家電批評2024上半期ベストバイを発表!
大手メーカーから新興ブランドまで魅力的な家電・ガジェットが続々登場しているなか、雑誌「家電批評」編集部は2024年上半期も、さまざまな家電製品をテストしてきました。
円安でさまざまなモノの値上げが止まらない昨今、例年以上に家電選びは失敗したくないですよね?
そこで、「家電批評」編集部が2024年上半期に見つけたおすすめアイテムから、とくにおすすめの“イチオシ家電”だけを厳選した、「家電批評2024上半期ベストバイ」を発表します!
もちろん“忖度ナシ”なので、弱点も正直にお伝えします。
自分用のご褒美としてはもちろん、家族や大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです。ぜひ参考にしてください!
【家電批評2024上半期ベストバイ】の記事一覧はこちら
今回は、家電批評2024上半期ベストバイ「VRヘッドセット」で第1位に選ばれた、Meta「Quest 3」を紹介します。
Meta「Quest 3」
- MetaMeta Quest 3
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家電批評2024上半期ベストバイ「VRヘッドセット」で第1位を獲得したのは、Meta「Quest 3」です。
かぶって電源を入れれば、そこには広大な仮想空間……。そんなVRデバイスの代表的存在が、メタ社のクエストシリーズです。Meta「Quest 3」はバーチャル・リアリティ(仮想現実・VR)の枠を超えて、ミックスド・リアリティ(複合現実・MR)に進出。
ヘッドセットの前面には複数のカメラと深度センサーが組み込まれ、自分がいる部屋や机にあるパソコンといった現実空間の光景に加え、自分と物体の距離情報までもリアルタイムで取り込み、仮想空間と一体化して描画します。
しかも、映像を表示するレンズやパネルが向上し、専門家が「フルHDぐらいの映像ならテレビよりリッチな体験」というほどの画質を達成しています。
- おすすめポイント
-
- コントローラーと実用的レベルのMR対応でゲームが楽しい
- 幅
- 184mm(本体)
- 奥行
- 160mm(本体)
- 高さ
- 98mm(本体)
- 重量
- 515g(本体)
- 型番
- QUEST 3 128GB
実勢価格
- ¥74800(128GB)
- ¥96800(512GB)
「複合現実」が作り出すSFの世界に驚かされた
【装着感】前世代より
大きく改善
このジャンルの課題なのが装着性。あまりおすすめできませんがメガネに重ねて装着できるぐらいに改善されました。
【実用性】仮想ディスプレイでどこでも大画面
どんなに狭い空間でも大画面の仮想モニターを並べられます。しかも、パソコンのキーボードはMRにより、現実のものが描写されるので、文字入力やカーソル操作もスムーズに可能!
【ここは改善に期待……】
- MRでは近い物体が大きくゆがむ
- 標準のバンドでは長時間の装着がつらい
ライバルとはここが違う!
コントローラーと実用的レベルのMR対応でゲームが楽しい
Meta「Quest 3」の大きな特徴がコントローラー。アクションに応じて振動などのフィードバックがあります。そして、MRによりゲーム体験も進化。自分の部屋がそのままスポーツ会場やアクションシーンに早変わり。
家具を視認できるので、腕を振り回してもぶつかる心配もなく、楽しさだけでなく安全に遊べるようになりました。
自分の部屋で交戦
ボクシングゲーム
ボクシングゲームを試したのですが、意外と奥が深い! 熱中しすぎて翌日から筋肉痛で、上半身がめっちゃ痛いです……
まとめ:「ちゃんと使える」ということに衝撃を受けました
以上、家電批評2024上半期ベストバイの「VRヘッドセット」で第1位に選ばれた、Meta「Quest 3」の紹介でした。7万円という価格以上の体験価値があるデバイスです。
引き続き、ベストだった製品を紹介していきます。お楽しみに!
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