専門家が選ぶワイヤレスヘッドホンは?
SEKAI NO OWARI(通称セカオワ)、ゆず、Official髭男dism(通称ヒゲダン)など有名アーティストの楽曲を手がける音楽プロデューサーの保本真吾さんが雑誌『家電批評』のテストに緊急参戦!
そこで量販店で人気のモノから、注目の新製品(検証時)までワイヤレスヘッドホン20本が一堂に会するテストを決行しました。
これを読めば、今買うべきワイヤレスヘッドホンがわかります!
ワイヤレスヘッドホンの選び方は?
個性際立つ20製品を徹底検証!
今回のワイヤレスヘッドホンテストは価格やグレードに縛られず、定番から注目製品まで20製品を集めました。価格差は10万円以上!
そのため単純な横並び比較ではなく、それぞれの個性をじっくりと検証しています。
検証には音楽プロデューサーの保本真吾さん、作曲家・オーディオ評論家の生形三郎さん、オーディオライターのゴン川野さんにご協力いただきました。
テスト項目とテスト方法
テスト1:音質
「解像度」「クリアさ」「音域のバランス」「音像定位」「ダイナミクス」の5項目をチェックしました。
ストリーミング音源(HD音質以上)をソニー「Xperia 10 Ⅲ」で再生し、利用可能な最高音質のコーデックで検証しました。
テスト2:装着感
装着した際に圧迫感はないか? 長時間装着して痛みなどはないか? をチェックしました。
テスト3:外音取り込み
音楽を聴きながら、話し声や周囲の音、人や車の距離がわかるかどうかをテストしました。
また、取り込んだ音が自然に聞こえるかを検証しました。
テスト4:ノイズキャンセリング
スピーカーから75dBで飛行機の機内音を流し、騒音の軽減度合いをチェックしました。
また、カフェで話し声などをカットできるか確認しました。
テスト5:マイク
ヘッドホンを装着して実際に通話し、通話相手に聞こえる音質をチェックしました。
同時にヘッドホンで聞こえる音質もチェックしました。
テスト6:操作性
ボリューム操作や曲送りなどの操作具合とノイズキャンセリング、外音取り込みの切り替え方法を検証しました。
専用アプリの使い勝手も操作性としてチェックし、点数に反映しています。
試聴曲はこちら
- ヨルシカ「晴る」(写真:1段目・左)
- ビル・チャーラップ・トリオ「Not A Care In The World」(写真:1段目・中)
- ドナルド フェイゲン「I.G.Y.」(写真:1段目・右)
- Creepy Nuts「二度寝」(写真:2段目・左)
- 久石譲「A Town with an Ocean View」(写真:2段目・中)
- ロキシー ミュージック「モア・ザン・ディス」(写真:2段目・右)
- ano「猫吐極楽音頭」(写真:3段目・左)
- レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「Black Summer」(写真:3段目・中)
- ベック「Morning」(写真:3段目・右)
ワイヤレスヘッドホンのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、ワイヤレスヘッドホンのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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シュアAONIC 50 GEN 2
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|
337g(約) |
45時間 |
SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、LDAC |
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フォーカルBATHYS
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|
350g |
30時間(約、USB-DAC接続は約42時間) |
SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive |
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ソニーWH-1000XM5
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250g |
30時間(NCオン時) |
SBC、AAC、LDAC |
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バウワース&ウィルキンス(B&W)Px8
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|
320g |
30時間 |
SBC 、AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive |
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AppleAirPods Max
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|
386.2 g(クッションを含む) |
20時間(ANCオン時) |
SBC 、AAC |
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ベイヤーダイナミックAVENTHO 300
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319g |
50時間(約、ANCオン) |
SBC、AAC、aptX Lossless、aptX Adaptive、LE Audio |
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ゼンハイザーMOMENTUM 4 Wireless
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|
293g(約) |
60時間(ANCオン時) |
SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive |
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BOSEQuietComfort Ultra Headphones
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250g |
24時間(イマーシブオーディオ オフ時) |
SBC、AAC、aptX Adaptive |
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マーシャルMONITOR III A.N.C.
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250g(約) |
70時間(ANCオン時) |
SBC、AAC、LC3 |
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ゼンハイザーACCENTUM Wireless
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222g |
50時間(ANCオン時) |
SBC、AAC、aptX、aptX HD |
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AVIOTWA-V1-PNK
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267g |
120時間 |
SBC、AAC、LDAC |
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ビーツ・エレクトロニクスBeats Studio Pro
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260g |
24時間(ANCオン時) |
SBC AAC |
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JBLTour One M2
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278g |
30時間(ANCオン時) |
SBC、AAC |
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AKGN9 Hybrid
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281g(約) |
55時間(最大約、Bluetooth+ANCオン)、45時間(最大約、ドングル接続+ANCオン) |
AAC、SBC、LDAC、LC3 plus |
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ダイソンDyson OnTrac WP02
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451g |
55時間(ANCオン時) |
SBC、AAC、LHDC |
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アンカーSoundcore Space One Pro
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287g(約) |
40時間(ANCオン時) |
SBC、AAC、LDAC |
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BOSEQuietComfort Headphones
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|
240g |
24時間(最大) |
SBC、AAC |
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オーディオテクニカATH-S300BT
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258g(約) |
60時間(ANCオン時) |
SBC、AAC |
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エディファイアSTAX SPIRIT S5 ED-STXSPTS5
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347g(約) |
80時間 |
SBC、 AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、aptX Lossless、LDAC、LHDC、Snapdragon Sound |
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マーシャルMAJOR V
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186g(約) |
100時間 |
SBC、AAC、LC3 |
【1位】シュア「AONIC 50 GEN 2」
- シュアAONIC 50 GEN 2
- 実勢価格: ¥57,420〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 最高峰の音質
- ノイズキャンセリング・外音が◎
- 通話の音質がクリア
- がっかりポイント
-
- ボタン操作がやや煩雑
- 付属品
- プレミアムジッパー付きキャリングケース、着脱式充電 / 再生/ 通信用USB-C - USB-Aケーブルケーブル、3.5mm アナログオーディオケーブル
- Bluetooth規格
- Bluetooth 5.0
- 接続方式
- 無線、有線
- 重量
- 337g(約)
- 連続再生時間
- 45時間
- 対応コーデック
- SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、LDAC
- 型番
- SBH50G2-BK-J
音の傾向
【ノイズキャンセリング】耳への圧迫感が少ない適度なノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングの効果が強すぎると気分が悪くなることもありますが、シュア「AONIC 50 GEN 2」は不快な圧迫感がなく、周囲のノイズを適度に抑えてくれるため、外出中でも高音質な音楽を楽しめます。
アプリから効果の調節が可能です。
【外音取り込み】周囲の音がクリアに聞こえて状況が把握できる
音楽を聴きながらでも、自転車が近づく音や通行人の動きを認識できるほど周囲の音がよく聞こえます。
音楽再生中は人の声がやや聞き取りにくいものの、よほど大音量で再生していなければ内容を理解することができます
【通話マイク】自分も通話相手も声がキレイに聞こえる
高性能なマイクをラインナップしているメーカーだけあって、通話の音質がとてもキレイ。通話相手への音が割れることもなくクリアで音量も十分です。
また、ヘッドホン側の聞こえ方も不自然なところがありませんでした。
マイクっぽくなく自然な音質でした。
高級感があり、細部のこだわりも抜かりなし
アーム部分を含め、すべてがブラックで統一されたデザインは高級感があります。
ヘッドバンドの表面はステッチ。裏は合皮にSHUREのロゴが型押しされています。
しっとりやわらかなイヤーパッドは、フィッテングがよく、音漏れの心配もありません。
ただし、操作ボタンの間隔が狭くたまに誤操作してしまうことも
ボリュームボタンの間にセンターボタンが配置されており、一時停止などの操作が可能です。
ただし、ボリュームを変更しようとしてセンターボタンを誤って押してしまうことが多々ありました。また、ANCスイッチも感覚だけで操作するとうまく動かせないことがあります。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- マイク
総評
どんなジャンルでも楽しめるサウンドと使い勝手のよさでベストバイです。
快適さと高音質を両立した至高のヘッドホン。
【ブランド紹介】シュア(SHURE)
マイクやイヤホンで世界的に有名なアメリカの老舗メーカーです
シュア(SHURE)は、マイクやイヤホンで世界的に有名なアメリカの老舗メーカーで、1925年設立されました。ブランド名のシュア(SHURE)は、創設者のSidney N. Shureに由来しています。
ラジオ部品の販売から始まり、後にマイクロホンメーカーとしての地位を確立。2000年には、マルチウェイBA型イヤホンが登場し、ケーブルを耳の後ろから通す「シュア掛け」が国内で広まりました。
2009年からヘッドホンマーケットにも参入しています。
【2位】フォーカル「BATHYS」
- フォーカルBATHYS
- 実勢価格: ¥195,250〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 高級感あるデザイン
- アプリの機能も充実
- がっかりポイント
-
- マイクの音質に不満
- 重量
- 350g
- 連続再生時間
- 30時間(約、USB-DAC接続は約42時間)
- 対応コーデック
- SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
- 型番
- BATHYS
音の傾向
【アプリ】パーソナル設定で自分に最適な音に
自分の耳のウィークポイントをアプリで改善。最適な音質で楽しめます。
各楽器の配置がわかりやすく、左右の広がりもしっかり感じます。
【外音取り込み】自然な音で周囲の音を確認でき、会話も可能
左側面のボタンを1回押すごとに、ノイズキャンセリングと外音取り込みが切り替わります。
音楽を聴きながら会話ができるほど、周囲の音を効果的に取り込みます。
デザインや機能も魅力
電源がオンになるとFのロゴマークが光ります。
ハイレゾ音源対応のUSB-DAC機能も内蔵しています。
ただし、通話マイクの音はノイジー
通話相手への音質がノイジーで、わずかに音が割れて聞こえます。
また、周囲の音を結構拾うため、相手の声が聞き取りにくいと感じることもありました。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- クリアさ
- 操作性
総評
サウンドの魅力だけでなく、側面のLEDが光るなど演出面でも魅了します。
繊細ながら華やかな音質がたまらない。
高域だけでなく低域も結構クリアです。
【ブランド紹介】フォーカル(FOCAL)
フランスを代表するハイエンドオーディオブランドです
フォーカルは1979年に設立されたブランド。設立以来、音だけでなくデザインもこだわったスピーカーをラインナップしてきました。
2012年にヘッドホン市場へ参入。現在はヘッドホンブランドとしても高い人気を誇ります。
【3位】ソニー「WH-1000XM5」
- ソニーWH-1000XM5
- 実勢価格: ¥27,800〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- バランスの取れた音域
- 効果的なノイズキャンセリング
- がっかりポイント
-
- 音質に個性がない
- 重量
- 250g
- 連続再生時間
- 30時間(NCオン時)
- 対応コーデック
- SBC、AAC、LDAC
- 型番
- WH1000XM5 BM
音の傾向
【マイク】通話マイクの音質がいい
マイクの点数が満点でした。自身と通話相手のどちらも音量が大きく、クリアで聞き取りやすい音質です。
【操作性】曲送りなどの操作も快適!
右カップにタッチパッドを搭載。上下でボリューム、前後で曲送り/戻しなどができるのが便利です。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- 装着感
- マイク
- 操作性
総評
音域バランスがよく、優れた音像定位とクセのないサウンド。動画にも最適です。
優等生的な音を高い次元で完成させています。
【ブランド紹介】ソニー(SONY)
誰もが知っている総合家電メーカー
ソニーといえば1979年に発売した携帯型カセットプレーヤーのウォークマン。付属のヘッドホンも人気でした。
2008年に世界初のデジタルノイズキャンセリング搭載ヘッドホンを発売しています。
【4位】バウワース&ウィルキンス(B&W)「Px8」
- バウワース&ウィルキンス(B&W)Px8
- 実勢価格: ¥80,000〜
2月23日(日)01:59まで!楽天市場で見る¥108,000〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 高級感ある外観
- 温かみのある音質
- がっかりポイント
-
- アプリの機能不足
- 重量
- 320g
- 連続再生時間
- 30時間
- 対応コーデック
- SBC 、AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive
- 型番
- PX8 DARK FOREST
音の傾向
【装着感】適度な圧力で快適フィット
側圧は適度で耳全体をやさしく包み込み、サラッとした感触のイヤーパッドにより、長時間の装着でも快適です。
【ノイズキャンセリング】ノイズキャンセリングがかなり効きます
ノイズキャンセリング効果は高く、低域から高域まで幅広いノイズを効果的に低減します。
飛行機などの移動中でも快適です。
総評
音質の高さはもちろん、高級感あるデザインで装着感も◎。ノイズキャンセリングもいいです。
楽器や歌の細かいニュアンスがわかりやすい。
【ブランド紹介】バウワース&ウィルキンス(B&W)
イギリス生まれの高級オーディオブランド
バウワース&ウィルキンス(B&W)は1966年の設立以来、多くの人に愛されるブランド。業務用としても高い評価を得ています。
2015年に同社初となるブルートゥース対応ワイヤレスヘッドホン「P5Wireless」を発売しました。
【5位】Apple「AirPods Max」
- AppleAirPods Max
- 実勢価格: ¥69,979〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 聞き疲れしない音質
- ノイズキャンセリングが超強力
- がっかりポイント
-
- 再生時間がやや短い
- Androidには不向き
- 幅
- 168.6mm
- 奥行
- 83.4mm
- 高さ
- 187.3mm
- 重量
- 386.2 g(クッションを含む)
- 連続再生時間
- 20時間(ANCオン時)
- 対応コーデック
- SBC 、AAC
- 型番
- AIRPODS MAX SILVER
音の傾向
【操作性】ダイヤル式のボリューム
左カップ上部には小さなダイヤルがあり、左右に回すことで音量調節が可能です。
ダイヤル操作により音量の変化が感覚的にわかりやすく、とても便利です。
【ノイズキャンセリング】最強クラスのノイズキャンセリング搭載
周囲の音がスッと消えるような静寂が広がります。ノイズキャンセリング特有の圧迫感もほぼありません。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- ノイズキャンセリング
総評
トータルバランスがよく、完成度の高い製品。ノイズキャンセリング効果が一番高いです。
細部の発音も繊細に描かれるバランスのいいヘッドホンです。
【ブランド紹介】Apple(アップル)
iPhoneやAirPodsでおなじみ
スマホやワイヤレスイヤホンのトレンドに影響力をもつアップル。ヘッドホンでも革新的な空間オーディオをいち早く取り入れています。
【6位】ベイヤーダイナミック「AVENTHO 300」
- ベイヤーダイナミックAVENTHO 300
- 実勢価格: ¥68,200〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 快適な装着感
- タッチ操作が便利
- がっかりポイント
-
- ノイズキャンセリング効果が弱い
- 重量
- 319g
- 連続再生時間
- 50時間(約、ANCオン)
- 対応コーデック
- SBC、AAC、aptX Lossless、aptX Adaptive、LE Audio
音の傾向
【アプリ】ドルビーアトモスに対応
対応音源を聴くと、前後左右+上部に音源が広がり、サラウンドスピーカーで聴くような没入感に浸れます。
歯切れのよい音でクリア感が強いサウンドです。
【操作性】直感的に操作できるタッチパットが便利
タッチパットの上下で音量調節、前後に動かすと曲送り/戻しができます。
タップで一時停止。センサーの感度がよく、便利に使えます。
素材ひとつひとつにこだわりを感じる
イヤーパットは低反発素材のような柔らかさ。
金属パーツは、高級感あるマット仕上げです。
ただし、ノイズキャンセリングの効果が弱い
低域以外はほぼノイズを低減できない印象です。
音楽再生中でも機内のザーという中高域ノイズが聞こえ、飲食店では、カトラリーの干渉音が気になりました。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- 解像度
- クリアさ
総評
専門家2名が好みのヘッドホンとして選ぶほど、音楽的に楽しめる製品です。
全体的なバランスとチューニングが素晴らしい。
【ブランド紹介】ベイヤーダイナミック(beyerdynamic)
100年以上の歴史あるドイツのオーディオブランド
ベイヤーダイナミックは1924年ドイツで創業。世界初のダイナミック型ヘッドホンを開発し、2017年にBluetooth接続のワイヤレスモデルを発売しました。
現在までラインナップを拡充しています。
【7位】ゼンハイザー「MOMENTUM 4 Wireless」
- ゼンハイザーMOMENTUM 4 Wireless
- 実勢価格: ¥39,999〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 操作性がいい
- 着け心地がいい
- がっかりポイント
-
- プラスチック感がチープ
- 重量
- 293g(約)
- 連続再生時間
- 60時間(ANCオン時)
- 対応コーデック
- SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
- 型番
- M4AEBT WHITE
音の傾向
【操作性】側面に触れて音量変更
タッチパッドを採用しているので、側面を上下にスライドすれば音量変化、前後で曲送りができます。
【装着感】やわらかパッドで快適な装着感
やわらかいイヤーパッドが耳まわりにやさしくフィット。サラッとした感触で肌への不快感もありません。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- 操作性
総評
ゼンハイザーらしい中低域が豊かな表現力。側面のタッチパッドが使いやすいです。
ウォームな中高域に弾むような低音が個性的。
【ブランド紹介】ゼンハイザー(Sennheiser)
ドイツを代表するオーディオブランド
ゼンハイザーは、ホームユース向けのハイクラスヘッドホンを主力としながら、近年ではワイヤレスモデルも注力しています。
ゼンハイザー・サウンドを手軽に楽しめるとして、MOMENTUMシリーズが人気です。
【8位】BOSE「QuietComfort Ultra Headphones」
- BOSEQuietComfort Ultra Headphones
- 実勢価格: ¥35,999〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 最強クラスのノイズキャンセリング
- 外音取り込みがキレイ
- がっかりポイント
-
- 再生時間がやや短い
- 幅
- 13.9cm
- 高さ
- 19.5cm
- 奥行
- 5.08cm
- 重量
- 250g
- 連続再生時間
- 24時間(イマーシブオーディオ オフ時)
- 使用アプリ
- BoseMusic
- Bluetooth
- Ver5.3
- 対応コーデック
- SBC、AAC、aptX Adaptive
- ドライバーユニット
- 非公表
- 再生モード
- クワイエットモード/アウェアモード/イマーションモード/カスタムモード
- 立体音響
- Boseイマーシブオーディオ
- マイク
- 内蔵マイク
- 型番
- QUIETCOMFORT ULTRA BLACK
音の傾向
【外音】耳で聞く以上に周囲がわかる
マイクで音が強調されるので、ヘッドホンをつけているときのほうが周囲の音がよく聞こえます。
【ノイズキャンセリング】さすがボーズのノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングの嫌な圧迫感が少なく、低域から高域まで均一にノイズを低減。本当に静かです。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- 外音取り込み
総評
ボーズのノイズキャンセリングはやっぱりいいです。圧迫感が少なく効果的にノイズを低減します。
クラシックやジャズなどダイナミクスレンジの広い音楽が合いそう。
【ブランド紹介】BOSE(ボーズ)
世界中にその名を知られる音響機器ブランド
BOSEのヘッドホンといえばノイズキャンセリングといわれるほど、その性能とバランスの取れた音質が魅力。
ノイズキャンセリング・ヘッドホンには、「QuietComfort」の製品名が付くのでわかりやすいです。
【9位】マーシャル「MONITOR III A.N.C.」
- マーシャルMONITOR III A.N.C.
- 実勢価格: ¥54,980〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- デザインが秀逸
- がっかりポイント
-
- ノイズキャンセリングが弱い
- 重量
- 250g(約)
- 連続再生時間
- 70時間(ANCオン時)
- 対応コーデック
- SBC、AAC、LC3
- 型番
- MONITOR III A.N.C.
音の傾向
【マイク】マイクの音質◎ 大きく聞きやすい
周囲の音が入らず、クリアで相手の声が聞きやすいです。音量が大きく、音割れもなく快適に使えます。
総評
音域のバランスがいいので、ギターのモニター用として使うのもいいかもしれません。
付属のケースもそれっぽいです。
【ブランド紹介】マーシャル(Marshall)
ギターアンプで有名なイギリスのメーカー
マーシャルは、1962年に初代ギターアンプを発売。その約50年後の2010年に現シリーズのMONITORとMAJORを発売しました。
【10位】ゼンハイザー「ACCENTUM Wireless」
- ゼンハイザーACCENTUM Wireless
- 実勢価格: ¥21,654〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- タッチ操作が便利
- 長時間聴いても疲れにくい
- がっかりポイント
-
- 通話マイクの音がややこもりぎみ
- 重量
- 222g
- 連続再生時間
- 50時間(ANCオン時)
- 対応コーデック
- SBC、AAC、aptX、aptX HD
- 型番
- ACAEBT BLACK
音の傾向
【操作性】タッチパットでコントロール
7位のゼンハイザー「TMOMENTUM 4 Wireless」同様、右カップの側面がタッチパッドなので、音量調節や一時停止などがスムーズです。
【アプリ】自身に最適な音質で聴ける
アプリのパーソナライズ機能で自分の聴覚に合わせた設定が可能。音質が断然よくなります。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- 操作性
総評
軽快でやさしい音質のため、長時間聴いても疲れにくいです。音楽も動画も楽しめます。
全体的に軽やかな音の表現が気持ちいいヘッドホンです。
【11位】AVIOT「WA-V1-PNK」
- AVIOTWA-V1-PNK
- 実勢価格: ¥16,593〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 高音質なのに安い
- 連続再生時間が長い
- がっかりポイント
-
- アプリの接続が悪い
- 重量
- 267g
- 連続再生時間
- 120時間
- 対応コーデック
- SBC、AAC、LDAC
- 型番
- WA-V1-PNK
音の傾向
【装着感】低価格なのに良質な装着感
しっとりとしたイヤーパッドは肌当たりがよく、側圧がやや強めで、しっかりと頭部をホールドします。
【操作性】アプリの接続がイマイチです
アプリの機能には不満を感じませんが、接続が頻繁に切れる点はストレスです。アプリの改善に期待。
総評
5万円台の製品と比べても負けない音質。製品としても完成度が高いです。
音像定位や空間を重視した楽曲をリアルに再現します。
【ブランド紹介】AVIOT(アビオット)
日本初のオーディオビジュアルブランド
AVIOTは、高音質でスタイリッシュなヘッドホンやイヤホンを手頃な価格で提供する国内ブランドです。
有名アーティストとのコラボモデルにも力を入れており、20~30代のユーザーから高い人気を得ています。
【12位】ビーツ・エレクトロニクス「Beats Studio Pro」
- ビーツ・エレクトロニクスBeats Studio Pro
- 実勢価格: ¥36,600〜
※リンク先でカラーが異なる場合があります
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 直感的に操作できる
- がっかりポイント
-
- 側圧が強く疲れやすい
- 付属品
- キャリングケース、USB-C - USB-C 充電オーディオケーブル、3.5mmアナログオーディオケーブル、クイックスタートガイド
- 接続方式
- 無線、有線
- 重量
- 260g
- 連続再生時間
- 24時間(ANCオン時)
- 対応コーデック
- SBC AAC
- 型番
- STUDIO PRO SANDSTONE
音の傾向
【操作性】大きなボタンで操作しやすい
左側のイヤーカップの「b」ボタンで一時停止や通話することができ、「b」の上下にあるボタンで音量調節ができます。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- 外音取り込み
総評
低域の迫力が魅力のビーツ。本体の操作性がよく、マイクの音質はクリアです。
【ブランド紹介】ビーツ・エレクトロニクス
bを丸で囲んだロゴが特徴のアメリカンブランド
ビーツ・エレクトロニクスは2006年に設立されたブランド。MVでの露出や個性的なデザインで注目されました。
初代モデルからノイズキャンセリングを搭載しています。
【13位】JBL「Tour One M2」
- JBLTour One M2
- 実勢価格: ¥27,398〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 外音取り込みが良好
- がっかりポイント
-
- ヘッドホン内でムレやすい
- 重量
- 278g
- 連続再生時間
- 30時間(ANCオン時)
- 対応コーデック
- SBC、AAC
- 型番
- TOUR ONE M2 BLACK
音の傾向
【外音】自転車や人通りがしっかりわかる
外音取り込みはボタンで瞬時に切り替え可能です。
音質がクリアで、背後から近づく自転車も認識できます。
総評
中低域に厚みあるので音楽だけでなく動画試聴にも最適なヘッドホンです。
【ブランド紹介】JBL(ジェービーエル)
JBLの由来は創設者の頭文字
JBLは、1946年ジェームズ・ブルー・ランシングによってアメリカで設立されました。劇場用スピーカーとしてあまりに有名です。
【14位】AKG「N9 Hybrid」
- AKGN9 Hybrid
- 実勢価格: ¥55,000〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 専用ドングル付属
- がっかりポイント
-
- 締めつけ感が強い
- 重量
- 281g(約)
- 連続再生時間
- 55時間(最大約、Bluetooth+ANCオン)、45時間(最大約、ドングル接続+ANCオン)
- 対応コーデック
- AAC、SBC、LDAC、LC3 plus
- マルチポイント
- 2(最大)
- 型番
- N9 HYBRID WHITE
音の傾向
【マイク】自分も相手も高音質で会話
マイクブランドらしく、音質がとても自然でヘッドホン越しに話しているとは思えません。
ドングル接続は高音質で低遅延です。
20製品中1位を獲得したテスト項目
- マイク
総評
タイトで切れのあるサウンドが特徴です。マイクの音がいいのもAKGならではです。
【ブランド紹介】AKG(アーカーゲー)
ウィーンで誕生した歴史あるメーカー
AKGは、1947年に設立されたブランド。マイクメーカーとして世界的に有名です。
日本国内ではアニメの影響でマニア以外にも周知されました。
【15位】ダイソン「Dyson OnTrac WP02」
- ダイソンDyson OnTrac WP02
- 実勢価格: ¥59,740〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- ノイズキャンセリングが強力
- がっかりポイント
-
- 高音質はLHDCのみ
- 重量
- 451g
- 連続再生時間
- 55時間(ANCオン時)
- 対応コーデック
- SBC、AAC、LHDC
- 型番
- WP02 BB
音の傾向
【ノイズキャンセリング】あらゆるノイズを効果的にカット
ノイズキャンセリングが強力で、すべての帯域を効果的にカットします。それでいて、ノイズキャンセリングの圧迫感が少ないのはすごいです。
総評
ノイキャンの効果が高く、騒々しい場所でも問題ありません。装着感もいいです。
【ブランド紹介】ダイソン(Dyson)
サイクロン掃除機で有名な電気機器メーカー
ダイソンは家電というイメージが強いですが、2023年には空気清浄機とヘッドホンを組み合わせたユニークな製品を発売しています。
【16位】アンカー「Soundcore Space One Pro」
- アンカーSoundcore Space One Pro
- 実勢価格: ¥24,980〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- 重量
- 287g(約)
- 連続再生時間
- 40時間(ANCオン時)
- 対応コーデック
- SBC、AAC、LDAC
- 型番
- SPACE ONE PRO MIDNIGHT BLACK
音の傾向
総評
3万円以下(検証時)で購入できるモデルのなかではノイズキャンセリングの効果が高く、使い勝手も◎です。
【17位】BOSE「QuietComfort Headphones」
- BOSEQuietComfort Headphones
- 実勢価格: ¥29,680〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 軽くて装着感もいい
- 折りたためてコンパクト
- がっかりポイント
-
- 再生時間がやや短い
- 幅
- 15.24cm
- 奥行
- 7.62cm
- 高さ
- 18.4cm
- 重量
- 240g
- 連続再生時間
- 24時間(最大)
- 使用アプリ
- Bose Music
- Bluetooth
- Ver5.1
- 対応コーデック
- SBC、AAC
- ドライバーユニット
- 非公表
- 再生モード
- クワイエットモード/アウェアモード/カスタムモード
- 立体音響
- ✕
- マイク
- 優れた音声フォーカス搭載のマイクアレイ
- 型番
- 884367-0100
音の傾向
【ノイズキャンセリング】性能は上位機とほぼ同じ
価格が安くなってもノイズキャンセリング性能は低下しません。しっかりとノイズを低減します。
ノイズキャンセリングのオンオフは左イヤーカップのアクションボタンで切り替えが可能です。
【装着感】適度な側圧とやわらかなパッド
イヤーパッドはやわらかく、適度な側圧でフィット感は合格ラインです。
総評
ボーズらしい低域表現と迫力がいいです。ノイズキャンセリングの効果もかなり高いです。
中域に厚みがあり、高域、低域とのつながりもいいです。
【18位】オーディオテクニカ「ATH-S300BT」
- オーディオテクニカATH-S300BT
- 実勢価格: ¥15,000〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- 重量
- 258g(約)
- 連続再生時間
- 60時間(ANCオン時)
- 対応コーデック
- SBC、AAC
- 型番
- ATH-S300BT BG
音の傾向
総評
低音が強い個性的な音質です。ノイズキャンセリングや外音取り込みの性能がイマイチでした。
【19位】エディファイア「STAX SPIRIT S5 ED-STXSPTS5」
- エディファイアSTAX SPIRIT S5 ED-STXSPTS5
- 実勢価格: ¥66,065〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 多くのコーデックに対応
- がっかりポイント
-
- ノイズキャンセリング・外音取り込みなし
- 重量
- 347g(約)
- 連続再生時間
- 80時間
- 対応コーデック
- SBC、 AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、aptX Lossless、LDAC、LHDC、Snapdragon Sound
- 型番
- STAX SPIRIT S5
音の傾向
【マイク】音質がこもって聞き取りにくい
マイクの音量は十分ですが、少しこもり気味です。
周囲の音を結構拾うのでカトラリーの音など耳に付きます。
総評
対応コーデックの種類が最多で、さまざまなプレーヤーと接続できます。
【ブランド紹介】エディファイア(EDIFIRE)
中国・北京発のオーディオブランド
エディファイア(EDIFIRE)は1995年に設立されたブランド。ヘッドホンやサウンドバーなど高性能かつ安価なコスパの高い製品は、日本でも人気です。
【20位】マーシャル「MAJOR V」
- マーシャルMAJOR V
- 実勢価格: ¥22,980〜
- 解像度
- クリアさ
- 音域のバランス
- 音像定位
- ダイナミクス
- 装着感
- 外音取り込み
- ノイズキャンセリング
- マイク
- 操作性
- おすすめポイント
-
- 小型で持ち運びやすい
- がっかりポイント
-
- ノイズキャンセリング非搭載
- 重量
- 186g(約)
- 連続再生時間
- 100時間
- 対応コーデック
- SBC、AAC、LC3
- 型番
- MAJOR V BLACK
音の傾向
【操作性】小さなつまみの操作性は◎
ゴールドがアクセントのジョイスティック風ボタン。上下で音量調節、左右で曲送りなどができます。
総評
ノイズキャンセリング非搭載ですが、そんなことは気にならないキュートなデザインです。
細部のデザインもオシャレです。
まとめ:音質はすべての識者が高評価したシュアが1位!
以上、ワイヤレスヘッドホンのおすすめランキングでした。
総合ベストバイに輝いたのはシュア「AONIC 50 GEN 2」。圧倒的な高音質で、70点中62点の高得点を獲得しライバルに圧勝しました。
惜しくも2位はフォーカル「BATHYS」。12万円(検証時)を超えるハイクラスヘッドホンで、華やかな高級感あるサウンドが魅力的でした。
3位にはソニー「WH-1000XM5」がランクイン。さすがソニーといったポジションです。
続く4位はバウワース&ウィルキンス(B&W)「Px8」。10万円を超える(検証時)高級モデルで、フォーカルとは対照的な濃厚なサウンドが特徴でした。
専門家の選び方を見ると、生形さんはシュア「AONIC 50 GEN 2」とソニー「WH-1000XM5」を高く評価しました。
過度な誇張がなく聴きやすいチューニング。
一方、川野さんと保本さんはベイヤーダイナミック「AVENTHO 300」を選びました。
空間表現がいい。音像定位がしっかりしていて、ボーカルや各楽器の位置が認識できる。
高域より中低域を重視し、そこがしっかり出るのが素晴らしい。
と語ります。
「ノイズキャンセリング」や「マイク」、「操作性」などを加味した総合結果は6位でしたが、音のプロ2名に選ばれる実力を証明しました。
11位のAVIOT「WA-V1-PNK」は、1万円台(検証時)とは思えない音質と機能でAランク入り、見事「コスパBEST」に輝きました。
気になる製品があれば、ぜひ試聴を! 複数の製品を自分で比較試聴することが、自分にぴったりの最適な一台に出会うコツです。
記事を参考にお気に入りのワイヤレスヘッドホンを見つけてください。
ワイヤレスヘッドホンのおすすめ
シュア
AONIC 50
GEN 2
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ノイズキャンセリング特有の不快な圧迫感はなく、使い勝手もいいです。