので、取手をもって運搬するならばいつかは壊れるぐらいの余裕が必要だと思います。
[ポイント3:フタ]キャンプ用途ならフタ付きを選ぶのが正解
折りたたみバケツにはフタが付いているものとそうでないものがあります。
フタ付きタイプはキャンプ向き。水を入れていても虫が入ってくることがなく、ちょっとした食材の保管庫にもなります。また、ゴミを入れる場合もフタがあった方が良いでしょう。
フタがあると臭いが出にくくなります。生ゴミ用のゴミ捨て場を用意しているキャンプ場も無くはないのですが、多くは「ゴミ持ち帰り」です。ビニール袋を使うのも手ですが、あんなに便利なビニール袋にも影がさす昨今です。生ゴミは臭いが出るだけでなく、野生動物を招きます。キャンプ場は、都市、街よりも野生動物との距離が近いのも魅力のひとつですが、キャンプブームの昨今、不用意に野生動物を招かないようにしたいものです。
[ポイント4:カラー]キャンプサイトに溶け込む色を選ぼう
折りたたみバケツはカラーバリエーションが豊富なものが多いですが、あまり派手な色だとキャンプ場で目立って、浮いてしまいます。なるべく自然に存在するものに近いものや、キャンプサイトに調和した色を選ぶようにしましょう。
折りたたみバケツ15製品を比較検証!採点ポイントは?
今回はキャンプ歴30年でアウトドアイベントも企画主催している義村貞純氏にすべての折りたたみバケツをお渡しし、実際に1週間使ってもらいました。
その上で、以下の項目で採点を行い、折りたたみバケツ15製品のおすすめランキングを決定しました。
[テスト項目1:作り]取手や本体は丈夫な作りか?
取手や本体がしっかり作られているか。耐久性はどうかなどのポイントを細かくチェック。さらに実際に水を入れて検証してみました。
<配点:25点>
[テスト項目2:使い勝手]折りたたみが簡単か? 自立するか?
展開や折りたたみが簡単にできるか。布タイプの場合はしっかりと自立するかなど、使い勝手全般をチェックしました。
<配点:25点>
[テスト項目3:コンパクトさ]携帯性に優れているか?
折りたたんだときにコンパクトになるかどうか。携帯性に優れているかなどをチェックしました。
<配点:25点>
[テスト項目4:コスパ]価格に見合ったクオリティかどうか?
以上のポイントを総合した上で、価格と比較。お買い得商品なのかどうかを点数で表しました。
<配点:25点>
それでは、おまたせしました。折りたたみバケツのおすすめランキングをご覧ください!
開口部が大きくしっかり立ち上がる「シアザライフ」
- シアザライフ 折りたたみバケツ キャンプバケツ 15L
- 検証時価格: ¥1,980〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 組み立て時サイズ
- 縦30×横30×高さ17cm
- 折りたたみ時サイズ
- 縦28.5×横19×厚さ3cm
- 容量
- 15L(約)
- 重量
- 300g
- 素材
- 500D ターポリン 0.5mm
写真のように靴やキャンプ道具が余裕で入ります。2Lのペットボトルを6本入れて持ち運びが可能です。
このサイズなら物を運ぶのはもちろん、洗い物をしたり、物を冷やしたりとさまざまな用途で使えます。靴がすっぽり入り、キャンプ場で靴が泥で汚れても洗うことができるのもいいですね。開口部が広く、しっかりと立ち上がるので使い勝手も良いと思います。ちなみにカラーが黒だと、キャンプ地で汲んで置いておくと、お湯にすることができたりもします。ただし夏のように日差しが強い場合限定。BBQなんかで油汚れをどうしても落としたい、海水浴でシャワーしたい、なんて時には重宝しますね。
キャンプ場に合ったカラーの「BUNDOK」
- バンドックフォールディング バケツ 10L
- 最安価格: ¥1,709〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 組み立て時サイズ
- 31.5×31×高さ23cm
- 折りたたみ時サイズ
- 31.5×31×厚さ5cm
- 容量
- 10L(約)
- 重量
- 560g
- 素材
- 熱可塑性エラストマー・ポリプロピレン
- 型番
- BD-602
折りたたんだサイズは厚さがわずか5cmに。車に積んでいてもじゃまになりません。またS字フックが取り付けられるので、キャンプ場や自宅で吊るして収納することができます。
この折りたたみバケツの特徴は、これまでのバケツに比べて高さがあるということです。また、10Lという容量ながら、片手でも持てるしっかりした取手がついているところ。本製品ならガタガタ道でも運びやすいかと。逆に高さがない平たいバケツだと、使う際は使い勝手がいいのですけれど、キャンプではありがちな、運搬の途中で水をこぼしたりするアクシデントが多いと思います。
ファスナー式専用ケースが付いた「GLOBAL BOX」
- GLOBAL BOX折りたたみバケツ 自立 10L
- 最安価格: ¥1,480〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 組み立て時サイズ
- 直径25cm(約)×高さ24.5cm(約)
- 折りたたみ時サイズ
- 直径25cm(約)×高さ4.5cm(約)
- 容量
- 10L(約)
- 重量
- 500g
- 素材
- 2000DPVC(バケツ本体)、プラスチック(底)
- 型番
- N1809-001-10
ファスナー式専用ケースが付いているので、折りたたんでしっかりと収納するこちができます。またお手入れタオルも付属しています。
こちらも高さがあるバケツですね。あとほんの少し外径も高さも大きいと、もう少し応用が効くかな? とは思いますが。こちらも10Lという容量ながら、片手で持てるしっかりした取手がつきます。10Lぐらいなら両取手の製品よりも、片手の深型バケツのほうが圧倒的にガタガタ道でも運びやすいですよ。
4位:収納時わずか4.5cmの「Kennkou」
- Kennkou折りたたみバケツ
- 検証時価格: ¥2,380〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 組み立て時サイズ
- 幅37.5×奥行28.5×高さ17cm
- 折りたたみ時サイズ
- 幅37.5×奥行28.5×高さ4.5cm
- 容量
- 10L(約)
- 重量
- 580g
- 素材
- PP+TPR
折りたたみ時にはわずか4.5cmの厚さになるので収納に便利。容量が10Lなので大き過ぎず、小さ過ぎずファミリーキャンプにも最適。なお60℃のお湯にも対応可能で、耐久性にも優れています。
ハンドルは頑丈なデュエルハンドル。持った時の安定感もあり、作りもしっかりしています。
フックハンガーを準備すれば、折りたたみ時に写真のように収納しておくことも可能です。
キャンプに行く際、持っていくか否か……と迷ったら、持っていったほうがいいアイテムがバケツです。通常のバケツでもいいですが、折りたためると、使わない場合も邪魔になりません。このサイズならば、バケツとしてはもちろん、もしかしたら氷を入れてクーラーボックスとか、泥だらけの長靴を入れて持って帰るなんて役割も果たしてくれるかもしれません。応用が効き、アウトドアだけでなく、日常使いにも役立てられるバケツだと思います。ただし同種の商品に比べ若干価格が高めなので、今回は順位を下げました。
5位:日常使いでも大活躍の「スロウワー」
- スロウワーアウトドア 収納ケース
- 最安価格: ¥3,176〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 幅
- 45cm
- 奥行
- 29cm
- 高さ
- 27cm
- 容量
- 35L
- 重量
- 710g
- 耐荷重
- 26kg
- 素材
- 完全防水EVA
- 型番
- SLW187
折りたたみ時はこのようにコンパクトに。ただし素材の関係でぴっちりとまとめることはできません。
取っ手が長めで便利です。また写真のように収納できる工夫もなされています。容量は35Lと95Lの2種類。カラーはベージュ、グリーン、ブラックの3色になります。
今人気なカラーでちょっとカッコいい、キャンプ場で映えるバケツ。95L水満載だと、当然ですが95kgになるので、運搬は困難になりますが、その大容量がゆえにいろんな応用ができるアイテムです。
6位:コンパクトにたためる「CLS」
- CLSキャンプ バケツ 折りたたみ 13L
- 検証時価格: ¥999〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 組み立て時サイズ
- 縦28.5×横28.5×高さ16.5cm
- 収納時サイズ
- 縦17×横28.5cm
- 容量
- 13L
- 重量
- 260g
- 素材
- PVCクロス
折りたたむとかなりコンパクトなサイズに。カラーは全4色です。
このサイズならば、登山とかでも邪魔にならないですね。バケツとしての応用力は上位商品に比べ劣りますが、ソロキャンプやバックパックでのキャンプなど積極的に軽量化したい人にはオススメです。マニアックですが、下山後駅のトイレや沢水で靴を洗ったりする方がいたりしますが、こういう水を貯められるアイテムがあるとスマートにしかるべき場所で靴や雨具の泥汚れを落とせるかと思います。団体ツアーを引率する登山ガイドの人はバックパックに忍ばせておくといいかもしれません。
7位:飲み水を汲むのにも使える「Naturehike」
- ネイチャーハイク布バケツ 屋外用パックシンク
- 検証時価格: ¥1,890〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 組み立て時サイズ
- 長さ28.5×幅28.5×16.5cm(約)
- 収納時サイズ
- 28×17×厚み2cm(約)
- 容量
- 13L(約)
- 重量
- 250g(約)
- 素材
- PVC、アクリル
素材には耐久性に優れたPVCシート生地を使用。水漏れがなく、高耐摩耗性を備えているため長く使えます。丈夫さについてはレビューでもおおむね高評価でした。
BPAフリーで、キャンプで食材や食器のための洗い桶として、また洗車、園芸などの日常使い、災害時の生活用水の貯水庫など幅広い用途で使えます。
容量の割にコンパクトになるのが良いですね。上位商品ほどの応用力は無いものの、あると便利なのは間違いなし。ただしBPAフリーというのは、個人的には信頼性が低いかな? と思っていますし、飲水をこのタイプのバケツに入れることは無いかな……と思っています。なお災害時に使用するならば、給水場所からの避難場所までの運搬をしっかり考えたほうがいいと思います。
7位:水を入れてもこぼれにくい「ドレス」
- ドレスパックシンク
- 検証時価格: ¥1,980〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 幅
- 28.5cm(約、本体)
- 奥行
- 28.5cm(約、本体)
- 高さ
- 16.5cm(約、本体)
- 収納時厚さ
- 2cm(約)
- 容量
- 13.4L(約)
- 重量
- 250g
- 素材
- PVCメッシュシート
収納時には厚さ2cmにまでコンパクトになるため、バッグパックに入れて持ち運べます。
水を入れた状態でも自立し型崩れしにくい構造になっており、非常に便利。カラーはオリーブ、イエロー、レッドの3色が準備されています。
前の商品とほぼ同じタイプの商品です。こちらのほうがカラーは今どきかもしれません。
7位:便利なフタとメッシュポケットが付いた「Lamore」
- Lamore折りたたみ 防水 バケツ10L
- 検証時価格: ¥2,280〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 使用時サイズ
- 高さ22.5×直径25cm(約)
- 容量
- 10L
- 素材
- Soft Coating 500D PVC Tターポリン生地
容量は10と16Lの2種類。カラーは4色展開です。
また、取り外し可能なメッシュポケット付属で、キャンプ道具やカトラリー、食器用洗剤、釣り用品やガーデニング道具を収納できて非常に便利です。
フタも付きなのがよいですね。温水を作る場合、ブラックを選ぶとよいですが、同容量のバケツと比較するとフタ付きの分、水温はこちらのほうが上がると思われます。また朝撤収の際、食器を洗わずに持ち帰るというなら、このようにフタ付きがよいかと。収納に関してはバックパックには収めにくい形状ですが、自動車利用のキャンプならば、おすすめできます。
10位:12Lと20Lの2種類がある「Pransk」
- Pransk折りたたみ式バケツ12L
- 最安価格: ¥868〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 組み立て時サイズ
- 直径25×高さ24cm
- 収納時サイズ
- 11×26cm
- 重量
- 160g
- 素材
- PVC
収納時はかなりコンパクトになり持ち運びに便利。釣りやアウトドア、掃除、洗濯、洗車など幅広い用途で使えます。カラーは橙、青、黒の3色です。
レビューはおおむね好評でしたが、一部「生地が頼りない」「座りが不安定」といったものも寄せられていました。
キャンプでこれまでの上位ランキングのバケツを持っていかないのであれば、これぐらいは持って行こうよ、とおすすめしたくなる良品。とくに焚き火をするキャンプで、不意な強風で延焼してしまったりする危険性がある場合には、このようなバケツに水を汲んで火の近くに置いておくとちょっと安心。また石や砂よりも、液体が手に入れやすい環境(例えば岸壁)などでは、ペグのように重しとして使う技も。
11位:幅広い用途で使える「DONGMING」
- DONGMING折りたたみ 洗車 車載バケツ
- 最安価格: ¥2,480〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 組み立て時サイズ
- 直径24.5×高さ27cm
- 収納時サイズ
- 26×4.5㎝
- 重量
- 12L
- 素材
- PVC
- 型番
- DONGMING-019
同タイプのバケツと比較すると底はしっかりと丈夫に作られています。ただ自立度は上位商品に比べて若干劣る感じがしました。
高さがある折りたたみバケツですが、上位商品に比べるとあとほんの少し高さや外径が大きいともう少し応用が効くかな? という感じです。片手で持てるしっかりした取手がついているのは良いですね。
12位:カラフルキャンプスタイルにオススメの「イセトウ」
- イセトウソフトバケツ (フタ付き) Y I-553
- 最安価格: ¥1,390〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 組み立て時サイズ
- W32.8×D30×H25.7cm(約)
- 折りたたみ時サイズ
- W32.8×D30×H81cm(約)
- 重量
- 8L
- 素材
- 材質/本体・熱可塑性エラストマー、ハンドル・枠・底・フタ・ポリプロピレン
- 型番
- I-553
容量は8Lと若干少なめですが、展開時でも持ち運びに便利で、キャンプや釣りで重宝します。清掃用品や洗車バケツなど日常使いもOK。
使用後は折り畳んで、吊下げ用の穴を使って保管可能。またフタの部分は雑巾掛けになるなど細かい点が考えられた製品で好感が持てます。カラーはグレー、イエロー、ピンク、ブルーの4色展開です。
ランキングこそ下位ですが良品です。かわいい感じのカラフルキャンプスタイルならばアリ。ソフトバケツでやや容量の割には折りたたみ時にかさばりますが、乾燥が拭き取りだけで済むのも◎。
13位:洗濯やスニーカー洗いにも使いたい「パール金属」
- パール金属折りたたみ式 バケツ 10L
- 最安価格: ¥1,400〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 使用時サイズ
- 幅30.5×奥行31×高さ24cm(約)
- 収納時サイズ
- 幅30.5×奥行31×高さ5cm(約)
- 重量
- 550g(約)
- 素材
- ポリプロピレン・熱可塑性エラストマー
- 型番
- AZ-5501
掃除や洗濯、アウトドアレジャーなど多用途に使うことができ、またつけ置き洗いや上履き、スニーカー洗いにもおすすめ。
こちらもフック掛け付きなので、壁に掛ければ場所をとることなく収納できます。カラーはブラック、ホワイトの2種類です。
こちらも拭き取りだけである程度の乾燥が完了する素材のバケツ。フタの有無と、かわいさ で比べて下位ですが、フタ要らない! 無骨がいい! という人ならばこちらをチョイス。サイズ違いもあります。
14位:コスパに優れた「Eternal Wings」
- Eternal Wings折りたたみソフトバケツ10L
- 最安価格: ¥950〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 使用時サイズ
- 17×29.3×H24cm
- 収納時サイズ
- 高さ6cm
- 容量
- 10L
- 重量
- 550g
- 素材
- シリコン
- 型番
- 190814XJZT
コンパクトに畳んで収納可能で、使わない時はカベに掛けたりちょっとした隙間に差し 込んだりできます。
素材は環境に優しい素材を使用し、食品衛生と安全を確保するため、加熱後有毒物質が放出されないようになっています。釣り、キャンプ、洗車、掃除、部屋の収納、旅行、足湯、ビーチ、ハイキングなど多目的で使えます。
前商品とほぼ同様な作りです。違いは、底をハード素材で覆っている割合ぐらいでしょうか? こちらのほうがインテリアとは馴染みやすく、キャンプでは逆に浮くかな? という汎用性がランキングの差です。
14位:足湯やアイシングに使える「Mufarona」
- Mufarona足湯 バケツ 折りたたみ 深型(S字フック付き)
- 検証時価格: ¥1,659〜
- 作り
- 使い勝手
- コンパクトさ
- コスパ
- 使用時サイズ
- 高さ47×直径29cm(約)
- 収納時サイズ
- 42×12×2cm(約)
- 容量
- 21L
- 重量
- 300g(約)
- 素材
- 500DPVCターポリン
こちらが収納サイズに折りたたんだ状態。かなりコンパクトになります。
水が21L 入れられる大容量のバケツですね。ただ直径がそれほど大きくないので、水を目いっぱい入れたときは安定性に若干不安はあります。キャンプ用としてはさまざまな用途で使えるので1個持っていて損はないと思います。
以上、折りたたみバケツのランキングでした。
今回は20製品を購入してみましたが、その中で5製品は防水性が弱いなど「作り」の点や、使い勝手が良くないなどの問題があり、ランクインすることなくボツとなりました。アウトドアスタイルや汎用性を考え、ぜひ自分にとって使い勝手のよいバケツを見つけてください。
ご家庭でキッチンのシンクで水を貯めて食器洗いをしている方ならばこのタイプ。折りたたみ式で収納時にはコンパクトにもなるのがうれしい。食器洗いと兼用は? ですが、日常でのお風呂場での靴洗いなどにも、アウトドアでのペグの土落としや、コッヘルやクッカー、シエラカップやロッキーカップ、カトラリーなどを洗うのにも重宝します。