年に1度の総力特集!“iPadでいまできること”を大公開

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仕事や勉強、遊びにも使える「iPad」。どんな場面でも使えて、いまや24時間手放せない最強のツールです。2018年にはiPad Proが発売され、それから約1年6カ月、2020年3月に待望の新モデルが発売されるなど、iPadの進化は止まりません。

ということで、気になる最新のiPad Proのネタを含め、iPadがもっと最強になるグッズや遊べるアプリなど、「いまiPadでできること」を大公開します。

今回はiPadを初めて買うという方向けに、モデルの選び方やおトクな買い方をご紹介します。

iPadには量販店では買えないモデルもあります

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いざiPadを買おうというとき、ふつうのPCのように量販店やネットで買うものと思っている方もいらっしゃると思います。でも、ひとくちにiPadといってもいくつかの通信方式があり、それによって買う場所が変わります

iPadには「Wi-Fiモデル」と、データ通信が可能な「セルラーモデル」があり、セルラーモデルはさらに「SIMフリー版」「キャリア版」に分かれます。

これらはそれぞれ販売経路が異なり、Wi-Fiモデルを扱う店舗がもっとも多いです。SIMフリー版はアップルストアのほかヨドバシとビックカメラの一部店舗でしか扱いがなく、キャリア版は、全国のキャリアショップとアップルストアが販売しています。

維持費がいちばん安いのはWi-Fiモデルです

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維持費で考えると、いちばん安いのは固定費が発生しないWi-Fi版。次に格安SIMが選べるSIMフリー版、そしてキャリア版という順になります。

キャリア版はスマホとデータ容量を分け合うことで通信費を節約できますが、シェアプラン料金(1000円くらい)が別途発生します。

それでは、iPadの3大購入ルートを見てみましょう。

1:量販店やネットで買える「Wi-Fiモデル」は回線契約なし

1:量販店やネットで買える「Wi-Fiモデル」は回線契約なし イメージ

「Wi-Fiモデル」のiPadは、家電量販店やネット通販など多くのショップで扱っているので入手しやすいです。また回線契約がなく、面倒な事務手続きがありません。
 

特徴1:eSIMなどのモバイルデータ通信はできない

Wi-Fi版には「モバイルデータ通信機能」がありません。そのためSIMカードやeSIMを使うことはできません。必ずWi-Fiが必要となります。

▼セルラー版

特徴1:eSIMなどのモバイルデータ通信はできない イメージ

▼Wi-Fi版

特徴1:eSIMなどのモバイルデータ通信はできない イメージ2

特徴2:GPSは非搭載です

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Wi-Fi版にはGPS機能がないので、位置情報はネットから取得。GPS連動アプリには使用制限があります。

特徴2:GPSは非搭載です イメージ2

Apple
iPad 最新モデル
10.2インチ/Wi-Fiモデル/32GB
実勢価格:3万8280円

2:アップルストアで買える「セルラーSIMフリー版」は通信会社を選べる

2:アップルストアで買える「セルラーSIMフリー版」は通信会社を選べる イメージ

SIMフリー版は、アップルストアとヨドバシとビックカメラの一部店舗でしか買えません。しかしネット通販も可能なので、近くに店舗がない場合は通販を利用しましょう。
 

特徴1:通信会社は格安SIMもキャリアも自由に選べる

特徴1:通信会社は格安SIMもキャリアも自由に選べる イメージ

キャリア版と違い、SIMフリーのiPad は通信会社を選びません。SIMカードやeSIMを契約すれば、すぐにモバイルデータ通信が利用できます。自由度が高いところがメリットです。

特徴2:アップルストア以外の購入場所が限定的

アップルストア以外では大手量販店の一部店舗でしか扱っていません。

特徴2:アップルストア以外の購入場所が限定的 イメージ

入手しづらいところはややネックです。

3:キャリアショップで買える「セルラーキャリア版」はデータ容量をシェアできる

3:キャリアショップで買える「セルラーキャリア版」はデータ容量をシェアできる イメージ

キャリア版は、全国のキャリアショップとアップルストアで購入&契約できます。不安がある場合は直接キャリアショップで話を聞いてから契約すると安心です。

特徴1:スマホとiPadの契約でデータ容量をシェア

キャリア版のiPadはスマホのデータ通信と容量をシェアが可能。なのでスマホと同じキャリアにすると安くできます。

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特徴2:SIMロックを解除しないと使えない格安SIMも

格安SIMには、SIMロックを解除しないと使えないことも。ひと手間かかりますが、SIMロックの解除はWebサイトからなら無料でできます。

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最後に…新品をもっと安く買う奥の手ご紹介します!

最後に…新品をもっと安く買う奥の手ご紹介します! イメージ

さて、自分の希望のモデルの購入ルートがわかったところで、新品を買うときに少しでもおトクになる方法をご紹介します。

その1:Apple Storeなら学割あり

Apple Storeの「学生・教職員向けストア」では、iPadを含む各種Apple製品を学生・教職員価格で購入できます。下記条件に当てはまるようなら利用しましょう!

▼学割対象になる条件
〇大学生、高等専門学校および専門学校生(進学予定を含む)
〇上記の両親、大学受験予備校に在籍する学生
〇小・中・高・大学・専門学校の教職員
〇PTAの役員として活動中、もしくは選出された人

その2:“型落ちiPad”はヨドバシとビッグが安い

最新型ではなく、型落ちのSIMフリー版iPadを買うならヨドバシビックカメラがおトク。両店ともに第6世代iPad(128GB)のSIMフリーが6万1800円です。

※2020年7月現在の情報です。

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以上、iPadを新品購入する場合のおトク情報をご紹介しました。初めてiPadを購入する人は参考にしてくださいね!