釣りで使うクーラーボックスの用途とは?
釣りをするなら、なくてはならないクーラーボックス。釣った魚を新鮮な状態で持ち帰り美味しく食べるための必需品ですが、釣り用のクーラーボックスは以下の4つの用途で使うことができます。
用途1:魚の鮮度を保つ
暑い時期でなくても気温が高いとどうしても魚が傷みやすいもの。釣った魚は早めに氷や氷水で保管する必要があります。常温で保存するのは食中毒につながるため危険。
その点、保冷力に優れたクーラーボックスなら魚を新鮮・安全に持ち帰ることが可能。とくに釣魚を刺身で召し上がりたい方なら保冷力優先で商品を選ぶ必要があります。
用途2:釣りエサの鮮度を保つ
オキアミやサバやイカの切り身などのエサは、鮮度が落ちて色が黒くなったり柔らかくなったりしてしまうと魚の食いが悪くなってしまいます。
またゴカイやイソメといった虫エサも暑さに弱いので涼しい場所で保管する必要があります。クーラーボックスはそうした釣りエサの輸送・保管に役立ちます。
用途3:飲食物を冷やしておく
夏の炎天下での釣りは非常に過酷です。クーラーボックスで冷やした飲料を準備するなどの熱中症対策が必要になります。また弁当やパンなどの食べ物も暑い場所で保管しているとすぐに傷んでしまうので、クーラーボックスに入れて冷やしておきましょう。
用途4:椅子として使用する
クーラーボックスの中には「耐荷重設計」になっているものがあります。そうした商品は、大人が座っても壊れにくく、イスとして使用可能です。別に折り畳みイスなどを持っていく必要がなく非常に便利です。
クーラーボックスにはどんな種類があるの?
クーラーボックスには大きく2つのタイプがあります。ひとつがハードクーラー、そしてもうひとつがソフトクーラーです。
タイプ1:ハードクーラー
硬い素材を使ったクーラーボックスです。内側に断熱材が配されていて、保冷力は高め。頑丈で中の物を衝撃から守ってくれます。ただし嵩張るので、輸送や収納の際は場所を取ります。
柔らかい素材で作られたクーラーボックスです。軽量コンパクトで、折りたたんで持ち運びすることができます。ただしハードクーラーより保冷力は低く、外からの衝撃に弱いというデメリットがあります。
クーラーボックスにはさまざまな断熱材が使われています。どんな断熱材を使っているかによって保冷力が異なるので、商品を選ぶ際は主な素材について頭に入れておく必要があります。
1:真空断熱パネル【保冷力◎】
「真空断熱パネル」は断熱材の中でもっとも保冷力の高い素材です。その名の通りパネルの中が真空になっており、熱伝導をシャットアウトします。
ダイワ(DAIWA)
クーラーボックス ZSS 2100X 21L
実勢価格:3万5681円
ダイワ「クーラーボックス ZSS 2100X 21L」は、真空断熱パネルを6面に備えたモデル。価格はややお高めになりますが、強い保冷力を求める人におすすめです。
なお真空断熱パネルは破損すると真空状態を保てなくなり、保冷力が大幅に下がるため、衝撃による破損には十分気をつけなければなりません。
シマノ(SHIMANO)
クーラーボックス 釣り用 フィクセル ベイシス17L
実勢価格:1万4000円
「発泡ウレタン」はウレタン樹脂に発泡剤を加えて作った断熱材です。真空断熱パネルほどではありませんが比較的高い保冷力があります。
価格は真空断熱パネルより比較的手頃。発泡ウレタンは厚くなればなるほど保冷力が高まりますが、その分重くなるというデメリットがあります。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
クーラーボックス シエロ クーラーボックス14 M-8175
実勢価格:1236円
比較的安価な素材が「発泡スチロール(発泡ポリスチレン)」です。他の素材に比べて軽めで持ち運びにも便利。
保冷力は1、2に比べて低めで近場の手軽な釣り向けと言えます。真夏や長時間の使用には向きませんが、氷や保冷剤を多めに入れておけば一日持ちます。
ここまで紹介してきた断熱材ですが、軽量化や価格を抑えるために複数の種類を組み合わせて作られているものが結構あります。
シマノ(SHIMANO)
フリーガ ベイシス
実勢価格:1万808円
たとえば、シマノ「フリーガ ベイシス」のように真空パネルが1面で、側面は発泡ポリスチレンのモデルなら、比較的手頃な値段で手に入れることができます。たとえ1面でも真空断熱パネルを使うことによって保冷力が格段に上がります。
クーラーボックスのサイズ選びは?
さて、釣り用のクーラーボックスには大小さまざまなサイズがあります。
しかし、サイズ選びを間違うと、
・大きなクーラーボックスに小さい魚2〜3尾だけ
・夏場に持参したクーラーが小さ過ぎて十分な氷を入れられず魚が傷んでしまった
などのようなことになってしまいます。
つまりクーラー選びは季節と釣る魚種に合わせて行うことが必要なのです。現在では小さいものではだいたい6〜7L、大きいものでは32Lのクーラーがサイトに並んでいます。
選び方1:魚種に合わせて容量を選ぶ
同じ魚種でもサイズの大小や釣果の差があるので、一概に言えませんが、だいたい以下のような目安でクーラーボックスを選ぶと良いでしょう。
▼サイズ選びの目安
・小型魚(ハゼ、キス、アジ、メバルなど)……6〜15L
・中型魚(サバ、メジナ、クロダイ、トラウトなど)……15〜30L
・大型魚…(ヒラメ、ブリ、ヒラマサ、カンパチなど)……30L〜
選び方2:季節によってクーラーを選ぶ
冬場は氷が溶けにくいですが、夏場はすぐに解けてしまうので、多めの氷を入れる必要があります。そのため夏場に使うクーラーはやや大きめのサイズを選ぶのが無難です。
クーラーボックスには水栓付きとそうでないものがあります。水栓が付いているタイプは簡単に水抜ができて非常に便利。とくに大容量の場合、本体を傾けず水を流せるので掃除もラクにできます。
フタは片開きタイプと両開きタイプの2種類
上フタは片方が固定された片開きタイプと、左右どちらからも開閉可能の両開きタイプの2種類があります。後者は取り外し可能なので、使い勝手がよく、メンテナンスも簡単にできるというメリットがあります。
便利なオプションにも注目!
クーラーボックスには便利なオプションが付いているものがあります。
たとえば、ダイワ(DAIWA)のクールラインαの場合、ロッドスタンドが2個と小物入れが付属しています。こうしたオプションがあれば非常に便利なので、釣りでの使用がメインの人はぜひ検討してみましょう
キャンプメーカーのクーラーは釣りで使える?
アウトドアレジャーを目的としたキャンプメーカーのクーラーボックスは釣りで使える? 結論から言うと、答えはイエスです。キャンプ用のクーラーボックスでも最近は保冷力が高いものも多く、そうした商品なら釣りと兼用ができます。
ただし、比較するとダイワやシマノなどの釣りメーカーの方が真空断熱パネルを使うなど、全般的に保冷性能が高いと言えます。
釣り用クーラーボックス12製品を比較検証
ということで今回、シマノやダイワなど人気メーカーから12製品を厳選し、釣り用クーラーボックスのおすすめランキングを作成しました。
なおランキングでは、釣りとキャンプで兼用するケースも考え、レジャー用のクーラーボックスもいくつかピックアップし、ランキングに加えています。
それではランキング発表前に、今回の採点基準を紹介しましょう。
検証項目1:保冷力
どんな断熱材を組み合わせて作られているのか、真空断熱材を使っている場合、どの面に使われているのかなどをチェック。さらにメーカー提供の断熱性に関するデータを加味し、総合的に判定しました。
また通販サイトのレビューも全商品チェックし、採点の参考にしました。
検証項目2:使い勝手
フタは開けやすいか。水栓はついているか。取手は持ちやすいかどうかなど使い勝手全般についてチェックしました。
検証項目3:作り
重量が軽く持ち運びに便利かどうか。壊れにくい作りになっているか、耐久性は優れているかどうかといった点をチェックしました。
検証項目4:コスパ
1〜3のポイントと価格を比較。お買い得商品かどうかを採点しました。
それでは、フィッシング用クーラーボックス12製品のランキングをご覧ください!
真空パネルを使いながらコスパ抜群の「フリーガ ベイシス」
シマノ(SHIMANO)
フリーガ ベイシス (20~26リットル) 200UZ-020N/260UZ-026N
実勢価格:1万1299円(20L)
サイズ:内寸法(幅×長×高):355×227×255mm/外寸法(幅×長×高):465×292×316mm
容量:20L
重量:3.0kg
素材:発泡ポリスチレン+真空1面(底)
保冷時間(目安):35時間(クーラー容量の20%分の氷を外気温31度で持続する保冷時間)
▼採点結果
- 保冷力: 23/25点
- 使い勝手: 24/25点
- 作り: 24/25点
- コスパ: 24/25点
- 合計: 95/100点
第1位はシマノ「フリーガ ベイシス」。真空パネルを使っているモデルとしては1万円ちょっとの価格でお買い得です。
真空パネルは底面に配されており、地面からの熱をシャットアウトしてくれます。またその他の面には発泡ポリスチレンを使用し軽量化を実現。容量は500mlのペットボトルなら17本収納できます。
側面下部には水栓を備えており、水抜が簡単にできます。
フタは両開きタイプで完全に外すことができ、使い勝手抜群。掃除などのメンテナンスが簡単に行えます。ハンドル以外に肩掛けバンドも付いていて、携帯性も抜群です。
レビューでは「二泊三日の長丁場のキャンプでも最後まで氷が残っていた」、「氷も前日午後投入したものが、翌日10時頃まで半分程度残っていた」など保冷力を高く評価するものが多く見られました。
ダイワ(DAIWA)
クーラーボックス クールラインα2 SU2000
実勢価格:1万5100円
サイズ:内寸22×39×22cm/外寸31×51×31cm
容量:20L
重量:4.4kg
素材:真空パネル底1面/ウレタン ※上フタの断熱材はスチロール
保冷力:KEEP65
(KEEP=ダイワ独自の保冷力の目安。外気40℃に調整された恒温室内に、クーラーボックス本体容量の25%に相当する角氷を入れたクーラーボックスを放置。8時間後に氷の重量を測定して氷の残存率を算出。その氷の残存率から、残存率が0%になるまでの時間を計算)
▼採点結果
- 保冷力: 23/25点
- 使い勝手: 24/25点
- 作り: 24/25点
- コスパ: 23/25点
- 合計: 94/100点
第2位はダイワ「クールラインSU2000」。こちらも1位商品と同じく、真空パネルを底一面に配したモデルです。サイズは他に1000,1500、2500の3種類があります。ちなみに20Lサイズは500mlペットボトルを18本収納可能です。
フタは1位商品と同じく左右どちらからでも開閉可能な両開き。またフロントロックは片手で簡単に開閉できる作りになっています。
底部には車や船の揺れでも滑りにくい滑り止めラバー付き。なお同商品には他に断熱材に発泡ウレタンを使ったGUタイプとスチロールを使用したSタイプがあるので購入の際は注意が必要です。
ダイワ(DAIWA)
クーラーボックス シークールキャリー2 SU2500
実勢価格:1万9852円
サイズ:内寸15.0×38.5×31.0cm/外寸33.0×53.5×39.0cm
容量:25L
重量:4.8kg
素材:真空パネル底1面/側面ウレタン
保冷力:KEEP70
▼採点結果
- 保冷力: 23/25点
- 使い勝手: 24/25点
- 作り: 24/25点
- コスパ: 22/25点
- 合計: 93/100点
第3位は同じくダイワの「クーラーボックス シークールキャリー2 SU2500」。
本誌スタッフの田代氏が愛用しているクーラーボックスで、最大87cmまで伸びるキャリーハンドルと、底にはキャスターが備えられ移動が超ラクです。容量は25Lで500mlペットボトルを約16本収納できます。
内側にはプルーフケース(別売り)を取り付け可能。またCPラゲッジネット(別売り)を使えば、荷物をボックスの上に固定して運ぶことができます。
ダイワ(DAIWA)
CPラゲッジネット
実勢価格:1650円
「シークールキャリー2」には他に断熱材に発泡ウレタンを使ったGUタイプとスチロールを使用したSタイプがあるので購入の際は注意が必要です。なお真空断熱材を使った商品は他に容量がクールラインキャリーII SU1500(15L)があります。
シマノ(SHIMANO)
フィクセル ベイシス
実勢価格:1万4246円(17L)
サイズ:内寸(幅×長×高):20.6×34×24.5cm/外寸28.6×46.5×32.8cm
容量:17L
重量:3.9kg
素材:PP+発泡ウレタン
保冷力:43時間(クーラー容量の20%分の氷を外気温31度で持続する保冷時間)
▼採点結果
- 保冷力: 21/25点
- 使い勝手: 24/25点
- 作り: 24/25点
- コスパ: 22/25点
- 合計: 91/100点
第4位はシマノ「フィクセル ベイシス」。断熱材に発泡ウレタンを使用したクーラーボックスです。
真空断熱パネルを使っていないので、1〜3位商品に比べて保冷力は落ちますが、両開きでフタが外せ、水栓付き、イスとしても使える耐荷重設計など機能性満載のクーラーボックスです。
機能は他に滑り止め付きで、抗菌剤入りプラスチックを採用。サイズは他に9、12、22、30Lがあります。
シマノ(SHIMANO)
フリーガ ライト
実勢価格:7943円(20L)
サイズ:内寸(幅×長×高)22.7×35.5×25.5cm/外寸29.2×46.5×31.6cm
容量:20L
重量:2.9kg
素材:PP+発泡ポリスチレン
保冷力:24時間(クーラー容量の20%分の氷を外気温31度で持続する保冷時間)
▼採点結果
- 保冷力: 19/25点
- 使い勝手: 23/25点
- 作り: 21/25点
- コスパ: 24/25点
- 合計: 87/100点
第5位は同じくシマノの「フリーガライト」。こちらはPP+発泡ポリスチレンを断熱材に使っており、保冷力は4位商品が43時間に対して、こちらは24時間と大分下がります。ただしその分重量が1㎏軽く、持ち運びに便利です。
フタを取り外せるので、掃除などがラク。水栓付きで耐荷重設計なのも嬉しいポイントです。ただし4位商品は滑り止めゴム付きで、抗菌プラスチックを使っているのに対し、こちらはそれらの機能がありません。
スタンレー(STANLEY)
新ラッチ クーラーボックス 15.1L
実勢価格:1万2980円
サイズ:内寸幅32.4×高さ20.8×奥行22.6cm/外寸幅42×高さ28.5×奥行31cm
容量:15.1L
重量:3kg
素材:本体外側/高密度ポリエチレン、本体内側/ポリプロピレン、蓋/高密度ポリエチレン・ポリプロピレン
保冷力:2度以上/24時間、10度以下/36時間
▼採点結果
- 保冷力: 19/25点
- 使い勝手: 23/25点
- 作り: 21/25点
- コスパ: 23/25点
- 合計: 86/100点
第6位は「STANLEY」のクーラーボックス。こちらは比較的断熱性が高いポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)を使ったクーラーボックスです。
パッキン付きのフタで保冷力を高めています。STANLEYは真空ボトルや真空マグなどで良く知られたメーカーで、その断熱技術には定評があります。
開閉しやすいラッチ(留め具)や、ボトルなどを挟むことができるフタ上部のゴムロープなど、機能的にも優れたクーラーボックスです。ゴムロープを取り外すことで椅子としても使用可能な頑丈な造りとなっています。
ダイワ(DAIWA)
クーラーボックス クールラインα ライトソルト
実勢価格:1万306円(15L)
サイズ:内寸17×36×23cm/外寸25×47.5×30cm
容量:15L
重量:2.9kg
素材:スチロール
保冷力: KEEP33
▼採点結果
- 保冷力: 19/25点
- 使い勝手: 23/25点
- 作り: 21/25点
- コスパ: 23/25点
- 合計: 86/100点
同点6位はダイワ「クールラインα」。スチロール製なので保冷力で上位商品に劣りますが、両開きでフタが外せ、魚の投入口も付いているので便利です。
さらにロッドスタンドや小物入れが付いていて、釣りに特化したクーラーボックスと言えます。
サイズは10Lと15Lの2種類。15Lは500mlのペットボトルが10本収納できます。
コールマンジャパン
コールマン(Coleman)
クーラーボックス ホイールクーラー 28QT
実勢価格:3773円
サイズ:約49×34×42/94cm
容量:26L
重量:3.3kg
素材:発泡ウレタン、ポリエチレン
▼採点結果
- 保冷力: 19/25点
- 使い勝手: 21/25点
- 作り: 20/25点
- コスパ: 24/25点
- 合計: 84/100点
第8位はキャンプメーカー「コールマン」のクーラーボックス。伸縮式のハンドルとホイール付きなので、釣りで使う人も多い商品です。やや容量は大きめで2Lのペットボトルなら6本入ります。
レビューでは「蓋にロックがなく、倒してしまうと結構簡単に中身が出てしまう」「発泡スチロールのフタをする感じ」などフタに関しての使いにくさを指摘するものがいくつかありました。
ロゴスコーポレーション
ロゴス(LOGOS)
アクションクーラー
実勢価格:3938円
サイズ:約49.2×27.8×36.6cm
容量:約25L
重量:約2.9kg
素材:本体・ポリプロピレン、把手/ロック部・ABS樹脂
▼採点結果
- 保冷力: 18/25点
- 使い勝手: 21/25点
- 作り: 20/25点
- コスパ: 24/25点
- 合計: 83/100点
第9位はキャンプ用品で有名な「ロゴス」のクーラーボックス。フタは取り外し可能で丸洗いできます。肩掛けベルト付きで持ち運びにも便利。
底面に水抜き栓があって排水がしやすく、釣り用としても重宝します。レビューでは保冷力が予想以上に高いというものが多く見られました。
カラーバリエーションはグレー、ホワイトの2色。サイズ展開は25L、35L、50Lの3サイズです。
コールマンジャパン
コールマン(Coleman)
アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L
実勢価格:7980円
使用サイズ:約42×32×33(高さ)cm
収納サイズ:約42×20×33(高さ)cm
容量:25L
重量:約1.3kg
材質:TPE加工ポリエステル、ポリエチレン PETアルミニウム、PEVA
▼採点結果
- 保冷力: 15/25点
- 使い勝手: 22/25点
- 作り: 22/25点
- コスパ: 23/25点
- 合計: 82/100点
ここからはソフトクーラーのラインナップです。
第10位はコールマン「アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L」。ソフトクーラーなのでコンパクトに持ち運ぶことができます。
取り外せて丸洗い可能な抗菌ライナーや、ハードクーラーとの併用に便利なハンドルスリーブ、サイドポケット、冷気を逃さないクイックサーブオープニング(写真)など細かい部分に工夫が施されていて使い勝手抜群。
25Lサイズで500mmペットボトル20本が収納可能です。サイズは他に35L があります。
コールマンジャパン
コールマン(Coleman)
クーラーボックス エクストリームアイスクーラー
実勢価格:3055円(15L)
使用サイズ:約30×25×25(h)cm
収納サイズ:約30×25×12(h)cm
容量:15L
重量:約890g
素材:PETアルミニウム、ポリエステル、ポリエチレン(フォーム)、PETアルミニウム(取り外しライナー部分)
▼採点結果
- 保冷力: 15/25点
- 使い勝手: 21/25点
- 作り: 22/25点
- コスパ: 23/25点
- 合計: 81/100点
第11位も「コールマン」のソフトクーラー。コンパクトサイズで日帰りキャンプや買い物、釣りなどさまざまな用途で使えます。
クイックサーブオープニングやメッシュのサイドポケットを備えており非常に便利。
フタの裏側の保冷剤入れなど、こちらも細かい工夫が施された商品です。15Lの収納力は500mlペットボトル×13本。サイズは他に25、35Lがあります。
ロゴスコーポレーション
ロゴス(LOGOS)
クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー
実勢価格:8712円(20L)
総重量:(約)1.5kg
容量:(約)20L
使用サイズ:約39×30×29cm 内寸約33×26×24cm
収納サイズ:約39×12.5×30cm
容量:約20L
重量:1.5kg
主素材:EVA、PP、PE、PVC、ナイロン
▼採点結果
- 保冷力: 17/25点
- 使い勝手: 20/25点
- 作り: 22/25点
- コスパ: 21/25点
- 合計: 80/100点
第12位は「ロゴス」のクーラーバッグ。氷点下パックとならアイスクリームを最大11時間保存できます。
容量も大きくペットボトル500mlが16+氷点下パックが収納可能。衝撃に強い「シェルプロテクト構造」でビン類も入れられます。
もちろん折りたたみ可能で収納にも便利です。