アウトドアシェラカップっていったい何?

シェラカップとはドリンクや料理を入れることができるハンドル(持ち手)が付いた金属製のカップのこと。軽くてコンパクトで持ち運びに便利なので、キャンパーや登山家に愛用されているアイテムです。

シェラカップの形状はメーカーによってまちまちですが、だいたい容量は200~300ml。それ以上の底が深い480ml前後のものは「ロッキーカップ」と呼ばれています。

上記の写真の左がシェラカップ、右がロッキーカップ。並べてみるとロッキーカップの方が容量が大きく、底面積があるのが分かります。

アウトドアシェラカップの生みの親は「自然保護の父」

シェラカップの生みの親と呼ばれるのが自然保護の父と称されるジョン・ミューア(*注1)です。シェラカップは、ミューアが1892年にサンフランシスコで創設した自然保護団体「シエラクラブ」のノベルティとして会員に配ったカップが起源となっています。

その後カップは一般にも販売されるようになり、収益の一部は自然保護に役立てられるようになりました。シェラカップやシェラカップの歴史は自然保護と密接な関係を持っているのです。

*注1
ジョン・ミューア(1838-1914)
アメリカ合衆国のナチュラリストの草分け的存在。作家、植物学者。スコットランド生まれ。11歳でアメリカ西部に移住し、ゴールドラッシュ時の森林伐採、ダム建設に反対し、シェラネバダの大自然の保護活動に尽力。カリフォルニア州を340㎞に渡り縦走する「ジョン・ミューア・トレイル」は彼の偉業を称え名づけられたロングトレイル。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

ジョン・ミューアについてさらに知りたい方には、日本における「自然保護の父」で、ロングトレイルの第一人者として知られる加藤則芳氏の著作(写真)をおすすめします。

アウトドアシェラカップはさまざまな使い方ができる

そんな深い歴史を持つシェラカップですが、じつはさまざまな使い方ができる万能アイテムです。具体的な使用法をいくつか見ていきましょう。

使い方1:カップや皿として使う

シェラカップはハンドルが付いているため、飲み物を入れるカップとして使うことができます。直接火にかけて湯沸かしにも使えるので非常に便利。また食材を入れる皿としても使用可能です。

使い方2:調理器具として使う

シェラカップで「蒸す・煮る・焼く」の調理が可能です。ベーコンやウインナーの加熱はもちろん、目玉焼きやアヒージョを作る、フタをしてシューマイを蒸かすなど、さまざまな料理のバリエーションが楽しめます。

使い方3:米が炊ける

写真のように2つ重ねることで飯盒(はんごう)に早変わり。だいたい0.5合の米を炊くことができます。

使い方4:計量カップとして使う

シェラカップの内側には目盛りが付いています。キャンプだけでなく、日常生活でも計量カップとして使うことができます。

使い方5:その他

ハンドルが付いているのでお玉として使用可能。また写真のようにランプのリフレクター代わりにするなどなど、アイデア次第でさまざまな用途で使えます。

アウトドアシェラカップのメリットは?

次にシェラカップのメリットについて見て行きましょう。

メリット1:スタッキングができる

メーカーによって形状が微妙に異なりますが、違うメーカー同士でもほとんどのシェラカップはまとめてスタッキング収納ができます。数が多くても輸送時に場所を取らず非常に便利です。

また取手固定型は無理ですが、ハンドルが折り畳めるタイプなら、写真のようにコッヘルに入れてコンパクトに持ち運ぶことが可能です。

メリット2:メンテナンスが簡単

ステンレスやチタンなどの錆びにくい素材でできているので、手入れが簡単です。また取手が付いているので使用後は洗ってロープに吊るし乾かすだけでOK。

メリット3:軽量で持ち運びに便利

シェラカップは軽いものではわずか30gと抜群の軽量性を誇ります。複数持参してもたいした重量にならず携帯性に優れています。

アウトドアステンレスとチタンはどう違う?

先述の通り、シェラカップはステンレスかチタン製が主流となっています。アルミ製のものもありますが、種類も少なく探すのが困難でしょう。

ではステレンスとチタン、どちらを選べば良いか? 最終的には個々人の好みですが、判断材料になる特徴を見て行きましょう。

ステンレス製の特徴

ロゴスコーポレーション:ロゴス(LOGOS) シェラカップ:キャンプ用食器

※画像はAmazonより

ロゴスコーポレーション
ロゴス(LOGOS)
シェラカップ
実勢価格:1430円

▼ステンレス製の特徴
・価格が安い
・サビに強い
・チタンより熱伝導率が高い
・チタンに比べてやや重い

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

火にかけて積極的に調理に利用するならば、ステンレスのほうが焦げにくく使いやすいかと。具体的には、「焼く」「炊く」があるなら、僕はステンレスを使います。

チタン製の特徴

エバニュー(EVERNEW):チタンシェラカップ:キャンプ用食器

※画像はAmazonより

エバニュー(EVERNEW)
チタンシェラカップ
実勢価格:2310円

▼チタン製の特徴
・価格が比較的高い
・サビに強い
・ステンレスより熱伝導率が低い
・強度があり、耐久性に優れている

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

あまり火にかけて調理をするのではなく、飲み物を飲んだりする器として使うならばチタンがいいかと。具体的な調理としては「温める」「沸かす」しかないならば、チタンを選びます。

アウトドアシェラカップ12製品を比較検証!上手な選び方も解説

一見どれも似ていて違いがないように見えるシェラカップですが、実際使用してみると、使い勝手が物によって大きく異なります。

どうせ買うなら自分に合ったものを選びたいもの。そこで今回、シェラカップ12製品の比較検証を行いました。

義村氏に教えてもらったシェラカップのチェックポイントと上手な選び方を基準に採点。おすすめランキングを決定しました。

検証1:持ちやすさ[配点:20点]

シェラカップの第一の目的は、カップとしての使用です。飲み物を飲むときにハンドルが持ちやすいかどうか形状をチェックしました。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

持ち手が短いタイプのほうが飲みやすく、長いほうがシングルバーナーや焚き火との相性はよいかと思います。

検証2:安定性[配点:20点]

シェラカップをバーナーに載せたときに、五徳の形状によってはグラグラして不安定な状態になることも。安心して調理や湯沸かしを行うためには、五徳の形状に左右されない安定性が必要になります。

このポイントではいくつかの五徳に実際に載せてみて、カップの安定性をチェックしました。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

底のサイズはシェラカップならば、ほぼ変わらないので、ほぼ同じとおもいきや、取手の重量が少なからずバランスに影響します。シングルバーナーとの相性がありますが、4つ五徳のタイプならば相性がいいかと。ガスコンロなどでは、使えない五徳もありますよ。

検証3:細部の作り[配点:20点]

シェラカップは口を当てる部分の形によって飲み心地が決まります。また内側の底の形状によって洗いやすいものとそうでないものに分かれます。今回はそうした細部の作りをチェックしました。

たとえば上の写真のようなカップなら底部と側面のつながりがなだらかで、掃除もしやすいと言えます。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

キャンプや登山では、食器用洗剤を使わないで、ペーパーで拭き取るなんてことも多いかと思います。今回はマヨネーズを塗って「拭き取り安さ」を検証しました。

検証4:軽量性・コンパクトさ[配点:20点]

持ち歩きの便利さに関するポイントです。自重が軽いかどうか、ハンドルは折り曲げてコンパクト収納ができるかどうか、といった点をチェックしました。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

同じ性能ならば軽いほうがいいのですが、お湯を沸かす以外の調理に使うとなると、重たいステンレスの素材で肉厚なほうが使い勝手がよかったりします。

検証5:コスパ

最終的に、価格はお手頃かどうか。価格に対して納得の品質になっているかどうかをチェックしました。

それではランキングスタートです!

記事1位BESTハンドルの持ちやすさがダントツの「スノーピーク」

スノーピーク(snow peak):チタン シェラカップ E-104:キャンプ用食器

スノーピーク(snow peak)
チタン シェラカップ E-104
実勢価格:2090円

サイズ:φ120×45mm
材質:チタン
容量:310ml
重量:37g

▼採点結果

  • 持ちやすさ: 20/20点
  • 安定性: 19/20点
  • 細部の作り: 20/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 19/20点
  • コスパ: 19/20点
  • 合計: 97/100点

第1位は「スノーピーク」のシェラカップ。独特なデザインのハンドルは非常に持ちやすく、今回のラインナップでもダントツといった感じです。チタン製で重量はわずか37g。できるだけ荷物の重量を減らしたいという人にとくにおすすめです。

目盛りもシンプルで非常に使いやすくおすすめです。ml以外にoz(オンス)表記があるのも便利です。

またハンドルの長さが比較的短めなので、同じ種類でスタッキングしたときにコンパクトにまとまります

※画像はAmazonより

なお同商品には下記のステンレス製もあり同じくオススメ。重量は100gと2倍以上になりますが、強度も高く、長く使える逸品です。

ただし、ステンレス製は通販サイトによって値幅が大きく(中には6000円以上で販売しているケースも)、今回のランキングからは外しました。

スノーピーク(snow peak):マグ・シェラカップ 310ml E-103:キャンプ用食器

※画像はAmazonより

スノーピーク(snow peak)
マグ・シェラカップ 310ml E-103
実勢価格:1161円

サイズ:φ122×45mm
材質:ステンレス
容量:310ml
重量:100g

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

あまりにも定番なのですが、比べてみると持ち手のカーブなどが秀逸で持ちやすいです。特に飲み物をいれてコップとして使用される方にオススメです。お米の1合の表示はありませんが、1合180mlとか覚えておけば必要ありません。むしろ、日常で使わないoz表示のほうが迷わず個人的には便利だと思っています。

記事2位BEST長いハンドルが便利な「ユニフレーム」

新越ワークス:ユニフレーム(UNIFLAME)  燕三条シェラカップ300:キャンプ用食器

新越ワークス
ユニフレーム(UNIFLAME)
燕三条シェラカップ300
実勢価格:1521円

サイズ:約φ119×175×41(高さ)mm
材質:ステンレス
容量:300ml
重量:95g

▼採点結果

  • 持ちやすさ: 18/20点
  • 安定性: 19/20点
  • 細部の作り: 19/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 19/20点
  • コスパ: 20/20点
  • 合計: 95/100点

第2位は「ユニフレーム」のステンレス製シェラカップ。1位商品に比べてハンドルが長めなのが特徴です。

容量は300mlと10mlほど少なめ。

目盛りはml以外にお米の一合が計れるようになっています。なお底部には金属加工のメッカである燕三条産であることを示したデザインが施されています。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

柄(ハンドル)が長いので、カップを調理や湯沸かしで火にかけるときなど火傷しにくいというメリットがあります。また1位商品には及びませんが持ちやすいです。ただしコンパクト性にはやや欠けます。全体的に作りがしっかりしたシェラカップだと思います。シングルバーナーなどではなく、焚き火で使うならこっちが1位。

記事3位BEST軽量で持ち運びに便利なチタン版「ユニフレーム」

新越ワークス:ユニフレーム(UNIFLAME)   UFシェラカップ300 チタン 668634:キャンプ用食器

新越ワークス
ユニフレーム(UNIFLAME)
UFシェラカップ300 チタン 668634
実勢価格:2950円

サイズ:φ119×175×41mm
材質:チタン(本体)、ステンレス(ハンドル)
容量:300ml
重量:50g

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 18/20点
  • 安定性: 19/20点
  • 細部の作り: 19/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 19/20点
  • コスパ: 18/20点
  • 合計: 93/100点

第3位は、2位商品「ユニフレーム」のチタン版。ただしハンドルはステンレス製です。また底部に「燕三条」のデザインがないので、シンプルを好む方は、こちらの方が良いかもしれません。

目盛り付きでサイズも2位商品と同じ。チタン製なので重量は45gほど軽くなっています。価格は千円以上高くなるので、購入時にどちらを選ぶか迷うかもしれません。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

今回は、ソロキャンプが流行っているということで、シェラカップを積極的に調理に使う人が多いかな? 焚き火で温めるかな? と思い、同製品のステンレス製を上位にランキングしました。逆に、飲み物を入れて「温める」もしくは「沸かす」程度であれば、チタン製のほうが軽くて、ワインなども金属臭や味が付かずいいと思います。

4位: ハンドルが長く焚き火での使用におすすめの「Bush Craft」

ブッシュクラフト(Bush Craft):フォールディングステンレスシェラカップ シルバーレギュラー29489:キャンプ用食器

ブッシュクラフト(Bush Craft)
フォールディングステンレスシェラカップ
シルバーレギュラー29489
実勢価格:1860円

サイズ:約φ118×45mm
材質:ステンレス
容量:260ml
重量:80g

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 17/20点
  • 安定性: 19/20点
  • 細部の作り: 18/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 19/20点
  • コスパ: 19/20点
  • 合計: 92/100点

第4位は「Bush Craft」のブランドロゴ入りシェラカップ。

他のカップに比べてハンドルが非常に長いのが特徴的です。焚き火を使った調理や湯沸かしに最適です。

ハンドルは写真のように折り畳んでコンパクトに収納することができます。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

裏表が鏡面加工で、油汚れや焚き火調理での外側に付いた煤を落としやすいと思います。またピカピカで光を反射させるので、先述のランタンシェードやロウソクのスタンドとしての使い方にもオススメ。

5位: 抜群の口当たりの良さを持つ「TSBBQ」

山谷産業:TSBBQ  ステンレスシェラカップ 320 TSBBQ-012:キャンプ用食器

※画像はAmazonより

山谷産業
TSBBQ
ステンレスシェラカップ 320 TSBBQ-012
実勢価格:1430円

サイズ:約φ120×φ77(底面)×52(高さ)mm
材質:ステンレス
容量:320ml
重量:82g

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 17/20点
  • 安定性: 19/20点
  • 細部の作り: 18/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 18/20点
  • コスパ: 19/20点
  • 合計: 91/100点

第5位は燕三条製の「TSBBQ」。容量が上位商品に比べて若干大きく調理がしやすいシェラカップです。

特徴的なのが他と比べて非常に薄い飲み口。口当たりが良く、飲み心地が抜群です。

また別売りになりますが、専用ストレーナーやシリンコンハンドルが用意されているのもうれしいポイントです。

シリコンストレーナー
シリコンハンドル(装着時)
義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

ハンドルの一部が縁をぐるっと回っているのが大抵のシェラカップの特長ですが、このシェラカップは取手を溶接して、縁が薄いのがいいですね。火にかけてすぐに口に運ぶと、縁が熱かったりするのですが、このシェラカップだとそういったことも少なく、また飲み物も飲みやすいです。ストレーナーは、専用品なので相性バツグンですが、他のシェラカップでも使えそうです。ハンドルが折りたたみじゃないシェラカップとの相性がよさそう。

6位: 折り畳み式でコンパクト収納が便利な「エバニュー」

エバニュー(EVERNEW):チタンシェラカップFD EBY152:キャンプ用食器

エバニュー(EVERNEW)
チタンシェラカップFD EBY152
実勢価格:1701円

サイズ:約φ110×45(高さ)mm
材質:チタン(本体)、ステンレス(ハンドル)
容量:310ml
重量:60g

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 17/20点
  • 安定性: 18/20点
  • 細部の作り: 18/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 18/20点
  • コスパ: 19/20点
  • 合計: 90/100点

第6位は「エバニュー」のチタン製シェラカップ。外径が他の商品に比べて若干小さめな上、ハンドルが折り畳み式なのでコッヘルやボールセットの中にスタッキングできます 。

またハンドルストッパー付なのもうれしいポイント。食洗機対応型なので後片付けもラクだと言えます。

同じチタン素材の1位商品と比べると、若干重めという感じはします。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

取手が折りたためるシェラカップは、たくさん持っていくのではなく、コッヘルなどの他の調理器具プラス1で持っていきたい方にオススメです。軽量化に拘るならば思い切ってハンドルを外して持っていくなんて方法もあります。折りたたみハンドルは、しっかり固定できます。

7位: 収納袋付きで携帯に便利な「COOK'N'ESCAPE」

コックンエスケープ(COOK'N'ESCAPE):アウトドア用マグカップ チタン マグ シェラカップ:キャンプ用食器

※画像はAmazonより

コックンエスケープ(COOK'N'ESCAPE)
アウトドア用マグカップ チタン マグ シェラカップ
実勢価格:2490円

サイズ:約φ125×45(高さ)mm
材質:チタン
容量:310ml
重量:48g

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 17/20点
  • 安定性: 18/20点
  • 細部の作り: 18/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 18/20点
  • コスパ: 17/20点
  • 合計: 89/100点

第7位は「COOK'N'ESCAPE」。こちらもチタン製のシェラカップです。

サイズが直径125mmと若干大きめですが、重量は48gとチタン製の中でも比較的軽量です。

折り畳み式でコンパクト収納が可能。付属品としてメッシュ仕様の収納袋が付いているので持ち運びに便利です。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

底の角に丸みがあり、隅が洗いやすいのが良いと思います。エバニューと比べるとやや、ハンドルの固定が不安定なように思います。

8位: メチャメチャ軽い「テンマクデザイン」

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS):チタンシェラカップ275:キャンプ用食器

※画像はAmazonより

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)
チタンシェラカップ275
実勢価格:1760円

サイズ:約φ120×40(高さ)mm
材質:純チタン
容量:275ml
重量:36g

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 17/20点
  • 安定性: 18/20点
  • 細部の作り: 18/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 16/20点
  • コスパ: 19/20点
  • 合計: 88/100点

第8位は1位商品と同じくメチャクチャ軽い「テンマクデザイン」のシェラカップ。

ハンドルは比較的短めですが、折り畳むことはできません。

目盛りは100、200ml以外に180mlが付いているのが特徴的。用途によっては便利なのかもしれません。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

特長が少ないのでランキングこそ下位ですが、しっかりした作りのシェラカップです。ハンドルも個人的には好きなカーブです。テントとかがテンマクデザインなら揃えてみるのもいいかもしれません。なお目盛りは、CCが大きくて20000に見える!

8位: 2点セットで超お得な「キャンピングムーン」

キャンピングムーン(CAMPING MOON):ステンレス シェラカップ2点セット:キャンプ用食器

※画像はAmazonより

キャンピングムーン(CAMPING MOON)
ステンレス シェラカップ2点セット
実勢価格:1530円

サイズ:約φ120×45(高さ)mm
容量:310ml
重量:約85g(1個)

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 17/20点
  • 安定性: 18/20点
  • 細部の作り: 17/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 16/20点
  • コスパ: 20/20点
  • 合計: 88/100点

同点8位はステンレス製ながら2個で2千円以下とコスパ抜群な「キャンピングムーン」

※画像はAmazonより

デュオキャンプ用としてだけでなく、ソロキャンプでも重ねて使うことで、飯盒代わりにもなるのが便利です。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

安い! しっかりした作り。使用にはなんの問題もないでしょう。ぴったり同じサイズになるので、2つのうち1つを蓋として使う場合に便利です。写真によっては、鏡面仕上げのように見えるかもしれませんが、梨地っぽくなっています。

10位: 4色カラー展開でカラフルな「キャプテンスタッグ」

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG):ステンレスシェラカップ:キャンプ用食器

※画像はAmazonより

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
ステンレスシェラカップ
実勢価格:2178円(ホワイト)

サイズ:約φ120×45(高さ)mm
材質:ステンレス、外側塗装:アクリルシリコン樹脂塗装
容量:約320ml
重量:約85g

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 16/20点
  • 安定性: 18/20点
  • 細部の作り: 18/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 16/20点
  • コスパ: 19/20点
  • 合計: 87/100点

第10位は「キャプテンスタッグ」。外側にカラー塗装が施されており、他にピンク、グリーン、パープルなどがあります。

色によって実勢価格が異なるので要注意です。ハンドルは折り畳みができません。

写真のように目盛りがかなり細かく刻まれているのが特徴的。調理メインの人には便利だと思われます。なお塗装に関しては特に注意書きがありませんでしたが、直火での変色が気になる人もいるかもしれません。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

シェラカップは形が似ているのでコップとして使ったりすると誰のかわからなくなりがち。その点このシェラカップならカラーで見分けられて安心です。キャンプスタイルがカラフルな感じならばいいと思います。個人的には国内で使うのならば、目盛りはこれが決定打かな。

11位: 焚き火の絵が個性的な「ピークス&ツリーズ」

ピークス&ツリーズ(PEAKS&TREES):シェラカップ ステンレス ブラック 黒 330ml:キャンプ用食器

ピークス&ツリーズ(PEAKS&TREES)
シェラカップ ステンレス ブラック 黒 330ml
実勢価格:1980円

サイズ:約φ120×45(高さ)mm
材質:ステンレス、シリコン加工
容量:約330ml
重量:約98g

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 17/20点
  • 安定性: 17/20点
  • 細部の作り: 17/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 16/20点
  • コスパ: 18/20点
  • 合計: 85/100点

第11位は焚き火の絵入りの「ピークス&ツリーズ」。カラーがブラックなので、キャンプギアを暗めのカラーでまとめている人におすすめ。

折り畳みはできませんが、ハンドルの長さは52mmで持ちやすい形状になっています。

カップ表面の耐熱温度が300度なので、直火の際は注意が必要です。目盛りは50~250mlと50ml刻みになっています。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

キャンプ用品を鉄とかブラックで統一しているオシャレキャンパーにオススメ。こちらはccが小さくて200ccにちゃんと見える!

12位: 指に食い込みにくいハンドルの「ロゴス」

ロゴスコーポレーション:ロゴス(LOGOS)  シェラカップ:キャンプ用食器

ロゴスコーポレーション
ロゴス(LOGOS)
シェラカップ
実勢価格:1430円

サイズ:約φ125×43(高さ)mm
材質:ステンレス
容量:約300ml
重量:約95g

▼採点評価

  • 持ちやすさ: 17/20点
  • 安定性: 17/20点
  • 細部の作り: 16/20点
  • 軽量性・コンパクトさ: 17/20点
  • コスパ: 17/20点
  • 合計: 84/100点

第12位は「LOGOS」のステンレス製シェラカップ。指に食い込みにくいプレート型のハンドルが特徴的です。

1500円を切る価格でコスパもよく、ファミリーキャンプで人数分購入してもそれほど懐が痛みません。

目盛りは100/200mlで非常にシンプルです。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

外側はピカピカなのに、内側は光沢がない感じなのが気になりました。またハンドルがパイプ形状ではなく、平板形状で、火にかけると熱くなりやすいので要注意です。反面火にかけないのであれば、実は持ちやすいハンドルだと思います。

以上シェラカップのランキングでした。

最後に、義村氏に教えてもらったシェラカップのお手入れ方法をご紹介します。

アウトドアシェラカップのメンテナンス方法は?

シェラカップはスタッキングできるので、重ねて運ぶことが多いかと思いますが、ステンレス製のシェラカップだと、十分に乾いていないと錆びることがあります。

義村氏としては、「キャンプ場や登山などでしっかり洗ったり、十分に乾かすを徹底しようとすると、せっかくの時間がもったいないと思っている」とのこと。

下水処理が不十分なキャンプ場も少なくないので、家庭に持って帰ってからしっかり洗剤を使って洗って乾かしてから、しまうようにしましょう。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。