家電批評2024上半期ベストバイを発表!
大手メーカーから新興ブランドまで魅力的な家電・ガジェットが続々登場しているなか、雑誌「家電批評」編集部は2024年上半期も、さまざまな家電製品をテストしてきました。
円安でさまざまなモノの値上げが止まらない昨今、例年以上に家電選びは失敗したくないですよね?
そこで、「家電批評」編集部が2024年上半期に見つけたおすすめアイテムから、とくにおすすめの“イチオシ家電”だけを厳選した、「家電批評2024上半期ベストバイ」を発表します!
もちろん“忖度ナシ”なので、弱点も正直にお伝えします。
自分用のご褒美としてはもちろん、家族や大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです。ぜひ参考にしてください!
【家電批評2024上半期ベストバイ】の記事一覧はこちら
今回は、家電批評2024上半期ベストバイ「空気清浄機(40畳以上)」で第1位に選ばれた、シャープ「KI-SX100」を紹介します。
シャープ「KI-SX100」
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- 吸引力
- 脱臭力
- センサー
- 静音性
- 消費電力
- 機能性
- 付加機能
- 操作性
- メンテナンス
- 設置性
ホコリ・ニオイ・花粉を即検知からの超吸引!
家電批評2024上半期ベストバイ「空気清浄機(40畳以上)」で第1位を獲得したのは、シャープ「KI-SX100」。
ホコリや花粉、黄砂などを除去するために一年中稼働させる人も増えている空気清浄機。シャープは、雑誌「家電批評」が過去に行った空気清浄機テストを含め、見事4連覇達成です。
高評価となった最大の理由は「センサー性能」。検証した10台(適用畳数40畳未満も含む)のなかで唯一、離れた位置からも汚れを検知し、前回テスト同様に「センサー性能」は満点評価となりました。
もちろんセンサーだけでなく、吸引力や脱臭力といった性能も高水準で、空気清浄能力が高いのも魅力的です。
また、運転モードは9種類、加湿やイオン放出の付加機能も備えており、機能面も豊富で隙がありません。
加湿機能も搭載していますが、多くの部品をユーザー自身でお手入れできる“つくり”なうえ、フィルター交換サイクルが10年と長くメンテナンスの手間も少なめです。
弱点は、消費電力の高さ。推定の年間電気代は5000円以上と、やや割高なのは唯一のデメリットといえます。
10万円台の価格とランニングコストに納得できれば、購入して間違いなしの空気清浄機です。
- おすすめポイント
-
- ホコリ・ニオイ・花粉を遠距離から確実にキャッチ
- 空気の状態も操作も直感的にわかる
- 幅
- 427mm
- 奥行
- 345mm
- 高さ
- 700mm
- 重量
- 16kg(約)
- フィルター
- 静電HEPAフィルター、 ガスもと~る脱臭フィルター、抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
- 適用畳数
- 空清:46畳/加湿:37畳
- フィルター交換目安
- 10年
- 付加機能
- 加湿/イオン発生等
- 型番
- KI-SX100-W
性能も操作性も優秀!
【吸引力】大きさは本体背面の半分以上! 吸引口付近の粒子は逃さない
吸引口は縦45.7×横21.5cm(実測値)と本体背面の3/4を占める大きさです。
▼運転前
▼運転後
擬似花粉を使った参考テストでは、除去率99.7%と高い瞬間吸引力を記録しました。
本製品の背面を玄関に向けて設置し、吸引口の前で衣服をはたいて付着した微粒子を取るなどの使い方もおすすめです。
【付加機能】空気の汚れや加湿用の水不足を音声で教えてくれるのは〇
空気清浄以外の付加機能は、冬に必須な「加湿」、シャープ製品おなじみの「プラズマクラスター」、音声ガイドの「ココロエンジン」を搭載。
特に好印象だったのはココロエンジンで、室内の状況を音声で伝えてくれるほかお手入れのタイミングも知らせてくれます 。
【メンテナンス】空気清浄だけならメンテの手間は少ない
プレフィルターはホコリを最初に捕えるパーツ。自動掃除機能により掃除の手間はほぼなく半年に一度、ダストボックスにたまったゴミを捨てるだけです 。
【ここは改善に期待……】全般的に消費電力が高い
本製品唯一の弱点といえるのが消費電力。電力消費量の少ない他社製品と比べると、風量・弱でも1.5倍、風量・強では2倍の差がつくことも......。
ライバルとここが違う!
ホコリ・ニオイ・花粉を遠距離から確実にキャッチ
高感度センサーにより即座に反応!
▼テスト結果
センサー感度テストでは、シャープ「KI-SX100」はホコリ・ニオイ・花粉の全てに対し敏感に反応。離れた位置で反応する製品がない中、2mの距離でも検知する優秀さを発揮しました。
空気の状態も操作も直感的にわかる!
空気の汚れもわかりやすいうえ本体の操作はアプリからもできる!
運転モードは、強い風量で10分間運転する「飛沫粒子モード」とセンサー自動運転の「おまかせ」「効果実感モード」を搭載。さらに「静音」「中」「強」「自動」「花粉」「おやすみ」と手動で風量を選べます。
帰宅直後は「飛沫粒子モード」、寝るときは「おやすみ」など、利用シーンに合わせて細かく設定できるのも魅力。
また、本体前面のモニター表示を見れば、現在の室内の空気状況(キレイ、汚れているなど)が直感的でわかりやすいんです。
操作ボタンは本体天面にあるため、立ったままでも押しやすく印字も日本語表記でわかりやすいです。
シャープ独自のクラウドサービス「COCORO AIR」を使えば、スマホで遠隔操作もできます。
まとめ:吸引力・脱臭・機能性はどれも優秀
以上、家電批評2024上半期ベストバイの「空気清浄機(40畳以上)」第1位に選ばれた、シャープ「KI-SX100」の紹介でした。
引き続き、ベストだった製品を紹介していきます。お楽しみに!
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各種センサーがとにかく優秀! 自動モードで運転しておけば、常にキレイな空気を保ってくれます。