キャンプメーカーのクーラーは釣りで使える?

キャンプメーカーのクーラーは釣りで使える? 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

釣りをするなら、なくてはならないクーラーボックス。釣った魚を新鮮な状態で持ち帰り美味しく食べるための必需品ですが、アウトドアレジャーを目的としたキャンプメーカーのクーラーボックスは釣りで使えるのでしょうか?

結論から言うと、答えはイエスです。キャンプ用のクーラーボックスでも最近は保冷力が高いものも多く、そうした商品なら釣りと兼用ができます。

ただし、比較するとダイワやシマノなどの釣りメーカーの方が真空断熱パネルを使うなど、全般的に保冷性能が高いと言えます。

釣りメインで使うなら釣りメーカーのクーラーボックス!

クーラーボックスには便利なオプションが付いているものがあります。

釣りメインで使うなら釣りメーカーのクーラーボックス! 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

たとえば、ダイワ(DAIWA)のクールラインαの場合、ロッドスタンドが2個と小物入れが付属しています。こうしたオプションがあれば非常に便利なので、釣りでの使用がメインの人はぜひ検討してみましょう。

 

真空断熱パネル素材なら保冷力が高い

真空断熱パネル素材なら保冷力が高い 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

「真空断熱パネル」は断熱材の中でもっとも保冷力の高い素材です。その名の通りパネルの中が真空になっており、熱伝導をシャットアウトします。

真空断熱パネルを使った商品は価格はややお高めになりますが、強い保冷力を求める人におすすめです。

釣り用クーラーボックスの人気製品をテスト

釣り用クーラーボックスの人気製品をテスト 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

今回は、シマノやダイワなど人気メーカーから12製品を厳選し、釣り用クーラーボックスのおすすめランキングを作成しました。

なおランキングでは、釣りとキャンプで兼用するケースも考え、レジャー用のクーラーボックスもいくつかピックアップし、ランキングに加えています。それではランキング発表前に、今回の採点基準を紹介しましょう。

検証項目1:保冷力

どんな断熱材を組み合わせて作られているのか、真空断熱材を使っている場合、どの面に使われているのかなどをチェック。さらにメーカー提供の断熱性に関するデータを加味し、総合的に判定しました。

また通販サイトのレビューも全商品チェックし、採点の参考にしました。

検証項目2:使い勝手

フタは開けやすいか。水栓はついているか。取手は持ちやすいかどうかなど使い勝手全般についてチェックしました。

検証項目3:作り

重量が軽く持ち運びに便利かどうか。壊れにくい作りになっているか、耐久性は優れているかどうかといった点をチェックしました。

検証項目4:コスパ

1〜3のポイントと価格を比較。お買い得商品かどうかを採点しました。

それでは、フィッシング用クーラーボックス12製品のランキングをご覧ください!

アウトドア釣り用クーラーボックスのおすすめランキング

雑誌「MONOQLO」が山口剛氏と共に釣り用クーラーボックスの比較検証を実際に行ったところ、1位ベストバイはシマノの「フリーガ ベイシス 20〜26リットル 200UZ-020N/260UZ-026N」でした。2位はダイワ「クーラーボックス クールラインα2 SU2000」でした。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
第1位
シマノフリーガ ベイシス 20〜26リットル 200UZ-020N/260UZ-026N
釣り用クーラーボックスおすすめ シマノ フリーガ ベイシス  20〜26リットル 200UZ-020N/260UZ-026N イメージ
4.75
4.60 4.80 4.80 4.80
355mm(内寸)、465mm(外寸)
227mm(内寸)、292mm(外寸)
255mm(内寸)、316mm(外寸)
20L
3.0kg
発泡ポリスチレン+真空1面(底)
第2位
ダイワクーラーボックス クールラインα2 SU2000
釣り用クーラーボックスおすすめ ダイワ クーラーボックス クールラインα2 SU2000 イメージ
4.70
4.60 4.80 4.80 4.60
22cm(内寸)、31cm(外寸)
39cm(内寸)、51cm(外寸)
22cm(内寸)、31cm(外寸)
20L
4.4kg
真空パネル底1面、ウレタン (上フタの断熱材はスチロール)
第3位
ダイワクーラーボックス シークールキャリー2 SU2500
釣り用クーラーボックスおすすめ ダイワ クーラーボックス シークールキャリー2 SU2500 イメージ
4.65
4.60 4.80 4.80 4.40
15cm(内寸)、33cm(外寸)
38.5cm(内寸)、53.5cm(外寸)
31cm(内寸)、39cm(外寸)
25L
4.8kg
真空パネル底1面、側面ウレタン
シマノフィクセル ベイシス
釣り用クーラーボックスおすすめ シマノ フィクセル ベイシス イメージ
4.55
4.20 4.80 4.80 4.40
20.6cm(内寸)、28.6cm(外寸)
34cm(内寸)、46.5cm(外寸)
24.5cm(内寸)、32.8cm(外寸)
17L
3.9kg
PP+発泡ウレタン
シマノフリーガ ライト
釣り用クーラーボックスおすすめ シマノ フリーガ ライト イメージ
4.35
3.80 4.60 4.20 4.80
22.7cm(内寸)、29.2cm(外寸)
35.5cm(内寸)、46.5cm(外寸)
25.5cm(内寸)、31.6cm(外寸)
20L
2.9kg
PP+発泡ウレタン
スタンレー新ラッチ クーラーボックス 15.1L
釣り用クーラーボックスおすすめ スタンレー 新ラッチ クーラーボックス 15.1L イメージ
4.30
3.80 4.60 4.20 4.60
32.4cm(内寸)、42cm(外寸)
22.6cm(内寸)、31cm(外寸)
20.8cm(内寸)、28.5cm(外寸)
15.1L
3kg
高密度ポリエチレン(本体外側)、ポリプロピレン(本体内側/)、高密度ポリエチレン・ポリプロピレン(蓋)
ダイワクーラーボックス クールラインα ライトソルト
釣り用クーラーボックスおすすめ ダイワ クーラーボックス クールラインα ライトソルト イメージ
4.30
3.80 4.60 4.20 4.60
17cm(内寸)、25cm(外寸)
36cm(内寸)、47.5cm(外寸)
23cm(内寸)、30cm(外寸)
15L
2.9kg
スチロール
コールマンジャパンコールマン クーラーボックス ホイールクーラー 28QT
釣り用クーラーボックスおすすめ コールマンジャパン コールマン クーラーボックス ホイールクーラー 28QT イメージ
4.20
3.80 4.20 4.00 4.80
49cm
34cm
94cm
26L
3.3kg
発泡ウレタン、ポリエチレン
ロゴスコーポレーションロゴス アクションクーラー
釣り用クーラーボックスおすすめ ロゴスコーポレーション ロゴス アクションクーラー イメージ
4.15
3.60 4.20 4.00 4.80
49.2cm
27.8cm
36.6cm
25L(約)
2.9kg(約)
ポリプロピレン(本体)、ABS樹脂(把手、ロック部)
コールマンジャパンコールマン アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L
釣り用クーラーボックスおすすめ コールマンジャパン コールマン アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L イメージ
4.10
3.00 4.40 4.40 4.60
42cm(使用サイズ、収納サイズ)
32cm(使用時)、20cm(収納サイズ)
33cm(使用サイズ、収納サイズ)
25L
1.3kg(約)
TPE加工ポリエステル、ポリエチレン PETアルミニウム、PEVA
コールマンジャパンコールマン クーラーボックス エクストリームアイスクーラー
釣り用クーラーボックスおすすめ コールマンジャパン コールマン クーラーボックス エクストリームアイスクーラー イメージ
4.05
3.00 4.20 4.40 4.60
30cm(使用サイズ、収納サイズ)
25cm(使用サイズ、収納サイズ)
25cm(使用サイズ)、12cm(収納サイズ)
15L
890g(約)
PETアルミニウム、ポリエステル、ポリエチレン(フォーム)、PETアルミニウム(取り外しライナー部分)
ロゴスコーポレーションロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー
釣り用クーラーボックスおすすめ ロゴスコーポレーション ロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー イメージ
4.00
3.40 4.00 4.40 4.20
39cm(使用サイズ、収納サイズ)、33cm (内寸)
30cm(使用サイズ)、26cm (内寸)、12.5cm(収納サイズ)
29cm(使用サイズ)、24cm (内寸)、30cm(収納サイズ)
20L(約)
1.5kg
EVA、PP、PE、PVC、ナイロン

第1位【1位】シマノ「フリーガ ベイシス 20〜26リットル 200UZ-020N/260UZ-026N」

  • シマノフリーガ ベイシス 20〜26リットル 200UZ-020N/260UZ-026N
  • 最安価格: ¥13,251

総合評価: 4.75

 
保冷力
 4.60
使い勝手
 4.80
作り
 4.80
コスパ
 4.80

真空パネルを使いながらコスパ抜群

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング1位は、シマノ(SHIMANO)「フリーガ ベイシス 20〜26リットル 200UZ-020N/260UZ-026N」です。

真空パネルを使っているモデルとしては1万円ちょっとの価格でお買い得です。

355mm(内寸)、465mm(外寸)
奥行
227mm(内寸)、292mm(外寸)
高さ
255mm(内寸)、316mm(外寸)
容量
20L
重量
3.0kg
素材
発泡ポリスチレン+真空1面(底)
保冷時間の目安
35時間(クーラー容量の20%分の氷を外気温31度で持続する保冷時間)
型番
42607

500mlのペットボトルを17本収納できる

500mlのペットボトルを17本収納できる 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

真空パネルは底面に配されており、地面からの熱をシャットアウトしてくれます。またその他の面には発泡ポリスチレンを使用し軽量化を実現。容量は500mlのペットボトルなら17本収納できます。

500mlのペットボトルを17本収納できる 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ2

側面下部には水栓を備えており、水抜が簡単にできます。

500mlのペットボトルを17本収納できる 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ3

フタは両開きタイプで完全に外すことができ、使い勝手抜群。掃除などのメンテナンスが簡単に行えます。ハンドル以外に肩掛けバンドも付いていて、携帯性も抜群です。

レビューでは「二泊三日の長丁場のキャンプでも最後まで氷が残っていた」、「氷も前日午後投入したものが、翌日10時頃まで半分程度残っていた」など保冷力を高く評価するものが多く見られました。

第2位【2位】ダイワ「クーラーボックス クールラインα2 SU2000」

釣り用クーラーボックスおすすめ ダイワ クーラーボックス クールラインα2 SU2000 イメージ1
  • ダイワクーラーボックス クールラインα2 SU2000
  • 検証時価格: ¥15,100

総合評価: 4.70

 
保冷力
 4.60
使い勝手
 4.80
作り
 4.80
コスパ
 4.60

真空パネルを底一面に配したモデル

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング2位は、ダイワ(Daiwa)「クーラーボックス クールラインα2 SU2000」です。

こちらも1位商品と同じく、真空パネルを底一面に配したモデルです。

サイズは他に1000,1500、2500の3種類があります。ちなみに20Lサイズは500mlペットボトルを18本収納可能です。

フタは1位商品と同じく左右どちらからでも開閉可能な両開き。またフロントロックは片手で簡単に開閉できる作りになっています。

底部には車や船の揺れでも滑りにくい滑り止めラバー付き。

なお同商品には他に断熱材に発泡ウレタンを使ったGUタイプとスチロールを使用したSタイプがあるので購入の際は注意が必要です。

22cm(内寸)、31cm(外寸)
奥行
39cm(内寸)、51cm(外寸)
高さ
22cm(内寸)、31cm(外寸)
容量
20L
重量
4.4kg
素材
真空パネル底1面、ウレタン (上フタの断熱材はスチロール)
保冷力
KEEP65

第3位【3位】ダイワ「クーラーボックス シークールキャリー2 SU2500」

  • ダイワクーラーボックス シークールキャリー2 SU2500
  • 最安価格: ¥22,448

総合評価: 4.65

 
保冷力
 4.60
使い勝手
 4.80
作り
 4.80
コスパ
 4.40

キャスターが備えられ移動が超ラク

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング3位は、ダイワ(daiwa)「クーラーボックス シークールキャリー2 SU2500」です。

本誌スタッフの田代氏が愛用しているクーラーボックスで、最大87cmまで伸びるキャリーハンドルと、底にはキャスターが備えられ移動が超ラクです。

容量は25Lで500mlペットボトルを約16本収納できます。

内側にはプルーフケース(別売り)を取り付け可能。またCPラゲッジネット(別売り)を使えば、荷物をボックスの上に固定して運ぶことができます。

「シークールキャリー2」には他に断熱材に発泡ウレタンを使ったGUタイプとスチロールを使用したSタイプがあるので購入の際は注意が必要です。

なお真空断熱材を使った商品は他に容量がクールラインキャリーII SU1500(15L)があります。

15cm(内寸)、33cm(外寸)
奥行
38.5cm(内寸)、53.5cm(外寸)
高さ
31cm(内寸)、39cm(外寸)
容量
25L
重量
4.8kg
素材
真空パネル底1面、側面ウレタン
保冷力
KEEP70
型番
03160531

ダイワ「CPラゲッジネット」を使えば荷物をボックスの上に固定して運べる

  • ダイワCPラゲッジネット
  • 最安価格: ¥1,807
型番
04200138

【4位】シマノ「フィクセル ベイシス」

  • シマノフィクセル ベイシス
  • 最安価格: ¥13,286

総合評価: 4.55

 
保冷力
 4.20
使い勝手
 4.80
作り
 4.80
コスパ
 4.40

機能性満載のクーラーボックス

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング4位は、シマノ(SHIMANO)「フィクセル ベイシス」です。

断熱材に発泡ウレタンを使用したクーラーボックスです。

真空断熱パネルを使っていないので、1〜3位商品に比べて保冷力は落ちますが、両開きでフタが外せ、水栓付き、イスとしても使える耐荷重設計など機能性満載のクーラーボックスです。

機能は他に滑り止め付きで、抗菌剤入りプラスチックを採用。サイズは他に9、12、22、30Lがあります。

20.6cm(内寸)、28.6cm(外寸)
奥行
34cm(内寸)、46.5cm(外寸)
高さ
24.5cm(内寸)、32.8cm(外寸)
容量
17L
重量
3.9kg
素材
PP+発泡ウレタン
保冷時間の目安
43時間(クーラー容量の20%分の氷を外気温31度で持続する保冷時間)
型番
UF-009N

【5位】シマノ「フリーガ ライト」

  • シマノフリーガ ライト
  • 最安価格: ¥10,052

総合評価: 4.35

 
保冷力
 3.80
使い勝手
 4.60
作り
 4.20
コスパ
 4.80

持ち運びに便利で掃除などがラク

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング5位は、シマノ(SHIMANO)「フリーガ ライト」です。

こちらはPP+発泡ポリスチレンを断熱材に使っており、保冷力は4位商品が43時間に対して、こちらは24時間と大分下がります。ただしその分重量が1㎏軽く、持ち運びに便利です。

フタを取り外せるので、掃除などがラク。水栓付きで耐荷重設計なのも嬉しいポイントです。

ただし4位商品は滑り止めゴム付きで、抗菌プラスチックを使っているのに対し、こちらはそれらの機能がありません。

22.7cm(内寸)、29.2cm(外寸)
奥行
35.5cm(内寸)、46.5cm(外寸)
高さ
25.5cm(内寸)、31.6cm(外寸)
容量
20L
重量
2.9kg
素材
PP+発泡ウレタン
保冷力
24時間(クーラー容量の20%分の氷を外気温31度で持続する保冷時間)
型番
LZ-020M ピュアホワイト

【6位】スタンレー「新ラッチ クーラーボックス 15.1L」

  • スタンレー新ラッチ クーラーボックス 15.1L
  • 最安価格: ¥11,000

総合評価: 4.30

 
保冷力
 3.80
使い勝手
 4.60
作り
 4.20
コスパ
 4.60

椅子としても使用可能な頑丈な造り

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング6位は、スタンレー(STANLEY)「新ラッチ クーラーボックス 15.1L」です。

こちらは比較的断熱性が高いポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)を使ったクーラーボックスです。

パッキン付きのフタで保冷力を高めています。STANLEYは真空ボトルや真空マグなどで良く知られたメーカーで、その断熱技術には定評があります。

開閉しやすいラッチ(留め具)や、ボトルなどを挟むことができるフタ上部のゴムロープなど、機能的にも優れたクーラーボックスです。

ゴムロープを取り外すことで椅子としても使用可能な頑丈な造りとなっています。

32.4cm(内寸)、42cm(外寸)
奥行
22.6cm(内寸)、31cm(外寸)
高さ
20.8cm(内寸)、28.5cm(外寸)
容量
15.1L
重量
3kg
素材
高密度ポリエチレン(本体外側)、ポリプロピレン(本体内側/)、高密度ポリエチレン・ポリプロピレン(蓋)
保冷力
24時間(2度以上)、36時間(10度以)
型番
01622-161

【6位】ダイワ「クーラーボックス クールラインα ライトソルト」

釣り用クーラーボックスおすすめ ダイワ クーラーボックス クールラインα ライトソルト イメージ1
  • ダイワクーラーボックス クールラインα ライトソルト
  • 検証時価格: ¥10,306

総合評価: 4.30

 
保冷力
 3.80
使い勝手
 4.60
作り
 4.20
コスパ
 4.60

両開きでフタが外せて便利

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング同6位は、ダイワ(DAIWA)「クーラーボックス クールラインα ライトソルト」です。

スチロール製なので保冷力で上位商品に劣りますが、両開きでフタが外せ、魚の投入口も付いているので便利です。

17cm(内寸)、25cm(外寸)
奥行
36cm(内寸)、47.5cm(外寸)
高さ
23cm(内寸)、30cm(外寸)
容量
15L
重量
2.9kg
素材
スチロール
保冷力
KEEP33

釣りに特化したクーラーボックス

釣りに特化したクーラーボックス 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

さらにロッドスタンドや小物入れが付いていて、釣りに特化したクーラーボックスと言えます。

釣りに特化したクーラーボックス 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ2

サイズは10Lと15Lの2種類。15Lは500mlのペットボトルが10本収納できます。

【8位】コールマンジャパン「コールマン クーラーボックス ホイールクーラー 28QT」

釣り用クーラーボックスおすすめ コールマンジャパン コールマン クーラーボックス ホイールクーラー 28QT イメージ1
  • コールマンジャパンコールマン クーラーボックス ホイールクーラー 28QT
  • 検証時価格: ¥3,773

総合評価: 4.20

 
保冷力
 3.80
使い勝手
 4.20
作り
 4.00
コスパ
 4.80

やや容量は大きめ

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング8位は、コールマンジャパン「コールマン(Coleman) クーラーボックス ホイールクーラー 28QT」です。

伸縮式のハンドルとホイール付きなので、釣りで使う人も多い商品です。やや容量は大きめで2Lのペットボトルなら6本入ります。

レビューでは「蓋にロックがなく、倒してしまうと結構簡単に中身が出てしまう」「発泡スチロールのフタをする感じ」などフタに関しての使いにくさを指摘するものがいくつかありました。

49cm
奥行
34cm
高さ
94cm
容量
26L
重量
3.3kg
素材
発泡ウレタン、ポリエチレン

【9位】ロゴスコーポレーション「ロゴス アクションクーラー」

  • ロゴスコーポレーションロゴス アクションクーラー
  • 最安価格: ¥5,380

総合評価: 4.15

 
保冷力
 3.60
使い勝手
 4.20
作り
 4.00
コスパ
 4.80

肩掛けベルト付きで持ち運びにも便利

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング9位は、ロゴスコーポレーション「ロゴス(LOGOS) アクションクーラー」です。

キャンプ用品で有名な「ロゴス」のクーラーボックス。

フタは取り外し可能で丸洗いできます。肩掛けベルト付きで持ち運びにも便利です。

49.2cm
奥行
27.8cm
高さ
36.6cm
容量
25L(約)
重量
2.9kg(約)
素材
ポリプロピレン(本体)、ABS樹脂(把手、ロック部)

底面に水抜き栓があって排水がしやすい

底面に水抜き栓があって排水がしやすい 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

底面に水抜き栓があって排水がしやすく、釣り用としても重宝します。レビューでは保冷力が予想以上に高いというものが多く見られました。

底面に水抜き栓があって排水がしやすい 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ2

カラーバリエーションはグレー、ホワイトの2色。サイズ展開は25L、35L、50Lの3サイズです。

【10位】コールマンジャパン「コールマン アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L」

  • コールマンジャパンコールマン アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L
  • 最安価格: ¥7,500

総合評価: 4.10

 
保冷力
 3.00
使い勝手
 4.40
作り
 4.40
コスパ
 4.60

コンパクトに持ち運べる

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング10位は、コールマンジャパン「コールマン(Coleman) アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L」です。

ソフトクーラーなのでコンパクトに持ち運ぶことができます。

42cm(使用サイズ、収納サイズ)
奥行
32cm(使用時)、20cm(収納サイズ)
高さ
33cm(使用サイズ、収納サイズ)
容量
25L
重量
1.3kg(約)
素材
TPE加工ポリエステル、ポリエチレン PETアルミニウム、PEVA
型番
2000037166

使い勝手抜群

使い勝手抜群 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

取り外せて丸洗い可能な抗菌ライナーや、ハードクーラーとの併用に便利なハンドルスリーブ、サイドポケット、冷気を逃さないクイックサーブオープニング(写真)など細かい部分に工夫が施されていて使い勝手抜群。

使い勝手抜群 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ2

25Lサイズで500mmペットボトル20本が収納可能です。サイズは他に35L があります。

【11位】コールマンジャパン「コールマン クーラーボックス エクストリームアイスクーラー」

  • コールマンジャパンコールマン クーラーボックス エクストリームアイスクーラー
  • 最安価格: ¥3,405

総合評価: 4.05

 
保冷力
 3.00
使い勝手
 4.20
作り
 4.40
コスパ
 4.60

さまざまな用途で使える

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング11位は、コールマンジャパン「コールマン(Coleman) クーラーボックス エクストリームアイスクーラー」です。

コンパクトサイズで日帰りキャンプや買い物、釣りなどさまざまな用途で使えます。

30cm(使用サイズ、収納サイズ)
奥行
25cm(使用サイズ、収納サイズ)
高さ
25cm(使用サイズ)、12cm(収納サイズ)
容量
15L
重量
890g(約)
素材
PETアルミニウム、ポリエステル、ポリエチレン(フォーム)、PETアルミニウム(取り外しライナー部分)
型番
2000037166

さまざまな用途で使える

さまざまな用途で使える 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

クイックサーブオープニングやメッシュのサイドポケットを備えており非常に便利。

さまざまな用途で使える 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ2

フタの裏側の保冷剤入れなど、こちらも細かい工夫が施された商品です。15Lの収納力は500mlペットボトル×13本。サイズは他に25、35Lがあります。

【12位】ロゴスコーポレーション「ロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー」

  • ロゴスコーポレーションロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー
  • 最安価格: ¥10,390

総合評価: 4.00

 
保冷力
 3.40
使い勝手
 4.00
作り
 4.40
コスパ
 4.20

折りたたみ可能で収納にも便利

釣り用クーラーボックスのおすすめランキング11位は、ロゴスコーポレーション「ロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー」です。

氷点下パックとならアイスクリームを最大11時間保存できます。

39cm(使用サイズ、収納サイズ)、33cm (内寸)
奥行
30cm(使用サイズ)、26cm (内寸)、12.5cm(収納サイズ)
高さ
29cm(使用サイズ)、24cm (内寸)、30cm(収納サイズ)
容量
20L(約)
重量
1.5kg
素材
EVA、PP、PE、PVC、ナイロン
型番
81670080

容量も大きい

容量も大きい 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

容量も大きくペットボトル500mlが16+氷点下パックが収納可能。衝撃に強い「シェルプロテクト構造」でビン類も入れられます。

容量も大きい 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ2

もちろん折りたたみ可能で収納にも便利です。


釣り用クーラーボックスの用途とは?

釣り用クーラーボックスの用途とは? 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

釣りをするなら、なくてはならないクーラーボックス。釣った魚を新鮮な状態で持ち帰り美味しく食べるための必需品ですが、釣り用のクーラーボックスは以下の4つの用途で使うことができます。

用途1:魚の鮮度を保つ

用途1:魚の鮮度を保つ 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

暑い時期でなくても気温が高いとどうしても魚が傷みやすいもの。釣った魚は早めに氷や氷水で保管する必要があります。常温で保存するのは食中毒につながるため危険。

その点、保冷力に優れたクーラーボックスなら魚を新鮮・安全に持ち帰ることが可能。とくに釣魚を刺身で召し上がりたい方なら保冷力優先で商品を選ぶ必要があります。

用途2:釣りエサの鮮度を保つ

用途2:釣りエサの鮮度を保つ 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

オキアミやサバやイカの切り身などのエサは、鮮度が落ちて色が黒くなったり柔らかくなったりしてしまうと魚の食いが悪くなってしまいます。

またゴカイやイソメといった虫エサも暑さに弱いので涼しい場所で保管する必要があります。クーラーボックスはそうした釣りエサの輸送・保管に役立ちます。

用途3:飲食物を冷やしておく

用途3:飲食物を冷やしておく 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

夏の炎天下での釣りは非常に過酷です。クーラーボックスで冷やした飲料を準備するなどの熱中症対策が必要になります。また弁当やパンなどの食べ物も暑い場所で保管しているとすぐに傷んでしまうので、クーラーボックスに入れて冷やしておきましょう。

用途4:椅子として使用する

用途4:椅子として使用する 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

クーラーボックスの中には「耐荷重設計」になっているものがあります。そうした商品は、大人が座っても壊れにくく、イスとして使用可能です。別に折り畳みイスなどを持っていく必要がなく非常に便利です。

クーラーボックスの選び方は?

ここでは、クーラーボックスの選び方についてまとめました。

選び方1:タイプ

クーラーボックスには大きく2つのタイプがあります。ひとつがハードクーラー、そしてもうひとつがソフトクーラーです。

タイプ1:ハードクーラー

タイプ1:ハードクーラー 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

硬い素材を使ったクーラーボックスです。内側に断熱材が配されていて、保冷力は高め。頑丈で中の物を衝撃から守ってくれます。ただし嵩張るので、輸送や収納の際は場所を取ります。

タイプ2:ソフトクーラー

タイプ2:ソフトクーラー 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

柔らかい素材で作られたクーラーボックスです。軽量コンパクトで、折りたたんで持ち運びすることができます。ただしハードクーラーより保冷力は低く、外からの衝撃に弱いというデメリットがあります。

クーラーボックスにはさまざまな断熱材が使われています。どんな断熱材を使っているかによって保冷力が異なるので、商品を選ぶ際は主な素材について頭に入れておく必要があります。

選び方2:素材

真空断熱パネル素材なら保冷力が高い

「真空断熱パネル」は断熱材の中でもっとも保冷力の高い素材です。その名の通りパネルの中が真空になっており、熱伝導をシャットアウトします。

ダイワ(DAIWA):クーラーボックス ZSS 2100X 21L :アウトドアグッズ

ダイワ(DAIWA)
クーラーボックス ZSS 2100X 21L
実勢価格:3万5681円

ダイワ「クーラーボックス ZSS 2100X 21L」は、真空断熱パネルを6面に備えたモデル。価格はややお高めになりますが、強い保冷力を求める人におすすめです。

なお真空断熱パネルは破損すると真空状態を保てなくなり、保冷力が大幅に下がるため、衝撃による破損には十分気をつけなければなりません。

シマノ(SHIMANO):クーラーボックス 釣り用 フィクセル ベイシス17L :アウトドアグッズ

シマノ(SHIMANO)
クーラーボックス 釣り用 フィクセル ベイシス17L
実勢価格:1万4000円

「発泡ウレタン」はウレタン樹脂に発泡剤を加えて作った断熱材です。真空断熱パネルほどではありませんが比較的高い保冷力があります。

価格は真空断熱パネルより比較的手頃。発泡ウレタンは厚くなればなるほど保冷力が高まりますが、その分重くなるというデメリットがあります。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG):クーラーボックス シエロ クーラーボックス14 M-8175:アウトドアグッズ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
クーラーボックス シエロ クーラーボックス14 M-8175
実勢価格:2730円

比較的安価な素材が「発泡スチロール(発泡ポリスチレン)」です。他の素材に比べて軽めで持ち運びにも便利。

保冷力は1、2に比べて低めで近場の手軽な釣り向けと言えます。真夏や長時間の使用には向きませんが、氷や保冷剤を多めに入れておけば一日持ちます。

ここまで紹介してきた断熱材ですが、軽量化や価格を抑えるために複数の種類を組み合わせて作られているものが結構あります。

複数の素材を組み合わせている商品も

シマノ(SHIMANO):フリーガ ベイシス:アウトドアグッズ

シマノ(SHIMANO)
フリーガ ベイシス
実勢価格:1万808円

たとえば、シマノ「フリーガ ベイシス」のように真空パネルが1面で、側面は発泡ポリスチレンのモデルなら、比較的手頃な値段で手に入れることができます。たとえ1面でも真空断熱パネルを使うことによって保冷力が格段に上がります。

選び方3:サイズ

選び方3:サイズ 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

釣りで使うクーラーボックスでサイズ選びを間違うと、
・大きなクーラーボックスに小さい魚2〜3尾だけ
・夏場に持参したクーラーが小さ過ぎて十分な氷を入れられず魚が傷んでしまった


などのようなことになってしまいます。

つまりクーラー選びは季節と釣る魚種に合わせて行うことが必要なのです。現在では小さいものではだいたい6〜7L、大きいものでは32Lのクーラーがサイトに並んでいます。

魚種に合わせて容量を選ぶ

魚種に合わせて容量を選ぶ 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

同じ魚種でもサイズの大小や釣果の差があるので、一概に言えませんが、だいたい以下のような目安でクーラーボックスを選ぶと良いでしょう。

▼サイズ選びの目安
・小型魚(ハゼ、キス、アジ、メバルなど)……6〜15L
・中型魚(サバ、メジナ、クロダイ、トラウトなど)……15〜30L
・大型魚…(ヒラメ、ブリ、ヒラマサ、カンパチなど)……30L〜

夏は大きめサイズが無難

冬場は氷が溶けにくいですが、夏場はすぐに解けてしまうので、多めの氷を入れる必要があります。そのため夏場に使うクーラーはやや大きめのサイズを選ぶのが無難です。

夏は大きめサイズが無難 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

クーラーボックスには水栓付きとそうでないものがあります。水栓が付いているタイプは簡単に水抜ができて非常に便利。とくに大容量の場合、本体を傾けず水を流せるので掃除もラクにできます。

フタは片開きタイプと両開きタイプの2種類

フタは片開きタイプと両開きタイプの2種類 釣り用クーラーボックスおすすめ イメージ

上フタは片方が固定された片開きタイプと、左右どちらからも開閉可能の両開きタイプの2種類があります。後者は取り外し可能なので、使い勝手がよく、メンテナンスも簡単にできるというメリットがあります。

以上、釣り用クーラーボックスのおすすめランキングでした。お気に入りの釣り用クーラーボックスを見つけて、快適に釣りを楽しみましょう!