スポーツ 「自宅ジム化」を実現するならネットで買えるアイテムが便利!

「自宅ジム化」を実現するならネットで買えるアイテムが便利! イメージ

自宅にいながら手軽に体を動かしたい! それなら「自宅をジム化」して、トレーニングをはじめてみてはいかがでしょうか。必要なものはたくさんありますが、ほとんどのマシンはネット通販で買い揃えることができます。

今回は、下半身も上半身のトレーニングもこれ一台でできる「フィットネスバイク」に注目。まずは、おすすめのトレーニングメニューをプロに教わりました。

スポーツ フィットネスバイクのおすすめメニューをプロが伝授

主に下半身の強化が望めるフィットネスバイク

同じ時間走るよりもやや消費カロリーは少ないですが、ケガのリスクは格段に少ないです。

プロおすすめメニュー:30秒サーキットを3~5セット

プロおすすめメニュー:30秒サーキットを3~5セット イメージ

まずは自分の最大心拍数を知っておきましょう。「最大心拍数=220-年齢」となります。

1:30秒間とにかく全力でペダルをこぎ続けます。
このとき、心拍計に注目しておきましょう。心拍数が自分の最大心拍数の70%~80%の数値にできるようめざすと良いでしょう。

プロおすすめメニュー:30秒サーキットを3~5セット イメージ2

2:30秒全力を出した後は、ゆっくりこぐインターバルを挟みます


呼吸を整えて、心拍数を最大心拍数の50%~60%の数値まで落ち着かせるようにしましょう。

効率良いトレーニングメニューがわかったところで、Amazonや楽天といったネット通販で1万5000円前後で購入できる「フィットネスバイク」5製品をピックアップ。さらに過去にベストだったアルインコ「コンフォートバイクⅡ AFB4309WX」と比較してみました。チェックしたのは「こぎやすさ」「機能性」です。

それでは、テストの結果をおすすめ順にご紹介します。

S評価 こぎやすくて安定感◎ アルインコ「コンフォートバイクⅡ AFB4309WX」

こぎやすくて安定感◎ アルインコ「コンフォートバイクⅡ AFB4309WX」 イメージ

アルインコ
コンフォートバイクⅡ
AFB4309WX
実勢価格:2万990円

※リンクは色違いも含みます

サイズ(最大開閉時):約W535×D1170×H1000㎜
重量:18kg

▼テスト結果
 こぎやすさ:◎
 機能性  :◎
 総合評価 :S


ベストバイとなったのはアルインコ「コンフォートバイクⅡ AFB4309WX」。今回は値段の安いものからベストを探し出そうとしたのですが、過去のベストバイだったこちらと比較したところ、こぎやすさがやはりダントツでした!

体型に合わせて微妙な高さ調節などもできるのでおすすめです。

朝日山一男 氏
アスレティックトレーナー
朝日山一男 氏 のコメント

ペダルがスムーズに回せて快適です。

ここがキク!ポイント1:上半身トレーニングもできる

ここがキク!ポイント1:上半身トレーニングもできる イメージ

パワーバンド付きなので、下半身だけではなく、上半身も鍛えられます。

ここがキク!ポイント2:数値で状態をチェック!

ここがキク!ポイント2:数値で状態をチェック! イメージ

各種数値で常に自分の状態をチェック。目標を定めて心肺機能アップをめざしましょう。

サドルの形状も重要

サドルの形状も重要 イメージ

長時間座っているので、サドルも非常に重要。すれたり圧迫される位置を確認し、悪影響が出ないものを選びましょう。

A評価 軽くて運びやすいPURE RISE「フィットネスバイク」

軽くて運びやすいPURE RISE「フィットネスバイク」 イメージ

PURE RISE
フィットネスバイク
実勢価格:1万800円

▼テスト結果
 こぎやすさ:◎
 機能性  :◯
 総合評価 :A


A評価だったのは、PURE RISE「フィットネスバイク」。こぎやすいうえに軽くて運びやすいです。

A評価 こぎやすさがやや劣るアルインコ「コンフォートバイク」

こぎやすさがやや劣るアルインコ「コンフォートバイク」 イメージ

アルインコ
コンフォートバイク
実勢価格:1万3880円

▼テスト結果
 こぎやすさ:◯
 機能性  :◯
 総合評価 :A


同じくA評価だったのが、アルインコ「コンフォートバイク」。こぎやすさでベストバイのAFB4309WXにやや劣りました。

B評価 ペダルが若干遠いenkeeo「フィットネスバイク」

ペダルが若干遠いenkeeo「フィットネスバイク」 イメージ

enkeeo
フィットネスバイク
実勢価格:1万3880円

▼テスト結果
 こぎやすさ:△
 機能性  :◯
 総合評価 :B


B評価だったのは、enkeeo「フィットネスバイク」。ペダルが若干遠く、ややこぎにくいです。

B評価 ペダルが前に出すぎるHAIGE「エアロフィットネス バイク HG-QB-J917」

ペダルが前に出すぎるHAIGE「エアロフィットネス バイク HG-QB-J917」 イメージ

HAIGE
エアロフィットネス バイク
HG-QB-J917
実勢価格:1万2800円

▼テスト結果
 こぎやすさ:△
 機能性  :◯
 総合評価 :B


同じくB評価だったのが、HAIGE「エアロフィットネス バイク HG-QB-J917」。ペダルが前に出すぎていて、ややこぎにくいです。

B評価 座りにづらくて辛いウルトラスポーツ「Fバイク」

座りにづらくて辛いウルトラスポーツ「Fバイク」 イメージ

ウルトラスポーツ
Fバイク
実勢価格:1万4612円

▼テスト結果
 こぎやすさ:△
 機能性  :◯
 総合評価 :B


こちらも同じくB評価だったウルトラスポーツ「Fバイク」。サドルが座りにくく、長時間こぎにくいです。

以上、フィットネスバイクおすすめ6選でした。

アルインコ「コンフォーバイクⅡ AFB4309WX」以外は全て1万5000円以下からピックアップしましたが、1万円台のものは大きな差は感じませんでした。
※検証当時から値段が変動しているものもあります。

少し値段が上がるものの、やはりアルインコ「コンフォーバイクⅡ AFB4309WX」の使いやすさはダントツ。テレビや動画をみながらでもスイスイこげます。フィットネスバイクはこぎやすくないと続きません! ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼1万台、2万台、3万台でフィットネスバイクを比較した記事はこちら