お好みの温度に温まる! “温度調整ケトル”が便利です

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すばやく沸騰する電気ケトル。カップラーメンやスープなどもすぐにできてほんとに重宝しますよね。

でも、コーヒーや日本茶を淹れるときは沸騰したてより、90℃くらいのほうが適温。赤ちゃんの粉ミルクを作るときも70℃くらいがいいです。

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そんななか、100℃以下の好きな温度で沸かすことができる“温度調節ケトル”が続々登場し、人気を集めているようです。

そこで今回は、王道ティファールを含む温度調節ケトルを5製品ピックアップ。以下の2項目で性能チェックしました。

チェック1:沸騰速度
沸騰モードにし、電熱対センサーで沸き上がりの時間や温度変化を計測(※ケトルの水量は800mlで統一)。

チェック2:温度設定・保温
70~100度の設定のしやすさを比較。保温は公式による保温時間と、自動保温機能の有無をチェック。

それでは5製品のテスト結果をランキングで見てみましょう!

沸騰速度と使い勝手が 山善の細口ケトルなら絶妙バランス

山善:電気ケトル YKG-C800-E:調理家電

山善
電気ケトル YKG-C800-E
実勢価格:6427円

容量 : 800ml
サイズ:約W28.5×D19×H24cm
重量:0.98kg
コードの長さ:0.9m

▼テスト結果
沸騰時間 :◎(4分44秒)
温度設定 :◎
保温   :◎

総合評価 :S


今回いちばんのオススメは、山善の「電気ケトル YKG-C800-E」。沸騰速度や使い勝手を比較したところ、バランスの良さで1位獲得です!

沸騰速度と使い勝手が山善の細口ケトルなら絶妙バランス イメージ

60℃から100℃までの6段階を簡単に設定できるうえ、1℃単位の細かな設定も可能。

また、使い勝手も良好です。

ポイント1:細口でコーヒーに最適

ポイント1:細口でコーヒーに最適 イメージ

注ぎ口が細くなっています。ゆっくりじっくりお湯を注げるのでコーヒーのドリップに最高に向いています。

ポイント2:外しづらい場合は出っ張りをつぶす

ポイント2:外しづらい場合は出っ張りをつぶす イメージ

フタが外しづらい場合は、レビューで共有されているとおり、フタの出っ張りをつぶすと使いやすくなります。

ポイント2:外しづらい場合は出っ張りをつぶす イメージ2

といったかたちで、きちんと温度設定ができて使いやすい優秀な細口ケトルでした。

続いて、2位以下をいっきにご紹介します。2~6位まではほとんど差がつきませんでした。

それではご覧ください!

いっきに注ぎたいならコレ! 沸騰最速のティファール

ティファール:電気ケトル KO6208JP:調理家電

ティファール
電気ケトル KO6208JP
実勢価格:8580円

▼テスト結果
沸騰時間 :◎(4分27秒)
温度設定 :◎
保温   :◎

総合評価 :A+


沸騰は今回の中で最速。注ぎ口が太いため、大量に注ぎたいならコレ一択です!

木製ハンドルがおしゃれ ビタントニオ

ビタントニオ:アクティ 温調ドリップケトル  VEK-10-K:調理家電

ビタントニオ
アクティ 温調ドリップケトル VEK-10-K
実勢価格:1万0300円

▼テスト結果
沸騰時間 :◎(4分36秒)
温度設定 :△
保温   :○

総合評価 :B


フタは開けやすいですが、温度を設定しにくい点が惜しかったです。

保温がやや短めでした dretec

dretec:温度調節付 電気ケトル PO-145BK2DI:調理家電

dretec
温度調節付 電気ケトル PO-145BK2DI
実勢価格:4980円

▼テスト結果
沸騰時間 :○(5分41秒)
温度設定 :○
保温   :△

総合評価 :B


値段はお手頃ですが、沸騰はやや遅め。保温も15分と短めでした。

C評価: 沸騰までに時間がかかる
HAGOOGI

HAGOOGI:電気ケトル:調理家電

HAGOOGI
電気ケトル
実勢価格:5099円

▼テスト結果
沸騰時間 :△(7分43秒)
温度設定 :○
保温   :△

総合評価 :A+


沸騰に8分近くかかりました。アマゾンでは高レビューが多いのですが、今回の比較では最下位となりました。

以上、温度調節ケトル5製品をご紹介しました。

S評価となった山善のケトルはお値段も機能も優秀。自動で適温にできる便利さ、ぜひ実感してみてください!