今年、家電批評読者から人気だった記事は!?

今年、家電批評読者から人気だった記事は!? イメージ

2024年も雑誌『家電批評』はブランド力や価格、スペックに左右されず、ユーザー目線で家電やガジェットなどを比較テストしてきました。

そんな『家電批評』の記事を読んでくださった方々が、今年一番気になっていたことは一体なんでしょう?

今回は、公式サイト360LiFEで公開した『家電批評』の記事を、PV数を元にランキング化。人気記事トップ10とそのベストバイアイテムを発表します!

2024年にみんなが読んだ記事トップ10を発表!

第1位【家電批評公式】加湿器のおすすめランキング6選。最強&お手入れ簡単なリビング・寝室用の人気製品を比較【2024年】

【家電批評公式】加湿器のおすすめランキング6選。最強&お手入れ簡単なリビング・寝室用の人気製品を比較【2024年】 イメージ

2024年、家電批評で最も読まれた記事は加湿器の記事でした!

加湿器は便利ですが、お手入れを怠ると雑菌が繁殖してしまうことも……。そこで、加湿性能はもちろん、お手入れもしやすい一台を探して比較テストを実施!

記事では各製品のお手入れのしやすさも掲載しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

ベストバイ商品は?

  • ダイニチハイブリッド式加湿器 HD-RXT724
  • 実勢価格: ¥24,200

加湿と静音性に優れたお手本のような加湿器

加湿器のおすすめランキングで1位となったのは、A評価のダイニチ(Dainichi)「ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724」

室内を均等に加湿した性能と、稼働音の小ささでベストバイに輝きました。

2023年のテストに続き、2年連続の1位を獲得。デザインのアクセントとなるクリアタンクは6.3Lと大容量で、残量がひと目で確認できます。

加湿性能は、30分経過後に4カ所に設置したセンサーの平均測定値が67.8%と、今回2位のシャープ「プラズマクラスター 加湿器 HV-T75」や3位のパナソニック「ヒーターレス 気化式加湿機 FE-KXY07」よりも加湿しました。

加湿ムラは2位のシャープ「プラズマクラスター 加湿器 HV-T75」に一歩及びませんでしたが、それでも部屋を均一に加湿できる優秀な性能です。

運転モードは「標準」「エコ」「ターボ」など6種類。睡眠時には風量を抑えた「おやすみ快適」を選べば、稼働音を気にすることなく快眠できます。

また、湿度は手動で50〜70%の範囲を5%刻みで設定することも可能。現在の湿度が液晶に表示されるので、最適な設定を選ぶ参考になります。

フィルターを備えているため、お手入れは多少手間がかかりますが、ダイニチ「ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724」は別売りで使い捨て式のフィルターとトレイカバーを用意。お手入れの手間を省けます。

どのテストも平均して高評価を獲得し、大きな弱点のない一台です。

加湿量(実測/スペック):680/800ml/h
おすすめポイント
  1. 室内の加湿ムラがほとんどない
  2. 睡眠時にも気にならない静音性
がっかりポイント
  1. タンクを取り外さずに水を注げない
375mm(約)
奥行
210mm(約)
高さ
375mm(約)
重量
5.1kg(約)
タンク容量
6.3L
適用畳数
12畳(和室)
加湿方式
ハイブリット式(気化/温風気化式)
型番
HD-RXT724(T)

第2位【家電批評公式】iPad対応タッチペン・スタイラスペンのおすすめランキング6選。安いApple Pencilの代用品は?【2024年】

【家電批評公式】iPad対応タッチペン・スタイラスペンのおすすめランキング6選。安いApple Pencilの代用品は?【2024年】 イメージ

家電批評で読まれた記事ランキング第2位は、iPad対応タッチペン・スタイラスペンの記事でした!

精密な描画や筆圧検知機能などを備えるiPad pencilはiPadユーザーには必需品とも言えます。ですが、価格が高いのがネック。書ければいいから、安いのはないの? と思うことも。

そんな要望にお応えしたのがこちらの記事! 純正品と遜色ない使い心地で、価格も安い一本を探しました。

ベストバイ商品は?

  • CiscleiPadタッチペン B-RB01(2024model)
  • 実勢価格: ¥3,599

純正ペンと変わらない使い心地

iPad対応タッチペンのおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のCiscle「iPadタッチペン B-RB01(2024model)」でした。

雑誌『家電批評』2023年8月号でベストバイに選ばれたCiscleの新モデルが見事に選出。

書き味については他5製品との違いはほぼありませんが、ペン本体の材質や使い心地、磁気充電時の磁石の強さが純正ペンに近く高評価となりました。

おすすめポイント
  1. 磁石の強さが純正に近い
  2. 手に馴染むマットな質感
がっかりポイント
  1. 筆圧検知には非対応
8.9mm
奥行
8.5mm
高さ
165mm
重量
13.5g
稼働時間
8~10時間
型番
RB01-2024model

第3位【家電批評公式】除湿機のおすすめランキング7選。部屋干しの衣類乾燥に役立つ人気製品を比較【2024年】

【家電批評公式】除湿機のおすすめランキング7選。部屋干しの衣類乾燥に役立つ人気製品を比較【2024年】 イメージ

家電批評で読まれた記事ランキング第3位は、除湿機の記事でした!

部屋の結露やカビ対策、部屋干しに活躍する除湿機。さまざまな製品がありますが、スペックを見ただけではどれだけの衣類がどのくらい乾くのか、イメージしにくいですよね。

そこで、洗濯物を実際に干して各製品の実力をテスト! 気になる電気代も算出しているので、部屋干し派の人は要チェックです!

ベストバイ商品は?

  • 三菱電機SARARI MJ-M120WX
  • 実勢価格: ¥43,200

衣類乾燥も除湿も総合ベストで省エネ

衣類乾燥除湿機のおすすめランキング1位でベストバイを獲得したのは、A評価の三菱電機「SARARI MJ-M120WX」です。

特に優秀なのは消費電力と設置性で、両項目とも満点です。

消費電力は他製品と比べ約半分に抑えられており、昨今の電気代の高騰を考慮すると、長時間使う人にはうれしいです。また、コンパクトで置き場所に困りません。

除湿性能も優秀で、広さ7.3畳の部屋を2時間で約36.5%も除湿できており、夏のジメジメした部屋を快適にしてくれます!

肝心の衣類乾燥は、2時間運転する検証で製品近くに干した衣類は約80%近くまで乾きましたが、バスタオルは距離があったため、乾燥率が36.6%ととても低い結果に。それでも、ワイシャツなどほかの衣類は十分乾いており、もう1時間ほど運転すればしっかり乾くでしょう。

本体の重さは13.5kgと他製品よりも少し重めですが、実際に持つとスペック以上に重く感じます。ただ、キャスター付きなので移動はラク!

衣類をしっかり乾かし、除湿もできて省エネな、欠点のない製品が欲しい人におすすめです。

おすすめポイント
  1. 乾き残りを自動で感知する
  2. 電気代が安い!
  3. コンパクトで設置しやすい
がっかりポイント
  1. 見た目に反してとても重い
360mm
奥行
210mm
高さ
534mm
重量
13.5kg
適用床面積(50Hz・木造)
14畳
タンク容量
3.0L(約)
除湿方式
コンプレッサー式
型番
MJ-M120WX-W

4位: 【家電批評公式】オーブンレンジのおすすめランキング5選。料理研究家と人気製品を比較【2024年】

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家電批評で読まれた記事ランキング第4位は、オーブンレンジの記事でした!

料理の幅を広げたいなら、オーブンレンジがおすすめ。ただ、高機能なぶん高額になるので、製品選びで失敗するのは避けたいですよね。

間違いない一台を選びたいなら、本記事をチェック! 料理のプロとともに調理、実食して確かめた実力をご覧ください。

ベストバイ商品は?

  • シャープヘルシオ AX-LSX3B
  • 実勢価格: ¥131,290

「おまかせ」でも火加減最高なのはヘルシオ!

オーブンレンジのおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のシャープ(SHARP)「ヘルシオ AX-LSX3B」。前モデルから引き続きのベストバイです。

最も優れていたのは「まかせて調理」による自動調理。まったく別々の加熱が必要な具材を混合させても、それぞれに適した状態で焼き上がりました。

また、今モデルから新たに採用された「ほかほかキープ」により調理後も最大30分間は温かい状態をキープできます。

調理中やその前後も音声案内でナビゲートやお知らせしてくれるうえ、使い勝手もよく、他製品と比べて高価なのも納得の実力です。

おすすめポイント
  1. まかせて調理が優秀
  2. 音声案内が便利
がっかりポイント
  1. 揚げ物はやや苦手
490mm
奥行
430mm
高さ
420mm
重量
23kg(約)
庫内容量
30L(2段調理)
型番
AX-LSX3B-W

5位: 【2023年版】ロボット掃除機のおすすめランキング14選。水拭き兼用の最強モデルを探して製品をテスト

5位: 【2023年版】ロボット掃除機のおすすめランキング14選。水拭き兼用の最強モデルを探して製品をテスト イメージ

家電批評で読まれた記事ランキング第5位は、ロボット掃除機の記事でした!

忙しい現代社会。自動で掃除するロボット掃除機があれば、いつでも家をきれいに保っておけます。なかでも水拭き兼用タイプはゴミ除去だけでなく、床のベタつきも拭き取れるのがメリット。

本記事では、水拭き兼用タイプの実力を徹底比較。10万円以下で買える低価格モデルから20万円超えのハイエンドまで、忌憚なく評価しました。

ベストバイ商品は?

  • ロボロックS7 MaxV Ultra
  • 実勢価格: ¥51,000

吸引力や障害物回避など総合力でベストバイ

格安機も含めたロボット掃除機のおすすめランキング1位でベストバイに選ばれたのは、ロボロック(Roborock)「S7 MaxV Ultra」でした。「S7 MaxV Ultra」は最新モデルを加えた再テストでも2位の高評価でした。

高い吸引性能に加え、ムラがなく濡れ具合も良好な水拭き、前面カメラによる障害物回避力の高さ、多機能で使い勝手のいいアプリと、全般的に高評価をたたき出しました。

ゴミ回収やメンテが少ない点からも、家事をラクにしたい人におすすめです。

※「S7 MaxV Ultra」の項目別評価は最新テストランキングでご確認ください。

おすすめポイント
  1. 吸引能力はとにかく高い
  2. 適度の濡れとムラなしの水拭き
  3. ドックが小さめで設置性が良好
がっかりポイント
  1. ソファの下は掃除できない
42.2cm
奥行
50.4cm
高さ
42.0cm
重量
13.2kg
型番
S7MU52-04
  • ドリーミーDreameBot L10s Ultra
  • 実勢価格: ¥188,000

吸引掃除も水拭きも任せられる

ロボット掃除機のおすすめランキング2位は、ドリーミー(Dreame)「DreameBot L10s Ultra」でした。

世界トップクラスのデジタルモーター技術を持つ中国の企業で、ロボット掃除機はすでにアメリカやヨーロッパで展開中。このドリーミー「DreameBot L10s Ultra」はハイエンドモデルです。

吸引・水拭き性能で満点を獲得し、特に水拭きを重視したい人におすすめです。

おすすめポイント
  1. 吸引性能は1位と同じ最高点
  2. 適度な水量でムラのない水拭き
  3. マップをはじめアプリ機能が豊富
がっかりポイント
  1. ドック周辺に広いスペースが必要
35.0cm
奥行
43.8cm
高さ
56.7cm
重量
12.6kg
型番
L10s Ultra

最新ロボット掃除機のベストバイ商品は?

  • ドリーミーDreameBot L20 Ultra Complete
  • 実勢価格: ¥99,800

最新ロボット掃除機のおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、ドリーミー(Dreame)「DreameBot L20 Ultra Complete」

ドリーミーの2023年最新モデル。吸引&水拭き掃除、障害物回避で高いポテンシャルを見せ、ベストバイに輝きました。

障害物に対する挙動がスマートで見ていて気持ちいいです。唯一の弱点はドックが大きく設置場所を選ぶところ。

しかし、高度な障害物回避性能にモップの自動着脱も可能!ゴミ取りも水拭きも手間ナシで、掃除・回避・アプリのすべてで弱点が見えないロボット掃除機です。

おすすめポイント
  1. 直前でサッとかわす高い障害物回避性能
  2. 水拭きモップの着脱・洗浄・乾燥が全自動
  3. アプリが使いやすくマップの精度も良好
がっかりポイント
  1. ドックが大きく置き場所の確保が必要
350mm(本体)、426mm(自動集塵ベース)
奥行
350mm(本体)、499mm(自動集塵ベース)
高さ
103.8mm(本体)、606.5mm(自動集塵ベース)
重量
4.3kg(本体)、13.3kg(自動集塵ベース)
型番
L20 ULTRA COMPLETE

6位: 【家電批評公式】PS5対応M.2 SSDのおすすめランキング8選。増設方法も徹底解説【2023年】

6位: 【家電批評公式】PS5対応M.2 SSDのおすすめランキング8選。増設方法も徹底解説【2023年】 イメージ

家電批評で読まれた記事ランキング第6位は、PS5対応M.2 SSDの記事でした!

SSDの価格下落に伴い、PS5の容量アップに使えるM.2接続SSDの人気が高まっています。本記事では、PS5への増設に最適な内蔵SSDを比較テスト。ベストバイを決定しました。

PS5にM.2 SSDを取り付ける方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ベストバイ商品は?

  • コルセアMP600 PRO LPX PCIe Gen4 x4 NVMe M.2 SSD 1TB
  • 実勢価格: ¥12,500

安価ながらハードな読み書きに耐え得る性能

PS5対応内蔵SSDのおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、コルセア(CORSAIR)「MP600 PRO LPX PCIe Gen4 x4 NVMe M.2 SSD 1TB」

PS5とパソコン、両方のテストで欠点のない結果となりました。価格面でも非常に優秀で、コスパは随一となっています。

読み込み・書き込み値ともに公称速度に近いパフォーマンスを発揮しながら複数回のテストでも数値のブレが少なく、この安定性がベストバイの決め手です。

2位のシーゲートと非常に似たスコアを発揮したうえで価格が安かったため、1位になりました。

おすすめポイント
  1. 読み込み・書き込み値が公称速度に近い
  2. 安定した高速動作
  3. 6製品中コスパは随一
公称最大リード速度
7100MB/s
型番
CSSD-F1000GBMP600PLPW

7位: 【2024年】衣類スチーマーのおすすめランキング8選。シワが取れる人気製品をプロと比較(家電批評)

7位: 【2024年】衣類スチーマーのおすすめランキング8選。シワが取れる人気製品をプロと比較(家電批評) イメージ

家電批評で読まれた記事ランキング第7位は、衣類スチーマーの記事でした!

衣類スチーマーはアイロン台なしでシャツのシワを伸ばせる便利家電。熱いスチームはシワを伸ばすだけでなく、脱臭や除菌効果も期待できます。

テストでは、仕上がりだけではなく立ち上がり時間やスチームの量、機能などもチェック。簡便に使える一台を探しました。

ベストバイ商品は?

  • パナソニック衣類スチーマー NI-FS70A
  • 実勢価格: ¥14,870

軽量で持ちやすく使い勝手抜群。仕上がりも良好

衣類スチーマーのおすすめランキング1位でベストバイは、A+評価のパナソニック(Panasonic)「衣類スチーマー NI-FS70A」でした。

約660gという軽量コンパクトなボディは腕への負担に配慮した重心バランスで、さまざまな角度でスチームをかけても疲れにくく、ストレスを感じません。

また、触れているだけで連続スチームが可能な静電タッチ式ボタンは、感覚的にスチームのオンオフ操作ができて快適です。

かけ面の温度も全製品で最も高温で、シワが伸ばしやすくふっくら仕上がっている印象。

立ち上がり時間はアイロン付きタイプでは最速の約16.5秒(実測)と、慌ただしい朝の時間帯でもすぐに使えるのがうれしいポイントです。

立ち上がり直後はスチームが安定しないのが少し残念でしたが、すべてのテスト項目で高評価を獲得し今回のベストバイに輝きました。

80mm
奥行
160mm
高さ
130mm
重量
660g(約、本体のみ)
コードの長さ
2.5m(約)
タンク容量
130ml(約)
スチーム量
15g/分(平均約、HIGH設定時)
型番
NI-FS70A-K

8位: 【家電批評公式】ドラム式洗濯機のおすすめランキング5選。人気メーカー品の洗浄力や乾燥機能、電気代を比較【2024年】

8位: 【家電批評公式】ドラム式洗濯機のおすすめランキング5選。人気メーカー品の洗浄力や乾燥機能、電気代を比較【2024年】 イメージ

家電批評で読まれた記事ランキング第8位は、ドラム式洗濯機の記事でした!

新しい技術や機能が搭載されたドラム式洗濯機が続々登場する昨今。各社似たような機能を訴求していて、どう違うのか疑問に思うことも。

雑誌『家電批評』では、主要メーカーのドラム式洗濯機を比較テスト。洗浄力はもちろん、乾燥力、電気代も実測して評価しました。

ベストバイ商品は?

  • パナソニックななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129C
  • 実勢価格: ¥361,000

汚れがしっかり落ちるパナがベストバイ!

ドラム式洗濯機のおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、A+評価のパナソニック(Panasonic)「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129C」でした!

過去行ったテストでは王座から陥落したパナソニックでしたが、今回は見事、返り咲きました。

パナで特筆すべきなのが、洗浄力の高さです。前回も洗浄力で上位だったのですが、今回は洗浄力テストの各検証で軒並みトップ評価を獲得。口紅の汚れ落ちこそ東芝にトップを譲ったものの、あと一歩で全ての検証を完全制覇する勢いでした。洗浄力の高さを重視するなら、真っ先にパナを検討すべきです。

なお、リアル汚れのカレーは、常温でも色がわからなくなるレベル。子どもの食べこぼしなどで服を頻繁に洗う人にもおすすめです。

前回の敗因は「洗浄力が高いのに乾燥力がイマイチ」だったこと。タオル以外の衣類が乾かず順位を落としてしまったのですが、今回の乾燥力テストでは一変。乾燥力が大幅改善しました。

乾燥力の順位だけを見れば4製品中4位ですが、それは今回の乾燥力テストがハイレベルだったためです。というのも、前回は各社薄手の衣類でも乾かせないものがあったのに対し、今回は全メーカーが厚手の衣類以外を完全乾燥。

パナにしても、完全に湿っていると断言できるのはチノパンのポケット裏だけでした。チノパンやパーカーで「乾いているけど湿気が残っていそう」な部分はありましたが……。

なお、今回の乾燥テストでは評価対象外ですが、衣類の仕上がりがよかった点も見逃せません。形状記憶シャツは、シワがほとんどできませんでした。

さらに、運転時間が短いのもありがたいポイント。洗濯から乾燥まで4〜5時間かかる製品もあるなか、パナは2時間台で運転終了。

他社製品の1回の時間で2回近く回せるのはスゴすぎです。また、この運転時間の短さが電気代にも寄与。シャープと並んで1位の成績を収めました。

店頭値引き不可という「指定価格」が話題のパナですが、ランニングコストを考えればむしろお得かも!

洗浄力や電気代を重視する人におすすめです。

おすすめポイント
  1. 洗浄力&電気代重視ならコレ!
  2. 乾燥時間が短く電気代も安い
  3. タッチパネルの操作&表示が秀逸
639mm(給・排水ホース含む)
奥行
722mm(給・排水ホース含む)
高さ
1060mm(給・排水ホース含む)
重量
82kg(約)
洗濯容量
12kg
乾燥容量
6kg
洗剤自動投入
スマホ連携
乾燥方式
ヒートポンプ
型番
NA-LX129C

9位: 【2023年】電気シェーバーのおすすめランキング9選。肌に優しい男性向けシェーバーを比較

9位: 【2023年】電気シェーバーのおすすめランキング9選。肌に優しい男性向けシェーバーを比較 イメージ

家電批評で読まれた記事ランキング第10位は、電気シェーバーの記事でした!

男性の美容意識の高まりを受けて、肌ざわりや美顔性能を売りにした電気シェーバーが増えています。

本記事では、低価格モデルと高性能モデルの2部門に分けて電気シェーバーを比較テスト。プロとともに各製品の剃り心地や持ちやすさ、剃り味や剃り速度などをチェックしました。

低価格帯のベストバイ商品は?

  • フィリップスX5012/05
  • 実勢価格: ¥10,760

2023年2月に発売されたフィリップスの新たなエントリーモデル、フィリップス(Philips)「X5012/05」が、見事A評価でベストバイに選ばれました。

「グラデーションのカラーリングは他にはなく、インテリアともなじんで、オシャレでいい」と識者の藤村さんもお気に入りです。

薄めの癖ヒゲの方におすすめです。

おすすめポイント
  1. 超なめらかな肌当たり
  2. 細い本体が持ちやすい
  3. 替え刃コスパも優秀
がっかりポイント
  1. 剃り味はやや惜しい
60mm(約)
奥行
60mm(約)
高さ
170mm(約)
重量
161g(約)
タイプ
回転刃
駆動
回転式
洗浄器
水洗い
お風呂
型番
X5012/05

高性能モデルのベストバイ商品は?

  • パナソニックラムダッシュPRO 6枚刃
  • 実勢価格: ¥48,173

高性能モデルの電気シェーバーでおすすめランキングベストベイは、A+評価のパナソニック(Panasonic)「ラムダッシュPRO 6枚刃」です。

ラムダッシュシリーズ上位機種の新型で、他の追随を許さない6枚刃最強の剃り心地です。

ヒゲが硬くて太い方におすすめです。

おすすめポイント
  1. 6枚刃の圧倒的な深剃り
  2. ローラーの肌当たり
  3. 強力な滑り止めグリップ
がっかりポイント
  1. 柔軟すぎるネックの動き
72mm(キャップを除く)
奥行
59mm(キャップを除く)
高さ
172mm(キャップを除く)
重量
210g(約)(キャップを除く)
タイプ
6枚刃
駆動
往復式
洗浄器
水洗い
お風呂
型番
ES-LS5B
家電批評: ベストバイ[リボンなし]
フィリップス S7000シリーズ S7786/54 イメージ1
フィリップス S7000シリーズ S7786/54※画像はAmazonより イメージ2

※画像はAmazonより

フィリップス S7000シリーズ S7786/54 イメージ1
フィリップス S7000シリーズ S7786/54※画像はAmazonより イメージ2
  • フィリップスS7000シリーズ S7786/54
  • 実勢価格: ¥28,800

高性能モデルの電気シェーバーでおすすめランキング第2位は、A+評価のフィリップス(Philips)「S7000シリーズ S7786/54」です。

全製品中トップクラスの肌当たりで、深剃りが苦手という先入観を覆す剃り心地。惜しくも1位を逃したものの、今回もベストバイを獲得しました。

おすすめポイント
  1. やさしい肌当たり
  2. 替え刃のコスパの高さ
  3. スパッとした剃り味
がっかりポイント
  1. 硬くて長いヒゲは苦手
65mm
奥行
70mm
高さ
176mm
重量
194g(約)
タイプ
回転刃
駆動
回転式
洗浄器
水洗い
お風呂
型番
S7786/54
  • フィリップスS9697/31
  • 実勢価格: ¥24,565

高性能モデルの電気シェーバーでおすすめランキング第3位は、A+評価のフィリップス(Philips)「S9697/31」です。

フィリップスの最上位モデルとなるS9000シリーズで、S7000シリーズよりもさらに深剃り性能は向上。ヘッドの可動域もより広くなりました。

替え刃価格で惜しくもこの順位となりましたが、ベストバイを獲得しました。

太い癖ヒゲの方におすすめです。

おすすめポイント
  1. 強力な癖髭もカット
  2. 首の可動で肌当たりがいい
  3. 稼働音も静か
がっかりポイント
  1. 替え刃が高め
65mm
奥行
67mm
高さ
180mm
重量
200g
タイプ
回転刃
駆動
回転式
洗浄器
水洗い
お風呂
型番
S9697/31

10位: 【家電批評公式】高級ドライヤーのおすすめランキング7選。美容師が速乾・ヘアケア・人気商品を比較【2024年】

10位: 【家電批評公式】高級ドライヤーのおすすめランキング7選。美容師が速乾・ヘアケア・人気商品を比較【2024年】 イメージ

家電批評で読まれた記事ランキング第10位は、高級ドライヤーの記事でした!

高級ドライヤーは仕上がりの良さや髪のダメージ軽減など美容機能をウリとしていますが、口コミだけじゃ低価格モデルとの違いはわかりませんよね。

そこで、各社のハイエンドモデルを実際に使用して比較テスト! 美容師とともに、速乾性や仕上がり、使い勝手を検証。さらに熱分布・最高温度もチェックし、各製品を評価しました。

ベストバイ商品は?

  • パナソニックヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J
  • 実勢価格: ¥33,330

ドライした髪が柔らかく指通りが違う

高級ドライヤーのおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のパナソニック(Panasonic)「ナノケア EH-NA0J」。2022年の発売以来、ベストバイを守りつづけています。

今回の7製品テストでは、先にテストしたリファ「ReFa BEAUTECH DRYER SMART W」やダイソン「Dyson Supersonic r」がマネキンの髪をさらさらに仕上げていくなか、最後にテストする「ナノケア EH-NA0J」はさすがにそこまで差がつかないだろうと予想していました。

しかし、ボサボサだった髪が少しずつ落ち着いていき、乾かぬうちに「もう髪の状態がいいのがわかります!」と美容師の福島さんのひとことで勝負アリ。もちろん、これは「ナノケア EH-NA0J」が髪をケアした結果です。

ドライヤー前のボサボサがウソのようにしっとりとした髪は、指通りがよくなめらか。毛先までしっかりとまとまります。髪にふれた瞬間の「やわらかっ」という感動をぜひ感じてほしいです。

テストに立ち会ったドライヤーにこだわりがある女性陣はもちろん、無頓着な男性陣も感心するほど、その差は歴然。

乾燥時間は長めですが、ドライヤーだけでこの仕上がりになるならたいした問題ではありません。しっとりとした仕上がりが好きな人におすすめです。

おすすめポイント
  1. スッとする指通りが違うさわりたくなるしっとり感
148mm
奥行
74mm
高さ
221mm
重量
550g(約、セットノズル含まず)
温度調節/風量調節
温風・冷風/3段階
消費電力
1200W
マイナスイオン
高浸透ナノイー&ミネラルマイナスイオン
搭載モード
温冷リズムモード/毛先集中ケアモード/スカルプモード/スキンモード
折りたたみ
付属ノズル
セットノズル/根元速乾ノズル
型番
EH-NA0J

まとめ:今年もたくさん読んでくれてありがとうございました!

以上、家電批評で読まれた記事トップ10のご紹介でした!

ランキングを見ると、加湿器や除湿機といった空調機器の記事が上位にランクイン。また、 iPad対応タッチペン・スタイラスペンやPS5対応M.2 SSDといったサードパーティー製品の記事もよく読まれていました。

今回紹介した記事は、雑誌『家電批評』が本気で比較検証したものばかり。

これからも暮らしに役立つ情報を続々配信してまいります!ぜひ、素敵なお買い物ライフの参考にしてくださいね。