ベストバイ家電カタログ!増税前に指名買いすべきは…
2019年10月1日、ついに消費税が8%から10%にアップします。飲食物など軽減税率が適用される商品もありますが、家電製品は増税分がそのまま上乗せされます。高額商品だと、消費税のインパクトがかなりのものに……。
そこで今回は、編集部が検証で見つけた増税前にゲットすべき「リビング家電」「ヘルスケア家電」のおすすめ品をご紹介したいと思います!
人気の高級扇風機を買うなら日立 or バルミューダがベスト!
増税前に買うべきおすすめのリビング家電、1品目は「扇風機」です。
「もう夏も終わったし、扇風機はいらないかな」と思われるかもしれませんが、扇風機って実は年中活躍するアイテムなんです。暖房と扇風機を併用すれば効率よく部屋を暖められるし、部屋干しの洗濯物を早く乾かしたいときなどにも役立ちます。
でも、そういったことに使うのであれば数千円のモデルでも十分なので、あえて増税前に買う必要はないですよね。
今回おすすめする扇風機は風の質、機能、静音性などにこだわった、最近人気の高額モデル!来年の夏、快適な風で涼みたいならば、今のうちに購入しておくのがベストです!
ちなみに、おすすめの扇風機は2台あります。編集部が最新人気モデル30製品を集めて行った検証でトップの成績を収めたバルミューダの「The GreenFan EGF-1600」と日立の「HEF-DH2000A」です。
風のやわらかさが極上なバルミューダ
バルミューダ
The GreenFan EGF-1600
実勢価格:2万9700円
Rentioレンタル価格(14泊15日):5,980円
サイズ:W330xH497xD320mm
重量:4.1kg
バルミューダは二重構造の羽根が速度の異なる風を生み出し、直進した風がその勢いを保ったまま徐々に拡散。
「均一型」と「拡散型」の気流が発生するハイブリットタイプの扇風機で、やわらかい風がゆっくり遠くまで届き、リビング全体を爽やかに包み込んでくれます。
局所的に当たることなく、体を包み込むようなやわらかい風がとても心地いいです。心地よさは30製品中ダントツでした!
「うちわの風」を見事に再現した日立
日立
HEF-DH2000A
実勢価格:1万8419円
サイズ:W371xH810xD360mm
重量:5.2kg
「微風(うちわ風)モード」を搭載した日立の「HEF-DH2000A」。首振り機能とあわせて使えば、うちわであおいだような自然でやさしい風が見事に再現されます。
モーター音がほとんどせず静かで、心地よいやさしい風が吹くので、寝室での使用にピッタリです。
タッチパネルは軽く触れるだけで反応します。アイコンが分かりやすくて操作性もバツグン。風量やタイマーなども細かく調整できます。
部屋の空気が劇的に変化するパナソニックの加湿空気清浄機
扇風機につづいておすすめするリビング家電は「空気清浄機」です。
話題性があって、ある程度の性能が見込める空気清浄機14台を集めて比較テストを行ったところ、パナソニックの「F-VXR70」がベストの座を獲得!
パナソニック
加湿空気清浄機 F-VXR70
実勢価格:4万9689円
サイズ:W398×D279×H640mm
重量:約10.2kg
空清時適用畳数:31畳(51㎡)
空清時消費電力:ターボ60.0W(約1.7円/h)・中10.0W(約0.3円/h)・静音5.5W(約0.2円)
加湿時適用畳数:19畳(32㎡)
花粉やハウスダストはもちろん、気がつくと生活臭までクリーンにしてくれるパナソニックの「F-VXR70」。搭載されているホコリセンサーの性能がとにかく優秀で、ホコリを使った検証ではまたたく間に検知して適切な運転モードに切り替わりました。
本体の全面についた吸気口の威力もバツグンで、テストではホコリだけなくペットの抜け毛まで吸引! 使えば使うほど、部屋の居心地がよくなる1台といった感じです
“空気の質”を可視化する空気品質モニタ―
コチラは清浄機ではありませんが、「部屋の空気の質の改善に役立つアイテム」つながりということで参考までにご覧ください!
アウェア(AWAIR)
空気品質モニター
実勢価格:3万7137円
アウェアの「空気品質モニター」は温度・湿度・二酸化炭素・化学物質・ホコリを精密なセンサーでチェック。空気の質を分析して、結果をスマホのアプリに表示してくれます。アプリでは環境改善に役立つアドバイスも受け取れます。
LEDシーリングライトに変えるならアイリス一択!
増税前に買うべきリビング家電のおすすめ品ですが、次にご紹介するのは「LEDシーリングライト」です。
アイリスオーヤマ
CL8DL-6.0HAIT
実勢価格:1万620円
サイズ:直径600×高さ127mm
重量:約2.0kg
演色性:Ra8
消費電力:約30.8W
調色:電球色~昼光色(2800~6000K)
器具光束:4299lm
適用畳数:~8畳
その他の機能:常夜灯、タイマーなど
アイリスオーヤマの「CL8DL-6.0HAIT」は明るさも機能も文句なし! 11段階の調色機能と10段階の調光機能を備えていて、場所や好みによって明るさを自由に調節できます。
明るいのにやさしい光で読書にもピッタリ。食卓を「全灯モード」で照らせば、料理の色が映えて美味しそうに見えます!
Wi-Fi接続が可能で、スマホアプリで操作できるほか、Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーと連携させることもできます。
アイリスオーヤマの「CL8DL-6.0HAIT」は寿命が約10年なので、蛍光灯のように何度も交換しなくて済みます。
「CL8DL-6.0HAIT」は高機能LEDシーリングライトの中ではお手頃価格な方ですが、少しでも安い方がうれしいですよね。天井照明の交換を検討している方はぜひ、増税前にアイリスのLEDシーリングライトをゲットしてください!
万が一に備えて買うべきソニーの銘品防災ラジオ
日常的に使うリビング家電というわけではありませんが、災害が相次いでいる今、手元に備えておくと安心な「防災ラジオ」の逸品をご紹介したいと思います。
ソニー
ポータブルラジオ ICF-B99
実勢価格:7538円
サイズ:W132×H79×D58mm
重量:約385g
電源:ダイナモ/内蔵バッテリー(容量不明)/外部供給(Micro USB)/単3電池×2本/ソーラー充電
ラジオ機能:FM(76~108MHz)/AM(530~1710kHz)/ワイドFM対応
ライト機能:LEDスポット
スマホ充電:USB(乾電池から充電可能)
付属品:Micro USBケーブル/ストラップ/携帯電話アダプター/ソフトケース/日本語マニュアル/ホイッスル
ダイナモ(手回し充電)、乾電池など多電源に対応していて、1分間の手回しで約3時間もラジオが聴けるソニーの防災ラジオ「 ICF-B99」。
一時期かなりの人気で価格が高騰していましたが、最近では生産が追いついて状況も落ち着いてきたようです。災害に備えて準備しておいたほうがいいでしょう。
汎用性の高いUSB端子が付属していて、スマホなどの充電に役立ちます。ライトの点灯時間はさほど長くありませんが、本体にやや丸みがあって持ちやすく、緊急時には懐中電灯として十分に使えそうです。
増税前に押さえておくべき高機能「ヘルスケア家電」
増税前にゲットすべきリビング家電の逸品をご紹介してきましたが、ここからは「ヘルスケア家電」の逸品をご紹介したいと思います。まずは、歯の健康を保つ「高機能電動ハブラシ」のおすすめ品からご覧ください。
軽量かつ小型のブラシが日本人にフィット!
パナソニック
ドルツ EW-DP51(生産終了)
実勢価格:2万1539円
サイズ:W29×H235×D35mm
重量:約110g
振動方式:音波振動
充電時間:約1時間(フルチャージ)
使用時間:最長約90分
「本当に汚れが落ちる電動歯ブラシ」を見つけるべく、編集部ではリーズナブルなものから高級なものまで21製品を集めて比較テストを行いました。
その結果、「ドルツ EW-DP51」が「ソニッケアー」「オーラルB」という2大ブランドをおさえてベストバイの座を獲得しました。
「ヨコ振動」+「タテ振動(たたき振動)」のW音波振動が優秀で、短い時間で汚れをしっかりと掻き出してくれます。ブラシのヘッドが小さいので、歯の裏側なども無理なく磨けます。
しかも本体が軽量で、ペンを持つスタイルで握れるので安定感があります。手が小さめな日本人でも使いやすいように設計されているので、フィット感もバツグン。伝わってくる振動も少なく、電動歯ブラシに慣れていない人でも違和感なく使えそうです。
ちなみに「EW-DP51」は2017年発売モデルで、市場在庫はあるようですが現在は生産終了となっています。
2019年9月に後継モデル「EW-DP53」が出たので、ドルツが気になる方はコチラもチェックしてみてください。
パナソニック
ドルツ EW-DP53
実勢価格:2万6990円
サイズ:W29×H235×D35mm
重量:約110g
つづいて、体脂肪率や筋肉量など体重以外のカラダの数値も計測できる「体組成計」のベストをご紹介したいと思います。カラダの質が数値で見えるので、ダイエットや健康維持に必須のアイテムです!
体重以外の数値も測れる健康管理の必需品
タニタ
インナースキャンデュアル
RD‐909
実勢価格:1万6800円
サイズ・重量:328×32×298mm・約2.1kg
接続方法:Bluetooth
データ転送速度:7.59秒
本体表示項目:複数
登録可能人数:4人
体組成計16製品を集めて比較テストを行ったところ、健康計測機器の老舗 メーカー・タニタの「インナースキャンデュアル RD‐909」がベストバイの座をゲットしました。
重量計測の正確性は16製品トップ。しかも体重は小数点第二位まで表示されるので、体重の増減にシビアなアスリートにもおすすめです。
体脂肪率、基礎代謝量など計測項目も十分で、筋肉量だけでなく筋肉の状態を分析して点数化する「筋質点数」というオリジナルの計測項目もあります。「筋肉量」よりも「筋質」の方が早く変化が現れるので、モチベーションアップに役立ちます!
計測した10項目がアプリのトップ画面で一度にチェックできる点も好評でした。しかも、数値をすべてグラフ化することもできるので日々の変化を把握するのに便利です。
体重計に比べるとかなり高価な感じがしますが、体重計ではわからない「カラダの質」まで数値化できるので、本気でダイエットや健康管理に取り組みたい方にとっては買って損のないアイテムと言えそうです。
以上、増税前にゲットすべき「リビング家電」「ヘルスケア家電」のおすすめ品のご紹介でした。
ここで紹介した製品は、編集部が行ったキビしい比較テストでトップの成績をおさめたものばかりなので、購入を検討しているジャンルの製品があったらぜひ参考にしてみてください。